皆さんのおかげで開始から1日で目標金額の20万円を達成させていただきました!3/19にはネクストゴールの50万円も達成させていただきました!本当にありがとうございます。
金額ももちろんありがたいのですが、ご無沙汰している方や、お会いしたことのない方からも支援や応援のメッセージをいただけるご縁になりました。不安で仕方がありませんでしたが、このクラウドファンディングに挑戦して、応援してくれる仲間ができたと実感しています。
3/31までは挑戦が続きます。続くネクストゴールを100万円に設定させていただきます!
現在の倍の金額で、こんなに大きなネクストゴールにしてしまうのは不安ですが、当初の想定よりも追加で資金がかなり必要になってしまいそうです。ネクストゴールに向けてリターンも複数追加させていただいたので、ぜひ改めてご覧ください。
「活動報告」の欄にも書かせていただきましたが、いま契約しているテナントの消防設備に問題があり、最悪の場合、今の物件での開業を諦めるor100-200万円ほど追加で費用が発生する可能性がでてきました。まだ確定ではありません。詳細は調べていただいているところです。
今の物件で進めるにしても、諦めて違う物件を探すにしても、想定よりも多くの費用が必要になる可能性が非常に高いです。反対に、当初の想定通りの低い費用で消防設備の問題がクリアできる可能性もまだ残されています。何事もなくクリアできることを心より祈っています。
状況が分かり次第すぐにお伝えいたします。Instagram(@doors_coffeeworks)もフォローしていただくと素早く状況をお伝えできるかと思います。
手数料やリターン、みんなで選ぶ生豆の仕入れ代を除いて残った支援金は消防設備や開業費の一部に充てさせていただきます。緊急事態になってしまいました。どうぞ応援よろしくお願いします。
↓以下本文です。
こんにちは、斉藤拓未と申します。ご覧いただきありがとうございます!
2023年7月頃、新潟市にコーヒーショップ、Doors coffee worksをオープンします。
ぜひ皆さんで最初に使うコーヒー生豆を選んで、お店の味をいっしょに作っていきましょう!
コーヒーを仕事にしてから6年が経ちました。どうやったら美味しいコーヒーが作れるのだろう、とさまざまなことに関心を持ってきました。
機材を試したり、淹れ方を試したり、焙煎方法を試したりすると、確かに味わいは向上することもあります。ですが、コーヒーの味わいを決定的に決めるのは何よりも素材であるコーヒー生豆であるということに私はたどり着きました。
焙煎や抽出はお客様に魅力が伝わりやすいようにコーヒー生豆の味わいのバランスを整える役割だと考えています。
コーヒーの淹れ方や機材についてはリターン「エスプレッソセミナー」を支援してくださった方には私の知っていることはなんでもお教えします。興味のある方はぜひお願いします!
コーヒーはブラジル、エチオピア、など生産国や地域単位ごとに大きなロットとして取り扱われることが一般的です。お米で言うと日本産、東北産とだけ書かれているイメージです。
それとは異なり、品種や収穫してからの加工方法(=精製方法)ごとに小さくロット分けした、マイクロロットと呼ばれるコーヒーも存在します。
マイクロロットのコーヒーは生産者さんや処理施設の情報までも遡ることができます。
コーヒーの品種と精製方法は、日本酒での酒米の品種×吟醸・純米大吟醸のような作り方、ワインでの葡萄の品種×赤・白のような作り方の違いのようなものだと思っていただいてほぼ間違いないと思います。
国ごとのざっくりとした味わいの違いも確実に存在しますが、細かく分けて作られたマイクロロットのコーヒーは明確に個性がはっきりと感じられます。細かく分けて作ることで、生まれる美味しさを私たちは楽しむことができます。そして、生産者さんは対価として市場価格よりも高い価格で売ることができ、設備投資や生活の豊かさにも繋がり、生産が持続可能なものになっていく、と私は信じています。
コーヒーチェリーの収穫時の熟度や収穫してからの処理の丁寧さ、気候条件などによって同じ商品であっても、年ごとに味わいに違いがあります。生産国での収穫、精製などの加工を終えたコーヒー生豆は日本に運ばれ、保管されていく間にもゆっくりと状態が変化していきます。
その時々でのコーヒー生豆の持つ個性・状態を見極めて仕入れを行います。今年はどんな味わいになっているかな、と期待し、生豆を選ぶ際の味わいのチェックは何回やってもワクワクします!
高品質なコーヒーは口に含むと、単にコーヒー、と一括りにできないさまざまな香りが感じられます。フルーツっぽい香り、お花っぽい香り、チョコっぽい香り、どんな香りがするかを探しながら味わいをチェックしていきます。
そんな味わい作りの肝であり、楽しいコーヒー生豆選びは、あくまで店舗を運営するためのひとつの裏方業務ですので普段はコーヒー焙煎店だけの特権です。
ですが、今回は独立開業の記念です。ぜひ皆さんで生豆を選んでお店の味を一緒に作っていきましょう!
【豆を選ぼう!】のリターンとして、使用候補のコーヒー豆を6種類程度お送りいたします。飲んでいただき、評価をCAMPFIRE上のメッセージにてお送りください。お送りしたものの中から好きだったものから順に3番まで選んでください。
1番…3ポイント
2番…2ポイント
3番…1ポイント
以上のようにポイントを計算させていただきます。その中で人気の高かったものを仕入れて、実際に店頭にて取り扱います。
一度に複数のコーヒーを飲むと、一部の愛好家でなくても明確に違いが分かります。多すぎると混乱してしまうので、慣れないうちは一度に飲むのは2-3種類程度がいいかもしれません。
この機会にコーヒーの違いを楽しんで、人生の楽しみを一つ増やしましょう。
ドリッパーやコーヒーメーカーなどの抽出器具をお持ちでなくても、コーヒー粉をポットや急須に入れてその上からお湯を注ぎ、4分待ったら茶漉しorじょうごにキッチンペーパーをはめて粉を濾せば飲むことができます。【豆を選ぼう!】のリターンの備考欄には「粉希望」と入力ください。
なおマイクロロットの性質上、クラウドファンディング終了の時点で仕入れ先で品切れになってしまうことも予想されます。人気だったものに近いテイストのコーヒー、もしくは次に人気だったものを仕入れさせていただきます。その際はどうぞご容赦ください。
評価を伝えていただく際には選んだ理由など自由な感想を添えていただきますと一緒に選べた実感が持てて嬉しいです。よかったらお願いします。2023年4月30日までにCAMPFIRE上のメッセージで送っていただいた評価で計算させていただきます。
生産国のみ事前にお伝えしますが、銘柄名などの情報は伏せて送らせていただきます。
コーヒー通の皆様は推理しながら飲むといっそう楽しいかしれません。評価を頂いたのちに全ての銘柄の答え合わせや、私が飲んでの味わいの印象などお伝えしますね。ぜひ完成したカフェではコーヒー談義をしましょう。
2017年3月27日、大学を卒業したてのたくみくんが、新卒として入社してきた時のことを昨日の事のように覚えています。東日本大震災で被災した企業に入社を希望してくるバイタリティを持ち、まだ仮設店舗だった店舗に配属になり、バリスタとしてたくさんのお客さまに喜ばれてきました。2019年からは焙煎も担当し始め、バリスタとしてお客さまに接しながら、全ての店舗で使用するコーヒー豆の購入と焙煎を担当していました。
学生時代にワーキングホリデーでオーストラリアへ渡った経験もあり、国内外を問わず常に最新のコーヒー事情にアンテナを張り、豆の品種、栽培、精製、粉砕、抽出などにこだわりを持って取り組んでいたので、弊社で得た経験は今後のカフェ経営においても必ず生きてくると思います。
そんな「できる彼」なので、弊社では入社当時から口すっぱく「常にお客さま目線で、お客さまの日常に寄り添う事」を徹底してもらっていました。新しい豆や新しい取り組みは得てしてとんがった味になり、無理して飲むコーヒーになってしまいがちです。私たちのお客さまは「長靴から革靴まで」の多種多様なお客さまです。一人一人のお客さまの顔を思い浮かべ、あの方はこういうコーヒーは喜んでくれるだろうかといういう問いを持ちつつ、半歩先のコーヒーの提案をしてきてくれました。
「最先端」と「お客さま目線」を大切にこれからのカフェライフに挑んでいくたくみくんなら、新潟のみなさまから温かく支えられるお店づくりを必ずしていくことと思います。笑顔でがんばれ、たくみくん。
石山悠介です。現在、仙台市のカフェ、darestoreでロースターをしています。
たくみくんとの出会いは知合いに誘われて行った秋田でのイベントだったと思います。どうやって仲良くなったかは覚えてません笑
が、彼はその時からコーヒーに対する情熱が溢れていて、知識量の豊富さは目を見張るものがありました。
その後ことあるごとに顔を合わせ、コーヒーの事、それ以外の事、色んな話をしましたが、知識はその度に増えてまさにギーク!という印象。
ですが、彼の良いところはそこではなく、相手のことを考えること、です。私用で、彼の住む気仙沼に旅行に行った際、こちらの状況を確認しながらおすすめのお店、スポットを教えてくれました。
そういう、彼の人を想うことができる人柄はお店をオープンしても必ず生かされます。豊富な知識を使い、来店するお客様一人一人に合わせた提案が必ず出来ると確信しています。
独立する話を聞いた時から、オープンが楽しみです。頻繁に行ける距離感ではありませんが、絶対に訪ねて行きます。多くの人がそう思うお店を作ってくれるでしょう!!
こんにちは。
斉藤拓未くんと大学時代にカフェを共同運営していた阿部と申します。
拓未くんは大学生の頃からコーヒーのことやカフェに詳しく、家に遊びに行くと一通りのコーヒー機材が揃っているほどのコーヒーラバーでした。
大学時代のカフェを運営していた際には、「自分達本位の店作りをするのではなく、お客さんが喜ぶような空間作りやメニュー構成にしよう」と常々言っていました。
誰よりも客観的に物事を捉えられる彼が将来独立したら、きっと地元の人々から愛される素敵なコーヒーショップをオープンするのだろうと当時から感じていました。
そんなコーヒー愛に溢れ、お客様目線を忘れない彼が素敵なお店を作り上げられるようどうぞ皆様の応援をよろしくお願いします。
19歳の頃、偶然口にした素晴らしいコーヒーに衝撃を受けました。それまでに飲んだことのないような華やかで、香り高いエチオピアのコーヒーでした。どうしてこんなに他と違う味がするのだろう、と最初はその素晴らしい味わいに魅了されましたが、次第にそれを取り囲む人や文化、流れる雰囲気に惹かれていきました。
〈ワーキングホリデー〉
偶然素晴らしいコーヒーを口にした数ヶ月後にはワーキングホリデーでオーストラリア、ゴールドコーストという街に渡航することがすでに決まっていました。
渡航前、オーストラリアのメルボルンという都市がカフェのメッカのような場所だと知り、ワーホリ後半は引っ越してメルボルンで過ごしました。本当に幸運でした。
コーヒーの知識も経験も全くありませんでしたが、なんとかカフェのキッチンで働かせてもらいました。日本と比べてみんな朝の時間や自分の時間を大切にしている印象で、子供から大人まで、カフェの使い方がとても素敵でした。
多国籍な街なので、一緒に働いてくれたメンバーにも多様な考え方がありました。それぞれが自分のスタイルを重要視していて、互いにスタイルや考え方は違うものの、尊重し合っている印象を感じました。
オーストラリアで暮らす中でカフェを取り囲む人々の文化や考え方に共感し、コーヒーで人を豊かにする仕事をしよう、と決意して帰国しました。
〈大学時代、Doors cafe〉
コーヒーの味の違いもカフェのこともいまひとつ分かっていませんでしたが、帰国後は大学構内に2週間だけの期間限定のカフェを開きました。
コーヒー豆やケーキを卸してもらったり、バリスタの技術を教えてもらったり、店舗の運営を一緒にしてもらったり、本当にたくさんの大人や友人たちに助けてもらって運営することができました。
私たちのわがままに付き合ってくれたみなさん、あのときは本当にありがとうございました。ここでの成功体験がなければ、ここまでコーヒーを仕事として続けていたかは分かりません。
仲間達と作った期間限定のカフェの名前がDoors cafe、そのときにコーヒーのことを一から教えてくれたのがFantazia Coffee Works(現在は閉店)でした。Doors coffee worksの名前はそちらからいただきました。
〈会社員時代、アンカーコーヒー〉
大学を卒業して、私を育ててくれたのはアンカーコーヒーファミリーを運営する、オノデラコーポレーションです。宮城県気仙沼市を本社に2023年現在、コーヒーショップを9店舗展開しています。
「一人ではできないことでも会社を利用すればできます。なんでもやってみなさい」と背中を押してもらい、本当に寛大にたくさんのことに挑戦させてもらいました。温かい人たちばかりで離れがたいほどに愛着の沸いたチームです。
趣味から仕事になったコーヒーですが、気持ちは全く冷めません。自分が美味しいと思うコーヒーを見つけてきて、みんなに飲んでもらって「美味しい」と言ってもらえるのは、単なる趣味だった大学時代から今もずっと変わらない喜びです。
自分の得意なコーヒーを介して、多くのお客様に喜んでいただき、自分がコーヒーをやっていなければ交わることはなかったはずの方とも交流を持てたことには本当に感謝しています。
こうして振り返ると、お世話になった方はここでは挙げきれないほどです。周囲の方々に支えられて、宮城県で好きなことを仕事として6年間も続けてくることができたのは奇跡的です。
地元新潟をはなれてからは11年が経ちました。新潟には頼れる人が少なく、心細いのも事実です。独立開業で不安も多いです。
この節目に支援していただく皆さまは、これから一緒にお店を作っていく仲間だと考えています。 支援者の皆さまにはDoors coffee worksの一員として、一緒に未来を切り拓いていただけたら嬉しいです。
みなさまのご支援、シェアがこの上ない励みになります。どうぞよろしくお願いいたします!
Doors coffee works
新潟市中央区京王3丁目5-33 京王ビル101号
客席と物販スペースを備えて、自家焙煎コーヒー豆の販売、コーヒードリンクを提供するカフェの営業をします。
〈スケジュール〉
2023年1月 物件契約完了
3月末 クラウドファンディング終了
4月 リターン発送(使用候補豆・焼き菓子)
5月 内装工事開始
6月 リターン発送(ドリンクチケット)
7月 実店舗オープン
7月 リターン発送(みんなで選ぶ豆・ドリップバッグ)
8月 リターン実施(エスプレッソセミナー)
〈目標金額と使用用途〉
目標金額100万円
手数料:約20万円
みんなで選ぶ生豆の仕入れ代:約20万円
リターンにかかる費用:約20万円
消防設備など開業費の一部:約40万円
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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