こんにちは。皆様の支援ありがとうございます。
兵庫県三木市 現地の生産者様より成長レポートをいただきましたのでご紹介いたします。
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爽やかな緑色から少しずつ紫に色づきはじめ、丸々した葡萄たち。
美味しいのを知っている鳥たちや病害虫から守るため、
房全体を専用の紙の袋で包み込み、ワイヤーで枝に巻き付けて口をしっかり閉じます。
その時に大事なのが、病害虫にやられた粒は取っておくこと。
一粒でも残っていたり、袋に落ちていたら房ごと台無しになってしまいます。
あとは袋のなかで色づき、粒も大きく成長するので、
次に袋を開けたときにはきれいな大粒の葡萄色になってることでしょう。
袋かけは、まるでラッピング するように、大切に大切に、
そしてとてもワクワクする作業なのです。
袋をかけたら後は収穫を待つばかり、、、ではありませんよ。
葡萄が色づくまでにもまだまだツルは伸びていきます。
そこで大事なのがツル取りと芽かきです。
ツルを残すとどんどん巻き付いて、葡萄の成長に必要な養分を消費するので、
腰の高さまで残してカットします。これで来年の病害の発生リスクを抑える事もできるのです。
葉の付け根から出た又芽(副枝)を取るのが芽かきです。
降水量を確認しつつ、適宜水やりも欠かせません。
これまで大切に育ててきた葡萄、収穫までなかなか気は抜けませんね。
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生産者による成長レポートでした。
袋掛けしてあとはピオーネ色になるのを待って収穫!というわけではなく、
その間にも来年もピオーネがよく育つように、気が抜けない作業があるんですね。
もうすく収穫が近づいてきました!お届けまであと少しだけお待ちください。