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プロジェクト開始より6日目(2/7,12:00頃)、目標金額100万円を達成することができました。
100名を超えるご支援のおかげで実現することがきました。ご支援いただきました皆様、心より感謝申し上げます。
また、本プロジェクトに関する情報発信(拡散)にもご尽力をいただきました皆さまにも、重ねて感謝申し上げます。
父の想いや僕のやりたいことに対して、沢山の方々からご賛同いただけたことが、本当に嬉しく、幸せでございます。しかしながら、本プロジェクトには合計250万円もの資金を必要としますため、継続してクラウドファンディングを開催して参ります

NEXT GOALは150万円(150%)達成を目指します!

現時点でも多大なご支援がある中さらにご支援を集めることに大変心苦しいのですが、子どもたちのためにも引き続き頑張ります。

成功ではなく、大成功を目指して、今後とも募集終了までご拡散・ご支援をよろしくお願い致します。

2/1:プロジェクト開始
2/7:FIRST GOAL 100万円 達成
現在:NEXT GOAL 150万円 挑戦中


皆様、はじめまして、冒険家河野兵市(こうのひょういち)の息子であり、本プロジェクトオーナー河野遼兵(こうのりょうへい)と申します。

冒険家河野兵市 北極点到達時の写真僕の父は冒険家です

父は1958年愛媛県伊方町(旧瀬戸町)生まれ、22歳で自転車世界一周を目指して日本を出発し、豪州、南米、北米、ユーラシア、アフリカの5大大陸に足跡を残します。この間、北米大陸最高峰デナリ(マッキンリー)など多数の山に登頂、ユーコン川を自作のイカダで川下り、サハラ砂漠徒歩横断などを旅しておりました。
そして、1997年5月、60日かけて日本人で初めての北極点に単独徒歩で到達しました。その後、渡り鳥が地元へ帰ってくることをテーマに2001年北極点から地元愛媛県を目指して歩く、15,000㎞を6年間かけて旅する(リーチングホーム)挑戦を決意します。その挑戦の最中、「リード(氷と氷の間にできる割れ目)が渡れない」という通信を最後に696㎞の地点で遭難死しました…。
2021年3月、愛媛県生涯学習センター内にある愛媛人物博物館の開館30年を迎え、父を含めた12名の偉人の常設展示が開始されました。同年12月~翌年3月まで同施設において、父が亡くなり20年という節目の年を記念して、冬季企画展(特別展示会)が開催されております。

河野兵市冬季企画展(特別展示会) 入口での写真(左:母 順子、右:僕 遼兵)

河野兵市冬季企画展(特別展示)展示会場の様子愛媛県生涯学習センター公式ホームページ▷▷ https://www.i-manabi.jp/topics/?p=26799



■プロジェクトの目的

本プロジェクトの目的は、冒険家河野兵市が旅している最中に考えた童話を絵本にして自費出版し「愛媛県の子どもたちへ寄贈する」ことです。

ご支援いただいた皆様には、リターンとして絵本『おうちへ帰ろう』をお渡しいたします。そして、支援金をもとに絵本『おうちへ帰ろう』を制作し、父が生まれ育った愛媛県伊方町の小中高校、保育所、愛媛県内社会的養護施設へ約700冊を寄贈するというチャレンジになります。


■プロジェクトの理由
本プロジェクトの経緯は、2021年12月より開催している愛媛県生涯学習センター内にある愛媛人物博物館で令和3年度冬季企画展(特別展示会)「河野兵市~一人北極点をめざした“旅人”」での開催がきっかけでございます。

父が亡くなり20年の歳月が経ち、「父の活動拠点でもあった愛媛県においても、20年前の父の活動を知る方も少なくなったなぁ」と感じます。
時代の流れ、移り変わるものですから知らない人が増えるのも当然です。

お恥ずかしい話ですが、僕も父についてよく知らない一人でした。。。

この企画展(特別展示)を開催に伴い、今一度、父について調べ直してみたんです。

そしたら、一つわかったことがありました。

それは「オトン、めちゃくちゃカッコイイじゃん!!!」ということです。

調べれば、調べるほど「オトン、すげぇなー!!!」と思うんです。

何がすごいって、自分の気持ちに真っ直ぐに『やりたいものはやる』と決め、やり抜くんです

簡単なことだけど、簡単ではないです

父について調べてみると、名立たる山々を登頂したり、世界中を旅したり、と本当にカッコイイことばかりでした。

もちろん、大変なこと、苦しいことばかりです。

それでも自分の想いのままに乗り越えて、やってのけていたんです。

僕も28歳。社会人になり、自分の力で何でもできる年齢です。

しかしながら、自分に限界を決めて、楽な方に逃げたくなってしまいたくなる。

だからこそ、感じるんです。オトン、カッコイイなと。


この機に「ぜひ愛媛の子どもたちに『冒険家河野兵市』を知ってもらいたい。手にとってもらい、少しでも印象に残るものを作りたい!」と模索する中、絵本を制作し自費出版することに至りました。

父のことをよく知らない子どもたちに「河野兵市ってめちゃくちゃ面白いじゃん!こんな人がいたんだ!」と僕と同じように共感してもらいたいんです。だから、絵本を制作し、クラウドファンディングをし、愛媛の子どもたちへ絵本を寄贈したいんです。

父の故郷である愛媛県「伊方町(いかた)」を第一の寄贈先に選ばせていただきました。本プロジェクトは愛媛県伊方町に寄贈して終わりではありません。本プロジェクトを通じて、父の想いに触れていただいた方々が、「父のように『自分らしく生きること』を考える」きっかけとしていただき、愛媛県伊方町からはじまり、愛媛県→日本→世界へ広がっていく物語の第一歩と考えております。

そんな「大きな絵」を実現する。

これが本プロジェクトを進めていく理由です。


本プロジェクトで制作する絵本は『おうちへ帰ろう』と言います。

下記にて、絵本をご紹介いたしますのでご一読ください。

■絵本の解説
絵本『おうちへ帰ろう』では、父が日本を縦断する中で、「一風変わった生き物たち(どこかイヌともネコとも似つかない生き物など)」が仲間となっていきます。
生き物たちがなぜ見慣れない姿であるのか、不思議に思っている父でありますが、ふっとしたときに気が付きます。

「世の中は物凄いスピードで動いており、みんなついていくことで必死なんだ」

「みんな、必死についていこうとして自分の身なりが変わってしまっていることにさえ、気が付かなくなっている」

そう気が付くのです。

ついていこうとすることは、何も悪くありませんし、間違いでもありません。

しかし、素早く移り変わる世の中で必死についていこうとするがゆえに、自分のペースを乱してしまうことが問題であり、『自分らしさ』を見失っている。だから「一風変わった姿になってしまった」
ここに父なりの違和感があったのです。

父は冒険をする際、徒歩にこだわりを持っておりました。

なぜ父は歩くのか。

それは、「ゆっくりだからこそ、見えるものはあるから」です。

自転車や車に乗りながら、道に落ちているコインを見つけることはできますか?

道端に咲く小さな花の形や色に気づくことはできますか?

答えはNOです。だから、父は歩くのです。

自分のペースで、目で見て、手で感じ、一つ一つを知りたい、そんな素直な気持ちから歩いていたのです。

絵本に登場する「一風変わった生き物たち」も自分の足で歩いていると、自分のペースを取り戻し、自然と「見慣れた姿に戻っている」というお話しです。


■絵本に込めた想い

本書には、「3つの想い」が込められています。

①家族の絆

絵本『おうちへ帰ろう』は、父が冒険をする中、このお話しを考えました。
絵本の絵は、母が描いております。そして、編集は息子である僕が行っております。
そのため、父がお話しを考え、母が絵を描き、息子の僕が編集をするという家族で制作しております。
絵を描いた母の粋な演出がいくつかございます。その一つに絵本に登場する「道」が一本につながっております。父は亡くなり20年。ここまでの20年は父の想いを母が受け継ぎ、21年目からは僕が引き継いでいきます。そのため、父の歩みや冒険の「想い」は受け継れ、今もなお続いております。なので、絵本に出てくる道を一本につなげております。


②父と同じ気持ちで歩んでもらいたい

この絵本は「縦書き」になっております。なぜ縦書きかというと、父は北極点から地元愛媛県を目指して歩いておりました。つまり、「北から西(右⇒左)」に歩きます。
そのため、本書も父の歩く方向と同じ方向で進むよう、右から左に進行するように作られています
絵の隅を見ると、日本各地の観光地や名産物がございます。父と同じように日本縦断の旅をする気分に浸っていただき、ゆっくりと1ページをみてください。立ち止まってよし、戻ってもよし、先を進んでもよし、自分のペースで楽しんで読み進めてください。


③かつて父と母で交わした約束を果たす

絵本の最後には、かつて父と母で交わした約束の言葉を載せております。

「『冒険を引退する歳月がきたら、描いてあげるね。』と約束し、その約束を果たす歳月がやってきました。」
父が亡くなり20年の間、家庭を守り、仕事に奮闘してきた母であります。沢山のわがままを言って、育ってきた息子の僕です。

僕が父と母のためにできることは、この絵本を世の中に出し、父と母の約束を果たすことです

ほんの少しだけ、僕の親孝行にお付き合いください。。。


本プロジェクトへご支援いただいた皆様には、リターンとして絵本『おうちへ帰ろう』をお渡しさせていただきます。
いただきました支援金は、愛媛(伊方町など)の子どもたちへ絵本を寄贈する製作費に使用させていただきます。そのため、絵本1冊分のご支援をいただくと愛媛(伊方町など)の子どもたちへ1冊寄贈することにつながります。ご支援プラン(金額)に応じて、リターンで支援者様のお手元に届く絵本の冊数が変わります。

加えて、本プロジェクトでは、ご支援いただきました皆様への御礼をお伝えするため、愛媛新聞朝刊に広告を掲出いたします。デザインは未定ですが、ご支援いただきました皆様のお名前を記載したモザイクアートをつくりたいと考えております。

新聞広告掲載日は、子どもたちへ寄贈すること、そして、父が北極点到達予定日であったことから、2022年5月5日(こども日)に広告掲出いたします(新聞社へ確約済み)。紙面を通じて、本プロジェクトへご支援いただいた皆様に御礼とご挨拶を述べさせていただきます。

■支援金をもとに制作する絵本は、全26学校/施設へ寄贈いたします
寄贈にあたり伊方町教育委員会、伊方町こども福祉課、愛媛県のご協力をいただいております


■ご支援の使い道
総額 約250万円 の経費が掛かります。
支援金は全て本プロジェクト遂行のために使用させていただきます。

⑴絵本制作費(印刷・製本):約100万円
⑵ステッカー制作費(デザイン、印刷費):約10万円
⑶広告出稿費(新聞朝刊広告費):約100万円

⑷リターン発送用:約10万円
⑸活動費(学校/施設へ訪問活動移動費):約10万円
⑹CAMPFIRE手数料:達成金額の10%

※絵本は自費出版という形で印刷・製本を行います

■今後のスケジュール
父は北極点から地元愛媛県伊方町を目指して歩いた「リーチングホーム」というチャレンジを行っておりました。父をモチーフに本プロジェクトが成功したあかつきには、僕は「ホームタウンアクション(地域訪問活動)」を実施いたします。ホームタウンアクションとは、愛媛から日本、世界を目指し、父の想いを伝えていく学校や地域施設を訪問する活動になります。

本プロジェクトでは、ホームタウンアクションとして、寄贈する愛媛県伊方町と愛媛県内学校/施設へ「絵本贈呈セレモニーと父の冒険を紹介する講演」を実施を行います (可能施設のみ開催)。

<主な予定>
2022年2月  本プロジェクトクラウドファンディング実施
2022年3~4月 絵本の印刷・製本作業(予定)
2022年5月5日 5月5日こどもの日,愛媛新聞朝刊にて広告掲載

2022年5月  支援者へリターンご発送(予定)
2022年6月以降 伊方町の子どもたちへ訪問活動開始(予定)
・6~8月頃:地域訪問活動①伊方町小中高校(全15学校/施設)へ訪問
・9~12月頃:地域訪問活動②愛媛県内社会的養護施設(全11施設)へ訪問
※2022年12月を目途に本クラウドファンディングを通じたプロジェクトは終了を予定しております
※リターン発送時期は、印刷・製本工程の状況によって遅延する可能性がございますため、予めご了承ください


冒険家河野兵市が残した言葉をご紹介させていただきます。

「冒険とは、今いる場所から一歩前に踏み出す勇気のことだ」

父は北極点単独徒歩到達という記録を持っておりますが、決して強い人間ではございませんでした。
沢山の失敗を繰り返し、長らく悩んでおりました。
そんな父は、旅をすること、冒険をすること、自分のやってみたいことを実現することで自信をつけていきました。

根底には「自分らしく生きる、自分に素直にやりたいことをやる」そして、「やり続けるんだ!という諦めない気持ち」があります。。。

本プロジェクトを実施するにあたり、僕も大きな不安でいっぱいです。成功するかもわかりません。

けれども、父のように「自分らしく生きたい!やってみたい!」そして、「愛媛県の子どもたちが父と同じように『自分らしく生き、夢を大切にする人』に成長してもらいたい」です。

だから、やるんです!!!

今、僕も父と同じように「冒険」の一歩を踏み出したところです。

父の想いを少しずつでも伝えていきたい。

なぜなら、これは僕にしかできない生き方だからです。

ぜひ皆様からのご支援を賜りますようお願い申し上げます。

※写真提供:株式会社こころに夢(「河野兵市」は商標登録されています)


■代表者プロフィール

河野遼兵(こうのりょうへい)
1993年生、冒険家河野兵市の長男。
2019年3月早稲田大学大学院スポーツ科学研究科 修了。大学院修了後、新潟県へ転居し、現職である女子プロサッカークラブにて勤務。
2022年2月1日より冒険家河野兵市の継承事業や著作権マネジメントなどを行う株式会社こころに夢 取締役に就任。2021年3月愛媛県学習センター内愛媛人物博物館 河野兵市の常設展示、同年12月開催の冬季企画展開催(特別展示会)ディレクションを担う。


<募集方式について>

All-or-Nothing 方式にて実施いたします。期間内に目標金額を達成した場合に支援金を受け取れます。

  • 2023/02/11 19:00

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