Check our Terms and Privacy Policy.

兵庫県三木市のぶどう園を守りたい!園芸家が農業に新規参入し作るこだわりのピオーネ

かつて盛んだった三木市の葡萄農園は今や高齢化が進み遊休地が増えています。45年間園芸に携わり植木鉢や植物を販売する会社の会長である古川さんが農園を引き継ぎ周りの生産者に教えてもらいながらピオーネを作り、農業の楽しさを広めながら三木市のぶどう園を守っています。

現在の支援総額

11,700

11%

目標金額は100,000円

支援者数

2

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/08/03に募集を開始し、 2人の支援により 11,700円の資金を集め、 2022/08/31に募集を終了しました

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

兵庫県三木市のぶどう園を守りたい!園芸家が農業に新規参入し作るこだわりのピオーネ

現在の支援総額

11,700

11%達成

終了

目標金額100,000

支援者数2

このプロジェクトは、2022/08/03に募集を開始し、 2人の支援により 11,700円の資金を集め、 2022/08/31に募集を終了しました

かつて盛んだった三木市の葡萄農園は今や高齢化が進み遊休地が増えています。45年間園芸に携わり植木鉢や植物を販売する会社の会長である古川さんが農園を引き継ぎ周りの生産者に教えてもらいながらピオーネを作り、農業の楽しさを広めながら三木市のぶどう園を守っています。

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

生産者のご紹介

株式会社グリーンポッド貿易部 

会長 古川 雅廣さん


「私たちは元々植木鉢や園芸関係の商品を海外から輸入して全国に販売していますが、

それから植物も扱うようになって、全国の生産者と繋がるようになりました。

その中で、農家が高齢化していて、農地が荒れているという話を聞いていました。


山が荒れているから鹿や猪が農地に降りてきて農地も荒れてしまっているということも本で読みまして、

なんとかできないものかと3年ほど前から農業にも参入したいと考えていました。」


古川さんは福岡のご出身で、叔父さんが亡くなった後に、

福岡に住んでいらっしゃる叔母さんが草刈りがしんどいので農地をなんとかしてほしいと頼まれたそうです。 

親族であるため簡単に引き受けられるだろうと思っていたらそうではなかったといいます。


グリーンポッドとしてその農地を使って農業を始めようと考えていましたが、

農場を持つには複雑な規則があり、まず農業法人を立ち上げることから始め、

一反の田んぼを相続して農家になってようやく購入することができました。


農業に参入して最初にお花の栽培を始めた時は大変だったと言います。

「普通の会社では当たり前のことが当たり前じゃない。利益も中々でなかったですよ。

初めてのことを一つ一つやって、チャレンジの時期でした。

でも大変だなと言いながら楽しくやっていましたよ。」


そんな中、兵庫県三木市のぶどう園で高齢化が進んでいるということを耳にします。


三木市は四季を通じて降水量が少なくぶどうの栽培に適しており、

昭和35年頃にぶどう栽培が始まりました。

昭和58年頃には、市を挙げて大規模な畑地造成を行い農地を増やしました。

急激に発展していき、当時は約20名ほどの農家が広い農園でぶどう栽培をしていました。

ところが農家の高齢化が進み、今では観光農園は2件しか残っていない状況なのです。


古川さんは、地元の人に愛されてきた三木市のぶどうをこのまま絶やすわけにはいかないと、

ぶどう農園を引き受けることを決意しました。



「最初は先輩農家さんに教えてもらいながら育てて、

今ではそれなりにおいしいぶどうができるようになりました。

形がまだいびつだったりするんですがそれを面白いと言ってくださる方もいますね。


園芸の取引先にお中元として贈ることも多いんですが、すごく評判で喜んでもらっています。」


「農家は早起きして朝一に仕事をして、日中の暑い時には屋内で作業したり昼寝したりして

夕方にまた外に出て仕事をするんですよ。理にかなっていて非常に健康的に仕事ができるのがとてもいいですね。


嬉しいのが、鳥のさえずりを聞きながら仕事ができるんです。ちょっとしたデスクワークでも外にでてやっています。自然を感じながら仕事ができるのは最高の贅沢だと思いますね。」


生産者からのメッセージ

兵庫県三木市の大自然に囲まれたnoensの敷地内では、たくさんの植物が植えられています。

鳥のさえずりを聞きながら、昔ながらの栽培方法で手間暇かけて育てました。

寒暖差のある地域で育った葡萄は特別甘いと言われています。

形は不揃いでも美味しさは負けません、園芸家が作ったこだわりの葡萄をご賞味ください。



リターン商品のご紹介


形は不揃いでも粒が大きくてとっても甘い!

兵庫県三木市 ピオーネ

兵庫県三木市のぶどう農園の高齢化により農園数が激減していることを知り、 地元の人たちに愛されてきたぶどうを絶やすわけにはいかない、と 45年園芸業界に携わってきた古川会長がゼロから農業に参入し、 周りの生産者の方に教えてもらいながら作ったピオーネです。 形はいつも均一ではないけれど粒の大きさと甘さは負けません。 園芸家が作るこだわりのピオーネをご賞味ください。


【商品】

①ピオーネ2房(約800g) 

②ピオーネ約2kg(4~5房)
房のサイズは大小様々です。

③ピオーネ小分けパック 250g×4パック
傷がついた実などを除外して隙間が空いた房から摘み取って小分けパックに詰めました。


名称:ピオーネ
内容量:商品名に記載
賞味期限:出荷日より3日
保存方法:冷蔵庫で保管しお早めにお召し上がり下さい。
生産者:noens
産地:兵庫県三木市
※画像はイメージです。
※お届け日の指定、時間帯の指定はお受けできかねます。
※天候や収穫状況によりお届けが遅れることがあります。万が一手配ができないときは別途ご連絡させていただく場合がございます。
※ピオーネはとても繊細な果物ですので、お届け後はお早めにお召し上がり下さい。



どのリターンにも生産者からのレポートがついてきます。
予約購入してから商品が届くまでの間、ピオーネができるまでの過程や
農業について知っているようで知らない情報などをお届けします。
レポートはこのプロジェクトの「活動報告」にて発信いたします。
レポートを読みながら商品お届けまでお楽しみにお待ちください!



販売元の紹介


こんにちは。ご挨拶が遅くなりました。
私たちは株式会社エイチ・アイ・エス HIS FOOD PROJECT事業部です。
旅行会社がフード事業部?と思うかもしれませんが、HISはこれまでに旅行事業という分野において、「人」の往来に携わってまいりました。旅行を基盤に作り上げた営業拠点のネットワークは、全世界70ヶ国に広がっております。
このリソースを活用し、これからは「人」だけではなく「モノ」や「文化」、「事業」の往来にも携わる事で企業理念である相互理解の促進を多方面から進める事に繋げて行きたいと考え、まずは、旅との関連性が非常に高い「食」に関連した事業を始めました。

HIS FOOD PROJECTの一環として「先に買って、旬に楽しむ」クラウドファーミングをスタートいたしました。



クラウドファーミングとは食材を生産過程において事前購入することで生産者を支援し、
一番旬な時期に産地から直送されるこだわりの食材を楽しむことができる仕組みです。

旬まで待っている間に、その食材がどんなところで、どんな人に、
どんな方法で生産されているかを知って農業を身近に感じると届いた食材はもっとおいしくなる。
もっと知りたくなる。
それもひとつの農業との関わり方。

旬の食材を楽しみたい。
農業について知りたい。
生産者を支援したい。
クラウドファーミングを通して実現してみませんか。



この度、兵庫県で農業に新規参入しピオーネを生産するnoensの古川さんとご縁がありお話しをお伺いしたところ、
三木市のぶどう農園を絶やさないたいためにゼロから農業をスタートし、周りの生産者に教えてもらいながら
ピオーネを生産し農業の楽しさを広める活動をされていることを知り、
より多くの方にnoesnのピオーネの存在を知ってほしいと思い、
クラウドファーミングにて販売させていただくことになりました。

クラウドファーミングについては詳しくはコチラをご覧ください。
https://www.his-j.com/corp/foodproject/project/crowdfarming/



資金の使い道

クラウドファーミング運営費
CAMPFIRE手数料 


実施スケジュール

8月 プロジェクト開始
8月~ 定期的に生産者レポートをお届け
8月下旬~9月 商品お届け


クラウドファーミングについての お問い合わせはこちら
his-crowdfarming@his-world.com


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最新の活動報告

もっと見る
  • こんにちは。クラウドファーミングチームです。【兵庫県三木市のぶどう園を守りたい!園芸家が農業に新規参入し作るこだわりのピオーネ】の募集が8/31で終了いたしました。ご支援いただいた皆様、誠にありがとうございました。ピオーネの発送日時が決まりましたのでご案内いたします。発送日は 9月5日(月) です。あともう少し、お楽しみにお待ちください!ピオーネが届きましたらぜひ味の感想や、生産者へのメッセージをSNS等で#クラウドファーミング #his_crowdfarmingをつけて発信していただると嬉しいです!皆様の感想は生産者にもお届けいたします♪HIS FOODPROJECTのアカウントでは現在【移住してゼロから始めた養蜂 農学博士が作る人間にも自然にも優しいハチミツ食べ比べ】のプロジェクトも支援募集中ですのでぜひご覧ください。https://camp-fire.jp/projects/view/605701これからもHIS FOODPROJECT/クラウドファーミングをよろしくお願いします☆ありがとうございました! もっと見る

  • こんにちは。皆様の支援ありがとうございます。兵庫県三木市 現地の生産者様より成長レポートをいただきましたのでご紹介いたします。=========================================爽やかな緑色から少しずつ紫に色づきはじめ、丸々した葡萄たち。 美味しいのを知っている鳥たちや病害虫から守るため、房全体を専用の紙の袋で包み込み、ワイヤーで枝に巻き付けて口をしっかり閉じます。 その時に大事なのが、病害虫にやられた粒は取っておくこと。一粒でも残っていたり、袋に落ちていたら房ごと台無しになってしまいます。 あとは袋のなかで色づき、粒も大きく成長するので、次に袋を開けたときにはきれいな大粒の葡萄色になってることでしょう。 袋かけは、まるでラッピング するように、大切に大切に、そしてとてもワクワクする作業なのです。 袋をかけたら後は収穫を待つばかり、、、ではありませんよ。葡萄が色づくまでにもまだまだツルは伸びていきます。 そこで大事なのがツル取りと芽かきです。 ツルを残すとどんどん巻き付いて、葡萄の成長に必要な養分を消費するので、腰の高さまで残してカットします。これで来年の病害の発生リスクを抑える事もできるのです。葉の付け根から出た又芽(副枝)を取るのが芽かきです。降水量を確認しつつ、適宜水やりも欠かせません。 これまで大切に育ててきた葡萄、収穫までなかなか気は抜けませんね。========================================生産者による成長レポートでした。袋掛けしてあとはピオーネ色になるのを待って収穫!というわけではなく、その間にも来年もピオーネがよく育つように、気が抜けない作業があるんですね。もうすく収穫が近づいてきました!お届けまであと少しだけお待ちください。 もっと見る

  • ピオーネ成長レポート【7月の様子】ピオーネの7月の様子をお届けします。↑こちらが7月中旬の様子です。6月に摘粒(実を間引く作業)を行ったおかげで実がまんまるに大きく成長していますね!ところどころ色づき始めました。この頃に袋掛けの作業を行います。近年の夏は日差しが強く、上の方の実が焼けてしまうのを防ぐためです。ここからは袋の中でさらに大きく、きれいな紫色になるのが楽しみですね。 もっと見る

コメント

もっと見る

投稿するには ログイン が必要です。

プロジェクトオーナーの承認後に掲載されます。承認された内容を削除することはできません。


    同じカテゴリーの人気プロジェクト

    あなたにおすすめのプロジェクト