はじめに・ご挨拶
皆さまはじめまして、フェリスフェスティバルを運営しているフェリス女学院大学大学祭実行委員です。
昨年度のフェリスフェスティバルは、残念ながら中止を余儀なくされましたが今年はオンライン開催という新たな形で開催する事になりました。新たな一歩としてオンラインではありますが、「Butterfly ~Let's fly to the next stage~」をテーマに盛り上がれる参加型の大学祭が作れたらと考えました。美しくしなやかに羽を広げる蝶のイメージをフェリスフェスティバルにかかわってくださる方々に重ね、次のステージに軽やかに羽ばたいていきたいという思いよりこのテーマを設定しています。
新たな1歩という意味を込め、今までにない企画を実現したい、オンライン開催で人と人の繋がりが希薄になってしまうため何かモノとして形に残るものを作りたいという2つの想いからクラウドファンディングでサステナブルなオリジナルの「バナナクロスTシャツ」・「バンブートート」を作成することにしました。
このプロジェクトで実現したいこと
新たな取り組みの為にお力をお借りしたのは、フェリス山手キャンパスの地元の横浜元町商店街にあるアパレルショップ「リベルテモード」さんです。
一般的に洋服や小物を製造する際には、大量に製造し、売れ残ると大量に廃棄。という方式がよく取られますが、リベルテモードさんでは、注文が入ってから印刷をするサービス「libre coton」を展開しています。素材だけではなく、製造時の廃棄を極限まで減らす取り組みのお話を聞き、企画の協力をお願いすることにしました。
サステナブルなオリジナルのバナナクロスTシャツ、バンブートートを作成し、クラウドファンディングにて販売し、皆様との繋がりを実感したいと思っています。
(リベルテモードさんの取り組み: https://www.liberte-mode.co.jp/librecoton )
プロジェクトをやろうと思った理由
私たちの大学はSDGsやエコに力をいれた取り組みをしています。
そのことから、私たちも大学祭でSDGsに貢献したいと考えました。
また、これまでとは異なりオンライン開催ということもあり、人と人との繋がりがどうしても気薄になってしまうため、何かモノとしてカタチに残る物を作りたいと考えました。
今回の企画では持続可能な社会を目指すため、バナナで作られたエコな生地であるバナナクロスを使います。
企画コンセプト
コンセプトは「過去から新しい未来に向かって新たな一歩を踏み出す」です。
SDGSに取り組む大学として過去、現在、そして未来のフェリスを軸に今回のデザインコンセプトを考えております。
かつてのキャンパスには風車があり、エコに力を入れていました。その想いは現代のキャンパスにも受け継がれています。また、毎年フェリスで育てているアンネのバラはアンネの日記に感銘を受けたことから戦争のない、平和な世界にという願いが込められています。
バナナクロスについて
サステナブルなTシャツを作るにあたり、収穫後本来は廃棄されるバナナの茎や葉を素材として作られたバナナクロスを採用しています。バナナクロスを生産しているメンバーの方に取材をし、
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バナナの生産ではバナナの収穫後、茎や葉を伐採する必要があり、それは今までは捨てられていました。バナナクロスはその捨てられていた伐採材を活用する為、新しく畑を作り栽培する必要がありません。廃棄材になっているものを利用することによって環境負荷を軽減することができ、廃棄されるものを再利用するためバナナ農家の新しい収入になります。廃棄材の量を減らしながら、新しい雇用もうまれるということもこのバナナクロスの注目のポイントだと思いました。
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この取材を通じて、私たちも一緒にSDGsに貢献していきたいと思いました。
※詳細は取材内容を活動概要にてまとめてアップ予定ですので、ご覧ください。
資金の使い道
集めた支援金はフェリスフェスティバルの運営資金に使用します。
リターンについて
2021/12月から順次発送、2022/1月完了予定です。
【10000円プランについて】
・バナナクロスで作られたフェリスフェスティバル2021オリジナルT-shirtsの送付
※デザインは下記の6パターンからお選び頂けます。
※繊維表示:綿70% バナナ30%
【5000円プランについて】
・バンブクロス素材で作られたフェリスフェスティバル2021オリジナルエコバッグの送付
※デザインは下記の6パターンからお選び頂けます。
※繊維表示:綿85% 竹15%
まず、バタフライシリーズからご紹介します。
『Fly,Butterfly』
このデザインは校舎から蝶が飛び立っている様子を表しています。フェリスから社会に向けて個性的な蝶が自由に羽ばたいていくのをイメージしています。
『BlueRoseButterfly』
このデザインはフェリスで培った思い出と経験を胸に羽ばたいていくということをイメージしています。また青い薔薇の花言葉が夢は叶うことを表すため、この色のデザインで考えました。アンネのバラは成長するにつれて色が変化するという特徴があり、たくさんの可能性を秘めています。そんなたくさんの可能性を持って、蝶のように美しく羽を広げ大空を羽ばたきたいという願いが込められています。
次にアンネのバラシリーズです。
『バラのリース』
このデザインはアンネのバラのリースで、循環型社会を表しています。また、このようなご時世だからこそ今まで以上に人の輪を大切にしたい、社会に出ても学生の時の輪を大事にしたいという想いが込められています。
『アンネのバラ』
このデザインは、バラに蝶が集まっている様子から、個性的な学生が羽を休めに思い出の場所に戻ってくることができる、戻る場所があるということを表しています。また、アンネのバラは1つの色に縛られていないため、固定概念に囚われず、自由に飛び立ちたい、多様性を認め合いたい、そんな思いも込められています。
最後にキャンパスシリーズです。
『赤い風車』
このデザインに描かれている建物はフェリス女学院初期の校舎と風車です。目まぐるしく世の中が変化しているからこそ、原点を振り返りたい、過去から今に続く多くの人の支えがあったからこそ今の私たちがいることを忘れないようにという想いがこめられています。
『ステンドグラス』
このデザインは現在の校舎にあるステンドグラスと廊下です。フェリス生の中でここの廊下がお気に入りの場所という学生が多かったのでデザインに取り入れました。過去の校舎と現代の校舎をデザインすることで過去から現在へ、そして未来へ、どこまでも羽ばたいていきたいという想いを込めています。
背面は全デザイン共通で以下のようになります。
※B『BlueRoseButterfly』Tシャツは背中プリントですので、表が無地となります。
フェリス女学院大学の様子
フェリス女学院大学はキリスト教精神に基づいた日本最初の女子教育機関として生まれました。
チャレンジングな大学で今回の新しい取り組みにあたり、学長をはじめ先生方からからも応援頂いております。
※詳細は活動報告にアップ予定ですのでご覧ください。
大学祭特設サイト:https://www.ferrisfestival-official.com/
Tシャツ・トートバッグ製作会社「(株)リベルテモード」について
リベルテモードさんは横浜元町で個性を応援する会社として創業されています。
横浜元町のお店ではファッションオーダーをコンセプトに個人の個性を演出するオーダー製品(スーツ、ジャケット、シャツ、Tシャツ、トートバッグなど)を揃えています。一方企業へのコンサルティング事業を行っており、従業員の個性を活かし活躍してもらうための活動を応援しているそうです。
※製造体験を行い、活動報告に投稿予定ですので、ご覧ください。
会社HP:https://www.liberte-mode.co.jp/about-us
最後に
新型コロナウイルスの影響でオンライン開催ではありますが、皆さまと繋がれるような、楽しんでいただけるような企画になればと思っております。どうぞ、よろしくお願い致します。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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