小倉祇園太鼓保存振興会は、国の重要無形民俗文化財である小倉祇園太鼓、及び所属する100を超える団体を統括する団体です。

この度は、小倉祇園太鼓保存振興会(以後保存振興会と記載)のプロジェクトをご覧いただきありがとうございます。

令和2年から続く、新型コロナウイルスの蔓延により、二年に亘り小倉祇園太鼓の全行事、及び様々な活動の中止を余儀なくされました。昨年のプロジェクトでは、小倉祇園太鼓の伝統文化と技術継承のため、そして令和4年以降祭を無事執り行うために、ご支援いただくことを呼びかけ、実施しましたところ、皆さまからご支援をいただき、改めて感謝申し上げます。


令和4年の行事につきまして、新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえつつ、私どもが行事を行うに欠かせない方々、長期間にわたり、関係者と会議を重ねて参りました。

その結果、引き続き新型コロナウイルス感染症の状況に留意し感染対策の徹底を前提にしつつ、太鼓芸能としては全国で初めて重要無形民俗文化財に指定された伝統芸能を継承する責務がある保存振興会並びに各参加団体の総意として 、Withコロナの祭りへと変更を加えながらも、3年ぶりに本祭りの開催を決定しましたので、ここに皆様にご報告申し上げます 。

また、保存振興会がこれまで長年に渡り主催してまいりました各競演会、太鼓広場「廻り祇園」につきましては、調整・検討を続けてまいりましたが、本来の形での継続は困難であり、また400周年という節目を迎えたことから、新たな形へと生まれ変わることと致しました。

何卒皆様には、一層のご支援ご協力をお願い申し上げます。


400年前もの長きにわたり、市民から愛され育まれた、この大切な文化財である太鼓芸能を確実に次世代に継承し、この先も継承し続けていくことが我々に課された責任です。先人たちより引き継がれた熟練の技も、これ以上祭りの中止が続くことになれば、次世代への技術の伝承が途絶えてしまうおそれがあります。

また、小倉祇園太鼓を中心とした小倉祇園祭は、1万人とも言われている多数の市民や団体の皆様のご参加により成立しているものであり、今後も行事の中止が続けば、これまで培ってきた多くの皆様との連携の継続が困難になる懸念があります。


地元には住んではいるけれど、これまで祭りに参加したことのない子どもたちや家族を対象に、祭りの魅力や太鼓の楽しさを伝える活動で、400周年を迎えた2019年に今後100年続く祭りを目標にスタートしました。
コロナ禍による活動中止直前の2020年2月までの約半年の間に、市民センターや小学校など市内15ヵ所で開催することができました。
太鼓塾では、江戸時代の祭りの様子や変遷をスライドで学んだり、実際に太鼓を叩いてバチさばきや両面歩行打ちの手ほどきを受け、子どもたちが「祭りの楽しさを知るきっかけ」づくりとなるよう、今後もっとも発展継続していきたい事業です。

参加者を増やし、祭りを続けたい団体を救いたい
都心部のドーナツ化現象により、保存振興会に所属する各団体や町内会も祭り参加者の減少にコロナ禍以前より悩まされてきました。人数の減少を理由として祭りを継続することが出来なくなった団体も年々増加傾向にあります。その中でのコロナ禍による2年間の中止で、ますます困難な状況に追い込まれてしまいました。
祭りを継続するためにも新たな参加者を募ることが必要。祭りに参加したことのないご家族と参加団体を繋いでいく活動が、太鼓塾なのです。

応援団を増やしたい
北九州市には住んでいても、お祭りに実際に触れる機会がある人は限られます。
太鼓塾にご家族で参加していただければ、きっとこの祭りや太鼓芸のことが好きになる。
伝統文化に触れ、身近に感じることで、さらにこの街が好きになる。そして、小倉祇園太鼓に愛着を感じていただけるようにすることも太鼓塾の目的のひとつです。


2年間に及ぶ中断と、令和4年の現在も終息とはならないコロナウイルス感染の状況は、小倉祇園祭の復興に大きな課題をもたらしています。行政によるイベント開催制限や外出自粛の呼びかけは、これまでご支援頂いていた観光産業を中心とした企業・団体さまにも大きな打撃となり、また、過去2年間祭り行事の中止により収入を失い、今年祭を実施するための資金はもちろん、将来の祭り運営へ影を落とす事態となっています。

そこで皆様には、令和4年の小倉祇園太鼓の本祭りを無事執り行うためのご協力、ご支援を頂戴したく当プロジェクトを実施させていただくこととなりました。


小倉祇園太鼓は、小倉城を築城した細川忠興公が無病息災を祈るとともに、城下町繁栄策のひとつとして、京都の祇園祭を小倉の地に取り入れたものが起源とされ、小倉のまちに夏の訪れを知らせる風物詩として古くから親しまれてきました。
太鼓芸は、万治三年(1660年)から始まり、やがて、明治、大正時代以降、山車に据え付けた太鼓を叩き、それに調子をとるヂャンガラが加わり、両面打ちの太鼓を主体とした現在のカタチへと展開されました。
賑わいは下関赤間宮の先帝祭と並び称され、『関の先帝、小倉の祇園 雨が降らねば金がふる』といわれるほど、見物人で城下町が沸きかえったそうです。
また、太鼓の音色には不思議な力があるとされ、「太鼓風に吹かれれば、夏患いせぬ」と言い伝えられています。

そして2019年には400周年を迎え、同年3月に太鼓芸能としては初めて、国の重要無形民俗文化財に指定されました。

小倉祇園太鼓の特徴は?
全国的にも珍しい両面打ちが特徴で、巡行する山車の前後に据えた太鼓を歩きながら打ちます。向う鉢巻に浴衣又は法被、白足袋に草履の衣装で、太鼓2台に4人、ヂャンガラ(摺り鉦)2人が織りなす調べは独特で、他の創作和太鼓とは一線を画します。

太鼓は皮の張り方により、面の音が異なります。低く腹に響く音がする面を「ドロ」といいます。もう一面を「カン」といい、高い軽やかな音で踊るように色々な符を打ちます。二つの音をヂャンガラに合わせて、「品良くしかも力いっぱい打つ、地味に叩いて良く鳴らす」というのが正調です。

「ドロ」は単調で、正しく平調にリズミカルに打ちます。このドロが正しく打てていないと相手側のカンは打ちにくく、ドロがいわば基本となります。「カン」は色々な符を打つので、技術を要します。ゆっくりと正しく格調をもって、元気いっぱいに歩調を合わせて打つのが正しい打ち方です。「ヂャンガラ(摺り鉦)」は太鼓の調律をリードする役割で、ドロ・カンをマスターした人が担います。

打法は町内によって若干異なりますが、原則的な打法、基本的なリズムがあります。それを基本に各人各様が工夫を凝らしており、これが祇園太鼓の面白さです。そして、その工夫を凝らしたバチさばきが積み重なって、現在の各町内の打法が完成しています。


お囃子
子どもたちの元気なお囃子も、祭り気分を盛り上げます。

小倉名物太鼓の祇園太鼓打ち出せ元気出せ
ア、ヤッサヤレヤレヤレ
小倉祇園さんはお城の中よ赤い屋根から太鼓がひびく
ア、ヤッサヤレヤレヤレ
太鼓打つ音海山越えて里の子供も浮かれ出す
ア、ヤッサヤレヤレヤレ
笹の提灯太鼓にゆれて夜は火の海小倉の祇園
ア、ヤッサヤレヤレヤレ
八坂祇園さんに揃うて詣れ揃い浴衣で皆詣れ
ア、ヤッサヤレヤレヤレ

国の重要無形民俗文化財として
小倉祇園太鼓は2019年(平成31年)3月、国の「重要無形民俗文化財」として指定されました。文化庁によると「神社の祭礼行事が歴史的変遷の中で太鼓芸を中心としたものに発展した希有な事例である」として評価されています。そして、①太鼓とヂャンガラによる演奏が三拍をひとかたまりと捉えるリズムであること②太鼓の両面打ちという演奏形態をとること③太鼓各面の打ち手それぞれが異なるリズムパターンを打つこと、④歩きながらの太鼓演奏を円滑にするための工夫が施された太鼓山車を考案していること―と、創作和太鼓とは一線を画するものとしています。

このように小倉祇園太鼓が評価されたことは、大変名誉なことです。そして伝統に立脚した格式ある太鼓芸を、次世代へ継承し続けることが、我々に課せられた使命と受け止めています。


5月中旬~ おぎおん太鼓塾(小学校・市民センター)※2年半ぶりに再開しました。
7月 1日  太鼓台開き ※太鼓練習の解禁日です。
同日   打ち初め式 ※3年ぶりの開催です。 開催場所:JR小倉駅小倉城口
7月15日 宵祇園
7月16日 大賑わい  ※7月15~17日が、小倉祇園太鼓の本祭りです。
7月17日 打ち納め
8月14日 クラウドファンディング終了


今年度、皆様からご提供いただいた貴重な資金は、3年ぶりに復興する小倉祇園太鼓の本祭り行事の実施や、今後の祭りの復興に、また、太鼓塾開催のための資金として活用させていただきます。
そして、保存振興会の目標である、自慢の太鼓芸を年中観光に来られたお客さまに披露し、祭り参加者が日頃から研鑽を詰めるような場所「祇園会館」の設立資金にも活用させていただきたいと考えております。


3,000円のリターン

(お礼のメール )

当保存振興会より、お礼のメールをお送りいたします。

5,000円のリターン

(オリジナル厄除け手ぬぐい、お名前を小倉祇園太鼓保存振興会Webサイトに掲載)

小倉祇園祭には、古来より5つの願いが込められています。その願いのひとつには、「無病息災」があります。疫病の流行に対し、小倉祇園祭の本義に基づき、厄除けの願いを込めたオリジナル手ぬぐいを全国の皆様にお届けいたします。

そして、当保存振興会よりお礼のメールをお送りするとともに、更に皆様のお名前をと保存振興会運営のWebサイトに掲載させていただきます。お名前は法人・団体名でも受付いたします。


10,000円のリターン

(SDGs小倉祇園太鼓Tシャツ、オリジナル厄除け手ぬぐい、 お名前を小倉祇園太鼓保存振興会Webサイトに掲載 )

小倉祇園太鼓は、老若男女ともに参加できるお祭りです。子どもたちの参加者も大変多く、近年では女性の打ち手も数多く見られる様になりました。
今回のクラウドファンディングのために新たに書き起こされたデザインは、子どもたちが男女ともに元気に太鼓を打ち鳴らすイラストを背面に、オモテ面には小倉祇園太鼓の必須アイテムである「太鼓」「バチ」「ヂャンガラ」をイメージした英字ロゴをあしらっています。
Tシャツの素材にもこだわり、環境に配慮した再生ポリエステルを使用し、SDGsの理念に沿ったものをご用意致しました。色は白&黒の2色展開で、着心地も大変よく、透けにくくなっています。
 ・白Tシャツの配色 → 前面ー黒、背面ーシルバー
 ・黒Tシャツの配色 → 前面ーゴールド、背面ー黒(身生地になじむ同色プリント)

また、小倉祇園祭には、古来より5つの願いが込められています。その願いのひとつには、「無病息災」があります。疫病の流行に対し、小倉祇園祭の本義に基づき、厄除けの願いを込めたオリジナル手ぬぐいを全国の皆様にお届けいたします。

そして、当保存振興会よりお礼のメールをお送りするとともに、更に皆様のお名前を保存振興会運営のWebサイトに掲載させていただきます。お名前は法人・団体名でも受付いたします。


20,000円のリターン

(オリジナル名入れ太鼓バチ(ヒノキorサクラ)、厄除け手ぬぐい、お名前を小倉祇園太鼓保存振興会Webサイトに掲載 )

小倉祇園太鼓の道具として欠かせないのが、太鼓のバチ。軽く初心者でも扱いやすいヒノキの太鼓バチと、ずっしりと重みが力強い音を奏でることができるサクラのバチの2種類に、ご希望の文字を刻み、限定50名様にご用意いたします。

また、小倉祇園祭には、古来より5つの願いが込められています。その願いのひとつには、「無病息災」があります。疫病の流行に対し、小倉祇園祭の本義に基づき、厄除けの願いを込めたオリジナル手ぬぐいを全国の皆様にお届けいたします。

そして、当保存振興会よりお礼のメールをお送りするとともに、更に皆様のお名前を保存振興会運営のWebサイトに掲載させていただきます。お名前は法人・団体名でも受付いたします。


20,000円のリターン

(特製小倉織巾着袋 3柄セット、厄除け手ぬぐい、お名前を小倉祇園太鼓保存振興会Webサイトに掲載 )

郷土の伝統工芸である小倉織に、小倉祇園太鼓のオリジナルロゴをあしらったオリジナルデザインの巾着袋を3枚セットでお届けいたします。

また、小倉祇園祭には、古来より5つの願いが込められています。その願いのひとつには、「無病息災」があります。疫病の流行に対し、小倉祇園祭の本義に基づき、厄除けの願いを込めたオリジナル手ぬぐいを全国の皆様にお届けいたします。

そして、当保存振興会よりお礼のメールをお送りするとともに、更に皆様のお名前を保存振興会運営のWebサイトに掲載させていただきます。お名前は法人・団体名でも受付いたします。


50,000円のリターン

(オリジナル名入れ弓張提灯、厄除け手ぬぐい、お名前を小倉祇園太鼓保存振興会Webサイトに掲載 )

小倉祇園太鼓では、太鼓山車や、手持ち用、会場装飾など、 提灯が至るところで使われます。
お名前を入れておつくりした提灯は、来年度に開催する本祭りで飾らせていただきます。お名前は法人・団体名でも受付いたします。
※名入れ提灯は、令和5年度の本祭りで飾らせていただいた後に、発送いたします。

また、小倉祇園祭には、古来より5つの願いが込められています。その願いのひとつには、「無病息災」があります。疫病の流行に対し、小倉祇園祭の本義に基づき、厄除けの願いを込めたオリジナル手ぬぐいを全国の皆様にお届けいたします。

そして、当保存振興会よりお礼のメールをお送りするとともに、更に皆様のお名前を保存振興会運営のWebサイトに掲載させていただきます。お名前は法人・団体名でも受付いたします。

写真は、2019年の400周年のときに作成したものです。


100,000円のリターン

(オリジナル名入れ幟(のぼり)、オリジナル名入れ弓張提灯、手ぬぐい10枚セット 、お名前を小倉祇園太鼓保存振興会Webサイトに掲載 )

小倉祇園太鼓では、太鼓山車や、手持ち用、会場装飾などに、幟(のぼり)や提灯が至るところで使われます。
お名前を入れておつくりした幟(のぼり)と提灯は、来年度に開催する本祭りで飾らせていただきます。お名前は法人・団体名でも受付いたします。
※のぼり、提灯は、令和5年度の本祭りで飾らせていただいた後に、発送いたします。

また、小倉祇園祭には、古来より5つの願いが込められています。その願いのひとつには、「無病息災」があります。疫病の流行に対し、小倉祇園祭の本義に基づき、厄除けの願いを込めたオリジナル手ぬぐいを全国の皆様にお届けいたします。

そして、当保存振興会よりお礼のメールをお送りするとともに、更に皆様のお名前を保存振興会運営のWebサイトに掲載させていただきます。お名前は法人・団体名でも受付いたします。

デザインは令和5年度用に変更いたします。

300,000円のリターン

(あなたの街で披露する小倉祇園太鼓の演奏、手ぬぐい50枚セット 、お名前を小倉祇園太鼓保存振興会Webサイトに掲載 )※交通費・宿泊費別途 

小倉祇園太鼓は、太鼓芸を中心としたお祭りです。重要無形民俗文化財として唯一の太鼓芸をあなたの街に赴いて披露します。
※ご希望日&披露場所は、ご要望欄にお願いいたします。
 (有効期限はございませんが、本祭り期間中はお受けいたしかねます。)
※交通費・宿泊費は別途お願いいたします。(出演者6名分)

また、小倉祇園祭には、古来より5つの願いが込められています。その願いのひとつには、「無病息災」があります。疫病の流行に対し、小倉祇園祭の本義に基づき、厄除けの願いを込めたオリジナル手ぬぐいを全国の皆様にお届けいたします。

そして、当保存振興会よりお礼のメールをお送りするとともに、更に皆様のお名前を保存振興会運営のWebサイトに掲載させていただきます。お名前は法人・団体名でも受付いたします。


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
クラウドファンディング終了後、随時リターン商品をお届け致します。


小倉祇園太鼓は、2019年に400周年を迎えました。400周年を「次世代の担い手を育成する人材育成元年」と位置づけ、次の100年に祭りを伝承するため、さまざまな行事を実施することができました。
しかし、ご存じのように新型コロナウイルス感染症影響により、本祭りを含めた活動の自粛を余儀なくされました。当然、運営資金にも相当な打撃を受けてしまいましたが、何よりも2年間の休止による、子どもたちや若い世代を中心とした「祭り離れ」が最も深刻な問題です。

7月の本祭りが近づけば、子どもたちも大人も町中に鳴り響く太鼓の音に胸を躍らせ、祭りのために帰郷するかたも大勢で、日に日に活気付く、そんな日常を取り戻し、今後も小倉の夏の風物詩として、永く皆様に愛され続ける、誰もが「小倉祇園太鼓」を続けていくためのご協力、ご支援が必要です。

そして、新型コロナウイルス感染防止の徹底を図りながら、子どもたちや若い世代に太鼓芸を伝承し、祭りを後世に残すこと。
今回、みなさまに祭りを行う環境づくりにご支援いただくことにより、未来を担う子どもたちや若い世代の「おぎおんさん」に伝統ある太鼓芸を伝え続けることができます。このプロジェクトを成功させるため、どうかみなさまのお力添え、ご支援をお願いいたします。


小倉藩初代藩主の細川忠興公により、京都の祇園祭を模してはじまったといわれるこの祭りは、無病息災を祈念する夏まつりとして、小倉のまちに息づいて参りました。太鼓の響きやヂャンガラの音色は、まちから悪疫を追い払い、にぎわいを呼び寄せるといった意味が込められています。祭りは毎年、7月第3土曜日をはさんだ金・土・日曜日に催されます。7月1日の太鼓台開きから祭り最終日まで、小倉のまちは太鼓の音色に染まります。百を超える団体が参加して祭りを盛り上げます。それを束ね、伝統文化の保存振興を目的に設立された団体が「小倉祇園太鼓保存振興会」です。事務局は、小倉の街のシンボルある小倉城の中にあります。

これまで多くの先人達によって、祭りが継承されてきました。しかし、その歩みは平坦ではなく、過去に3 度の大きな危機を迎えました。最初は、明治維新の先駆けとなった小倉戦争。次に、原子爆弾の候補地となった第二次世界大戦。最後は、平成に入って乱立した創作太鼓化の猛威と風紀の乱れです。祭りの根幹を揺るがすような大きな出来事ではございましたが、保存振興会として意識改革に取り組み、太鼓の打法はもとより、衣装、マナーなど、品格と伝統を会員一人ひとりに啓蒙しました。

そして400周年という大きな節目にあたる2019年春には、ついに「国指定重要無形民俗文化財」となりました。文化庁によると太鼓芸としては全国初で、両面かつ歩行打ち、そして伝統の三拍子の打法を守り抜いてきたことが評価されました。

今後も礼節をわきまえ、市民から喜ばれる祭りにして、活気あふれるまちづくりに貢献します。誇りある伝統を次の100 年へつなぐことを目指し、『小倉のにぎわいは“太鼓の祇園”からはじまる』をテーマに、行事を実施したいと考えております。特に近年は、祭りの担い手確保が大きな課題となっておりますので、これから祭りを支える人材の育成にも力を入れてまいります。

『小倉名物 太鼓の祇園』 ぜひ足をお運び下さい。

【小倉祇園太鼓保存振興会】

所在地:福岡県北九州市小倉北区城内2-1
TEL:093-562-3341
受付時間:11:00~15:00(平日のみ)
本祭り:7月第3土曜日を挟む、金土日曜日
Homepage:小倉祇園太鼓保存振興会公式HP
Instagram:小倉祇園太鼓保存振興会公式インスタグラム
Twitter:小倉祇園太鼓保存振興会公式Twitter
プロジェクトリーダー 日高 洋平小倉祇園太鼓は老若男女問わず、誰もが主役を演じ、世代を超えて参加できるお祭りです。

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