こんにちは!プラットチームの武井です。活動報告をご覧いただき、ありがとうございます。
プラットチーム一人ひとりが、この活動に至った理由や思いをお届けするシリーズ、今回で4回目となりました。
応援するかどうか迷われている方がいましたら、ぜひ読んでいただき、応援するかどうか決めてもらえると嬉しいです!
今日はわたし、武井のストーリーです。
▼プロフィール
個別指導員(発達障害児への学習指導)
プラット管理人でインターン生
趣味はマラソン
プラット立ち上げの為に、最近プラットのある千葉・市川に移住。大学で臨床心理を学ぶ中で、実践を通して発達障害の子どもたちと関わりたいと思いダイバーシティ工房へ。プラットでは認可手続きや施設管理を担当。
▼発達障害の子どもたちに学習支援をして気づいた"子どもも親も安心して来られる場所"の必要性
こんにちは、プラットメンバーで、2階のドミトリーに住むプラット管理人の武井です。
今は同じ階に住むしのぴーこと、篠田くんと夜ウイスキーを飲んで語るのが楽しい日々です。
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私がNPO法人ダイバーシティ工房(以下、工房)で、発達障害の子どもたちに対する学習支援をはじめたのは2年ほど前の大学2年生の夏でした。
当時、大学で臨床心理学を学んでいた私は教授に「臨床の現場は、研究やデータの2年先を進んでいる。現場を見てこい」と言われ、そんなときに大学の先輩から工房を勧められたのがきっかけでした。
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大学でのインプットと、工房での実践の日々。
でも学部生の自分は当たり前のように支援に行き詰まり、「自分のできる事はあまりにも少なすぎる、もっと勉強して良い授業をしないと」と思う日々が1年近く続きました。
そんな苦悩の日々を送りながらも教室長や他の講師に相談したり、心理の勉強を何度も復習したり、教材の研究を続けました。
今でも失敗体験は多いですが、最近、やっと子ども達一人ひとりの個性と向き合う中で、ひとり一人の力を引き出すことが出来てきたと実感しています。
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でも、2年間こども達への学習支援を続けてきた中で、葛藤が生まれました。
目の前の子どもたちが学習支援の教室に来てくれるためには、いくつかのハードルがあります。
まず保護者の方が学習支援に関心をもっていること。
そして、子どもたちを学習支援の塾へ通わせることが出来る精神的、経済的なゆとりがあること。
「本当に支援が必要な人は、自分の目には見えないところにあるかもしれない!」
そんな風に思いはじめました。
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発達障害を持った子どもは、その特性を理解されないと周囲や家庭でも叱咤を受けることがあり、「自分は自分でOKだ」といった肯定感が育ちにくい傾向にあります。
でも周囲の人や親御さんも怒りたいわけでないないんです。
私自身はまだ子育ての経験もないので、親の気持ちは心底理解できないと思っています。
でも2年間、教室にかよってくる子ども達と接していて、そして親御さんとお話をしていて、思うのは「学習支援をする相手は子どもですが、その子どもを育てている親御さんが安心できる環境を提供する」というのが、私たちの役目だという事です。
一見すると「困った子」は実は「困っている子」であり、本人が1番困っているし、そしてその子を支えている親御さんも困っていることが多い。
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だから私はプラットでは、これまで工房で運営していた教室には来られなかった人たちに出会えるんじゃないかと思っています。
「プラット」は、ときには「無料の学習支援教室」として、ときには「こども食堂」として、さらには大人でも子どもでも気軽に立ち寄れる「カフェ兼相談所」として、地域に開かれたスペースとして機能していきます。
いつでも空いている気軽さと、純粋にぷらっと行ってみたいと思うような楽しさを強みにして、今まで手を伸ばすことが出来なかった子どもから大人まで、支援を届けるプラットフォームにしていきたいです。
もしこれを読んでいるあなたも、この社会に少し違和感を持ったり、生きづらいなとか、困ったなと思うことがあったら、ぜひプラットに足を運んでみてもらえると嬉しいです。
▼ご支援はこちらから
https://camp-fire.jp/projects/view/32467#return__section
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