ごきげんさまです!
感護師つぼ、こと 坪田康佑です!




医療の世界を志してから、ちょうど23年。


「医療従事者の笑顔を創る!」


ことを意識して、
執筆したり、講演したり、事業支援したり、研究したりと
さまざまな活動をしています。


医療従事者としては、
ちょっと変わっているというか...
だいぶ珍しい経歴・活動をしています。


というのも、

と信じているからです。











登壇実績

・人事院本院


【 業界団体向け 】

日本理学療法士協会、福岡県理学療法士協会、
大分県看護連盟、静岡県看護協会、神奈川県看護連盟など

【 大学関係・学会関係 】

千葉大学、埼玉大学、兵庫県立大学、など
日本クリティカルケア看護学会、IoMT学会、
日本在宅看護学会、医療マネジメント学会など


【 その他 】
霞が関ナレッジスクエア、など多数。


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【 連載活動 】

①日本看護協会出版会 
  コミュニティケア(1.2万部発行) 
 「訪問看護ステーションの事業承継」

②メヂカルフレンド社 
  看護展望(1.2万部発行)     
 「看護イノベーションの実際」


アクティブナース図鑑 (7000/月アクセス)      
  アクティブナース紹介

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今回、書籍を出版するタイミングで、
クラウドファンディングを実施することにしました!



ですが


「僕の目標達成に向けて、
  みんなの力を貸してください! 
        元気玉つくりたい!!」


というでは、ありません。



中学時代から文化祭実行委員が大好きなので、
書籍を出すって「文化祭っぽくない?」ということで
「文化祭」を開くイメージで企画しました。


学校の文化祭って、学校に普段来ることができない家族を筆頭に、
地域の方やお世話になった人に、感謝を伝える場だし
知らなかった先輩や同期、未来の後輩たちとつながれる空間で、大好きなんです。


大学生時代は、一月1万円積み上げて、
自分の誕生日に、無料で飲み食いできる感謝祭を企画してきました。
社会人になってからは、2万円3万円5万円と積み上げていって、
誕生日パーティーを開いてきました。



本当ならば、
39歳になった時に
「サンキュー!」と盛大なのをやりたかったのですが、
コロナ渦で出来ず。。。


人生に何冊も書籍を出すわけではないので、
この出版のタイミングに!!「お祭り!」として企画しました。



これは、自分からみなさんへの感謝を伝える機会でありながら、
自分の周りのステキな方々を繋げることを主旨としています。




今は、大学院博士課程に在籍して、
研究をメインに、いろいろな活動をしていますが、
坪田の原点の一つは、無医地区での挑戦です。


その前に、少し自分のことを話すと
看護大学を卒業して、専門学校の教師になります。
そんな時に、看護師の仲間が、職場のパワハラが原因で自殺してしまいます。


お葬式で、「このような悲劇をなくしたい」と決心しました。



看護連盟で活動をさせてもらいますが、手ごたえがない。
職場環境を変えるには、経営から変えなきゃ!と思い立って
ニューヨーク州にMBA留学します。


留学から帰ってくる時に、職場環境を変える仕事をしている
コーチングで上場している「コーチ・エィ」に就職しました。

しかし、転機が再びおとずれます。


2011年東日本大震災をきっかけに、
医療がない地域のことが気になりました。



仕事は充実していましたが、このままでいいのか?
日々悩みました。


そんな時に、思いついたのが
移動型の医療「巡回診療」とインターネット診療を組み合わせた
へき地に医療を届けるモデルです。



このモデルが慶應ビジネスコンテストを受賞したことをきっかけに、
コーチ・エィを退職します。


「医療がないところに、医療を届ける!」をコンセプトに、
一般社団法人医療振興会(どこでもクリニック)を立ち上げて
ETIC社会起業塾(NEC社会起業塾)を経て、
無医地区にクリニックを立ち上げました。


今でこそ、2024年からの
へき地医療計画に掲載されるようなモデルですが
当時は違いました。




「いつも、いないお医者さんにみてもらいたくない」
「もっと離島でやればいいじゃないか」
「インターネットってあやしい」


いろいろ言われました。
東京生まれの東京育ち、縁もゆかりもない。


よそ者で、若者の自分たちを、地域は受け入れてくれるのか?
ドキドキしながらの活動拠点のクリニックの開業日。
初日の患者さん数は、10名未満。。。



ここからが始まりだろうと、
地域の婦人会や老人会に挨拶にうかがったり、
輪投げサークルや体操教室に参加させてもらったり、
お祭りで皿洗いをしたり、地域の活動に参加させて頂くと、
温かく受け入れてくれるようになってきました。

参加だけだと、
お手伝いは出来ても恩返しはできないので、自らも発案していきました。


高齢者が年金のために集まることを知ったので、
年金受給の日に、金融機関で健康相談や血圧測定などをやっていきました。


なんと、他の支店長が視察に来るようになったり、
社内誌で取り上げてもらえるようになったり


人手が足りなくなってくると、
毎回3時間かけてボランティアにきてくれる看護師が出てきたり、
看護学生が卒論のテーマにて協力してくれたり
活動の輪が広がっていきました。



ただ広がっていく活動で、間違っていなかったと思う反面、
活動の限界も感じ始めていました。



というのも



首都圏などでも、徒歩数分以内にクリニックがあったとしても、
接点を持っていない人はたくさんいます。

医療や介護に接点がない人々とどのような関係性をつくって、
地域含めて恩返しをしていくのを考えていきました。

今回、執筆させて頂いた書籍は、
そうやって考えた手段の一つです。



活動の広がりと、
今回のプロジェクトまでに6年かかりました。


6年といえば、小学校入学して卒業するぐらいの時間です。


時間がかかってしまったことには理由があります。


実は、働き過ぎてしまって坪田は、
2017年にうつ病と診断されました


診断だけならば、まだよかったのですが、緊急性があるということで、
受診してすぐに、緊急入院を3か月間することになりました。
思い返せば兆候はありました。眠れなくなってきていたのです。


でも、眠れないってことは、
仕事する時間が増えるってことラッキー♪と勘違いしてしまっていました。


食事もとれなくなってきていたのですが。。。

おぉ省エネ! ダイエットになるかも ラッキー♪」と
またまた大幅に勘違いしてしまっていました。


体重も減少していましたが、やはりラッキー♪


というのも、仕事に没頭している時は、ジムにもいかなくなっていたので、
最大90キログラムまで体重が増えていたので、
だんだんと減ってくる体重に、喜びを感じてしまっていたのです。


そして、ある日突然、電信柱に襲われるイメージから道路が怖くなって、
道路の真ん中で、ダンゴムシのようにまるまって動けなくなりました。
涙は止まらず、呼吸もうまくできなくて、見える景色は白黒に変わっていきました。
そのような経緯から緊急入院しました。体重も60キロまで減ってきました。


<<子どもがすっぽり入るぐらい、ウエストが変わりました。


入院中、何もできなかった。
いつか元気になった時にお世話になった人々に恩返しをする。



それだけを心に決めて療養していたのですが、
3か月経過して退院してみると。。。

たった3か月なのですが、
浦島太郎状態になりました。

3人で挑戦していた仲間。
自分を抜かした2人の仲が悪くなっているのです。


最終的には、お互いに裁判を起こすぐらいまで、
悪化した2人の関係を修復することは、
退院したとは言え全快でなかった自分にはできませんでした。


自分が出来ることは、
折角立ち上げたクリニックと
訪問看護ステーションをつぶさないようにすることだけ。



恩返ししたい地域の方々に迷惑がかかります。
信じて就職してくれた方々にも迷惑がかかります。

私が出来るのは、事業承継をすることだけでした。
そして、私は2019年に全事業を手放すことになりました。


うつ病になってから6年。再発率60%という、うつ病です。

6年かかりましたが、やっと通院も投薬も必要ないという診断をもらいました。

コロナを理由にやらなかったと言っていた
39歳誕生祭(サンキュー感謝祭)。
実は、うつ病もやらなかった理由の一つでした。


コロナもうつ病もなくなったので、
改めて、このタイミングにあわせて「文化祭」を企画しました。


うつ病で、全力で働けない中でも、
考え続けた「医療がないところに、医療を届ける。」

たどり着いた世界がありました。
冒頭に話した「医療従事者の笑顔を創る!」です。

医療がないところに、医療を届けることだけを考えると、
医療従事者に無理をしてもらうのが一番です。


でも、それには永続性がありませんし、
自分のように病気になるリスクもあります。

医療従事者が笑顔になって、
いろいろなことに挑戦していってもらうことで、
医療がないところに医療が届くと感じました。


そのため、今回の文化祭では、医療従事者を筆頭に、
いろいろな方々が楽しめるリターン(文化祭の企画)を用意しました。


2つだけご紹介します。

①グッドデザイン賞受賞「ケア衣料ブランド ケアウィル」とのコラボレーション企画

「身体が不自由なんじゃない。衣服が不自由なんだ!」と衣服に限らず、衣服に関する洗濯などの動線まで全てリデザインしているケアウィルさん。
商品開発に、医療従事者の声を取り入れている活動をしています。

活動に共感して、一緒に活動しました。
2021年には、一緒にグッドデザイン賞を受賞させて頂きました。

そんな仲のケアウィルさんと一緒に、
オンラインセミナーをしたり、商品を買ったりすることが出来るようにしています。

この文化祭で購入すると、お店で売っているお値段と同じ値段で書籍までついてきます♪


②親子企画 父:坪田一男と企画

うつ病で、一番お世話になったのは、妻子ですが、親にもお世話になりました。

元気になった姿を親に見せるわけではないですが、親子企画をしてみます。

年を取ることに抗ってアンチエイジング学会を創ったり、「老けるな」「アンチエイジングバトル最前線」などの書籍を出したりしている父親、坪田一男氏と似て非なるテーマ「老老介護のコツ」で書籍を書いた息子である私の対談企画


その他にも、いろいろと企画しているので、
是非とも文化祭のいろいろな教室
(プロジェクト・リターン)を楽しんでいってもらえると嬉しいです♪


プロジェクト期間中は、最新の状況や、
リターンの追加など楽しい情報をTwitterでお届けします。

ぜひご覧ください!

>>坪田康佑のTwitterを見る


少し、書籍を紹介させてください。
老老介護の対策に関しての書籍をかきました。

書籍名『老々介護で知っておきたいことのすべて 幸せな介護の入門書』


厚生労働省が2023年7月4日に発表した情報によると
介護を高齢者が担う「老老介護」の割合が63・5%に上がった。
75歳以上の後期高齢者同士の割合は35・7%に上がった。

としています。


実は、知らないだけで、身近な人が直面している問題です。

現役世代でも、親の介護のために離職している人が、2000年の二倍と増加しています

この問題に向き合うための第一歩目となる本を書きました。


もう一度、私のビジョンを伝えさえてください。


医療従事者からはじまっていますが、
世界の笑顔を増やすことがビジョンです。


こんな思いでやっています


文化祭、いっしょに楽しみましょう!
どれだけ盛り上がるか10月18日まで、よかったら見届けてください。


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2023/10/19 09:40

    ご協力ありがとうございました!今週末、発売になる株式会社アスコム「老老介護で知っておきたいことのすべて 幸せな介護の入門書」出版記念企画ですが、無事にクラファン期間が終了しました。目標達成率:109%現在の支援総額:1,093,384円支援者数:131人書籍冊数:204冊という結果になりました...

  • 2023/10/17 15:57

    ごきげんさまです!坪田康佑です。とうとうクラファン期間も、約32時間と差し迫って参りました。残り十数パーセント。達成できるかドキドキです!今回、ご紹介するリターンは、ケアウィルコラボです!先日も一緒に取材を受けましたが、彼らとのコラボレーションは是非とも参加して頂きたいです!「身体が不自由なん...

  • 2023/10/15 17:37

    2023年。コロナとの一大戦が終息したかのような静けさが、ほのかに日本列島を覆っていました。だが、ウイルスたちはここで屈するわけではありませんでした。反撃の時は、まさかのタイミングで訪れたのです。感護師つぼ、彼の戦いは、人生に一度の大事な局面、クラウドファンディングが幕を開けた瞬間から始まりま...

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