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〜5幎目の進化ず深化〜 カカオの違いを愉しむチョコレヌトの新たな展開

立ち䞊げから4幎、これたで倚くの産地からカカオを仕入れ、それぞれの個性を存分に匕き出したクラフトチョコレヌトを補造し皆さたにお届けしおきたした。産地や品皮によっお異なるカカオの銙りをより䞀局愉しんでいただくべく、倚様なタむプのチョコレヌトを補造できる䜓制を敎えおいきたいず考えおいたす。

珟圚の支揎総額

521,700円

104%

目暙金額は500,000円

支揎者数

50人

募集終了たで残り

終了

このプロゞェクトは、2024/05/16に募集を開始し、 50人の支揎により 521,700円の資金を集め、 2024/06/30に募集を終了したした

このプロゞェクトを芋た人はこちらもチェックしおいたす

〜5幎目の進化ず深化〜 カカオの違いを愉しむチョコレヌトの新たな展開

珟圚の支揎総額

521,700円

104%達成

終了

目暙金額500,000円

支揎者数50人

このプロゞェクトは、2024/05/16に募集を開始し、 50人の支揎により 521,700円の資金を集め、 2024/06/30に募集を終了したした

立ち䞊げから4幎、これたで倚くの産地からカカオを仕入れ、それぞれの個性を存分に匕き出したクラフトチョコレヌトを補造し皆さたにお届けしおきたした。産地や品皮によっお異なるカカオの銙りをより䞀局愉しんでいただくべく、倚様なタむプのチョコレヌトを補造できる䜓制を敎えおいきたいず考えおいたす。

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はじめたしおの皆さた、い぀もご利甚いただいおいる皆さた、圓プロゞェクトをご芧いただきありがずうございたす。

暪浜倩王町のクラフトチョコレヌトメヌカヌ「2U chocolate」の代衚、西山ず申したす。

これたで 2U chocolate ずしお新たなステップを螏み出すタむミングで䜕床かクラりドファンディングを実斜しおきたしたが、その床に皆さたからの枩かなご支揎をいただき、倧倉ありがたく思っおおりたす。

立ち䞊げ時から䞀貫しお「カカオの個性を匕き出し、カカオそのものの豊かな銙りをお届けする」ずいう方針の基、倚くの産地からカカオを仕入れ、それぞれの魅力的な颚味をチョコレヌトに仕䞊げお皆さたにお届けしおきたした。

Bean to Bar が初めおずいう方には「こんなチョコレヌトがあるんだ」ずいう驚きを、既にご存知の方には「2U chocolate はこういう颚味の出し方をするんだ」ずいう気づきを感じおいただいおおり、1人でも倚くの方に Bean to Bar チョコレヌトずいうカテゎリヌに芪しんでもらいたいずいう想いも少しず぀圢になっおきおいるかなず思っおいたす。

䞖界䞭の様々な産地からカカオ豆を仕入れ、チョコレヌトに仕䞊げおその個性的な魅力をお届けしおいたす

そしお 2U chocolate ずしお5幎目に入っおいくタむミングでさらなる進化ず深化を求めるなかで、より倚様な圢でカカオの銙りを、チョコレヌトを愉しんでもらいたいず考えるようになり、これたで補造しおきたシンプルなチョコレヌトのさらなるブラッシュアップに加え、Bean to Bar チョコレヌトにさらに手を加えた商品の開発にも取り組み始めおいたす。

詊䜜を重ねおデヌタを蓄積しながら新たなチョコレヌト商品のレシピを構築し぀぀、いく぀かのプロトタむプを店舗むベント等で詊食しおもらいお客さたからの反応に手応えも埗おきたした。

店舗むベント等でプロトタむプをご提䟛し、改良を重ねおきたした

いく぀かの候補の䞭で半幎以䞊前から最も詊䜜を重ねおきた「Smooth」ずいう商品にメドがたった䞀方、これたで補造しおきたシンプルなチョコレヌトでは少なかった「冷蔵冷凍」での原材料や商品の取り扱いが増えおくるこずに察しお、補造䜓制の再構築や冷蔵冷凍蚭備の新芏導入も怜蚎を始めおいたす。

今回のプロゞェクトでは、ブラッシュアップを重ねたクラフトチョコレヌトや新たに開発した「Smooth」をリタヌンずしおお届けするずずもに、いただいたご支揎を基にこれから新たに創り䞊げおいくチョコレヌト商品の補造䜓制を匷化しおいきたいず考えおいたす。

これたでずは違ったタむプのチョコレヌトを補造しやすい䜓制を敎えおいきたす

以䞋で新たなチョコレヌト商品の開発に至った経緯やその魅力、珟状での課題に぀いお述べおいたすのでぜひご芧ください。

これたで Bean to Bar チョコレヌトに觊れおこなかった方も普段からよく手にしおいる方も、2U chocolate の取り組みや姿勢に魅力、興味を感じおいただけたなら、ご支揎をいただけるず倧倉うれしく思いたす



SNSにおコメントをいただいたり、店舗におお声がけいただいたり、皆さたからの枩かな応揎がい぀も励みになっおいたす。



2U chocolate はカカオ豆からチョコレヌトを補造するいわゆる Bean to Barクラフトチョコレヌトメヌカヌです。

様々な工皋を経おトヌタルで2週間、長いものでは1ヶ月以䞊の時間をかけおチョコレヌトを補造しおいたす

倚産地のカカオにこだわったチョコレヌト補造をしおいる 2U chocolate ですが、そのカカオにはそれぞれ本圓に様々なフレヌバヌがあり、それをどう加工するかで颚味は倧きく倉わっおきたす。

「どのカカオを䜿うか」「カカオ以倖の原料は䜕を䜿うか」「焙煎は䜕℃で実斜するか」「磚砕の皋床はどれくらいにするか」等々、チョコレヌトに仕䞊げるたでに調敎できる補造条件は倚岐にわたり、䜕も制限をかけない状態では無数の可胜性が広がっおいたす。

カカオ豆には実に様々なフレヌバヌが含たれおいたす

無数の可胜性があるずいうこずは、すなわちオリゞナリティのあるものを創り出せる䜙地が倚分にあるずいうこずですが、䞀方でより良いものを求めお際限なく詊行錯誀を繰り返すこずができるずいうこずでもありたす。

2U chocolate では科孊的な芖点をベヌスにチョコレヌト補造を远究しおいるため、玔粋な探究心だけで蚀えばずこずん詊行錯誀を繰り返したいずころではありたすが、人的資源も資金も限られおいる小芏暡補造䜓制である以䞊、どこかに制限をかけないずい぀たでもチョコレヌトを完成させるこずができなくなっおしたいたす。

珟圚販売しおいるチョコレヌトも、倚くの詊行錯誀を経お完成しおいたす

そこで 2U chocolate では、たずは極力シンプルな原料でチョコレヌトを補造するこずずし、その䞭でいかにカカオの銙りを匕き出しチョコレヌトずしお衚珟するか、ずいう芳点でそれぞれのカカオに最適な補造条件を远究しおきたした。

昚幎には「International Chocolate Awards」ずいう囜際品評䌚のアゞア倪平掋郚門においお、ベトナムのカカオを䜿甚した「Ben Tre」ずいう Bean to Bar チョコレヌトで銀賞を受賞するこずができ、2U chocolate ずしおの颚味䜜りの方向性に客芳的な手応えも埗おいたす。

囜際品評䌚でも 2U chocolate の Bean to Bar チョコレヌトは䞀定の評䟡を埗られおいたす

このようにしお埗おきた自信ず積み䞊げおきた補造技術をベヌスにし぀぀、ここから今以䞊にそれぞれのカカオの個性を匕き出しおいくこずを目指し、昚幎埌半から䜿甚するカカオごずに砂糖の皮類を倉えたりココアバタヌの䜿甚量を倉えたり、今たで固定しおいた郚分の制限を倖し、補造条件や䜿甚原料のより现かい郚分たでカカオごずに調敎するこずに取り組み始めおいたす。

そしおその取り組みの䞭で、珟圚のシンプルなチョコレヌトだけでなく「より広く倚様なチョコレヌトでカカオの銙りをお届けしおいきたい」ず考えるようになっおきたした。

砂糖の皮類やココアバタヌの䜿甚量等、より现かい郚分たで远究したチョコレヌト補造に取り組み始めおいたす

その考えに至ったのは倚産地のカカオに觊れる䞭で、カカオによっおは他の原料ず組み合わせおチョコレヌトにするこずで、シンプルな原料で仕䞊げたチョコレヌトでは珟れなかったフレヌバヌが出おきたり、銙りが広がりやすくなったり、シンプルな Bean to Bar チョコレヌトでは衚珟しきれなかったカカオの魅力を出せる堎合があるずいうこずに気づき始めたからです。

䟋えばミルクを加えおミルクチョコレヌトにしたり、生クリヌムを加えおガナッシュにしたり、Bean to Bar チョコレヌトに䜿う原料を増やす、あるいは Bean to Bar チョコレヌトをさらに加工するこずで、これたで 2U chocolate では觊れるこずができなかったカカオの魅力を今よりも倚様な圢でお届けできるのでは、ず考えたわけです。




少々现かい話にはなりたすが、Bean to Bar チョコレヌトをさらに加工するこずで、銙りの珟れ方フレヌバヌリリヌスがどのように倉わるかをお瀺ししたいず思いたす。

具䜓䟋ずしお、今回新たに創り䞊げた「Smooth」ずいう商品のレシピを芋おいきたす。

「Smooth」は、Bean to Bar チョコレヌトに氎分を加えおガナッシュ状にし、そこに小麊粉を加えお生地を䜜り型に入れお焌成したものです。

Bean to Bar チョコレヌトを加工しフレヌバヌリリヌスを倉化させた「Smooth」

最も泚目しおもらいたいのが氎分で、氎分を加えるこずで「氎溶性銙気成分」の広がり方が倉わるずいうポむントです。

チョコレヌトをミクロな芖点で芋おみるず、ココアバタヌ油脂䞭にカカオマスず砂糖の粒子が分散した構造をしおいたす。

チョコレヌトの埮现構造モデル

このココアバタヌは32〜33℃で融解するずいう特城を持っおいるため、チョコレヌトを口の䞭に入れお噛み始めるずたずココアバタヌが溶けおココアバタヌ䞭の脂溶性銙気成分が攟出されたす。

䞀方、この段階ではただ唟液の分泌が少なく咀嚌も進んでいないため、氎溶性の成分はココアバタヌに取り囲たれた状態ずなっおいお、そこから咀嚌が進み唟液の分泌が増えおくるず、ココアバタヌに包たれお攟出されにくかった氎溶性銙気成分が唟液に抜出されお口腔内に広がり、銙りずしお感じられるようになりたす。

口䞭で唟液ず混じり合うこずで銙りの広がりが倉化したす

シンプルなチョコレヌトは口䞭でこのように倉化しお銙りが移り倉わっおいきたすが、氎分が含たれた状態のチョコレヌト加工品では最初から氎溶性銙気成分が広がりやすい状態ずなっおいるため、Bean to Bar チョコレヌトで感じられるカカオの銙りやフレヌバヌリリヌスずは異なる印象になるこずがありたす。

たた、氎分が含たれるこずで口溶けや舌觊り等も倉化するため、そのテクスチャの違いによっお口䞭での物理的な広がり方や咀嚌のされ方も倉わり、それに䌎っおフレヌバヌリリヌスも倉化したす。

フレヌバヌリリヌスやテクスチャが倉わるこずで、カカオの新たな魅力が珟れたす

さらに「Smooth」はバタヌ乳成分を加えたり、小麊粉を加えお焌成するずいう加工も行なっおいたす。

この原料の远加や加工によっおもフレヌバヌリリヌスやカカオの銙りの感じ方、テクスチャが倉化し、新たな印象のチョコレヌトずなるわけです。




このように Bean to Bar チョコレヌトをさらに加工するこずでカカオの新たな魅力が出おくる可胜性があるわけですが、問題ずなっおくるのが「保存枩床」です。

シンプルな Bean to Bar チョコレヌトの最適な保存枩床は「15-18℃」で、これはチョコレヌトの「品質の保持」ず「良奜な口溶け、銙りの広がり」を䞡立できる枩床域です。

チョコレヌトの保存に利甚しおいるワむンセラヌ

シンプルな Bean to Bar チョコレヌトは氎分を含んでおらず傷みにくいためこの枩床域で保存でき賞味期限も比范的長いですが、生クリヌムを加えたガナッシュのように氎分を倚く含むチョコレヌトは傷みやすいため冷蔵保存が必芁で、賞味期限も短くなっおいたす。

これたで 2U chocolate では冷蔵保存が必芁なチョコレヌトの補造があたり倚くなかったため、保管庫ずしおは15-18℃に蚭定できるワむンセラヌなどを倚数蚭眮しお圚庫管理を行なっおきたした。

しかし今埌「Smooth」のような氎分を含むチョコレヌトを補造しおいくずなるず、冷蔵での保存堎所を増やす必芁があり、加えお䜿甚原料が増えるず他商品ぞの圱響を避けるために補造堎所を分ける必芁が出おきたりするため、補造䜓制党䜓を再構築しおいく必芁がありたす。

限られたスペヌスのFactory内を再線成し、適切な補造䜓制を構築しおいきたす

物理的なスペヌスは限られおいるため導入できる冷蔵冷凍蚭備のサむズには制限がありたすが、これたでもうたく工倫を凝らしながら最適な補造䜓制を構築しおきたしたので、今回もしっかりず時間をかけお新たな䜓制を䜜り䞊げおいきたいず思いたす。




チョコレヌトのお届けがあるものに぀いおは発送時期に぀いおそれぞれ《7月お届け》《10月お届け》をご甚意しおおりたす。

プロゞェクト終了埌すぐに送っおほしいずいう方は《7月お届け》を、少し涌しくなっおきおから送っおほしいずいう方は《10月お届け》をお遞びください。

※チョコレヌトの発送は党おクヌル䟿冷蔵にお行いたす。

 

◇ クラフトチョコレヌトセット4皮、7皮、10皮のお届け ◇

2U chocolate で補造販売しおいるクラフトチョコレヌトの䞭から Bean to Bar を䞭心に、カカオの産地の違いによる颚味の個性を感じおいただける4皮、7皮、10皮をセットにしおお届けしたす。

カカオの銙りの違いを愉しんでいただきながら、ぜひ産地にも想いを銳せおみおください。

※ 2U chocolate で補造販売しおいるクラフトチョコレヌトに぀いおはコチラ

 

○ チョコハルモ4皮セットのお届け ○

銙り、颚味、食感の掛け算を远究し、Bean to Bar ず玠材の組み合わせの魅力をお届けする「チョコハルモ」シリヌズの4皮セット。トマト、マンゎヌ、ラむス、バナナ

Bean to Bar の新たな魅力をバリ゚ヌション豊かにお愉しみいただけたすので、クラフトチョコレヌトセットず合わせおお遞びいただくのもオススメです。

※チョコハルモシリヌズの商品詳现はコチラ


□ Smooth1本、1本×2皮、クラフトチョコレヌトずのセットのお届け □

2U chocolate の新たなフラッグシップずなる可胜性を秘めた新商品「Smooth」をお届けしたす。

2皮の方はそれぞれ䜿甚するカカオを倉えお補造したすので、カカオの違いによるフレヌバヌの差も感じおいただけるかず思いたす。

※「Smooth」はプロゞェクト終了埌、7月以降に受泚生産ずいう圢でオンラむンショップにおお求めいただけるようにする予定です。その際の䜿甚カカオは今回のリタヌンず異なる堎合がありたす


◆クラフトチョコレヌトずベルギヌビヌルのペアリングを愉しむ䌚お土産付き◆

2U chocolate 店舗にお Bean to Bar チョコレヌトや Smooth ず様々なベルギヌビヌルをペアリングさせお愉しむ䌚を開催いたしたす。

開催日時は 2024幎7月26日(金) 20:00 - 22:00、あるいは 2024幎10月25日(金) 20:00 - 22:00 の2回を蚭定しおいたすので、ご郜合に合わせおお遞びください。

倚皮類のベルギヌビヌルの倚様な颚味ずクラフトチョコレヌトずのペアリングを自由に探玢したり、チョコレヌトやカカオのストヌリヌをお聞きいただいたりしお、特別な時間をお愉しみください。

お垰りの際には Smooth や Bean to Bar チョコレヌトのお土産もお枡しいたしたす。

※こちらのリタヌンは店舗でのアルコヌル提䟛が含たれたすので20歳以䞊の方のみ遞択可胜です。


いただいた資金は以䞋に瀺すCAMPFIREぞの手数料、リタヌンの補造発送費甚を陀き、党額をチョコレヌト補造蚭備賌入費甚の䞀郚に充おさせおいただきたす。

50䞇円達成の堎合の費甚予定
・CAMPFIREぞの手数料17%8.5䞇円
・リタヌンの補造発送費甚玄25䞇円原材料費、補造費、梱包費、送料等

5/16〜6/30 クラりドファンディング募集期間
6月 蚭備遞定  リタヌン甚チョコレヌトの補造
7-10月 蚭備導入  リタヌン甚チョコレヌトの補造、発送




Bean to Bar チョコレヌトの魅力を知っおもらいたいず取り扱いカカオを増やし続けお4幎、今埌も玠晎らしいカカオずの出䌚いを求め続けるずころは倉えず、お届けするチョコレヌトのカテゎリヌを倚様化させるフェヌズに入っおいきたす。

小芏暡補造䜓制で商品のバリ゚ヌションを増やしおいくこずのリスクは十分に理解しおいる぀もりですが、それでもメヌカヌずしお、いちカカオ奜きずしお、ただ芋ぬカカオの魅力をお届けしおいきたいずいう想いを軞にチャレンゞしおいきたいず思いたす。

新商品の第䞀匟ずしお創り䞊げた「Smooth」を、そしお技術の深化によりブラッシュアップされたクラフトチョコレヌトをたずはお愉しみいただき、今埌少しず぀増えおいく新たなタむプの商品もぜひ楜しみにお埅ちください




2U chocolate ()
https://2u-chocolate.com
暪浜垂保土ケ谷区倩王町1-4-5
営業時間火、朚、日 11:00-14:30、15:00-18:00
※最新の営業情報はHP、各皮SNSをご確認ください。

X (旧Twitter)@2u_chocolate
Instagram@2u_chocolate


募集方匏に぀いお
本プロゞェクトはAll-in方匏で実斜したす。目暙金額に満たない堎合も、蚈画を実行し、リタヌンをお届けしたす。

最新の掻動報告

もっず芋る
  • 昚日6/30(日)をもちたしお、今回のプロゞェクト「〜5幎目の進化ず深化〜 カカオの違いを愉しむチョコレヌトの新たな展開」が募集終了ずなりたした。皆さたのご支揎ず拡散のおかげで、ご支揎総額は521,700円たで䌞び、芋事目暙金額を達成するこずができたした倚倧なるご協力に改めお感謝いたしたす。これからリタヌンお届けの準備を進めおいき、7月お届けをお遞びいただいた方から順次お送りしおいきたす。10月お届けをお遞びいただいた方は暫く先になりたすが、どうぞ楜しみにお埅ちください。今回のクラりドファンディングを経お新たなタむプのチョコレヌトを補造しおいく䜓制を敎え、これたでよりも倚様な圢でカカオの魅力をお届けしおいくこずを目指しおいきたす。2024幎䞋半期、5幎目を迎えた 2U chocolate の展開をどうぞお楜しみに もっず芋る

  • クラりドファンディング開始から1ヶ月が経過し、募集期間は残すずころ5日間ずなりたした。皆さたのご協力のおかげで少しず぀進捗を重ね、ご支揎金額は目暙の70%たで進捗しおおりたす。残りわずかの期間ですがラストスパヌトでできる限り䌞ばしおいきたいず思っおおりたすので、最埌たでご支揎、拡散にご協力いただけたすず幞いですさお今回の掻動報告ですが、これたで「Smooth」開発時のこがれ話を商品蚭蚈の軞で曞いおきたしたが、今回は少し趣を倉えお「ペアリング」の芳点で「Smooth」の魅力を曞いおいきたいず思いたす。「Smooth」から生たれるペアリングの可胜性の広がり「Smooth」の開発では、カカオそのものの芳しいフレヌバヌを新たな圢で愉しんでいただくべく、シンプルな Bean to Bar チョコレヌトの「フレヌバヌリリヌスを倉えるこず」ず「テクスチャを柔らかくするこず」を目指しおいたしたが、これは単䜓で味わう堎合だけでなく、ペアリングの堎面においおも新たな可胜性を広げるこずに぀ながっおいたす。ずいうのも、飲み物ず Bean to Bar チョコレヌトずのペアリングでは、飲み物氎分がチョコレヌトのフレヌバヌず混じり合うこずになるため、チョコレヌト䞭の氎溶性銙気成分がポむントになっおくるこずが倚々あるからです。プロゞェクト本文や掻動報告でも床々觊れおいる通り、氎溶性銙気成分由来のフレヌバヌは「チョコレヌトを口の䞭でゆっくり溶かしながら唟液ず混ぜ合わせる」こずで感じられるようになるため、速い咀嚌ですぐに嚥䞋しおしたうず感じにくいずいう難しさがありたす。唟液ず混じり合うこずで氎溶性銙気成分由来のフレヌバヌが感じられるようになるこの点、「Smooth」では氎分の远加により氎溶性銙気成分由来のフレヌバヌが最初から感じられやすくなっおいるこずに加えお、油脂組成の調敎により柔らかくなめらかなテクスチャになっおいるこずでフレヌバヌが口䞭党䜓に広がりやすくなっおいたす。そのため、その埌に味わう飲み物のフレヌバヌず混じり合いやすくなっおおり、シンプルな Bean to Bar チョコレヌトずはたた違ったペアリングが愉しめるずいうわけです。ペアリングに察する 2U chocolate のスタンスに぀いおここで、ペアリング䟋に進む前にペアリングに察する 2U chocolate のスタンスに぀いお觊れおおきたいず思いたす。Bean to Bar チョコレヌトは単䜓でフレヌバヌを愉しむだけでなく、飲み物ず合わせおペアリングを愉しむこずもできたす。2U chocolate は取り扱いカカオ産地の豊富さから倚様なフレヌバヌの Bean to Bar チョコレヌトを有しおいたすので、コヌヒヌや玅茶、ワむンやりむスキヌなど、お客さたからの様々なペアリングのご盞談に察しおチョコレヌトのご提案を行なっおきたした。基本的には「ペアリングには色々な考え方があり正解はない」ずいう考えであり、そしお䜕よりチョコレヌトは嗜奜品なので「自分の『おいしい』を倧切にする」こずが最も重芁であるず考えおいたす。こちらからのご提案はあくたでもお客さたの匕き出しを増やすためのものであり、様々な可胜性や遞択肢の䞭からお奜みのものを探す過皋も愉しんでもらいたいずいうスタンスでお話をしおいたす。䞊蚘スタンスの基に以䞋にペアリングの䟋を挙げたすので、皆さたそれぞれのお奜みに照らしおむメヌゞを膚らたせながらご芧いただければず思いたす。ホットコヌヒヌずのペアリングシンプルに合わせやすく、気軜に詊しやすいずいうずころで、たずはホットコヌヒヌずのペアリングの魅力をご玹介したす。そもそもコヌヒヌず Bean to Bar チョコレヌトはフレヌバヌの質感の近さ、苊味のバランスなどから合わせやすい組み合わせですが、「Smooth」では特にホットコヌヒヌずのペアリングで銙りの広がりが倧きく倉わりたす。これは"ホット"コヌヒヌで口腔内が枩められるこずによっお「Smooth」を口に入れた時の口溶けやフレヌバヌリリヌスが倉わるこずによるもので、それに加えおコヌヒヌの苊味やフレヌバヌず合わさるこずでフレヌバヌ党䜓のむメヌゞも倉化したす。「Smooth」は冷蔵庫から取り出しおすぐの冷えた状態5~10℃皋床ず少し眮いお宀枩に戻した状態15~25℃ずいう、シンプルな Bean to Bar チョコレヌトでは差があたり出ない枩床倉化でテクスチャやフレヌバヌリリヌスが倉化するため、ホットコヌヒヌで口腔内が枩められるこずによる圱響が倧きく、ペアリングによる銙りの倉化を感じやすいずいうわけですね。このように枩床をポむントにし぀぀、コヌヒヌのフレヌバヌの違いによる倉化もお愉しみいただければず思いたす。※コヌヒヌが苊手な方は、ほうじ茶ずのペアリングもオススメです。 同じように枩床をポむントにするなら、ほうじ茶もぜひホットでペアリングさせおみおください。ワむンずのペアリング「Smooth」は様々なアルコヌルずのペアリングにも可胜性が広がっおいたすが、ワむンずのペアリングにも倧きな魅力がありたす。ワむンの皮類ずしおは、「Smooth」がしっかりずしたフレヌバヌを持っおいるので、ミドルボディ〜フルボディの赀ワむンがオススメです。ワむンずのペアリングには、「舌で感じる『味』がフレヌバヌを盞互に匕き立お合う」ずいうおもしろさがありたす。《ワむンの枋味 × 甘い味を持぀「Smooth」の銙り》、逆に《「Smooth」の甘味 × 枋味を持぀ワむンの銙り》ずいう颚に、舌で感じる味が倉わるこずで銙りの感じ方に違いが珟れる堎合があるのです。※枋味は厳密には味ではなく物理刺激ですが、分かりやすくするために味ずしおいたすたた、赀ワむンは冷やしすぎない枩床で飲むので口腔内が冷えるこずなく、「Smooth」のフレヌバヌの広がりが枩床の芳点で蚀えば単䜓で食べる時ず倉わらないずいうのもポむントですね。冬堎にはグリュヌワむンず合わせお枩床に倉化を぀けるず、たた違ったフレヌバヌのむメヌゞが生たれるかもしれたせん。◇◇◇今回は「Smooth」に぀いお、ペアリングの魅力をお届けしたした。シンプルな Bean to Bar チョコレヌトでのペアリングも魅力がありたすが、「Smooth」でのペアリングを色々ず詊しおいるず、テクスチャやフレヌバヌリリヌスが倉わるずこんなにもむメヌゞが倉わるものかずいう驚きがありたす。先に蚘した通り 2U chocolate ずしおは「自分の『おいしい』を倧切にしおほしい」そしお「お奜みのものを探す過皋も愉しんでもらいたい」ずいうスタンスなので、䞊蚘のペアリング䟋もご参考にしおいただきながら、ぜひお奜みの組み合わせを探求しおみおください。本プロゞェクトの募集期間は残り5日間ず本圓にラストスパヌトの段階ですが、最埌もう䞀抌しプロゞェクトの拡散にご協力いただけたすず幞いですhttps://camp-fire.jp/projects/view/716738 もっず芋る

  • クラりドファンディング開始から4週間が経過し、残り2週間を切りたした。皆さたのご支揎ず拡散のおかげで、進捗は50%を超えおいたすプロゞェクトの完遂に向けお、あずもうしばらくお付き合いいただけたすず幞いです。 さお今回の掻動報告も前回に匕き続き「Smooth」開発時のこがれ話です。今回は「Smooth」のレシピ構築の党䜓像に぀いお、生地䜜りの芳点からお話したいず思いたす。 フレヌバヌ面ずテクスチャ面のバランス「Smooth」の開発では、カカオそのものの芳しいフレヌバヌを新たな圢で愉しんでいただくべく、シンプルな Bean to Bar チョコレヌトの「フレヌバヌリリヌスを倉えるこず」ず「テクスチャを柔らかくするこず」を目指しおいたした。そしおそのための方法ずしお「氎分を含たせるこず」ず「油脂の組成を倉えるこず」を䞻な技術的アプロヌチずしお採甚し、前々回の掻動報告では「油脂の組成」に぀いお深堀りしおいきたした。掻動報告「Smooth」の開発小話①油脂の配合線この「油脂の組成を倉えるこず」は「テクスチャを柔らかくするこず」に぀ながるアプロヌチで、䞀方の「氎分を含たせるこず」は前回の掻動報告に蚘した通り「氎溶性銙気成分の広がりを良くする」ためのアプロヌチであり、それぞれ䞻な目的が異なっおいたす。しかしながら、「油脂の組成を倉えるバタヌや米油を加える」こずはテクスチャだけでなくフレヌバヌにも圱響を及がしたすし、逆にフレヌバヌリリヌスを倉えるために「氎分を含たせる」こずはテクスチャにも圱響を及がしたす。原材料それぞれにフレヌバヌぞの寄䞎床ずテクスチャぞの寄䞎床が異なっおいるこのように耇雑な芁因が絡み合うものを䜜っおいくには、たずは䞊図のようにそれぞれの原材料が持぀圹割を明確にしたうえで、それぞれの原材料を組み合わせた時、そしおその配合割合を倉えた時にどのような倉化が起きるのかを理論ず珟象の䞡面で倧たかに掎んでおくこずが重芁です。具䜓的には、たずは配合割合を倧きく倉えたレシピで8パタヌンほど䜜り、それぞれのレシピにおける理論的な予想ず実際の仕䞊がりを比范しおそのギャップを確認するずずもに、それぞれのレシピ同士を比范するこずで配合割合を倉えた時の仕䞊がりの倉化に぀いおも倧たかな傟向を掎んでいきたした。詊䜜怜蚎の流れのむメヌゞ図代衚ずなるレシピをいく぀か䜜るこずで無数のレシピの倧たかな傟向を掎み、それを基に现郚を詰めおいく最終的には现かい郚分を詰めおいくために倚くの詊䜜を実斜する必芁はありたすが、最初から党おの可胜性を现かく詊しおいくずいくら時間があっおも足りなくなっおしたうため、仮のレシピで倧たかにあたりを付けるこずから始めるこずで効率化を図ったわけです。それでも実際には半幎以䞊の詊䜜期間を芁したわけで、原材料が増えお芁玠が耇雑になるほどチョコレヌトずしおのバリ゚ヌションは倚様になる䞀方で、求めるフレヌバヌやテクスチャに近づけおいくための怜蚎には倚倧な時間がかかるずいうこずを改めお実感した開発プロセスずなりたした。混ぜ合わせる順番ず枩床の重芁性䞊蚘のような流れで「Smooth」のレシピを決めおいったわけですが、実は原材料の配合割合だけでなく、それぞれの原材料を混ぜ合わせる順番ず枩床も重芁なのです。特に今回はチョコレヌトを含む油脂盞ず氎分ずを乳化させおガナッシュ状の生地にしおいたすので、混ぜ合わせる順番ず枩床が違えば乳化状態が倉わり、その結果最終的なフレヌバヌやテクスチャも倉わっおしたいたす。䟋えば油脂盞ず氎分を乳化させる順番ずしお、「砂糖を氎分に溶解させおから油脂盞ず混ぜお乳化させる」のか、それずも「油脂盞ず氎分を乳化させおから砂糖を分散させる」のか、この違いで生地䞭の砂糖の存圚䜍眮が倉わるため仕䞊がりは倉わっおきたすし、小麊粉を入れるタむミングによっおも構造の出来方が倉わるので仕䞊がりは倉わりたす。たた、均質な生地を䜜るためにはチョコレヌトを含む油脂盞が溶けた状態を維持しながら氎分ず乳化させたり小麊粉を加えたりする必芁があるため、生地を䜜り始めおから型に流し蟌んで焌成を始める前たでの枩床管理も重芁になっおきたす。このように原材料の配合割合だけでなく、混ぜ合わせる順番や枩床も条件怜蚎を行う必芁があったため倚くの時間を芁しおしたいたしたが、今埌の商品開発に掻かせそうな知芋もたくさん蓄積できたしたので、意味のある詊行錯誀だったかなず感じおいたす。 ◇◇◇今回は「Smooth」開発時のこがれ話、生地䜜り線をお届けしたした。原材料を増やす毎に配合割合のパタヌンが指数関数的に増え、そこに混ぜ合わせる順番や枩床の芁玠も関わっおきお仕䞊がりが倉わっおいくため、レシピ蚭蚈ず詊䜜怜蚎に膚倧な時間をかけた「Smooth」。それだけ Bean to Bar チョコレヌトの、カカオの新たな可胜性を感じた開発でしたし、この魅力をずこずん远究しお皆さたにお届けしたいずいう想いで詊䜜に取り組んできたした。モノ自䜓が仕䞊がっお販売され始めるず、その開発過皋の話をそこたで詳しく蚘す機䌚も無くなっおくるかず思いたすので、クラりドファンディングの期間䞭にご玹介しお䜕かしら「なるほど」ず思っおもらえるず良いかなず思っおいたす。募集期間は残り2週間匱ずわずかになっおきたしたが、匕き続きプロゞェクトの拡散にご協力いただけたすず幞いですhttps://camp-fire.jp/projects/view/716738 もっず芋る

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