世阿弥PJとは
小説家・瀬戸内寂聴さんの著書である「秘花」を舞台俳優・嵐圭史が舞台「世阿弥」というカタチで受け継ぐ企画のこと。
ただ内輪にしてしまうのではなく、クラウドファンディングというカタチを用いることで
舞台公演を通じた日本文化の素晴らしさを世代を超えて外に外にと受け継ごうと試みる企画のこと。
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●課題意識
西洋化、IT化そしてコロナによる影響でどんどん日本文化の素晴らしさは忘れられていっているのではないでしょうか。
そんな状況下における当事者の経済的な負担とそれを内輪で解決しようとしてしまっている現状や
日本文化に触れる機会の少なさからくる若者世代の無関心もまた課題だと考えています。
●解決策
企画を構成するメンバーが「学生・30代・60代・80代」という世代を超えており(体現していて)、
日本中で知られている瀬戸内寂聴さんと舞台俳優界隈において知る人ぞ知る嵐圭史による企画であるということを踏まえると
この「舞台公演企画」がそんな状況に対して一矢報いるキッカケになると考えています。
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最後まで読んでいただけると大変有難く思います。
そして、あなたが僕らと共に想いをカタチにする一員として手を挙げて下さることを心から願います。
~お願い~
本文に入る前にビジュアル写真上にある再生ボタンを押してみてください。
圭史さんの人生初の動画メッセージです。
ご挨拶
みなさんこんにちは!
「嵐圭史応援し隊(たいっ)」の一人、明治大学情報コミュニケーション学部4年の石塚玲央と申します。
ビジュアル写真4枚目にもありますように、
この度嵐圭史さんのSNS(インターネット世界)への挑戦のお手伝いさせていただいています。
圭史さんは82歳ということで、ぼくのおじいちゃん・おばあちゃんとだいたい同じ年齢です。
恐らく多くのおじいちゃん、おばあちゃんはスマートフォンやインターネットに対して苦手意識を持っていたり、
「わからん!!」と感じていることかと思います。ぼくのばあちゃんも「一緒にやろう!」と伝えても、
「いや、ばあちゃんはいいよ(笑)」とよく言ってます。きっとそれだけムズカシイと感じるのだと思います。
他方で、嵐圭史さんもまた「インターネットはイヤだ」とじいちゃん・ばあちゃん同様感じていたそうです。
しかし、今回重い腰を上げて挑戦することに決めたそうです。それだけの理由が圭史さんにはあったのです。
実はぼく自身クラウドファンディングに挑戦したことがあり、その時感じていたことがあります。
物凄く怖い・・・・・不安だ・・・・・
伝えたいことを伝えた先にあるワクワクもあるけれど、やっぱり不安や恐れはありました。
そんな時ぼくの支えになっていたものは、まぎれもなく応援してくれる人の存在でした。
ぼくにどれだけのことができるかはわかりません。でも「応援したい」という気持ちをカタチにしよう。
そんな想いで、圭史さんの想いを代弁させていただきます!!
このプロジェクトで実現したいこと
主に実現したいことは二つあります。
①嵐圭史が瀬戸内寂聴さんと交わした約束を果たすこと
②より多くの人に日本文化の1つである舞台公演に触れるキッカケを届け、
日本文化の素晴らしさを受け継いでいくこと
プロジェクトをやろうと思った理由
これは生前、瀬戸内寂聴さんが圭史さんに宛てて送ったものだそうです。
「あの世へ行く前に、一度くらい、この世で逢って語り明かしたいものですね。その前に、私の作品を舞台に上げてその主役をやって見せてくださいな。」(一部抜粋)
この文章が圭史さんの元へ届き、そして舞台公演を目にする前に寂聴さんは亡くなりました。白寿(99歳)を迎えた年でした。
そして今年の五月、百寿(100歳)を迎えるはずでした。
「今年しかない。」
寂聴さんとの約束を果たすには100歳を迎えるこのタイミングほど、絶好の機会はない。
義理の娘さんである愛梨さんのバックアップが背中を押して、圭史さんはある挑戦することを心に決めます。
「SNS(インターネット世界)」への挑戦。
瀬戸内寂聴さんと言えば、日本中で知られた小説家であり、尼僧です。
そんな寂聴さんをリスペクトしている方はきっとたくさんいるはず・・・!!
そんな方々にこそ、今回の舞台を目にしてほしい。
そして、この企画を支援し、背中を押してもらうことが寂聴さんへのリスペクトをカタチすることに他ならないのです。
寂聴さんファンの皆様にこの想いを届けるためにもSNSの力は必要だったのです!!
そしてこの挑戦に際して、今までは届けることのできなかった人々にも
日本文化の一端を担う舞台のすばらしさを伝えたい。受け継いでいきたい。
1959年の前進座入座より、実に63年。そう圭史さんは強く願っています。
そんな圭史さんだからこそ伝えられるものがあるのではないか!ぼくはそう信じます。
そのためにぜひ、一度圭史さんの舞台公演を目にしてほしい。
(ちなみに、ぼく、石塚玲央も人生初の舞台ー東京公演観劇致します!)
圭史さんがSNSに挑戦したように。想いをカタチにしたように。
あなたも少しでも心動くものがあったら、その想いをカタチにしていただけないでしょうか!
これまでの活動
●嵐圭史さん稽古
8月29日(月)開始
↓
物凄くハードスケジュールな稽古が公演直前までぎっしり
●世阿弥PJ
8月30日(火)世阿弥PJ発足(構想はそれ以前から)
9月5日(月)より毎週Facebook上でラジオ発信開始
9月9日(金)より毎週設計企画会議開始
9月15日(木)突然、玲央のところに圭史さんから電話がかかってくる
9月21日(水)圭史さん、愛梨さん、玲央などで合同会議※SNSについて練習しまくる
9月26日(月)圭史さん人生初のFacebookライブに挑戦
資金の使い道
★舞台制作費全般★
最終的な目標は300万円ですが、クラウドファンディングにおいてその一部でもご支援いただけたら大変有難く思います。
1stゴール:60万円(稽古場費・遠征費の一部に充てさせていただきたく存じます)
〇稽古場費 約30万
〇遠征費※東京・大阪・京都・名古屋 約10万(本来はトータル200万超かかっています)
〇CAMPFIRE手数料17% 60万の場合は約12万
〇リターンに纏わる費用(主にレターパック)約5万
↓1stゴールを越えた場合に一部でもご協力いただきたい費用
〇衣装・かつらレンタル費 約120万
〇小道具・大道具制作費 約240万
〇その他設備・備品費など 約100万(会場費除く)
リターンについて
全部で3パターンのリターンを御用意しています。
→①応援したいけど足を運べない方
→②応援したくて公演を観たい方
→③リターン無しで応援したい方
①について:応援したいけど足を運べない方向けのプラン
【裏方プラン】→10,000円:舞台公演の台本(直筆サイン入り/非売品)
②について:応援したくて公演を観たい方向けのプラン
【一の柝プラン】→30,000円:「裏方プラン」+「公演チケット」+「秘花」
【お囃子プラン】→50,000円:「一の柝プラン」+「嵐圭史の新作著書」
【表方プラン】→100,000円:「※お囃子プラン」+「嵐圭史とZOOMでお話権」
※なお、【表方プラン】における「公演チケット」は特別席でご案内致します
【きっかけプラン】※35歳以下の方10枠限定!→5,000円:「公演チケット」のみ
※※当日の受付時にお名前と身分証明書のご提示をお願い致します。
③について:リターン無しで応援したい方向けのプラン
【付け打ちプラン】→100,000円~:お気持ちの分だけ上乗せ大歓迎!!!嵐圭史が喜び飛びます。
実施スケジュール
■2022年8月29日「世阿弥」稽古開始
■2022年11月1日クラウドファンディング終了
■以下リターン公演日について
〇※大阪ー国立文楽劇場にて 2022年10月29日(土)昼の部:14:00-/夜の部:18:30-
2022年10月30日(日)昼の部:14:00-
※本クラウドファンディングによるリターンには大阪公演でのチケット対応は承っておりませんのでご注意ください
〇東京ー国立劇場小劇場にて 2022年11月3日(木)昼の部:14:00-
2022年11月4日(金)昼の部:14:00-/夜の部:18:30-
2022年11月5日(土)昼の部:13:30-
〇京都ー呉竹文化センターにて 2022年11月18日(金)夜の部:18:30-
2022年11月19日(土)昼の部:14:00-
〇名古屋ー青少年センターにて 2022年11月21日(月)昼の部:14:00-/夜の部:18:30-
■2022年12月末まで 残りの書籍や台本、zoomでお話などのリターン実施
最後に
〇石塚玲央からのメッセージ
「想いはカタチにして初めて意味を為す」
これは僕が一番大切にしている言葉です。
「たとえ何かを思ったり、考えたり、感じたりしたとしてもそれを外に出して
相手に伝わるカタチにしなければ、誰かにそれは届かない」
そんな言葉。
今回僕がこの「嵐圭史応援し隊」に入ったのも、嵐さんに対する個人的な「想いやリスペクトをカタチにしたい!」
と思ったからです。
寂聴さんが圭史さんに想いを伝え、そして圭史さんがそれを受けてカタチにしたのがこの企画。
そしてその裏側では愛梨さんを始めとする多くの方々の想いがカタチになってこの企画に繋がっています。
そうやってある人にとってのイミでしかなかったものが、みんなにとっての意味になるんじゃないかな、と思うのです。
これを今読んでくださっているあなたの中で何か燻っている想いがありましたら、ぜひこの企画をキッカケにして
カタチにしてみてください!その想いがこの企画を創る一員になりたい!というものでしたらとても嬉しく思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
石塚玲央
〇愛梨さん(圭史さんの義理の娘さん)からのメッセージ
南 愛梨(みなみ あいり)/モデル B-TOKYO所属(BARK in STYLe)/ヨガインストラクター
皆様初めまして。
嵐 圭史の義理の娘の南 愛梨と申します。
この度は義父の舞台「世阿弥」に向けてのクラウドファンディングのページをご覧頂きありがとうございます。
私達若い世代がこの様な舞台に興味を持ち、舞台を鑑賞する機会というのは中々無いのではないかと思います。私も義父と出会うまではそうでした。
今でこそ義父が行なっている舞台を拝見する機会はありがたいことに多々ありますが、よっぽど舞台が好きな方、古典芸能やお芝居に興味がある方でなければ足を運び観て触れる機会は少ないかと思います。
今回のこの「世阿弥」という舞台はただの舞台ではありません。
惜しくも昨年亡くなられてしまいましたが、昔から親交があった瀬戸内寂聴先生と義父である嵐圭史の願い、そして先生との約束を果たす二人の想いが詰まった夢の舞台でもあります。
瀬戸内寂聴先生ご本人は実際に観ることは叶いませんでしたが天国までどうか届きます様に。
そして少しでも皆様からお力添えを頂き沢山の世代の方にこの素敵な舞台を拝見して頂けます様に。
コロナ禍で義父の舞台が延期になったり中止になったりと身近でその苦難を見ておりましたが、心が折れてしまいそうな困難が何度も行く手を阻んでも義父はその度に奮起し皆様のご支援もありながら舞台を開催する為に今、毎日舞台に向け稽古を行なっている日々です。
瀬戸内寂聴先生や嵐圭史の想いだけではなく、この舞台の成功に向け協力して下さっている周りの方々の想いにも報いる為、どうか皆様のお力をお貸し頂けたら嬉しいです。
南 愛梨
〇寂聴さんのマネージャー瀬尾まなほさんからのメッセージ
「20年前の約束がついに舞台化に!瀬戸内が生きていればきっと喜んだことと
思います。こうして瀬戸内の作品が今も生き続けられることに感謝いたします。」
〇嵐圭史さん、ご本人からのメッセージ
「今の私があるのはすべて"出逢い"です。前進座に始まり、様々な役と出逢い。そして寂聴さんと出逢った。そして妻や息子たちと出逢い、愛梨に出逢った。石塚くんに出逢った。そして・・・このサイトを通してあなたと出逢った。」
嵐圭史
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
※掲載画像に関する許可などは全て取得済みです
→寂聴さんの写真も、マネージャーさんに許可をいただいています
最新の活動報告
もっと見る公演終了の御挨拶と感謝の想い。
2022/12/28 16:07今年も残すところ、数日となりました。みなさまは2022年いかがお過ごしだったでしょうか。僕にとって2022年は色んな意味で「一人の限界」に触れた年だったように思われます。さて、ようやく腰を下ろして御挨拶ができる時間を創ることができましたのでこの場をお借りして応援して下さった皆様への御挨拶とさせていただきます!また御挨拶自体が大変遅れてしまったことお詫びいたします、、、!!本日、全公演を無事に終えた圭史さん(嵐 圭史)と共に「台本」や「秘花」の発送手続きを致ししました!到着まで楽しみに待っていただけますと幸いです。今回全くオンライン世界に拠点がない状態での挑戦だったため(大抵の場合は既にある自分のメディアを活かして挑戦し、それでもムズカシイもの)正直、不安がたくさんありました。企画としても、準備が万端だったか?と問われるとだいぶ目まぐるしい毎日の中の挑戦だったなと感じます。そんな挑戦ではありましたが、南愛梨さんを中心にサポートしていただいたおかげでなんとか「オンライン世界に一歩踏み出す」という想いをカタチにしきることができ、そして設定していた目標も応援して下さったみなさまのおかげで達成することが出来たというのはとても大きな一歩になったのではないかと思います。圭史さんにはこれからも二歩、三歩とオンライン世界へと関わってもらうことで一人でも多くの人に「舞台」の魅力を発信していっていただけたら嬉しいなと思うし、圭史さんのこの一歩を見て他の挑戦者が次々と現れていったらいいなあ、と心から思います。そしてぼく自身もまた、ダレカが挑戦するサポートをしつつも自分自身が「想いをカタチにする」ことを続けていきたいとより一層思うキッカケになりました。関わって下さったみなさま、応援して下さったみなさま!改めまして本当にありがとうございます!これからも「嵐圭史の物語」を見守り、時には共に創っていっていただけると幸いです!石塚玲央最後に嵐圭史より承ったメッセージを記載致します。「若い石塚玲央君、南愛梨さんの情熱に身を委ね、人生初のクラウドファンディングに挑みました。今の若き人々の感性や能力にホトホト感心しながら、後ろから付いていきました。厳しい社会状況の中、貴重な御浄財をお寄せくださいました皆々様に、心よりの感謝を申し上げます。」嵐 圭史 もっと見る
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