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革職人の遊び心が生んだ独創的なのに使いやすい縦長トート

世の中のトートバッグが殆ど横長な事に気が付き、縦長のトートがあっても面白いのではないか。ピンと来た私は、2週間に渡りサンプルや型紙を作り、試作に没頭しました。出来上がった縦長のトートバッグは、今迄に無い全く新しい物でした。今回のプロジェクトは、新商品「バーティカルトートバッグ」製作支援のお願いです。

現在の支援総額

121,300

24%

目標金額は500,000円

支援者数

6

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/09/27に募集を開始し、 2021/10/31に募集を終了しました

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革職人の遊び心が生んだ独創的なのに使いやすい縦長トート

現在の支援総額

121,300

24%達成

終了

目標金額500,000

支援者数6

このプロジェクトは、2021/09/27に募集を開始し、 2021/10/31に募集を終了しました

世の中のトートバッグが殆ど横長な事に気が付き、縦長のトートがあっても面白いのではないか。ピンと来た私は、2週間に渡りサンプルや型紙を作り、試作に没頭しました。出来上がった縦長のトートバッグは、今迄に無い全く新しい物でした。今回のプロジェクトは、新商品「バーティカルトートバッグ」製作支援のお願いです。

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◆田中克幸

福島県郡山市出身

陸上自衛官として10年勤務しながら、レザークラフトを独学で習得。

自身のブランドを立ち上げるために、2020年7月、陸上自衛隊を退職。

革細工の可能性を感じて、2020年7月1日、「KATSUYUKI TANAKA」ブランドを設立。

商標第6377599号、区分第18類(革製品)により保護されています。


革職人になった元自衛官

自衛官としてタフな現場仕事や訓練に励みながら、大好きな革製品を買っては自分で楽しんでいました。いつからか、売られている革製品に満足ができなくなり、「良い物が無いのならば自分で作ろう。」そう思ったのが革細工を始めたきっかけで、初めは趣味のレベルでした。

ある時、同僚から頼まれて革の小物を作ってあげると、すごく喜んでくれました。自衛官として「国民の役に立つ」ことも、革職人として「身近な人を喜ばせる」ことも、同じようにやり甲斐のある仕事だと気が付きました。ずっと思い描いていた夢を実現させるため、2020年に、ついに革職人として独立しました。革製品の可能性を信じ、革製品で人を幸せにする、それが自衛官時代から培わせた、私の哲学です。


~初めて作った財布~

初めて作った財布1

初めて作った財布2今思うと、とても懐かしいです。

カードの仕切りを縫い忘れていたり、細かな部分のミスはありますが、試行錯誤しながら一生懸命作った財布は、自分にとって使いやすい物でした。

「もっと本格的な作品を作ろう」

この財布を機に、そう思い立ったのです。



ブランドロゴ


黄金比を採り入れた、目に見えない美しさとバランスの良さを感じるトートバッグを中心に、大小様々なレザーアイテムを製作しています。日常生活の中での使いやすさと、シーンに溶け込みながら主張するデザイン性を両立させることをテーマに革製品を作っています。日本人ならではの感性で造られるレザーアイテムは、細かな気遣いや、繊細な丁寧さを感じることが出来るでしょう。


2021年8月には、大丸札幌店に出店しました。「百貨店に並んでも遜色のない商品」がコンセプトのイベントで、230名の応募の中から7名が選出され、その7名の枠に選ばれました。「確かな品質と適正な価格を両立している」と、厳しい目を持つ百貨店の責任者様から評価を頂いております。


-  革職人、田中克幸のバッグ作りのこだわり  -

・デザイン、制作、愛用まで一人で一貫して行う。

・何度も使った上で納得するまで改良する。   

・人と違う生き方を応援する革製品を作る。   


自分でもシンプルな横長のトートバッグを作っているうちに、縦長のトートがあっても良いのではないかと考えました。

夢中になって縦長トートを試作してはみたものの、こんな奇抜なバッグ、誰が使うのだろう?と少し後悔しました。しかし、作った手前、まずは自分で使ってみることにしました。

タブレット、A4の大きなノート、仕事道具を詰め込んで外を歩いてみました。カフェに行ったり、電車に乗ったり、買い物に行ったり、あらゆるシーンで持ち歩きました。そこで気が付いたことがありました。「このバッグ、意外と使いやすい?」


◆製作後に気が付いた縦長トートの5つのおすすめポイント

 1. 細長いカメラの三脚や丸めたA3のポスターが入る。

 2. 座っていても床に置いたバッグから中身が取り出しやすい。

 3. 歩くときに足にぶつからず邪魔にならない。

 4. 満員電車の中でも周りの迷惑にならない。

 5. 「面白いバッグだね」と、お会いする人達から、注目の的になる。


 本製品は、横長の普通のトートバッグに不満や物足りなさを感じている人にも、若しかすると喜んでもらえるのではないか?そう思って、以前からのファンの方、長年の友人や妻に使ってもらいました。最初は初めて見る形のバッグに半信半疑でした。しかし、返ってきた反応は意外にも「このバッグ、意外と良いよね。」というものでした。札幌の百貨店でのハンドメイドクリエイターが集うイベントでも、並べたバッグの中で一番手に取っていただいた製品が、このバッグでした。

これを読まれているバッグ好きの皆さんは、どの様に思われましたか?



- バーティカルトートバッグの機能 -


1. 細長いカメラの三脚や丸めたA3のポスターが入る。

カメラの三脚(縦53㎝)、A3サイズポスター、A4サイズノート、ノートパソコンを入れた状態です。

ハンドルに被らず、三脚をしっかり保護しています。収まりが良いです。



2. 座っていても床に置いたバッグから中身が取り出しやすい。

縦に長いので、床に置くと中身の書類等が取り出しやすいです。

 


3. 歩くときに足にぶつからず邪魔にならない。

横幅が短いので、歩く進路の邪魔になりにくいです。 


4. 満員電車の中でも周りの迷惑にならない。

椅子に置いても、背もたれから横幅がはみ出ず、省スペースで収まるので隣の人の邪魔になりません。



5. 「面白いバッグだね」と、お会いする人達から、注目の的になる。

トートバッグと言えば横長のイメージが強いので、縦に長い「バーティカルトートバッグ」は、周りの注目を集めます。

意外にも、女性からの評判も良いです。

 


- それだけじゃない、KATSUYUKI TANAKAのバッグの強み ー

【撥水、軽量、傷に強い特別な「なめし」を施したハイブリッド本革使用】


・水に強い

雨は、レザーバッグにとって大敵ではないでしょうか?新素材「アルコモイスト」は、使いやすい革で、従来の「ヌメ革」と比べるとお手入れや取り扱いが楽です。雨に濡れても一時的にシミになりますが、綺麗な布等で水滴を拭き取ることで雨ジミを防いでくれるのです。

・傷に強い

オイル分がたっぷり含まれた革なので、通常の「ヌメ革」と比べると傷に強いです。細かな事を気にすることなく、ガンガン使用することができます。

・軽量

バッグの重量が約940グラムと、1,000グラムを切る軽さです。ヌメ革のバッグは重たいという概念を覆す驚きの軽さで、当店のバッグをお持ちになったお客様は、皆様口をそろえて「軽い」というお声を頂いております。軽量である事から、日常使いしやすい革素材です。 

「アルコモイスト」は、クロム鞣し(なめし) を行った後に、「クロム」を極端に抜きます。その後、タンニン鞣しを行うことで、それぞれの鞣し方の良い部分を兼ね備え、傷、水、引き裂きに強く経年変化を味わうことが出来る、日本の技術力が可能にしたハイブリットな「ヌメ革」なのです。 

*ヌメ革…タンニン鞣し(なめし) で作られた革です。経年変化や革の表情がしっかり表れているのが特徴です。


・合皮とは明らかに違う、本革の風合い

革の持つ天然物らしい風合い、シワ、トラ、血筋は独特の高級感を醸し出します。同じ物でも、一つ一つ表情が違います。まさに一点物であると言えます。使い続けることで、表面が磨かれて高級感が増します。ヌメ革ならではの醍醐味の一つです。あえて、革の風合いを残したパーツ取りをしています。


・長く使えて愛着がわき、手放せないものに

長く使い続けることで、革が馴染んで使いやすくなります。


・内張りには「ピッグスエード」を使用

「ピッグスエード」と呼ばれる豚革のスエード生地を内張りにふんだんに使用しました。摩擦に強く、軽量で高級感があるのが特徴で、バッグの内側にも素材からこだわったトートバッグです。作業用手袋に使われることが多く、耐久性があるので本や書類の角でボロボロになることがありません。内側にもしっかりした革を使用しています。 



- 作細部まで心を込めた丁寧な手仕事 -

・長時間持っていても違和感のない、総手縫いで仕上げたハンドル

当店のバッグハンドル特有の製法で造られるハンドルは、握りやすさが特徴です。キワを一針ずつ丁寧に縫っています。手に直接触れるからこそ、繊細さが必要と考えて全て手作業で仕上げました。ハンドルを立体成型するのには、高度な技術が必要です。職人技を垣間見ることが出来る部分でもあります。



・丁寧なコバ(革の端)処理

樹脂でコーティングせずに、天然素材のみでじっくり時間をかけてコバ面の処理を行っています。磨いて削る。これを納得のいくまで繰り返し、最後に温度調節の難しい加熱処理を施してコバ面を締めます。強度を上げるための工夫です。


このように、「フチ捻」と呼ばれる専用の道具を、絶妙な火加減で加熱し、コバ面に当てます。 



・持ち手根のキワを手縫いで補強

負担のかかる部分は、手縫いで補強してあります。手間を惜しまずに、細かな部分まで手を施すことで長く使用できます。量産できない分、しっかりとした仕立てを行っています。



- 黄金比を採用したパーツの配置計算 -

黄金比とは、近似値1:1.618で表せるもので、安定的で美しい比率とされる比率の事です。

黄金比を取り入れている例として、パルテノン神殿、ミロのビーナス、モナ・リザ、凱旋門など、数々の芸術作品に用いられています。

近年では、企業のロゴや家具など様々なものに黄金比が応用されています。


なぜ黄金比を取り入れたか?

シンプルなデザインは、どんな場面でも活用できるメリットがある一方で、飽きやすいというデメリットがあります。

何度見ても違和感がなく、バランスよく見えるトートバッグであれば飽きがこないと考えて、バッグの顔とも呼べる持ち手根のパーツの配置を黄金比で計算しました。

すると、持ち姿やバッグを置いた時の姿が自然とバランスよく見え、違和感のない見た目に変わりました。他にも、様々なパーツの配置を黄金比で計算しています。

KATSUYUKI TANAKAのバッグは、全て黄金比を用いて設計されています。目に見えない、自然の美しさを堪能できる、レザーアイテムです。


- 注文を受けてから製作する完全受注生産 -

ヌメ革なので、在庫として置いておくと経年変化してしまったり、形が崩れるなどの事があります。作りたての新しい状態で使用してほしい、一人一人のお客様と親身に向き合いたいとの想いで、受注生産体制を取らせていただいております。


- 一人ずつの要望に寄り添うカウンセリング -

ご注文頂きましたら、受注確認と合わせて、お客様のご要望も受け付けております。ポケットの大きさ、裏地カラーの変更、ハンドルの長さの変更なども承っております。お気軽にご相談ください。


・ちょうどいい容量で、持ち歩きに邪魔にならない

ちょうどいいサイズ感で、毎日使いやすいようにデザインされています。 


A4規格の書類やパソコンが入る設計となっています。



~下記の物を入れた状態~

・内容物

左上部より

ロングウォレット、500mlペットボトル、A5ノート×3冊

左下部より

A4書類、A4ノート、A4ノートパソコン、ペンケース、名刺入れ

凡そ、この位の収納容量があります。


・すぐに中身を取り出せる、中に入れるのも楽

マグネットやファスナーが開口部についていないので、物の出し入れが容易にできます。ポケットが2つ付いていて小物もしっかり収納できます。


~1年経過したトートバッグの表面です~

モカは適度なツヤ感と、深まるブラウンが品の良さを感じさせてくれます。

黒は、ツヤが出てきますが、色の変化はほぼありません。男らしい雰囲気となります。



① 注文を受け付けてから、1人1人のお客様と、やり取りをしながら製作

 あなたにとって、特別な革製品を作ります。

 オンライン上であっても、少しでも不安をなくせるように努めています。


② 手間のかかる製法で作っています

 量産が難しい、ハンドメイドならではの製法で製作しています。


③ 厳選された素材を使用

 姫路レザー社「アルコモイスト」、国内生産されている「ピッグスエード」を使用。

 素材レベルから国産の素材を使用し、「日常使いしやすい革製品」を目指しています。

 お手入れが楽。

 雨ジミを気にすることなく、道具としてレザーバッグを使用することができます。


④180日間の返品、返金、交換

 品質の高さには自信があるので、このような保証をつけさせて頂いております。

 ご満足いただけなかったら、速やかに返品、返金、交換に応じます。


【カラーラインナップ】

モカ/黒

経年変化することで、濃いブラウンに変化していきますので、品質には問題ございません。

*モカブラウンは、生産された時期の違いにより、濃い薄い等の色の違いがあります。


【裏地カラー】

黄/黒

高級感のある裏地です。

2色より選択できます。

モカ、黒それぞれの色に合う裏地カラーなので、ご自由にお選びください。


- 化粧箱に入れて、発送します -

※ギフトラッピングは、リボンをつけての発送となります。ご利用の際に、お申し付け下さい。


実は、この「バーティカルトート」は、私と同じクリエイターの方に強くおすすめしたいバッグです。


- 革細工職人、田中克幸からの提案 -

仕事で使用するアイテムは、手に馴染む良い物を、なるべく長く使いたいですよね。そんな相棒のようなアイテムは、大切に持ち運びたいですよね。「バーティカルトートバッグ」は、内側に柔らかく丈夫な「ピッグスエード」(豚革の表面を起毛させた素材)を採用し、大切な物を傷めません。独創的な作品を生み出す本物の道具は、それだけでも美しいと感じています。だからこそ、あなたを表現する物として、大切な物も持ち歩いてほしい。同じ価値観を持つクリエイターだからこその提案です。



 まだ2020年夏に独立したばかりの若い職人です。少しずつ購入していただけるファンが増えてきました。多くの方にバッグを使っていただき、ファンになってもらうことで、私も大好きな革細工を続けることができます。職人田中克幸が、なにか特別なモノを求めている人たちに、持ち前の遊び心で提案し続けられることが、何よりの幸せです。使う人の満足と、職人としての私の喜びが両立するようなプロジェクトを今後も進めさせてください。


 原材料費、包装費、送料、キャンプファイヤー手数料。残ったお金は、新商品の開発費用等、より良い商品を作るための道具の購入費用に使います。


【10月末】 

応援購入締め切り


【 11月末】 

製作準備、製作開始


【 12月末】 

順次発送開始


*細かな納期につきましては、応援購入して頂いた方と個別にお伝えいたします。

*仕様・デザインについては、予告なく変更になる場合がございます。

*とても手間のかかる製法で製作しております。また、1人で製作しているため、納期につきましては3か月から半年ほど頂きます。品質にこだわって納品したいと思いますので、あらかじめご了承ください。納期につきましては、個別にお伝えさせて頂きますのでご安心ください。

*上記の、仕様・デザインの変更や、出荷時期が遅れる場合等は、活動報告にて随時報告させていただきます。どうぞご理解の程よろしくお願いいたします。

*本製品は天然素材の牛革を使用しており、革が本来持つ色ムラ・キズ・しわなどが見られます。また、入荷時期やロットにより、同じカラーでも色の濃淡が異なります。天然素材ならではの個性としてご理解ください。

クラウドファンディングの性質上、以上の注意点につきましてあらかじめご理解とご了承いただいた上でご支援くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。


【応援購入パターン1】

黒限定で11月末日までに納品  【5名】 

お礼のメール+バーティカルトートバッグ(黒)91,300円+フルメンテナンス+オリジナル巾着袋

(税込み、送料込み)クロネコヤマト


【応援購入パターン2】

12月末日~納品開始(黒、モカ)

お礼のメール+バーティカルトートバッグ(黒)91300円+フルメンテナンス+オリジナル巾着袋

(税込み、送料込み)クロネコヤマト


【応援購入パターン3】

オリジナル巾着袋のみ

オリジナル巾着袋 1,500円(税込み、送料込み)

38×26センチ、100%コットン、ネコポス便で発送


当製品は、受注生産です。

3か月から半年を目安に、納期を設定させて頂きます。

時間のかかる製法で、丁寧に製作致しております。

納期につきましては、個別にお客様とやり取り致しますので、Gmailのメールが受信できるように設定変更お願いいたします。

その他ご不明な点等ございましたら、お問合せフォームよりご連絡お待ちしております。


■特定商取引法に関する記載
 ●販売事業者名:レザーワークスカツユキタナカ
 ●代表者または通信販売に関する業務の責任者の氏名:田中克幸
 ●事業者の住所/所在地:〒064-0951 北海道札幌市中央区宮の森1条11丁目5-36
 ●事業者の電話番号:Tel: 080-1834-8396(営業電話はお控えください)
 ●送料:送料込み(一部離島は有料)
 ●対価以外に必要な費用:プロジェクトページ、リターンに記載のとおり。
 ●ソフトウェアに係る取引である場合のソフトウェアの動作環境:該当なし
 ●その他記載事項:プロジェクトページ、リターン記載欄、共通記載欄(https://camp-fire.jp/legal)をご確認ください。


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。


品質には自信があり、今までたくさんの方々より、とてもありがく嬉しい感謝のお言葉を頂戴いたしました。好きな事を仕事にしているからこそ、徹底的なこだわりと情熱を持って革細工と向き合っています。

まだまだ始めたばかりではありますが、少しずつファンになって頂ける方が増え、その方々の為にも、しっかりとしたブランドとしての価値を上げていくことが使命であると考えています。

私の夢は、国内を代表するレザーブランドになる事です。

必ず、この目標を達成してみせますので、このクラウドファンディングを通して知名度の向上、そして自分自身の可能性に挑戦します。


これからも、KATSUYUKI TANAKAを是非よろしくお願いいたします。

田中 克之



※使用中の画像や動画は、掲載権利を持っています。無断でのリンクやご使用はおやめください。

最新の活動報告

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  • 残り5日となりました。KATSUYUKI TANAKA代表の田中です。昨日は応援購入して頂いた方は、誠にありがとうございました。基本的にレザー商品は雨に弱いです。絶対弱いというわけではなくて、もちろん強い物も存在します。(クロム鞣しの革とか)ヌメ革は特に雨や水濡れはご法度です。そのようなことから、雨の日はレザーバッグを控える方も多いのではないでしょうか?せっかく高くて良い物を購入しても毎日使えないのでは、なんだかもったいないですよね。そのようなお声を聞いて、従来の革の弱点を改善したような革は無いかなと探し回りました。すると、姫路レザー社の「アルコモイスト」という革の存在を知り、即使用してみたところ革の概念を覆すような素晴らしい革素材であったのです。「アルコモイスト」について解説しています。↓↓https://youtu.be/NGRrljhJKLU以前に当店の他のトートバッグを購入して頂いたお客様の声に、「雨の日でも使用できた」とあり、水濡れは悩みの種であったそうです。決して安くない物なのに、すぐにシミになったらすごく損した気持ちになりますね。「アルコモイスト」の他の特徴は、傷、汚れ、引き裂きに強く軽量で経年変化を味わえます。なぜそこまでヌメ革に拘るのか?理由は簡単で、私は革製品の価値はヌメ革にあると確信しているからです。革が好きな人はもちろん、初めて革製品を使用する方にもヌメ革を使用して頂き、その良さを体感してほしいのです。ヌメ革のメリットとして、使うほど体に馴染む、深まるツヤと色合い、使うほど使いやすくなるなど、様々です。従来のヌメ革は扱いにくさがある一方、日常使用できるヌメ革は「アルコモイスト」一択であり、素材に機能性が追加されているのです。ヌメ革のデメリットは、高額である事です。おおよそ40~50工程もある鞣しの過程を1か月から2か月かけて行われます。品質と色を安定させるのは技術を要するものであり、作れる人が限られているそうです。しかし、高額であるのは長く使用できるからこそ高額であり、品質の裏付けでもあります。以上のことから、雨の日や雪の日でも心置きなく使用できるレザーバッグが、「バーティカルトートバッグ」なのです。 もっと見る

  • 「せっかく高いトートバッグを購入したけれども、メンテナンス方法が分からない。」「どのケアセットを使えばいいのかが分からない」というお声に答えるべく、当店では写真にあるケア商品をトートバッグ類をお買い上げ頂いた方全てに、初回限定で無料プレゼントすることにいたしました。そして、この「バーティカルトートバッグ」を応援購入して頂いた方にも無料にてプレゼントさせていただきたいと思います。さらに、職人目線で紹介するメンテナンス方法が記載された無料PDFファイルも付属します。上記の内容品は、コロニルシュプリームクリーム(無色)、馬毛ブラシ(モウブレイ社)、豚毛ブラシ(コロンブス社)、クロス(2枚)となっています。これらのアイテムは、革のプロもおすすめするものとなっています。特に、当店使用革「アルコモイスト」に良く合うクリーム「コロニルシュプリームクリーム」は、使うほどにより撥水性とツヤが強くなり、高級感が高まります。この「コロニルシュプリームクリーム」は、革靴にも使用することが出来る万能なクリームなのです。残すところ6日となりました。まだ時間はあります。達成率は23%ではありますが、残りの77%を達成することは十分可能であると考えています。「バーティカルトートバッグ」をお楽しみにお待ちいただいている方の為にも、精一杯工夫してこの挑戦を達成しますので、今しばらくお待ちください。応援購入して頂いた方々には、本当に感謝申し上げます。それでは引き続きよろしくお願いいたします。 もっと見る

  • 決して安くないレザーバッグです。「一生モノ」「孫の代まで受け継ぐ」などのキャッチコピーを良く見かけると思います。果たして真相はどうなのでしょうか?素材選びから、縫製まで考えて作られたものであればノーメンテナンスで10年は軽く持ちます。一生モノ、孫の代までというのは、定期的にメンテナンスを加えたうえで、10年スパンで糸などの修理を施せば孫の代まで持つという事だと思います。しかし私は一生モノとは言いません。それはなぜか?後半話します。実際、ベテランの業界の方曰く50年、100年間状態が良く長く持つレザーバッグはかなり稀な存在だそうで通常はそこまで持たないというのが実情であるそうです。ルイヴィトンのトランクなんかはいい例ですね。品質が良く、100年以上経過してもいまだに存続して、プレミア価値が付いています。ルイヴィトンの高品質さを表す逸話として、タイタニック号が引き上げられた際、他のトランクは中身が水浸しでダメになっていたのに対し、ルイヴィトンのトランクは、しっかり密閉されていて中身が当時のまま綺麗に残っていたという話が残されています。(この話は、ブランド側の主張であり諸説あります)それくらい品質には自信があるブランドであり、その品質の良さが100年以上持つ秘訣でもあるというのです。さて、私は一生モノと言わないと言いましたが、それには理由があります。正直な話、10年間同じバッグを持ち続けていたら、先に飽きが来るのではないでしょうか?私が言いたいのは、機能面では10年以上持ちますが、その間に何らかの購買意欲が湧き他のバッグが欲しくなってしまうことが往々にしてあるということから、一生モノとは言わないのです。つまり、性能的な問題ではなく心理的な要素が関係してくると感じています。そのために私自身は、機能面やデザイン面で使う方に飽きの来ないような工夫を凝らしています。もちろん10年以上しっかり長持ちするように素材選び、縫製、細かな処理などを徹底的にこだわって商品作りを行っています。私自身は一生モノとは言いませんが、使って頂いた方に一生モノと言って頂けるような細部にこだわりのあるものづくりを目指しているのです。レザーバッグは、ある程度価格と質は比例してくるものです。買って後悔しないように、職人ならではの視点で様々な情報を今後も発信していきたいと思います。最後までご覧いただきありがとうございました。最近youtube動画で解説始めました。↓↓今後も動画増やしていきます。https://youtu.be/cvXww6ErCkgホームページです↓↓https://katsuyuki-t.shop-pro.jp/ もっと見る

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