はじめに・ご挨拶
【ネクストゴール挑戦中!】
皆様ご支援を頂き本当にありがとうございます!
お陰様で目標金額を達成することが出来ました!
生産者含め、お一人お一人のご支援を頂く度、子供の様に喜んでおります。
思い切ってネクストゴールを設定させて頂きました。
追加リターンに特製Tシャツの作成が決定!
本編です!
引き続きよろしくお願いいたします!
京都の酒米づくり担当 高宮農園【たかみやのうえん】
高宮農園と申します。この度は京都の地酒「真向」にご興味を持っていただき大変感謝致します。
普段は野菜を始め、食用米などの農業に勤しんでおります。「参加型の農業体験企画」などを通し、農業と地元住民の方との関りを大切に過ごしています。
創業90年 地域に根差し営業を続ける 津乃嘉商店【つのかしょうてん】
真向の販売を担当する酒屋。2022年で創業90年となります。
京都伏見の地酒を中心に、京都の銘酒を多数ラインナップ。地元に愛される酒屋、地元に無くてはならない酒屋を目指し、今日も皆様に美味しい日本酒をお届け致しています。
この話を聞かせて頂いたときは心躍りました。地元の農家様の夢を叶える、そして地域活性に貢献できることは我々にとっても非常に嬉しいことです。
創業127年の老舗 地元で採れた酒米を地元の銘酒に醸す 齊藤酒造【さいとうしゅぞう】
2022年10月で創業127年を迎える、伏見のお酒としても有名な「英勲(えいくん)」を醸造する老舗醸造会社。今回のプロジェクト発足にあたり快くご了承を頂けた、地元に無くてはならない酒造メーカーさんです。
「祝」を使用した「古都千年」シリーズが人気商品です。 京都に来られた際は是非とも齊藤酒造の日本酒は吞むべき、と地元民も薦める老舗メーカーさんです。
真向プロジェクト始まります!
この農地を守りたい!それがきっかけでした。
真向は私たちがこだわり抜いた地酒の銘柄として与えられた一つの名称ですが、この2文字には壮大なプロジェクトやその想いを込めています。
夢に向かって真っ向勝負のお酒
ご覧いただき、そして少しでも共感を頂けると大変嬉しく思います。
そして当プロジェクトは是非、農業体験にご興味のある方も
ご覧頂けると嬉しく思います。
リターンには真向 挑戦友の会 案内状もございます。
真向挑戦友の会と題した真向ファンクラブを立ち上げさせていただいております。
是非皆様、ファンクラブパートナーとして、真向の応援をよろしくお願いします。
高宮農園では田植えや稲刈りなどの農業体験イベントを実施致しております。
農園が主催しているイベント案内も別途お送りさせていただきますので、
ご興味がございましたら、高宮農園をよろしくお願いいたします。
ーーー目次ーーー
1,ここは京都 向島(むかいじま)
2,農地に忍び寄る影
3,そうだ、日本酒を造ろう
4,さぁ、面白くなってきた
5,真向元年
1,ここは京都 向島
ここは京都の向島(むかいじま)。巨椋池(おぐらいけ)とも呼ばれる広大な土地です。
向こう一面に農地が広がる京都でも有名な場所です。
巨椋 ”池” という名前なのになぜ農作 ”地” なのか。
実はほんのひと昔前まで大きな湖で、そこには湿地帯も広がっていたのです。
巨椋池が完全に埋め立てられたのは、およそ80年前。結構最近です。
完成した広大な農地のお蔭で、当時の京都の人々の生活が潤った部分もあるでしょう。歴史がある本当に有難い土地なんです。
2,農地に忍び寄る影
農家・農業と言うのは皆様にとって少し遠い存在で、希望者がこぞって奪いあうような職業ではないと思っています。後継者の不足。これが向島農家の問題として近年少しずつ浮き彫りになって来ています。
多くの稀少な生物が生息していたという話も聞きます。
神様に背いてまで埋め立てたこの土地を、人間の都合で捨てることになる。
こんなことを許していいのでしょうか?
私達農家がこの土地を守らなくてどうするのか。
決意がみなぎります。
考えて考えて、考え抜いた結果思いついたのが
まずは自分達が「ワクワクする!」と思うことを通して、多くの人に農業に触れてもらい、農業を好きになってもらおうと言うこと。
日本酒を作ろう!
日本酒の醸造に関われることは農家としても一つの誇り。
酒造りを介して、農業体験をしてもらうのも良い!!
話は弾み、そして心は踊ります。
4,さぁ、面白くなってきた!
プロジェクトは動き出します。地元でお酒を造るのなら究極の地元のお酒を!
地元京都の品種「祝」(いわい)という酒造好適米を使用することになりました。
地元の顔のお酒をつくるんだから、栽培方法にもトコトンこだわります。
有機栽培にこだわり、そして除草剤を使用しないという、
渾身の酒米をつくると決めました。
京都の独自の品種「祝」
実はこの酒米、2度の絶滅の危機から復活した品種なのです。
それもそのはず、お米の収穫が困難であり日本酒として醸造するのも難しいとされている
じゃじゃ馬ならぬ「じゃじゃ米」なのです。
しかし、上手く醸造されると
はんなりと香り高く、華やかでいて芯の強い
京都らしいお酒が出来上がるのです。
「このお酒のコンセプトにぴったりや!」
復活・挑戦・夢・真っ向勝負。
栽培が困難な祝でしたが、2021年はかなりのお米の収量を得ることが出来ました。
質もほめて頂けるほどの代物です。
高宮農園の こだわり栽培 では有機栽培を実現し、除草剤なしで収量も確保。
挑戦したことが一つ実りました。
5,真向元年
真向元年。2022年をそう捉えています。
豊作とも呼べるほどの実りっぷり。向島の大地が応援してくれているのかも知れません。
この日本酒を多くの方に知って頂きたい!地元向島の良さを知って頂きたい!
私たちの想いの詰まった日本酒を是非ご賞味いただければと思います。
ーー祝米についてーー
【祝は京都府限定の酒造好適米です】
日本酒造りには欠かせない酒米。
祝は京都府外での使用は行われておらず、京都でしか醸造することのできない酒米として守られています。
祝は穂高が高く、倒れやすいんです。また、成長期に稲穂が分けつ(根本が分かれて新しい茎が出る)しにくく、穂の束が少ないため穂の丈夫さに不安があるのです。
さらに、米の収穫の時にもリスクがあります。お米の粒が穂から離れやすく、他の品種に比べ丁寧に作業をしないといけません。農家としてはこれも大変なポイントです。
過去に2度の絶滅の危機に瀕した理由でもあります。
ーー酒造りーー
醸造も困難。
酒米としては米の中心部分の心白(しんぱく)と言われる炭水化物で構成される部分が重要です。
この部分が他の酒米に比べ、非常に脆く、それが日本酒の仕込みを困難にします。
詳しくは説明を避けますが醸造技術が磨かれていないと品質の安定も難しい、そんな酒米なのです。
本プロジェクトの実現にあたり様々な方のご協力を賜りました。
この場を借りて御礼申し上げますと共に、皆様へ簡単なご紹介をさせて頂きます。
【清水焼伝統工芸士 伊藤南山】
※器はサンプルです。
向島の田んぼの深部より掘り出した土を使用し、
酒器として焼き上げて頂きます。
地元のお酒を地元の土で作った酒器で呑む。
こんなに贅沢な体験が実現できるのは伊藤南山氏のご協力のお蔭です。
【書家 伴蒼翠】
幼少より書道を始め、大学より太源書道会理事長、北野攝山に師事。
毎日書道展10年連続入選。うち第60回、第61回ではU23 奨励賞、第66回では秀作賞受賞。
2012年大47回高野山教書大会では約11万点中より最高の弘法大師賞を受賞。イベントロゴや番組タイトル、ショップのロゴや内装などを手掛ける。
力強くも柔軟で、真っすぐな想いを文字にして頂きました。
言霊という言葉があるように、文字にも魂が宿っている。
そう思わせてくれる素晴らしい作品を作って頂きました。
【デザイナー COMOL】
山にこもりながら心のこもる作品づくりを。
奥能登を拠点にデザイン・イラスト制作。同志社女子大学学芸学部卒業。東京にて広告写真制作会社、ギャラリー勤務後、京都伏見のじねんと市場に勤務。4年間広報・デザイン業務に携わる。
2017年奥能登に移住後、フリーランスとして活動開始。ロゴデザイン、パッケージデザイン、名刺、会社案内など各種ツールデザイン、グッズ等のデザイン制作を行う。
◇京都関連の制作事例◇
京都向島たんぼラグビーロゴ、向日市歴まちロゴマーク、京ROUSOKU+ロゴマーク ほか
【リターンのご紹介】
5月15日より順次お届け致します!
① 真向生酒
●真向 720ml 生酒 1本
●真向 友の会特別招待状 1通
3,900円 (税込・送料込)
内容
真向の生酒単品のリターンです。本当の意味での初搾りは2022年だけ。
京都の酒米で仕込まれた日本酒を是非お楽しみください。
※北海道、沖縄は別途送料 税込1,100円のプラス支援をお願いいたします。
② 真向 呑み比べセット
●真向 720ml 生酒 1本
●真向 720ml 火入れ 1本
●真向 友の会特別招待状 1通
5,900円 (税込・送料込)
内容
真向の生酒と火入れ酒を呑み比べて頂ける内容です。
一般的に生酒の方が稀少性が高く、好まれる方が多いイメージをお持ちかも知れませんが、火入れ酒も味わいが落ち着いてそれもまた良いものです。
大切な人と一緒に呑み比べをお楽しみくださいませ。
※北海道、沖縄は別途送料 税込1,100円のプラス支援をお願いいたします。
5月中旬より順次発送
③ 地元野菜を一緒に楽しむ 真向呑み比べセット
●真向 720ml 生酒 1本
●真向 720ml 火入れ 1本
●向島農家 高宮農園の大切に育てた地元野菜 4種2kg
●真向 友の会特別招待状 1通
7,800円 (税込・送料込)
内容
真向の呑み比べのセットと一緒に地元のお野菜をお楽しみ頂けます。
高宮農園の大切に育てた新鮮野菜をお送りいたします。同じ土地で育ったお野菜と一緒に向島を思う存分お楽しみくださいませ。
このリターンでは1度きりの送付になりますので野菜の種類は夏前に採れる野菜になります。
※北海道、沖縄は別途送料 税込1,100円のプラス支援をお願いいたします。
※5月15日以降のお届けになります。そのため、お野菜は主に5月が旬のお野菜を選ばせていただきます。(画像とは異なりますのでご了承くださいます様お願いします。)
※お野菜は、収穫状況や出荷のタイミングにより種類・個数が異なることがございます事、重ねてご了承ください。
④ 地元野菜を一緒に楽しむ 真向呑み比べセット 頒布会(5月、11月の2回発送)
●真向 720ml 生酒 1本×2回
●真向 720ml 火入れ 1本×2回
●向島農家 高宮農園の大切に育てた地元野菜 計2セット(5月分4種2kg、11月分4種2kg)
●向島農家 高宮農園産の新米 2㎏ (11月分)
●真向 友の会特別招待状×1回
15,800円 (税込・送料込)
内容
真向の呑み比べのセットと一緒に地元のお野菜をお楽しみ頂けます。
このリターンでは2度、高宮農園直送お野菜と一緒に真向の呑み比べセットをお楽しみ頂けます。
頒布会形式でのリターン内容となります。
また高宮農園さんにて収穫された新米をお届け致します。伏見向島の食材で食卓を彩りましょう。
※北海道、沖縄は別途送料 税込2,200円のプラス支援をお願いいたします。(2度 郵送致します。)
※各セットは1回目5月15日以降、2回目11月下旬のお届け予定となります。お野菜は主に5月、11月前後に旬を迎えるお野菜を選ばせていただきます。(画像とは異なりますのでご了承くださいます様お願いします。)
※お野菜は、収穫状況や出荷のタイミングにより種類・個数が異なることがございます事、重ねてご了承ください。
【ご予約販売商品】
5月15日よりご案内状発送、7月中旬より真向と片口・お猪口のセット発送
⑤ 真向をお猪口で呑み比べセット
●真向 720ml 生酒 1本
●真向 720ml 火入れ 1本
●真向 友の会特別招待状 1通
●伊藤南山作 向島の土を使用し焼き上げる 向島お猪口 2個
20,000円 (税込・送料込)
内容
真向をお猪口でお楽しみ頂ける内容のリターンです。
お猪口は清水焼伝統工芸士の伊藤南山先生の焼き上げるお猪口。
真向プロジェクトの為に特別に焼き上げて頂く稀少な作品です。
真向の酒米の育った向島の土で作られており、真向を注げばそれはそれは、向島の大地を思う存分お楽しみ頂くことが出来るでしょう。
※北海道、沖縄は別途送料 税込1,100円のプラス支援をお願いいたします。
※酒器の焼き上がりは風合い等が異なる場合がございますことをご了承お願いします。
※写真はサンプルです。
5月15日よりご案内状発送、7月中旬より真向と片口・お猪口のセット発送
⑥ 真向を思う存分に楽しむ 呑み比べセット
●真向 720ml 生酒 1本
●真向 720ml 火入れ 1本
●真向 友の会特別招待状
●伊藤南山氏 作 向島の土を使用し焼き上げた 向島お猪口 4個
●伊藤南山氏 作 向島の土を使用し焼き上げた 向島片口 1個
50,000円 (税込・送料込)
内容
真向を片口とお猪口でお楽しみ頂ける内容のリターンです。
片口とお猪口は清水焼伝統工芸士の伊藤南山先生の焼き上げる物。
真向プロジェクトの為に特別に焼き上げて頂く稀少な作品です。
真向の酒米の育った向島の土で作られており、真向を注げばそれはそれは向島の大地を思う存分お楽しみ頂くことが出来ます。
※北海道、沖縄は別途送料 税込1,100円のプラス支援をお願いいたします。
※酒器の焼き上がりは風合い等が異なる場合がございますことをご了承お願いします。
※写真はサンプルです。
ネクストゴール設定記念
限定カラーTシャツ作成します!
ネクストゴール設定記念
真向Tシャツ作成致します!
Tシャツを着て真向の応援をお願いします!
紺色はキャンプファイヤーネクストゴール設定 限定カラーです。
内容
●真向Tシャツ(サイズはご指定頂けます。)
※写真はイメージです。実際の色味とは異なる場合がございます。
資金の使い道・スケジュール
●真向プロジェクト活動費
●真向 運営費・広告宣伝費
●CAMPFIRE手数料
商品は5月15日より順次発送予定。
ーーー 最後に ーーー
ここまでご覧いただきまして本当にありがとうございます。
私達農家は自然との勝負を日々続けています。
勿論農耕地が休む瞬間もありますが、作物が植えられている以上、毎日面倒を見る必要があるのです。
しかしながら消費者の方々の笑顔を直接見ることは少ないのが事実です。
幸いなことに、本格的な酒米づくりの年、2021年には天候にも恵まれ、
豊作ともいえるほどの収穫を迎えました。
安堵の気持ちと共に、この子たちを世に届けないと!というプレッシャーもあります(笑)
消費者の方々には日本酒のお米がどのように作られているのかなど、
あまり知られていない部分も多いと思います。
少しでも多くの方に、日本酒はどのように作られているの?酒米ってなに?
などというような疑問を持ち、そして知ってもらうことで、
私達高宮農園だけではなく多くの農業に従事されている方が消費者とつながり
地域の活性化、ひいては農業の活性化につながれば良いなと
心より思っております。
まずは真向という日本酒を通して
様々な思いと願いが喉元を通る、ドラマチックな一瞬を体験して頂ければと思います。
< 販売:津乃嘉商店 >
〒612-0868 京都府京都市伏見区深草直違橋南1丁目487
電話番号 075-641-1339
< 製造:高宮農園
高宮農園 代表 宮本直嗣
〒612-8141 京都市伏見区向島二の丸町49-1
< 製造:齊藤酒造 >
〒612-8207 京都市伏見区横大路三栖山城屋敷町105番地
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る【真向 お酒造り 進捗報告④】
2022/05/07 12:50遂に真向の瓶詰めがはじまりました!!もう間もなく京都初の銘柄【真向】が完成します!ご支援頂きました皆様本当にありがとうございました!皆様のもとへお届けできる日も近づいております!生産者さんである農家さん、酒蔵さんの思いが沢山つまった真向を是非お楽しみ下さい!! もっと見る
種入れ
2022/05/05 12:29今日は立夏。暦の上ではサマー。そしてそして、5/5は子供の日。日本全国の子ども達!おめでとう!京都伏見の巨椋池では種入れのラストスパート。本日は「赤米、もち米、酒米」だ。苗箱の床土を入れ、165gの種を蒔き、灌水→覆土。それを苗代に並べてトンネル保温し、芽が切るまでドキドキだよ♪1年間で忙しい時期は3回。GWの種入れ→6月の田植え→10月の稲刈り。そう。。過ごしやすい季節で、祝日も多い時期は農家は忙しいのです、、(T . T)俺もキャンプ行きたい!御神輿も担ぎたい!買い物行きたい!いやいや、農業LOVEなんで一点の曇りなく作業に没頭します♪ もっと見る
【真向 お酒造り 進捗報告③】
2022/04/30 12:52遂に真向が搾り上がりました!!真向元年、初めての味わいは杜氏さん曰く「りんごを丸ごとかじったような、フルーティーでジューシーな味わい」との事です!搾りの作業を見学させて頂いたのですが、お酒の甘い香りが漂う中、醪がお酒に変わっていくのがとても感動的でした…。早く呑んでみたい気持ちを抑えながら、完成まで楽しみに待ちたいと思います!真向完成まで後は瓶詰めのみとなりました!皆様のもとに届けられるまであとわずかです!是非期待してお待ちください!ではまた進捗報告いたします!! もっと見る
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