ご支援くださった皆様、ありがとうございます。
目標金額100%達成したので、次なるステップを目指します。
新たな目標は40万円です!!
ご支援いただいた分は、ヒトノネの施設の備品・インテリアの資金として使わせていただきたいと思います。どうぞ、よろしくお願いいたします。
◎はじめまして。子育て&女性活躍を応援する「ヒトノネ」です。
みなさん、はじめまして!
私たちは、岐阜OYA-KO共育委員会の上松 恵子、幸 真理香と、なにいろlaboの篠田 花子と申します。
この度、私たちは仲間と一緒に、
岐阜市で民間学童&ママの応援施設《ヒトノネ プロジェクト》を発足します!
《ヒトノネ》とは、人の根っこを信じ、育てる。
人の音色が響きあい、共鳴する。
そんな場でありたいとの思いから名付けました。
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私たちは、岐阜市を拠点に、幼児から小学生の親子を対象とした活動をしています。
私たち自身が幼児から小学生の母親です。
『少しでも、自分たちの住まう街で、子育てをしながら暮らすこと、働くことを充実させたい!』
その思いから、これまでも【子ども、女性、教育】をテーマに、
体験型のワークショップや地域課題を考えるイベントなどを企画してきました。
今年の9月には「地域でつくる子どもたちの放課後」と題して、
東京・愛知から講師をお招きして、先進事例の共有会と協働を体感するワークショップを行いました。
▲新聞紙で立体構造物をつくるワークショップをしました。大人も子どももワイワイと。
▲総勢59名の方にお集まりいただき、「子どもたちの放課後」について勉強会を行いました。
様々な世代からの関心の高さを目の当たりにしました。
▲母親、父親、という属性だけでなく、地域の自治会長さん、教育関係者、企業経営者、公務員の方など
さまざまな地域に住まう方々が集まって
『私たちが住まう地域の子どもたちの放課後のために何が必要か?どうしたらいいか?』と、
意見を交換しあいました。
▲ちなみにこの写真は上松のムスコ(小学2年生)がカメラマンとして撮影!!
新しいムスコの一面を見ることもできました。
▼このプロジェクトで実現したいこと
この《ヒトノネ プロジェクト》で実現したいのは、
市民講師を活用したアクティブ・ラーニング型の学童保育の場です。
その実現のために、まず今回のクラウドファンディングでは、
・先進事例の視察
・春休みのプレイベント実施
のための資金を集めたいと思っています。
▼プロジェクトをやろうと思った理由
「働きたいのに、子どもが学童に入れず仕事を辞めざるをえない」
上松は、正職員として働いていましたが、公的な学童に入ることができず、職場を退職しました。
上松自身は、岐阜市の中でも、子育て世代が増えている学区に住んでおり、
同じ学区に祖父母がいるため、学童に預けることができませんでした。
生徒数が多い校区は学童の倍率が高いなどの不公平な現状。
また、高学年は預かりがない校区、19時までの延長のない校区もあります。
岐阜市で急増する共働き家庭のニーズに対応仕切れていない現状です。
自治体としても、量の整備が先立ち、質にまでは手を入れられない状況。
過密した教室で多くの子どもたちが時間を過ごしています。
そんな『学童に預けられない』街に住む私たちだからこそ、
『預けたくなる学童』を作りたいと考えました。
子どもが、より豊かな、安心して過ごせる時間を過ごせる場所があったら、
働く親たちは罪悪感を感じることなく、自分の仕事に打ち込める。
お迎えの時には、きっと言える。
子ども『学童楽しかったよ!こんなことで遊んだよ!勉強になったよ!』
親『それは良かったね!おかげで、お母さんも一生懸命仕事することができたよ!』
お迎えの時間が親と子、それぞれの、充実した時間を
共有する時間になったらいいなぁと願っています。
▼これまでの活動
【篠田】3児の母。
株式会社ジオコスにて300社以上の企業広報・採用・女性活躍推進に関する広報支援を担当。
働きながら子供・若者・女性のキャリアと協働の効用について研究/東京学芸大学大学院卒業(教育学修士)。
2015年より市民活動として親子の造形ワークショッププロジェクト「なにいろlabo」始動。
2015年岐阜市でレトロ民家リノベーションプロジェクト「かこむいえkinka」を始動。
例えば、乳幼児の親子向けにはこんな活動を。
・親子向け「さかさま母子手帖」のワークショップ(以下、WSと記載)
子育てに新たな視点をもてる『さかさま母子手帖』というのを開発しました。
例えば、幼児から小学生の親子向けには
・新聞紙立体構造WS(2015/2016,岐阜市)
新しい岐阜の学童ではこんなこともやりたい!と思っています。
アート、STEM(理数技術の融合)、デザイン、カメラ、ファッション、食など
・「トヨタ・子どもとアーティストの出会い」プログラムにより、
名古屋市の学童(トワイライトスクール)で講義とワークショップ「踊る!カルタ大会」を開催(2014,名古屋市)
子どもが自分でかるたの読み札をつくり、そのデザインをつかって服も制作。
それを着て、親子でカルタ大会を開催しました。
地域の大人がその場に関わり、子どもがワクワクできる体験の場!
例えば、普段はできない”ものづくり”を通して学べることがたくさんあります。
・ 親子リノベWS、子どもDIYミニツリーWS開催(2016,岐阜市・多治見市・長久手市)
大人より小学生のお姉ちゃんのほうが丁寧にペンキ塗りできるという発見で笑ったり、
大工さんの仕事を間近で見ながら、家づくりに加わることで
社会の横のつながりを発見できたり、一緒に手を動かすだけでゆるかやなコミュニティができる。
そんなことを体験できる場所を作りたいのです。
人がすくすくと育つ根っこには、かならず「つながりを感じられる場」「安心できる居場所」が必要で、
家族や学校とは別のもうひとつの”家”として、この学童に集まってほしいと考えています。
ここで、子どもたちがワクワクしながら、自分の得意なこと、好きなことを存分に伸ばせるような
プログラムを作ります!
【上松】2児の母。
広告会社にて、営業・企画等に従事。第二子出産を機に学校法人へ転職、広報担当。
2016年公益財団法人あいちコミュニティ財団に転職。
2017年、独立。株式会社ワーク・ライフバランス社認定コンサルタント。
市民活動としてNPO法人マドレボニータ・NEC連携『NECワーキングマザーサロン』の進行役として参画。
東海三県の女性(62名)と「母となってはたらく」を語る会を実施。
NPO法人マドレボニータ正会員。市民活動団体『岐阜OYA-KO共育委員会』準備委員を経て、現代表。
・『岐阜OYA-KO共育委員会』として、地域の教育を考える場作り (2015/2016,各75名)
・岐阜市市民活動採択事業『地域でつくる子どもたちの放課後』(2017. 59名)
・岐阜体感遠足(2016年.3回)、岐阜マーブルタウン共催(9月600名・3月700名)、
その他、親子向け講座実施(各10〜30名/10回以上)岐阜市議との学童情報交換会
例えば、ママ友に講師を依頼して実現した『親子キッチン』。
お父さんと子どもたちで料理に挑戦!
例えば、ママ友に講師を依頼して実現した『親子ヨガ』のレッスン。
公園で気持ち良くみんなでヨガ!
例えば、ママ友の職場の方々に講師を依頼して実現した『清流長良川でのカワゲラウォッチング』。
珍しい生き物に身近で会える経験ができました!
こうした経験を通して、市民の力を生かした『市民講師』に力を貸してもらう
学童があったら、子どもたちの放課後が豊かになるのでは!と思うに至りました。
・ 市民講師として講師を依頼することで、地域の人々の活躍フィールドが増える。
・ 市民講師が増えれば、子どもたちの放課後が充実し、創造的な活動が増える。
この良い連鎖を始めたいと思っています。
【幸(ゆき)2児の母(プラス3人目を春に出産予定!)】
鹿児島県出身
奄美大島、霧島市で4年間小学校教員として勤め、大分県出身の夫と共に岐阜に移住。
岐阜県にて小学校教員を経て、
現在は中学校にて非常勤講師として勤務。
第二子出産後、上松さんと出会い、
NPO法人マドレボニータ・NEC連携「NECワーキングマザーサロン」のサポートメンバーとして参画。
その後、岐阜OYA-KO共育委員会準備委員を経て、運営メンバーとして関わる。
夫婦ともに県外出身者として、岐阜で子育てをしていく中で、地域でのつながりは不可欠だと感じています。
小さな力でも、持ち寄ればきっと変わっていく。その持ち寄るチカラは、誰でも持っていると思います。
「子どもたちにこんな地域で育ってほしい」
一歩前に出て関わることで、新しい自分を発見できたり、
今よりもっと楽しい岐阜にしていけたりするのではないかと思っています。
子どもたちの豊かな放課後つくりを通して、
地域のつながりを作っていけたらと思っています。
拠点となる予定の「かこむいえkinka」はこんな場所です。
岐阜市の長良地区にあるレトロ民家を仲間で少しずつセルフリノベしてきました。
学童を開設するにあたり、より安全で快適な空間にリニューアル予定です。
子どもも大人も、みんなが集いやすい場所にしたいと思っています。
▼資金の使い道
・先行事例の視察(8万円/群馬県桐生市)
・春休みのプレイベント実施の一部(22万円/会場費,チラシ制作費,教材費,託児スタッフ人件費)
------新たな目標として追加した10万円の使い道------
・ヒトノネの施設内の備品・インテリアの一部
子どもたちが気持ちよく過ごせるようなスペースを、現在、設計士さん・大工さんと一緒に考えています。
「ちゃぶ台を囲んでみんなでご飯を食べたいね」
「子どもたちが作ったものを投影できるようにプロジェクタがいるね」
「みんなで植物を育てるのもいいね」
「自分の道具を大切に使ってほしいからMy道具入れあったらいいなぁ」
と、子どもの自立を助けるような場作りを進めています。
そのために必要な備品やインテリアのアイテムを購入したいです。
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岐阜市によりマッチした学童を作るために、準備を念入りに進めています。
これまでも、各地の「協働で子育て・教育する場」への視察に足を運んできました。
・テクノロジーで遊ぶ民間学童「テックパーク」さん(福岡)
・市民講師を活用した学童「放課後NPOアフタースクール」さん(岐阜市でのイベント)
・ママの応援塾「ほっこり〜の」さん(東京)
・地域で子育て・金曜の夜の親子食堂「まちのおやこテーブル」さん(東京) など
先進事例の研究をすることでより岐阜市に適したカリキュラムを構築し、
春休みには、オープン前の学童を盛りあげるプレイベントを開催したいと考えています。
そのためにまず一歩目のクラウドファンディングのチャレンジです。
次は群馬県桐生市で子育て応援事業を行う「ままのWAきりゅう(NPO法人キッズバレイ)」さんへ視察へ行きます。
そのほか集まった資金は、春休みのプレイベント実施費用の一部に当てたいと思います。
どうぞご協力ください!
▼最後に
実は、岐阜県には不名誉なワースト1があります。
それは、『女性管理職および女性社長の率』です。
もしかしたら、『預けたくなる!学童』ができれば、
その汚名さえも返還できるかもしれないと思っています。
近い未来には、「こんな学童があったら働きたいな!」という母たちも増えるかもしれません。
安心して預ける環境があれば、活躍する女性が増えることにつながるかもしれません。
まずは、母たちが地域とつながり、「こんな学童があったらいいな!」の
アイディアをどんどんカタチになっていく。
今から、ここから、私たちから、そのスタートをしましょう!
最新の活動報告
もっと見る地域×アクティブ・ラーニングってなんやろ〜勉強会
2017/12/31 11:24こんにちは、ヒトノネの篠田です。 12/29という年の瀬に、岐阜のメディアコスモスに25人もの方々が集まってくださいました!! 岐阜市外からも、駆けつけてくださった方が半数近く。はじめまして、の方々もいらっしゃって、直接お話をしながら、私たちヒトノネの活動にも共感してもらえたことをヒシヒシと感じられた1日でした^_^ ●海士町から来てくれた浅井夫妻の話 「地域の大人がイキイキしている姿を地域に増やす」こと。学校、社会、家族が手を取り合って、場をつくること。教育のために、と気張ることない、というのはしっくりきました。大人も、楽しく遊び、子どもも遊びから学ぶ、のだな、と。 ●キャリアコンサルタント柴田さんの話 「大人がアレコレ心配しなくてもいい。子どもの可能性を大人が勝手に決めるな。」 見守る、ことが大人の仕事なんだなー。難しいけれど、自分の子育てや、これからの活動で、とても大切にしたいキーワードでした。 ●NPOアスクネット代表白上さんの話 高校生への学習支援・キャリア教育へのアプローチのお話をしてくださいました。主体的な18歳を作り出す“仕組み”を作り出す使命。そして、そうした枠組みと並行して「これからの時代に必要ない人間らしさ、感受性の醸成」も重要視されているとのお話でした。 あっという間の、本当に濃い2時間。 関わってくれる仲間の存在も心強く、 かーちゃんズたちの歩みを見守ってくださる諸先輩方の笑顔に勇気付けられ、 来年も頑張ろう!と思えた、1年の締めくくりになりました。 クラウドファンディングもあと一息! よろしくお願いします^_^ もっと見る
岐阜市の早川教育長と面談させていただきました。
2017/12/24 14:26こんにちは、ヒトノネプロジェクトの篠田です!ヒトノネプロジェクトをスタートしてからというもの多くのご支援者と話をしたり、その道のプロや地元の名士などと繋いでいただき、学びのある毎日です。 先日は岐阜市議会の和田議員のお心遣いより早川教育長と教育委員会の方々との対話の場をいただきました。現状の学童について母たちのニーズをお伝えしながら、教育委員会のみなさんが今活動されている内容や今後の方向性など伺いました。早川教育長も「子どもたちにとって、夕方のおよそ4時間もの時間は非常に重要なもの。セカンドスクールとしての教育の場にしたい」という想いを語っていらっしゃいました。 その上で、 (1)平成31年までの量的課題の全部解決 (2)民間活力の導入を研究 (3)旧徹明小の跡地活用策の一環として夜9時までの児童クラブ受け入れに係る夕食+子育てタクシー+翌朝への影響の課題整理 (4)夫婦共働きの早朝出勤に係る朝7時半からの早朝児童クラブのニーズ調査の実施など、今後の方向性についての認識をいただきました。 教育委員会のみなさんの言葉からも”現場の人材が不足している”という、人手不足が一番の問題になっていることを痛感。ヒトノネでも、一緒に子どもたちとの時間を共有し、見守ってくださるサポーターを探しています。ぜひ、我こそは、という方がいらっしゃったらお声かけください。”うちのとーさんも関わりたいって!"なんてご家族・お仲間をご推薦くださっても、とっても嬉しいです^^ ***新たにパトロンとしてご支援をくださった方** Yoshiki Ogawa様、yuki inagaki様、ururun様、koukoulabo様、ki9ma様、Nami Yunoki様、yaotsukko様、kattsu34様、Kaori Fukuoka様、RyoSumita様、Rie Kurosawa Oniki様、Michiyo Hisae様、taistrawberry様、shiorin413様、chomiryoitsuki様、makiko ito様、shoko_atrs様、niwakimiko様、405h5631様、yamachan0565様、Tanaka Mamiko様 もっと見る
「0歳10ヶ月の乳児付きでもいいですか?」
2017/12/11 12:08こんにちは、ヒトノネプロジェクトの篠田です。 少し前に、子連れ会議が話題になっていましたね。 私自身、現在育児休業中で0歳10ヶ月の乳児を連れてどこへでも出掛けていますので、人ごとではありません。 先日は、ヒトノネプロジェクトの内容で「ぎふ起業応援マーケット」というコンテスト(?)のプレゼンがあったのですが、そこにも子連れで参加しました。 福岡や群馬へのアフタースクール視察も、連れて行きました。 (勿論、子連れの旨は事前に許可を頂いています) 助けてくれる仲間や寛容にご快諾くださるお相手のお陰で、子連れでも仕事ができています。 仕事の場に子どもがいると短い時間しか集中できないし、支障があるのは母親が一番分かっていること。 はっきり言って、預けられるなら預けて仕事したい!! 子ども本人も、いろんなところに連れて行かれるよりも、保育園で優しい先生とオモチャに囲まれて居た方が嬉しいのかも?知れません。 だけど、一時的にそこに居てもいい内容の仕事であれば、もしくは共にお世話をしてくれる人がいてくれる場合ならば、「子連れ可能」という選択肢はとてもありがたいことだと思います。 (預けるというのは、必ずどこかで人件費が発生することだし) そこに、母親だから子どもの面倒を見て当たり前、とかいう3歳児神話や母の子育て至上主義的な話が入ってくるとややこしいわけで… ヒトノネという場は、民間学童という機能の他にも、「女性が働くことを支援する」という役目を果たしていきたいと考えています。 育児をしながらでも、母としてではなく、 自分が、ひとりの大人として何かに挑戦したり、息抜きをしたり、楽しめたりする場にしたい。 子どもの居場所でもあり、親たちの居場所でもある。 そんな場所を、つくっていきます。 ヒトノネプロジェクトは、ありがたいことに100パーセント以上の達成率になっています。 終了まで残り1ヶ月、次のステップに向けて邁進中です。 どうぞ今後とも、ご支援をよろしくお願いします。 もっと見る
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