ネクストゴール【270万円】を目指します!


みなさま、こんにちは。代表理事の南と福住です。 今回、おかげさまで目標金額を達成しました! 温かいご支援、ご協力をくださった皆さま、本当にありがとうございます! 5月18日からスタートしたプロジェクトも、いよいよ終了まで12日になりました。 より良い学習環境をつくるため、次のステップとして、ネクストゴールに挑戦することにしました!(※6/18追記)
次の目標金額は【270万円】
MANA-vivaに講師としてクラフトパーク職員がお越しになり、創作体験の授業をしていただくことで、子どもたちに普段とは違う学習機会を提供します。 加えて、MANA-viva(場所)の設備の拡充も目指してネクストゴールにチャレンジします。

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はじめまして!すでに私たちのことを知ってくれている方は、こんにちは!
一般社団法人HOMEステーション代表理事の南延夫と福住文子です。

 私たちは大阪市を中心に『頼れる大人がいないあなたへ』というメッセージコンセプトを掲げ、アフターケア事業、そして、平野宮町みんな食堂という場所で、「食」の応援事業・こどもの居場所事業を行っています!※ アフターケア事業(=児童養護施設等卒園者などのなにかの理由で親に頼れないこども・若者の支援)

 HOMEステーションはこの春、「すべてのこどもにMyコンパスを」というコンセプトの基、学習支援の場【MANA-viva】を開設しました。
 様々な理由で勉強とは距離を置いてしまった子に、学ぶ楽しみを知り、習慣を身につけることのできる個別学習サポートを行っています。


 

大阪市平野区が直面している社会的な課題

 大阪市24区の中で、平野区の特徴として注目されているのが、生活保護受給世帯のうち母子世帯数が最も多いということ。そして、子どもがいる世帯を対象にした就学援助(経済的理由により就学が困難な児童生徒に対する、学用品代や給食費などの援助)の利用者数が、小学生・中学生ともに最も多いということ。多くの子どもたちが、経済的な原因で、難しい現実に直面しているのです。

〔平野区:2つの困窮家庭指標ワースト1〕
①生活保護世帯のうちの母子世帯数(令和5年3月時点)出典:大阪市


②就学援助利用人数(令和3年度)出典:大阪市

 

 HOMEステーションは、平野区の商業施設の中に位置する【平野宮町みんな食堂】という場所で「食」の応援事業・こどもの居場所事業をこの3年やってきました。私たちは、大阪市・平野区と〔こどもの見守り強化事業〕の協定を結び、こどもも大人もホッとできる居場所づくりをしています。 要対協のケース会議に参加し、学校や児童相談所・区役所担当者と協働してこどもの見守りや支援をしてきました。


※要対協(=要保護児童地域対策協議会:要保護児童等のへの適切な支援を図ることを目的に地方公共団体が設置・運営する組織 ) 


食堂開始3年間で浮き彫りになった課題

 平野宮町みんな食堂がスタートした3年前の5月。当時は新型コロナウイ ルスの影響で、一斉休校の真っ只中で、給食(昼食)と行き場を失ったこどもがほとんど。「昼食が1日の食事の中心だった子は、食事が摂れていないのではないか?」「心配だ。なんとかならないのか?」という声を聴き、緊急的にお弁当を配る活動をはじめました。お弁当を届ける中で出会うご家庭の表情、こどもたちと交わす言葉の中で感じる苦しさや困窮。活動を通じて鮮明になったのは、社会から遠い存在のこども達の声は届かず、辛さやしんどさを吐き出す場所がなくなっていたということです。

 そこで、地域食堂である「平野宮町みんな食堂」を居場所を立ち上げ、こどもたちの気持ちや言葉を受け止める場所として3年の間、たくさんの大人たちの協力のもと、運営を続けてきました。 地域で暮らすこどもであれば、誰でも大歓迎。とはいえ、パッと見ただけだど、しんどい状態のおこさんというのは意外と少ないと感じてしまいます。
 でも、実は、そんなこどもの中に、親や先生、友達といった人との関係の中にしんどさを感じている子も確実に混ざっています。

 

 こどもたちからは、みんなと出会えてうれしい。みんなとご飯を食べられることがありがたい。といううれしい言葉が届く一方で、食堂が狭く、人の多さや賑やかさが苦手。宿題や勉強をしたいけれど、食堂では集中できないという声が多く聞かれるようになりました。 

 行動自粛も解除された今、保護者は仕事が忙しく、こどもと過ごす時間が少なくなっています。また、こどもたちが身につけられるはずであった学習習慣は定着しにくいものになりました。さらにこのコロナ禍では、学校も家庭もゆとりを失いました。この3年で関係性の希薄さが要因となる出来事が山ほど起きています。
 その中でも特に困窮する世帯は、学校以外の学びの機会が乏しく、コミュニケーションや学習が不完全なままで進級したこどもたちは、自己肯定感が持てず、失敗が怖くて挑戦できず、劣等感を持ちやすくなっています。 
 
新しく開設する学習スペース【MANA-viva】を、こどもたちが安心して過ごせるような居場所に育てていきたいのです。


なんのためにMANA-viva をするのか?

 こうした課題を埋めるため、わたしたちはMANA-viva で学びの土台づくりをしていきたいと考えています。

 家庭環境の影響や学習遅延のストレスにより、非認知能力が低下しやすい傾向にあるこどもでも、タブレット学習で視覚的・聴覚的な練習を多く取り入れ、個人のペースに合わせた進め方ができるので、学びへの興味や意欲を引き出すことが可能になります。

 “素直に言葉や態度で伝えられない”
 “集中して物事に取り組むことができない”
 “騒がしさでめまいがする”

 そんなこどもたちも、ゲーム感覚で自然に集中力を身につけることができるのです。

 学校での悩みごと・困りごとにもサポートします。

 だれにでもあるコンプレックスやトラウマを軽減し、セルフイメージを高め、やる気を引き出すことで、意欲を高めていき、将来の選択の幅を拡げ、悩みを解決する力がつくようになります!

 小3の壁や中学校進学等で行き渋りになったこどもも安心して通えます。5教科の境界を越えた学びの土台を体得し、こども自ら選択・行動できるようにバックアップします。


 そのためには【MANA-viva】 の運営基盤を固めること。
 そして、小中学生の身近なメンターとなる学生さんの力が必要です。
 皆さんのお力を集めてこどもたちにより良い経験を届けたいと思っています!


【MANA-viva】ってどんなところ?


【MANA-viva】が行っているのは、一般的な学習支援だけではありません。

iPadと認知トレーニングアプリを活用し、ゲーム感覚で【3つの力】を身につけることができます。

3つの力とは、国際機関のOECDが策定した「Larning Compass2023」にある
「自ら考える力」「主体的に行動する力」「責任を持って社会変革を実現していく力」です。


 前述の通り、小中学生のサポート役は、有償ボランティアの大学生、高校生です。
 平野宮町みんな食堂を利用しているこども達を中心に4月からプレ教室が始まっています。


私たちがこどもの学びを支えます!☆

サポートリーダー:上原さん
 大学卒業後、公立中学校の英語教諭としてこども達と3年間関わりました。
 それぞれ得意不得意があり、興味があること、育ってきた環境もばらばらなこどもたち。もっと一人ひとりのこどもと深く関わりたいと思う一方で、大勢のこどもを同時に教える学校教育での限界を感じていました。 MANA-vivaでは、個人の進度に合わせての学習はもちろん、社会に必要なスキルを身につける取り組みも行っています。
 こども達が持っている”好き”や”得意”をもっと伸ばし、一人一人が望む道に進めるよう、サポートを続けていきたいです。

〈MANA-vivaチーム:ブラッシュアップダイヤモンド〉


【MANA-viva利用者募集中!学生ボランティアも同時募集中!】
 ☆開催日:毎週月・木・金・土(15~18時)【予約制】
 ☆場所:MANA-viva
 ・中学生:脳トレ+ミニコーチング
       +現役学生等のハイブリッド個別サポート(1.5時間程度/週1回)
 ・小学生高学年:WM(ワーキングメモリ)増強脳トレ +宿題などの自学自習
 ☆特典:希望があれば平野宮町みんな食堂軽食つき
 ☆大阪市塾代助成事業対象:2023年4月時点で小学5年生から中学生のお子様対象

体験会・親子面談実施中!まずはご連絡ください
メール:manaviva2023@gmail.com



クラウドファンディングの目標金額を達成すると

 村上財団より目標金額に達成すると、同額が寄付されるため皆様に応援いただきました寄付金の価値が2倍になります。
 いただきました寄付金で、MANA-vivaでの利用料が3年間無料でご提供できます。
 また、協力いただくボランティア学生へも謝金をお支払いすることができるためMANA-vivaの活性化につながります。
 どうぞ応援お願いいたします。


・資金の使い道

人件費 1,249,000円
スタッフ交通費 211,000円
教材費 168,000円
チラシ代 161,000円
賃料 484,000円
改装費 1,218,000円
クラウドファンディング手数料 360,000円


≪このプロジェクトは、NPO等活動支援による社会課題解決事業によるもので、大阪府による情報発信等のサポートのもと、社会課題解決に取り組むNPOが事業費をクラウドファンディングで集め、クラウドファンディングで集まった寄附と同額の資金が民間の資金提供者である一般財団法人村上財団から提供されます(マッチング寄附方式)≫
一般社団法人HOMEステーションは非営利法人ですが、このクラウドファンディングを支援することで、支援者が税制優遇を受けることはありません。

・実施スケジュール

・4月:学び場の準備学習機材の搬入、机椅子等の設営、児童募集
・5月:学び場開始 週3回の学び場を開催、クラウドファンディング実施、児童募集、新聞折込
・11月:平野区協議会での活動報告


・応援コメント

平野区長
武市 佳代様


 このたび、一般社団法人HOMEステーション様が、大阪府の「NPO等活動支援によるSDGsの達成に向けた社会課題解決事業」に採択され、活動をさらに充実されますこと、心より応援申し上げます。

 これまで皆さんは、大阪市こどもの見守り強化事業の委託事業者として「平野宮町みんな食堂」をはじめ、
こども達の居場所づくりを中心に、様々な取り組みを行ってこられたと認識しています。
 経済的困難や家族関係、人間関係における困難など、さまざまな辛さや孤独を抱えるこどもたちに居場所を用意し、受け止め、寄り添って来られました。皆さんの取り組みの1つ1つが、家庭や学校、地域との繋がりを広げ、未来を担うこども達を育み、健やかな成長へとつなげる貴重な力となってくれると信じています。

 今回、「学習支援」に焦点を当て、より一層活動の場を広げられます。折しもこれまで経験したことのないコロナ禍により、
学校生活や社会生活の大きな変化の中に身を置くこどもたちを支える、貴重な取り組みとなることとご期待しております。

 併せて、このクラウドファンディングを通じて、より多くの皆さんが一般社団法人HOMEステーションに取り組みに注目してくださることを期待しております。



大阪市立平野小学校PTA会長
那須 大志様

学ぶ場所…小さいこどもたちにはきっと3つの「間」が必要なんですよね。
1.自分が存在するための空間
2.それなりの時間
3.時に自分がその場に居ることを認知してくれている人間。

 こどもの集中なんて途切れて当然。
 でもここでやるときはうまくリフレッシュして、ギアチェンジしてまた頑張れる。
 自分が思った以上に成果を出せることに後で気づき、みんなで喜び合えるのがMANA-viva(学び場)だと思います。

 なにか結果を出せると必然と人とのつながりが上達するので、いろんな楽しみを見つけることができますからね。
 周囲を取り巻く環境は驚くほどそれぞれ違います。
 そんな環境の違いを打ち消し、利用しているこどもたち全員が「ま」んべん「な」くプロセスと結果を喜んで万歳(=viva)しあえる。まさしく【MANA-viva】ではないでしょうか。

 今の社会に必要な要素をたくさん含んだこの事業。

 家庭・学校と共存していくことで、1人でも多く、自己肯定感を持てるこどもが増えたら嬉しく思います。新たな空間があるからこそ、より多くのこどもたちが人とのつながりと支えや自分らしさと日々の楽しみを見つける…そして、そこから大人も社会も成長できるみんなの場所、みんなのMANA-viva(学び場)であってほしいと切に願っております。
 勉強自体ができるかどうかはさておき、これからもたくさんのこどもたちが、利用できて、次世代の一喜一憂が体感できることを願っております。ぜひ、素敵な活動が継続できますことに期待しております。


大阪市クラフトパーク 
運営課長 河田和美様

 クラフトパークでは、これまでたくさんのこどもたちにものづくり体験を通して学びの機会と場を提供してきました。 こどもたち自らが作りたい形や作ったあとの用途を考えること、ものづくりの過程における手順・段取りを自ずと考えて作品を完成させる。そうすることで、こどもたちに達成感を味わってもらうと共に自信に繋げてきました。

 学びとは、決して机上で学習する「読み・書き・そろばん」だけではないと考えています。 こどもたちには元来、体験を通じて「自分で学ぶ」力が備わっています。ものづくり以外にも体を使った遊び、歌や踊り、友達をつくり、時には失敗の中からも、たくさんの気づきを得るでしょう。

 日々の体験を通じて「自分」を知り、「仲間」を知り、やがて「社会」を知り、「生きる力」を身につける。

 このような「学び」をまさに実践できる場がMANA-viva(学び場)だと思います。 これからもクラフトパークはMANA-vivaと繋がりながら次代を担う、次代を生き抜くこどもたちを育んでいきたいと思います。その上でも、MANA-vivaはかけがいのない場所です。どうか、持続可能な活動を継続していかれますように!!


株式会社小林新聞舗
小林 雅治様

 弊社は明治22年に創業した大阪市内で最古の朝日新聞販売店です。
 2020年、共通の知人を通じてHOMEステーションさまを紹介して頂きました。その知人は大阪市東淀川区で宿題カフェを運営しておりその取り組みは、学校でも自宅でもないサードプレイス(第3の居場所)としてこどもたちの居場所を提供されています。
 平野区でもHOMEステーションさまが同様の事業を行っていくとのことで、これからの未来を担うこどもたちに対してお役に立てればと思いコラボレーションすることになりました。
 弊社としてはHOMEステーションさまが活動するための場所の提供、ミニコミ紙「だんじり新聞」等を通じての活動PRの支援、スタッフの交流等を行っております。
 今回、HOMEステーションさまの事業拡大に伴い、クラウドファンディングを行うとのことですが、支援の輪が広まり目標が達成して、ひとりでも多くのこどもたちが活動を通じていきいきと成長できるようになればと願っております。HOMEステーションさまの今後の益々の発展を期待しております。



・返礼品一覧



・実行者の紹介

一般社団法人HOMEステーション
「あなたが生きがいや夢や希望を持って、健康で健全に暮らせる社会の実現を目指し、大阪を中心とした関西圏の発展につなげること、強くすることを目指しています。 」

https://homestation.my.canva.site/
https://www.facebook.com/homestation.osk
https://www.facebook.com/profile.php?id=100092314028853
https://www.instagram.com/homestation.osk/
https://twitter.com/HOME29821689

 HOMEステーションは、大阪市でアフターケア事業を自主事業として運営する一般社団法人です。設立は、令和元年7月。
 これまでは、現場を駆け回り、食堂運営・維持するだけで精いっぱいでしたので、継続的寄附サポーターの獲得に至るような活動を行えておりませんでした。児童養護施設等卒園者や一時保護などによる社会的養育経験者やサポートを必要とするこども・若者・その親などに対して、多様な居場所事業(MANA-viva・ASO-viva・KATA‐riva・SODA‐tuva)と【フードパスひらの】という食の応援事業を行っています。
 私たちは【MANA-viva】をつくり、継続していくことで、小さなことの始まりではありますが、地域の教育格差を軽減し、自立して地域社会に貢献できる人材を育てることで、社会保障費の節約(※生活保護、住宅支援、医療費など)に繋がると考えています。
 また、この活動を通じて、地域住民における社会問題への関心と社会貢献意識の高まり、地域社会の結束力が高まり、地域全体の福祉が向上し、地域が発展することを切に願っています。


代表理事:南延夫 

「教育は人生を変える力を持っています。そして、その力は誰にでも与えられるべきです。」by Nelson Mandela

 私たちは、地域のこどもたちが関係性の貧困に陥らないよう、こどもの居場所づくりの活動をしています。
 3年に亘る活動を通じて私たちが強く感じているのは、関係性の貧困状態の児童が10歳の壁に突き当たっていることへの支援の必要性です。
 10歳の壁とは、小学校低学年から学習を始めてから10歳前後に入ると、学力の差が大きくなってしまう現象です。この時期に適切な学習環境や支援がない場合、学力の遅れが生じ、その後の学習に悪影響を及ぼすことがあります。
 これは深刻な問題です。そこで私たちは、新たに関係性の貧困状態の児童に対する学習サポートを開始しました。
 この活動には、高校生や大学生も参加しており、こどもと世代の近い人たちが自らの知識や経験を生かしてこどもの学習をサポートしてくれています。
 私たちは、この活動を通じてこどもたちが学びに対する興味と希望を得て、自分の人生を切り開く力を持つことを願っています。そのためには、皆様のご支援が必要不可欠です。
 あなたの寄付は、関係性の貧困状態のこどもたちが学び直すチャンスを得ることにつながります。この活動にご賛同いただける方は、ぜひ私たちの活動に寄付していただけますようお願いいたします。



代表理事:福住文子

 日光の三猿をご存じでしょうか?

 神厩舎の8つの彫刻のうち2つ目にあるものです。
 お猿さんは『見ざる』・『言わざる』・『聞かざる』を表現し、私たちに人生の教訓を授けています。

「悪いモノは見るな」
「悪いこと(悪口)は何も言うな」
「悪いことを何も聞くな」

 私たちはこどもが小さな頃からそんな風に子育てをしていますよね。

 少し角度を変えてみてみると「目・口・耳 は、身体の重要な器官である」ということを
この三猿は訴えていることにも気づかされます。

 デジタルネイティブ世代でパンデミックの中、デバイスで人と繋がりを形成した子でも、三猿が授ける教訓のように自分にとって不利益なことに触れなかった子は、黙々と、そしてコツコツと自分の向かいたいゴールに向かって3年を過ごしました。

 いま、こども達は自分を含めた友人を「陽キャ」「陰キャ」などと呼んでいます。
 その中に【無キャ】と呼ばれるグループの子がいます。
 三猿が授ける教訓とは真逆で、目の前の現実を悲観し
「見たく(無い)」「聞きたく(無い)」「言いたく(無い)」
いわゆる【虚無っている子】

 こういった子は無気力に見えるため、声をあげて主張する子の中に埋もれてしまいます。
 クラスの中でのこの子の立ち位置はどうなっていくでしょうか?
 やりたいことも、やりたくないことも、好きなことも、嫌いなこともない…。
 親や先生を含む大人からは大人しく見えるため、無意識のうちに声をかける機会も目配りすることも少なくなっています。
 人は他者から興味関心を持たれないとどうなるでしょう?

 その子たちに絶対的に足りていない必要なもの。それは自己信頼(自信)です。

 現在の小学生・中学生は、コロナ禍での入学もあり、褒められることも、叱られることも少なく、それを受け止め、受け入れるだけの力を蓄えていません。
 ささやかな失敗を恐れるには自己肯定感の低さがあります。
 自己肯定感は学力と強い相関関係があるとの調査結果もあり、出来ないことに耐えられないと、何をするにも無気力につながるのは明白です。

 自分の中に在るどの力が発揮できるのか?
 どんな力をまだ出し切れていないのか?

 それを顕在化できる場所とコンテンツが必要です。

 だからこそ、こども達になじみのあるiPadを活用したコンテンツとこども達に寄り添う身近なメンターのいる【MANA-viva】で学校では教えてくれない認知能力をブラッシュアップしてほしい!こどもの持つ原石を磨いてほしい!

 そして、一緒に悩みながら、こども達を励ましてくれるボランティア学生さんのやりがい搾取となることのないようご支援いただけると、私たちは来年以降も継続するために走ります!まずは、その先行投資をあなたにお願いしたいのです。

理事:六田勝之 

 平野宮町みんな食堂へ来るこども達から、「静かに勉強できるスペース」が無いから食堂では勉強しない。と言われてました。新たな「MANA-viva」ができたことで、こども達が利用し、将来の糧としてもらえれば嬉しいです。


理事:松木俊明


瑞木総合法律事務所 パートナー弁護士
一般社団法人HOMEステーション理事(2021年~現在)

平成22年司法試験合格(司法修習期新64期) 弁護士会において開催された研修を機に交渉学に興味を持ち、交渉学関西コミュニティに参加。以後、現在大学・経営大学院での交渉学の授業を担当するとともに企業研修等を多数担当している。関西交渉学研究会顧問。 ベンチャー企業の役員を歴任し、企業法務(予防法務、戦略法務)、知的財産、交渉分野、経営支援等を中心に弁護士として活動中。 その他、児童養護関連の支援活動を行い、関連団体の理事としても活動中。

・さいごに

 「Osaka SDGs ビジョン」に沿ったオール大阪で取組む大阪府が「誰一人取り残さない」というSDGsの理念を踏まえ、クラウドファンディングで寄附を募り、村上財団とのマッチング寄附方式によって団体事業をバックアップすることになりました。

 HOMEステーションは、休校措置が取られた2020年5月から3年間、大阪市平野区で、食堂に来てくれるこどもたちを見続けてきました。そこで、私たちだからこそ見いだせた課題に全力で取り組みます!
 マッチング寄附方式のクラウドファンディング成立が叶うとこどもたちは落ち着いた環境で、力を伸ばせるコンテンツで学ぶことができます。
 一方で、この事業に参加してくれる地域の高・大学生はハイブリッド形式で小中学生の学習サポートに個別対応することが可能となりますので、自身の学業をおろそかにすることなく、お小遣い程度の謝金を手にし、小中学生の力にもなれる。
その素敵な循環を生み出すためのお力をください!シェア・応援・ご支援をよろしくお願いいたします!


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