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みんなでつくる海旅Campと海旅Bookプロジェクト‼︎

これまで海旅Campとして実施してきた『保養』という取り組みを、 1冊の本にして皆様に知っていただきたい!

現在の支援総額

717,333

102%

目標金額は700,000円

支援者数

105

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2018/07/09に募集を開始し、 105人の支援により 717,333円の資金を集め、 2018/07/29に募集を終了しました

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このプロジェクトは、2018/07/09に募集を開始し、 105人の支援により 717,333円の資金を集め、 2018/07/29に募集を終了しました

これまで海旅Campとして実施してきた『保養』という取り組みを、 1冊の本にして皆様に知っていただきたい!

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数あるプロジェクトの中から、私たちのプロジェクトに興味をもっていただき、ありがとうこざいます!

私たちは、2012年から毎年の夏に岐阜県は八百津町の山間部で、「保養」という取り組みを続けています。


2011年3月11日の東日本大震災で起きた原発事故の影響でたくさんの放射性物質が環境中に広がった影響を受けて、現在も多くの人たちが放射能に不安を抱きながら暮らしています。


ゆたかな自然の中でのびのび遊び、健康に配慮したごはんをみなで作って食べる保養という取り組みは、そんな日々の緊張をときほぐし、体も心も元気にします。


原発事故以来、私たち海旅Campは、おもに東北地方や関東地方から6年間で合計230名ほどの親子を招いて保養キャンプを開催してきました。


そして今年2018年も8月に約40名の親子を岐阜県に招き、「海旅Camp2018」を実施したいと思います。


子どもたちが自然の中で遊ぶ姿、笑顔を守っていくことを、地域や立場や世代を越えたつながり合いの中で実現していけたらと願っています。

 

   

 
□保養とは?

多くの地域の人々の生活に影響を与えた、原発事故による放射性物質の飛散。保養とは、そうした放射能の不安を抱えることになった方々が、休日などを活用して居住地から一時的に距離をとり、放射能に関する不安から解放される時間を確保して心身の疲れを癒そうとする、一連の行動の事です。

保養によって、ある程度健康が守られることは広く認知されており、医学的にも、放射能の影響が少ない地域での一定期間の滞在が、免疫力を大きく高める効果があることが知られています。

そしてもう一つの効果は、心理面での負担軽減です。原発事故後、外遊びや自然体験の機会を奪われた子どもたちにとって、屋外でのびのびと遊べる時間が得られることは、かけがえのない体験となります。

更に、保養の機会は大人たちにとっても大きな癒しとなります。同じ立場の人々との人間関係を広げながら、不安を語り合い、情報交換をし、心身を休めることができます。 子どもたちの成長に最大の影響を与えるのが、親を中心とした周囲の大人たちの精神的な安定であることを鑑みれば、これには本当に大きな意義があるといえるでしょう。

「子どもローテーション保養 避難者データベース」より)

『海旅Camp』は、放射能に不安を感じながら暮らしている親子に心身をリフレッシュしてもらうための1週間ほどの間に毎年40名〜60名の親子を招くかたちで、2012年から毎年8月に開催しています。

八百津の山間部にある五宝の滝のまわりで1週間ほどゆっくり自然体験をしながら、免疫力を高める食事づくりや味噌づくりなどを通じた共同生活の場を、全国から集まるボランティア有志でつくっています。


体の健康を高めることだけを目的にするのではなく、日々感じていることや思っていることを安心して話せる場を作ったり、地域や世代を越えてつながっていける仲間づくりの場としても、私たちは『海旅Camp』を継続していきたいと思っています。

 

□海旅Campが大事にしていること

自然の中で思いっきり遊ぶ
森と川に囲まれた大自然の中で、
一日中遊ぶことで心も体も開放され、
免疫力も高まります。

大人も子どもになる保養
キャンプ中はルールや決まりをなるべく作らず、
日頃の疲れをとってゆっくり過ごします。

垣根を越えたつながりづくり
住んでいる地域や、スタッフと参加者の垣根も越えて、
キャンプ以外の時も会えるような仲間づくりをしています。

助け合って生きていく
子どもも大人も一緒になって、食事作りや洗濯など、
日々の生活をみなで協力し合っています。

健康をつくる力をつける
免疫力を高める料理の方法や味噌づくり、
マッサージや心身のケアについて、
お互いの持っている知恵を持ち寄って学び合います。

保養を文化に!
私たちは『海旅Camp』だけでなく、全国の保養の取り組みが、
地域や立場を越えた支え合いの中で続いていくことを願っています。

●海旅Camp参加者の声

※海旅ブログ:参加者の声をまとめた記事
https://ameblo.jp/umitabicamp/entry-11760753958.html

※海旅Camp2016 参加者の声~ ぞうたえみこさん
https://ameblo.jp/umitabicamp/entry-12191830995.html

※海旅Camp2016参加者の声~サカイユージさんより
https://ameblo.jp/umitabicamp/entry-12197688304.html

 

 


□海旅Camp、2018年の取り組み

夏の保養キャンプを実現するための費用として、本年は約70万円ほどかかる予定です。

★必要経費(予定)★
宿泊費:400,000円 (山なんや、民宿五宝滝)
食費:100,000円
保険代:25,000円 (旅行傷害保険、ボランティア保険)
運営費:45,000円 (送料、シーツレンタル等)
レクリエーション費:40,000円 (味噌づくり、マリンスポーツ)
交通費:60,000円 (交通費補助、レンタカー代)
印刷費:20,000円 (チラシ印刷代)
雑費:10,000円 (備品、消耗品購入)
合計:700,000円


これまで海旅Campは、ご協力いただけるお店などにフライヤーとカンパ箱を置かせていただきながら、ホームページやFacebookなどのSNSでカンパを呼びかけて、各地の皆さんからのご支援金によって運営を続けさせてもらっています。

そのような中、福島第一原発事故から年月が経つにつれて、カンパを集めることが難しくなり、日程を短くしたり、大型バスによる送迎をやめたり、募集定員を減らしたりなど、さまざまな試行錯誤を続けながら開催を続けてきました。

全国各地には、運営資金やスタッフ不足によって開催を見送る保養団体も増えてきているといいます。

しかし、チェルノブイリ原発事故後のウクライナやロシア、ベラルーシなどでは今も、民間や国家主導による保養活動が続けられています。

チェルノブイリと日本とでは様々な状況が違うとはいえ、共通して必要な事もあるでしょう。

子どもの健康を見守り、支え合うつながりは、長い年月の中で見守り合う関係の中で実現できるものだと思います。

私たちは、海旅Campだけでなく、保養という取り組みそのものを、まずはみんなで守り支え合い、そしてできれば皆さんと一緒に、保養という文化を育てていけたらと思っています。

□「海旅本」つくります!

保養という取り組みは、その場所を体験しないと想像しにくいものだと思います。

みんなで保養を支え合い、ともに作っていくその土台として、「保養ってなんなんだろう」ということがなんとなくでも伝わるものを作ってみよう、と、海旅Campの運営に関わっているメンバーや参加者との会話の中でアイデアが生まれ、垣根を越えた本づくりが始まっています。

これまでの7年間を振り返りながら、私たちの思う保養、私たちが今まで感じてきたことや共有してきたことを、写真や日記や、料理のレシピなどを盛り込んで本にしています。

この本を手にしていただくことで、少しでも保養を身近なものとして感じてもらえたらと願っています。

□今回のクラウドファンディング

●目標金額
700,000円

□今回挑戦するクラウドファンディングの目的

クラウドファンディングを通じて「海旅Camp」の取り組みと「保養」そのもの存在を多くの方々に知っていただき、同じ思いを共有する人たちのつながりを元にして、子どもたちの未来のための取り組みを、みんなで一歩ずつ前進させていきたいと考えています。

具体的には、海旅Camp2018の活動としての、
・大人も子どもになる保養『海旅Camp2018』の運営
・海旅Campの活動と「保養」についてまとめた『海旅本』の制作
を、クラウドファンディングを通じて実現できたらと思います。

みなさまからのご支援は、これらの取り組みを実現するための運営費に充てさせていただきます。

今を生きる子どもたち、これから生まれてくる子どもたちの「未来」のために海旅Campの活動を続けていけること、保養という文化をみなさんと一緒に育てていけることを願っています。

保養を文化に。

みなさんとつくっていけたらと思います。

どうぞよろしくお願いします。

 

□リターン内容

ファンディングの返礼品として、
海旅キャンプ参加者&スタッフからのお礼メッセージ
・「海旅本」
・「海旅みそ交換券」(※)
・「海旅本」のSpecial Thanks覧にお名前の掲載
をご用意しました。

※海旅みそ交換券

毎年、海旅Campでは会期中に参加者スタッフみんなで味噌づくりをしています。

「海旅みそ」は、翌年の海旅Campで日々の味噌汁や料理に使われたり、各家族の元に持ち帰ってもらったりしています。

クラウドファンディングのリターンとして、私たちが作っている味噌をみなさんにもお振る舞いできたらと思います。
毎年、海旅Campが終わった後の秋頃に、参加者スタッフなどによる交流会が行われます。

今年は、みなさんへのお礼として、交流会で集まった海旅ファミリーで仕込んだ味噌と交換できるチケットとして「海旅みそ交換券」を送らせていただきます。

ご質問等ありましたらお気軽にお問い合せください。

 

●リターン内容

・本1冊付き応援コース 3000円
海旅キャンプ参加者&スタッフからのお礼メッセージ
「海旅本」1冊

 

・本と味噌交換券付き応援コース 5000円
海旅キャンプ参加者&スタッフからのお礼メッセージ
「海旅本」1冊
「海旅みそ」1kg交換券

 

・本にあなたのお名前が入っちゃう応援コース 7500円
海旅キャンプ参加者&スタッフからのお礼メッセージ
「海旅本」1冊
「海旅本」のSpecial Thanks覧にお名前を掲載

 

・本に名前が入って味噌交換券も付いて来ちゃうコース 10000円
海旅キャンプ参加者&スタッフからのお礼メッセージ
「海旅本」1冊
「海旅みそ」1kg交換券
「海旅本」のSpecial Thanks覧にお名前を掲載


・本をいっぱいもらっちゃうコース 10000円
海旅キャンプ参加者&スタッフからのお礼メッセージ
「海旅本」10冊
「海旅本」のSpecial Thanks覧にお名前を掲載


・本も味噌交換券ももらっちゃうコース 20000円
海旅キャンプ参加者&スタッフからのお礼メッセージ
「海旅本」10冊
「海旅みそ」1kg交換券
「海旅本」のSpecial Thanks覧にお名前を掲載


・ガッチリ一緒に海旅作る味噌コース 30000円
海旅キャンプ参加者&スタッフからのお礼メッセージ
「海旅本」10冊
「海旅みそ」2kg交換券
「海旅本」のSpecial Thanks覧にお名前を掲載


・ガッチリ一緒に海旅作る本コース 30000円
海旅キャンプ参加者&スタッフからのお礼メッセージ
「海旅本」15冊
「海旅みそ」1kg交換券
「海旅本」のSpecial Thanks覧にお名前を掲載

 

 

 

 

最新の活動報告

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  • 海旅Campのクラウドファンディングにご支援を頂いている皆様どうもありがとうございます。皆さまからのご支援のおかげで「海旅Camp2018」の開催と、海旅Campと保養活動をテーマにしたブックレットの製作が実現しました。そして、この度、支援してくださった皆さんへのリターンとして、昨年に海旅CAMPのスタッフと参加者が一緒になって仕込んだ味噌を、11月4日にスマートレターで発送させていただきました。参考記事:「海旅みそを仕込みました!」(2018年10月17日)https://camp-fire.jp/projects/86006/activities/64655#mainそして、ドキドキしながら開封した、昨年10月に仕込んだ味噌は、世田谷にあるシェアハウス「JAM HOUSE」の蔵で美味しく熟成されていました!この味噌を、みんなで小分けして、お手紙を書いて、スマートレターに入れて、皆でポストに持っていきました。そして、作業の後は、みんなでごはんを食べながら、今年のキャンプを振り返り、来年の話をしたりして楽しい時間を過ごしました。子どもたちは、クラウドファンディングの事、支援をしてもらっていることなど、ちゃんとわかっているんだろうなーとおもうくらいに、「手伝っている」というよりも主体的に、やりたくてやっているという感じで、一緒に作業ができました。これからの未来を、みんなで創っていく。そういうことをみんなでやっていけるという実感が新たになった瞬間でもありました。ちなみに、皆さんの手元に送らせていただいた「味噌交換券」はそのままお持ちください。クラウドファンディングの思い出とともに。来年の海旅CAMPは、8月11日〜14日前後での開催を考えています。(変更になるかもしれません)そして、これからの海旅CAMPは、今回のクラウドファンディングをきっかけに創ったブックレットの売り上げを運営費に充てる形で開催できたらと思います。☆ブックレットのご購入はこちらから☆https://www.rainbowchild2020.com/umitabi-book2019海旅CAMPの今までの活動を知っていただき、今後の保養活動について一緒に考えていけたら嬉しいです。これからもつながりあって保養活動を大事に育てていけたらと思います。海旅CAMP一同 (筆:冨田貴史) もっと見る

  • 海旅Campのクラウドファンディングにご支援を頂いている皆様どうもありがとうございます。この取り組みは「海旅Camp2018」の開催費用と、海旅Campと保養活動をテーマにしたブックレットの製作費用への支援の呼びかけでした。そして、支援してくださった皆さんへのリターンとして、・キャンプ参加者&スタッフからのお礼状・海旅メンバーで仕込む味噌と交換できる「みそ交換券」・新しく作るブックレットをお届けする予定になっています。そして、それぞれの進行は、・キャンプ参加者&スタッフからのお礼状→完成・海旅メンバーで仕込む味噌と交換できる「みそ交換券」→完成(味噌も仕込みました)・新しく作るブックレット→完成が、当初お伝えしていたよりもだいぶ遅れてしまっている。という状況でした。そしてようやく、新しく追加していたページも仕上がり、、ブックレット全体が完成し、先日印刷所にデータが入りました。印刷が仕上がるのは、5月20日前後になります。その後、関東在住の有志によって発送作業が行われます。具体的には、5月中に、・お礼状・みそ交換券・ブックレットをお届けいたします。昨年仕込んだみそそのものは、もう少し熟成をさせてから、十分に食べごろとなる7月〜9月の間に、発送させていただけたらと思います。(この際、みそ交換券はお手元に持っていただいたままで大丈夫です。)ひとつひとつ丁寧に準備して発送させていただけたらと思います。どうぞよろしくおねがいします。冨田貴史 もっと見る

  • 2018年夏に行わせていただいた海旅Campのクラウドファンディングでのご支援を頂いている皆様、本当にどうもありがとうございます。この取り組みは同年夏に開催を予定していた海旅Camp2018の開催費用と、海旅Campと保養活動そのものを題材にしたブックレット製作費用への支援の呼びかけでした。そして、支援してくださった皆さんへのリターンとして、キャンプ参加者&スタッフからのお礼状、海旅メンバーで仕込む味噌と交換できる「みそ交換券」、そしてブックレットをお届けする予定になっています。その中で、お礼状、みそ交換券、みそそのもの(2018年秋にみんなで世田谷のシェアハウスJAMHOUSEで仕込みました)は完成しましたが、ブックレットの仕上がりが、当初お伝えしていたよりもだいぶ遅れてしまっています。住まいの離れたキャンプ参加者、スタッフが一緒になって本を作るという行為は想像以上に難しく、とりわけ今まで「スタッフ」と「参加者」という別々の立場でキャンプに関わっていた人達同士が「同じものをつくる」ために協働していくというプロセスは、とてもむずかしいものでした。そんな中、一日、一日と時間ばかりが経過していく中で、申し訳ない気持ちをつのらせながら、進めてきました。このブックレットの製作を進めながら、海旅Campの今までとこれから、保養のあり方そのもの、そして先ほど書いたような「スタッフ」と「参加者」という立場の違う人達同士のつながりかた、ひいては避難者、移住者、支援者、被害者、という言葉の奥にある境界線や分断、つながり、についても深く向き合い、時には悩む時間でもあったように思います。そしてようやく、大詰めまで来ました。本文のテキスト、イラスト、写真は、ほぼ出揃いました。タイトルと表紙のデザインお決まり、あとは未完成のいくつかのページのテキストを当て込み、文字チェックと手直しを進めれば、入稿できる、という状態まできました。お待たせしてしまっている皆さん、本当に申し訳ありません。心からのお詫びと共に、製作にかかわるひとりひとりが納得できるもの、受け取ってくださるひとりひとりが手に取ってよかったと思えるもの、支援してくださったひとりひとりが支援してよかったと思えるものを、心をこめて作ります。到着を、もう少々お待ち下さい。どうぞよろしくおねがいします。海旅Camp共同代表 冨田貴史 もっと見る

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