はじめに・ご挨拶

玄米堂は、お米・玄米の新しい食べ方による「お米の消費拡大」を図り、地域活性化に貢献します。


商品・お店が作られた背景

新潟県は、米産出額、米菓出荷額、米粉用米生産ともに全国第1位ですが、「お米」の1人当たりの年間消費量は、1962年度をピークに一貫して減少傾向。1962年度に118㎏の米を消費していたが、2020年度は50㎏まで減少しています。

総務省の家計調査によると、新潟市は1世帯あたりの「カップめん」への支出額が政令指定都市・県庁所在地で堂々の日本一ですが、「お米」の1人あたりの年間消費量は、全国29位まで落ち込んでいます。

一方、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、運動不足やストレスによる健康不安を背景に、ビタミンや微量元素、食物繊維を豊富に含む「天然の完全食」と呼ばれている「玄米」が静かなブームになっています。

本プロジェクトは、減少する主食用米市場を玄米粉市場の創出によってカバーすべく、「玄米プラントベースラーメン」のクラウドファンディングを立ち上げました。


私たちの商品・お店のこだわり

開発秘話

これまでにも「米粉」を使ったラーメンはいくつか開発されてきましたが、茹でている間に米粉が溶け出したり、食感が悪かったり、小麦粉100%のラーメンには「おいしさ」という面で太刀打ちできませんでした。

しかし、今回、ラーメン開発に実績が多い製麺会社さんと出会い、厳選した国産小麦粉に新潟県産コシヒカリ100%玄米で製粉した「玄米粉」を30%配合した玄米ラーメン。表面はツルツルして、コシがありながらモチモチした食感、玄米特有のほのかな甘みを感じる熟成麺を完成させました。

その製麺会社様は、レンジ加熱用ラーメンの特許製法をお持ちでして、レンジ加熱用のロングライフ麺は、賞味期限は常温で2か月持ちます。ラーメン店向けの玄米ラーメン(生麺・冷蔵)と比較しても、全く遜色がない、おいしいラーメンに仕上がりました。


「玄米拉麺」とは

新潟県産コシヒカリ100%玄米粉と厳選した国産小麦粉を配合して使った熟成麺はツルツル、もちもち食感。食物繊維、鉄、マグネシウム、ビタミンを含む健康機能性に富んだ、動物性原料不使用のヴィーガンラーメンです。

食べ方は、どんぶりに麺を入れ、熱湯350~400CCを注ぎ、レンジ600Wで3分~4分30秒加熱して、別添のスープ(後述)を入れるだけ。もちろん、お鍋で簡単に調理することも可能です。コロナ禍の個食ニーズにもぴったりな商品です。

スープは、「味噌(辛味噌付)」「醤油」「塩」の3種類。すべて、化学調味料・動物性原料不使用のプラントベーススープ(ヴィーガン対応)です。

「味噌味」は、新潟県産味噌「雪国越後」(峰村醸造)使用、塩分を抑えた罪悪感のない味噌ラーメンスープ。まずは、味噌スープだけでお召し上がりいただくと、玄米拉麺のツルツル、モチモチした食感、玄米のほのかな甘みが感じられます。お好みで唐辛子味噌を溶かしていただくと、本格的な辛味噌ラーメンに変化します。余ったスープにごはんを入れて召し上がっていただくのもオススメです。

「塩味」は、新潟県産「笹川流れの塩」使用。昆布やシイタケからとった出汁のうまみを感じていただける味わいで、野菜たっぷりタンメンにピッタリです。

「醤油味」は、新潟県産「丸大豆醤油」使用。こちらも化学調味料・動物性原料不使用でありながら、昔なつかしい中華そばを思い出す味わい深いスープになっております。

「味噌味」「醤油味」「塩味」ともに、罪悪感がなく、玄米拉麺をより引き立たせる味わいのある「飲み干せる」ラーメンスープに仕上げました。


「玄米」のアピールポイント

①鉄含有量が精白米より多い→アスリートをターゲット

②食物繊維量が多い→女性をターゲット

③米はコレステロールが0mg/100g→中高年をターゲット

④α-トコフェロール=ビタミンEが多い→「抗酸化」に反応しやすい 健康志向の方をターゲット


コロナ感染リスクが低い「お米」

小麦を摂取する国は、摂取率が高い国(米国、欧州)ほど新型コロナ(COVID‐19)感染率が高く、小麦の摂取率が低く、主にお米を食べている国(日本、韓国、台湾等)は新型コロナ(COVID‐19)感染率が低いことが統計的に示されています。親水性(水田)の「米」は腸内細菌を活性化させ、疎水性(畑作)の「麦」はコロナ感染リスク・死亡率が高いという研究論文や論評が出始めています。

日本の新型コロナ(COVID‐19)感染者・死者が少ない理由の一つに、「お米」は好影響を与えていると考えられます。また、コロナ禍により自宅で料理する方が増えましたが、自宅で手軽に調理可能な「玄米プラントベースラーメン」を提案することは、主食用米の消費減に歯止めをかけ、米食及び米粉・玄米粉という日本古来の食文化を見直すきっかけになると考えます。



リターンのご紹介

「新潟県産コシヒカリ玄米」をひいた玄米粉、厳選した国産小麦粉を配合して作った玄米熟成拉麺スープ(味噌、醤油、塩)は、新潟市の老舗醤油屋「菱山六醤油」に作ってもらったプラントベーススープ

◆リターン

・2,000円

「玄米拉麺」(味噌味、醤油味、塩味、玄米味噌)各1食セット

・5,000円

「玄米拉麺」(味噌味、醤油味、塩味、玄米味噌)各2食セット

「玄米デニッシュパン」(プレーン)1斤

「味噌デニッシュパン」(味噌味)1斤

◆食品表示

・名称:「玄米拉麺」

・原材料名:小麦粉、玄米粉

・原料原産地:日本国内(小麦粉)新潟県内(玄米粉)

・内容量:120g(麺)40g~45g(スープ)

・保存方法:常温

・添加物表示:プロピレングリコール

・アレルギー表示:一部に小麦・ごま・大豆を含む


プロジェクトで実現したいこと

「新潟県産コシヒカリ100%玄米粉」で作った玄米ラーメンに「植物由来スープ」を組み合わせた「玄米拉麺」を商品開発。健康志向、環境志向の意識が高い方、週に1回程度、お肉など動物性原料を控える「ゆるベジ」層、「ヘルシー×ジャンク」を求める層をターゲットに、新潟県の新たなB級グルメとしてブランディング、販売準備をしております。ラーメンの消費量が全国2位、カップラーメンの消費量が全国1位の新潟市を足掛かりに、日本中の「食の」あり方を変革、「お米」の消費拡大を図りたい!


資金の使い道・スケジュール

「玄米拉麺」を日本中の皆様に召し上がっていただくために、EC・通信販売を準備しており、そのための資金にさせて頂きます。


最後に

当社は、2007年10月に十割蕎麦・居酒屋「柳都庵」を開業。おかげさまで、多くのお客様にご利用いただきましたが、店舗の老朽化にコロナ禍の追い打ちもあり、2020年3月に店舗営業を休止に追い込まれました。飲食店の新規事業として、「玄米食品」事業を企画しました。いまだに、全国の飲食店経営者は、コロナ禍で厳しい経営環境にいらっしゃいます。私も飲食店経営者の端くれとして、新潟県の「食と農」の活性化に向けて、責任をもって本事業を立ち上げ、地域貢献したいと考えております。


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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