注目のリターン
もっと見る10,000円
[高校生に奢るセットA] 『高校生に奢りたい人向け』 支援していただいたお金を全て使って100人の高校生にキーホルダーを届けます! ・セクテルチームからお礼メッセージ ※本プランはお礼メッセージの提供のみとなります。 ※このリターンは500円、1500円、「高校生に奢るセット」(50,000円、100,000円、200,000円)のリターンと同じ内容になります。 ※本リターンでは、支援者様にいただいた資金と本来当てられるはずだったリターンとオンライン販売の資金の全て(キーホルダー100個分)を高校生の無償提供に充てます。 ※リターンにお金を使わなくて済むため、より多くの学生にキーホルダーを届けることができます。
支援者:34人
お届け予定:2024年12月
1,500円
[セクテル応援セットA] 『セクテルを応援したい人向け』 ・セクテルチームからお礼メッセージ ※本プランはお礼メッセージの提供のみとなります。 ※このリターンは500円、「高校生に奢るセット」(10,000円、50,000円、100,000円、200,000円)のリターンと同じ内容になります。
支援者:25人
お届け予定:2024年12月
1,000円
[痴漢防止缶バッチセットA] 『缶バッチに興味ある人向け』 ・セクテルチームからお礼メッセージ ・痴漢防止缶バッチを1個提供 ※缶バッチの色は好きな色を選択できます。
支援者:24人
お届け予定:2024年12月
<2024年9月16日 追記>
8月1日から始めたこのクラウドファンディングですが、たくさんの方々のご支援のおかげで、目標金額である100万円を達成することができました。本当にありがとうございます!
次の目標として、学生1万人以上にキーホルダーを無償で配布するため、新たに150万円を目標に設定しました。皆さんからのご支援は、学生への無償配布に直接使わせていただきます。引き続き応援よろしくお願いします!
「痴漢防止に男女ともに貢献できる」痴漢について考えさせられるキーホルダー【チカキー】を高校生に届けたい
「お前ら、痴漢に遭遇したら注意できる?」突然、メンバーの一人が二人に聞き、真剣な表情でこう続けました。
「今日さ、電車で痴漢に遭遇した気がするんだ。
『止めるべきかな、いや逆上されたらどうしよう』
とか
『そもそも本当に痴漢なのか?』
とか考えているうちにあっという間に見失っちゃってさ。」それを聞いたメンバーの一人が頷きました。
「うん、むしろ躊躇する人の方が多いと思うよ。そう考えると、俺ら男って痴漢に関してできることって少ない気がする。
でも女性だけが対策しているのも違和感があるんだよね。とは言っても、男子も含めみんなでできることか……」
静まり返った放課後の教室の中、突然メンバーの一人がひらめいたかのように目を輝かせて「こんなのはどう!例えばさ……」
どうも初めまして、「セクテル」です!僕たちは海外にルーツを持つ男子高校生3人で構成されているボランティア団体で【タブーを超え、面白くクリエイティブに】をモットーに、タブーの代表例とも言える性教育をより良いものにするために様々な活動を行なってきました。今回のプロジェクトは、その一環で行なっている痴漢防止についてです。
これまでに、学校での授業やワークショップ、Instagramでの情報発信、イベントでの登壇など様々な活動を行わせていただき、日本の性教育の実状や学生の生の意見、起業家の方々のアドバイスなどをいただきながら日々レベルアップするために精進してきました!
↑こちらの写真はチーム(セクテル)を設立したての頃に、高校生向け性教育ワークショップを行った時の様子です!
中高生探究コンテストにも出場させていただき、ありがたいことに1857組中34組のセミファイナリストに選ばれました。
↑ほかにも、様々なイベントで登壇をしたり、起業家などの方々からアドバイスをいただいている時の様子です。
さらに、日本の性教育を代表する有識者の方々ともお話しさせていただきました!岩室先生からは、学生に性教育を行う際に同じ目線や立場で教えることの大切さを学び、櫻井先生とは、今回のプロジェクトの原点となる痴漢や盗撮などの現代に潜む性に関する問題について熱く語り合いました。
話を戻すと、このようにさまざまな経験をさせてもらい、僕たちは痴漢防止にどのようなアプローチをしたら男性も含めみんなが取り組みやすいものになるかを考えました。
現状として、警視庁が出すグラフから、コロナウイルスの影響で一時的に痴漢件数が減少しているものの、増加率や過去のデータを分析すると、今後も痴漢件数のリバウンドが予想されます。このことから、女性だけが痴漢対策を行うという現状には限界があると考えました。
また、防犯ブザーや痴漢を知らせるアプリなどの対策は数多く存在しますが、どれも被害者である女性自身が行うもので、それが当たり前となっています。なぜなら、現在の痴漢対策は「痴漢されないための対策」と「痴漢された後の対策」の二つにしかフォーカスしていないからです。
一見すると、これらの対策は痴漢を減らせるように思えますが、実際には状況を改善できていません。本気で痴漢を減らすためには、痴漢行為が起きない環境を作り上げることが必要です。痴漢を黙認する雰囲気を打ち破り、市民が一体となって意思表示をし、安心できる環境を築くことが問題解決の近道と考えました。
では、女性だけが対策するのは十分でしょうか?男性が痴漢に遭うことがほとんど無いため、対策をする必要がないと考えられがちですが、男性も痴漢行為をさせない安心できる環境づくりに貢献することが重要です。
結論として、男性も含めてみんなが痴漢対策を考える必要があります。そこで、痴漢に対する問題意識を高め、犯行を防ぐために、安価で取り扱い易く、社会に広まりやすい「キーホルダー」を通じて人々の意識を高めることが最も効果的だと考えました。
僕たちが、男性も含めみんなで痴漢に関してできることとしてキーホルダーを作成するのですが、キーホルダーのデザインについては僕たちの画力ではしっかりとしたメッセージ性が伝わり、尚且つデザイン性に富んでいるものが作れないと悟り、ユニークなデザインが魅力的なピーチクパーさんとコラボさせていただくことになりました!
こちらのデザインですが、僕たちはこのプロジェクトの大きな課題として、キーホルダー自体やそのデザインがどのように広まるかに重点を置き、特に若者に受け入れられるデザインを考えました。
それでは、キーホルダーを普及させることによってどのような効果が期待できるかを、デザインの作成の行程と共に説明します。
ステップ1「疑問が湧く」
No Chikanと書かれているのにもかかわらず、一見痴漢となんの関係もないように思える少し奇抜なデザインにすることで、これは一体何で痴漢のイラストなのだろうと見た人に疑問を持たせることが狙いです。
また、一見痴漢をモチーフにしたデザインと分からないことから、実際にキーホルダーをつけるときの心理的ハードルを下げることに配慮したデザインです。
ステップ2「理解する」
キーホルダーに書かれてる「手」や「痴漢」という言葉と関連付けたり、キーホルダーを受け取る際に送付されている説明文を読んだりすることでデザインが「あまり目にしない痴漢の手法を真似してるキャラクター」とわかるようになっています。
あえて一般的な痴漢の手法ではなく、マイナーな手法のデザインにすることで、「一見痴漢だと分からなかった」といったような気付きなど持たせ、痴漢に対する意識であったり関心を高めると同時に、痴漢へのリテラシーを高めることが狙いです。
ステップ3「想像する」
デザインの意味を理解した後の受け取り方によって、様々な想像ができると考えています。
たとえば女性であったら「痴漢って意外とわかりづらく近づいて来るから気を付けなくては」などと考えるようになったり、男性は「電車の中で腕を組んでいたら紛らわしいかもしれない」などと想像力を働かせることによって、より深い痴漢に対する問題意識を更に持つことであったり、過ごしやすい環境づくりに貢献する意識を高めてもらうのが狙いです。
ステップ4「共感する」
僕たちの活動に共感してもらった人には、実際にキーホルダーをつけてもらい、それを見た人にも広がってほしいと考えています。
これにより、少しでも多くの人に届き、痴漢に対する一体感が増し、社会全体が痴漢問題に対して目を背けない姿勢を持つことを狙っています。
僕たち「セクテル」は、男子高校生3人で構成されています。そのため、高校生の視点から物事を考え、高校生や若者を含む多くの人々の意識をどう変えられるかを効果的にアプローチできると考えています。
周囲にはたくさんの高校生や若者がいるため、アイデアを得たり、プロジェクトに対する意見を日々収集したりすることができ、若者の意見を取り入れることができる点がこのプロジェクトの強みです。
さらに、学校の先生や協力してくれる大人たちからのアドバイスも受けており、若者の視点だけでなく、年代の異なる大人たちの意見も反映させることができるのも私たちの大きな強みです。
また、過去の性教育関連の活動でもさまざまなタブーに直面し、それらを乗り越える方法を模索してきました。今回も痴漢という社会的なタブーに取り組み、僕たちの経験と意欲を活かして社会にポジティブな変化をもたらしたいと考えています。
キーホルダーの製作から発送までの手順を以下のような3つのステップで行います。
その① キーホルダーの制作
キーホルダーの制作クラウドファンディングで皆様に支援いただいた資金の70%を、学校への無償提供用のキーホルダーの制作費として充てます。
- その② 発送・販売準備
発送と販売準備学校への無償提供の決定、発送の準備、そしてオンラインショップの開設準備を進めます。
- その③ 発送・販売開始
発送と販売開始皆様の支援によって制作したキーホルダーを学校に発送し、オンラインでの販売を開始します。
では、皆様にいただいた資金の使い道について説明していきたいと思います。
70% 学校に無償提供する費用
資金の大半をキーホルダーを学校に無償提供するための資金に使わせていただきます。対象の学校については下記に条件を設定しているのでご覧ください。
20% オンライン販売をする費用
より多くの人に届けるために、クラウドファンディング公開後オンラインショップの開設をします。そのためそこで販売するキーホルダーの資金となります。
10% リターンを行うための費用
支援していただいたみなさんに対してのリターンは、学生にできるだけ無償提供をするために、資金の10%を使っていきます。
高校への提供について
まず、資金の70%分使う、学校への無償提供についてです。
無償提供についてですが、大前提として、より多くの若年層(高校生)に届けるためには、高校に無償提供するのが最も効果的だと感じたからです。そもそも、痴漢を減らすために、問題意識を高めるためにも、このキーホルダーの認知度を上げていくことが大切だと考えています。
しかし、無作為に高校に送るだけでは効果がないと考えました。痴漢問題に対する社会の問題意識を高めるためには、積極的にこの問題に取り組む意志を持つ、つまり、生徒に届けたいという意思を持つ高校などを優先して提供していきたいと考えています。したがって、上記のような条件を設定しました。
(無償提供する学校については、クラウドファンディングが終わった時点で決定するため、興味のある高校(教育機関)などはsextellplan@gmail.com又はWebサイトのお問い合わせフォームまでにご連絡ください)
※学校に無償提供させていただくキーホルダーの色に関しては、多少の偏りが生じる可能性があることをご了承ください。
オンラインショップについて
次に、資金の20%分使う、オンラインショップでの販売についてです。
僕たちは、無償提供のみではキーホルダーが届く人が限られてしまうという課題に直面しました。より多くの人にキーホルダーを届けるために、日本国内であればどこでも配送できるオンラインショップで販売することに決めました。
販売価格は、利益を一切出さないように設定し、送料とキーホルダーの原価のみを含めます。
【重要】上記のセットは、「高校生に奢るセット」となっており、リターンがお礼メッセージのみとなります。支援者様のリターンであったり、オンラインショップ販売に充てるはずだった資金も全て学生にキーホルダーを届けるために使われます!学生にできるだけ多くのキーホルダーを届けたいという方は是非ご検討下さい。
このように、学生から企業の皆様まで、どなたでも支援しやすい価格に設定させていただきました。
企業名・個人名掲載セットも学生に多く支援することができます!!
500,000円の場合およそ5000人の学生にキーホルダーを届けることができます!
1,000,000円の場合およそ1万人の学生にキーホルダーを届けることができます!
みなさんぜひご検討をよろしくお願いします。
※リターンの種類、公開後追加されましたのでご確認ください。缶バッチとキーホルダーがありますので注意してください。
これからの具体的な流れについて、リターンの発送、キーホルダーの無償提供の予定はこちらになります。
※キーホルダーや直筆のお礼メッセージなどの発送する必要があるものは、2024年12月頃発送予定ですが、講演などの依頼は8月以降から対応可能です。
最後に、僕たちが目指している社会像についてお話しします。現在の日本では、痴漢が慢性化し、発生しても多くの人が諦めたり、目を背けたりするという冷たい現実があります。僕たちは、この現状を黙認するのではなく、皆が痴漢撲滅について考え、意識を高めることを目指しています!
具体的には、痴漢撲滅に対してより一体感を持ち、痴漢に間違えられるような行動を避ける配慮や、痴漢を目撃した際には見て見ぬふりをしないような雰囲気を促進することが重要だと考えています。このため、まずは一体感を可視化できるキーホルダーを通じて、より暖かく、居心地の良い環境づくりへの第一歩を皆様と共に踏み出したいと考えています!
(チームセクテル 左:本久、中央:福田、右:瀬戸)
瀬戸 真明空(せと まあく) 一番左
2006年10月17日に沖縄県で生まれました!(帰国子女によく間違えられます笑)公文国際学園では、齋藤先生という恩師に出会い、この世の楽しいことはゲームとスポーツだけではないということに気がつきました。どこか抜けたところもあるのですが、仲間を最大限に信頼し、頼り、リーダー的存在としてチームをまとめさせてもらっています!よろしくお願いします。
福田 大治郎(ふくだ だいじろう) 一番右
2007年1月7日にアメリカで生まれました。幼少期はアメリカとタイで過ごしました。帰国後、公文国際学園に入学してからは様々な活動に積極的に参加しました。そこで、瀬戸と本久に誘われセクテルでの探究活動を始めました。セクテルでは、広報をやったり、お調子者の管理に追われています。自称しっかりしている人です笑よろしくお願いします。
本久 碧(もとひさ あお) 真ん中
2006年6月13日に神奈川県生まれました。幼少期はアメリカで過ごし、小学校では、メンバーの瀬戸と出会いました。その後、公文国際学園に入学し、学校の生徒会長を務めてさせていただきました。人を笑わせるのが大好きで、モットーは「やるかやらないかで言ったらめっちゃやる」です!チームでは自称みんなを笑顔にさせる、最高なアイデアマンです!お調子者ですがよろしくお願いします。
デザインにご協力していただいたピーチクパーさんについて
Pee Chick Paa (FRIENDS)|ピーチクパーフレンズは、ゆるいイラストを中心としたブランドで、皆様の心のヘンテコを応援する集団です。日常にクスッとできる楽しさをお届けします。
インスタでピーチクパーさんが描かれているイラストをぜひここからご覧になってください!→@peechickpaa
僕たちが運営する性教育に関する Instagram@sex_tell_planのフォローもお願いします!
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る神奈川の女性活躍推進議員連盟の勉強会でプレゼンさせていただきました!
2024/09/13 22:45先日は、神奈川の女性推進活躍議員連盟の勉強会に参加させていただき、非常に貴重な機会をいただきました。人生で初めてこれほど多くの方々の前でプレゼンを行うことになり、しかもその中には神奈川県副知事の方もいらっしゃったので、僕たちにとっては大変緊張する初めての体験となりました。勉強会では、僕たちが行ってきた性教育の取り組みが、どのようにして痴漢防止活動へとつながっていったのかを中心に、約一時間にわたってお話しさせていただきました。初めはどうなることかと不安でしたが、参加者の皆さんが非常に温かい雰囲気を作ってくださり、最終的には思い切って自分たちの想いを伝えることができました。今回のプレゼンは、僕たちにとって非常に大きなステップであり、今後の活動においても自信につながる素晴らしい経験となりました。この経験を活かして、さらに活動を広げていけるよう努めていきたいと思います! もっと見る
第15回世界性の健康デー東京大会でブース出展させていただきました!
2024/09/13 21:30先日は、「第15回世界性の健康デー東京大会」にて、セクテルのブースを出展させていただきました。このイベントでは、僕たちの活動を多くの方々に紹介できただけでなく、他の参加者たちの取り組みも間近で見ることができ、非常に多くの刺激を受けました。特に、イベント内で行われたワークショップはとても有意義で、性教育における対話の重要性や、女性の体や権利に関する知識など、まだまだ僕たちが学ぶべきことが多いと実感させられました。これらの新しい知識や視点を吸収することで、今後の活動に大いに役立てられると確信しています。この大会への参加は、僕たちにとって貴重な学びと成長の場となり、今後もさらに精進していきたいと思います! もっと見る
門間先生のユースクリニックに参加させていただきました!
2024/09/13 21:24先日は門間先生が主催するユースクリニックに参加させていただき、とても充実した時間を過ごすことができました。クリニックに到着して驚いたのは、なんとNHKの取材班が来ていたことです。普段とは違う緊張感の中、僕たちもインタビューを受けるという貴重な体験をさせていただきました。取材されるという初めての経験は少し緊張しましたが、それでも自分たちの想いをしっかり伝えることができたのではないかと思います。また、ユースクリニックには、同世代の女子が多く参加しており、彼女たちから性教育や痴漢問題についての意見を直接聞くことができました。特に女子ならではの視点や体験談を聞けたことは、僕たちにとって非常に新鮮で、多くの学びがありました。普段はなかなか得られない貴重なフィードバックをもらい、今後の活動においてどのようにこれを活かしていくかを考えるきっかけにもなりました。彼女たちの話を聞いて、性教育や痴漢防止に関する活動は、より幅広い視点から考える必要があると強く感じました。男女の違い、年齢や立場による見え方の違いなど、さまざまな意見を吸収して、より効果的な講演や活動ができるように努めていきたいと思います。今回のユースクリニックでの経験は、僕たちにとって大きな成長の一歩となりました。今後もこの学びを糧にしながら、視野を広げ、多くの人に役立つ活動を展開していけたらと思います。引き続き応援していただけると嬉しいです! もっと見る
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