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「あたりまえ」が未来を創る。子どもたちの自立を1年かけて「しっかり」応援したい

キャンプファイヤー 寄付型のバッヂ

私たちが「あたりまえ」と思っていることでも、家庭環境や生活状況などさまざまな課題によって、実現できないでいる子どもたちがいます。子どもたちが「あたりまえ」を当たり前に実践することは、自分の可能性を知る機会につながり、進路選択や自立に向けたきっかけをつかむことに直結します。

現在の支援総額

930,000

62%

目標金額は1,500,000円

支援者数

65

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2018/06/06に募集を開始し、 65人の支援により 930,000円の資金を集め、 2018/06/29に募集を終了しました

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現在の支援総額

930,000

62%達成

終了

目標金額1,500,000

支援者数65

このプロジェクトは、2018/06/06に募集を開始し、 65人の支援により 930,000円の資金を集め、 2018/06/29に募集を終了しました

私たちが「あたりまえ」と思っていることでも、家庭環境や生活状況などさまざまな課題によって、実現できないでいる子どもたちがいます。子どもたちが「あたりまえ」を当たり前に実践することは、自分の可能性を知る機会につながり、進路選択や自立に向けたきっかけをつかむことに直結します。

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●前段:サマーキャンプにかける想いについてはこちら 

共有できる思い出ができた

サマーキャンプは山梨県にある丹波山村というところで毎年行っています。東京から離れすぎていない場所にも関わらず、自然あふれる…というより自然しかない(誉め言葉)ので、普段、東京に住む彼らにとって、その風景は新鮮そのものです。

そんな丹波山村でのキャンプをどんなものにするか、子どもたちと一緒に考えます。企画から一緒にやることで、彼らが創意工夫をする機会を作ることはもちろん、自分たちで作り上げることによる自己肯定感の向上も期待しています。

Hくんはまさにそんな機会を作ったことで新たな自分を見つけました。

事前準備の日、彼が見せたのは、他の子ども達と同じようにグループ内に落ち着いて座り、周囲の子たちに自分の意見を伝えることが出来ている姿でした。「同級生とは話が合わない」とあまり語らない彼が、積極的に場を作り上げていました。

思えば、Hくんの兄弟は年が離れており、普段はお兄さんの後ろをついていくだけになりがちな彼にとって、自分の話したことが聞いてもらえ、反映される機会は新鮮なことだったのでしょう。 

それから、学習教室を通じた世界はきっと大きく変わっていったのだと思います。

キャンプの間は「体を動かすことが好き」な彼の長所が目いっぱい発揮され、同じグループで行動したメンバーだけでなく、今までは話さないでいた子や大人と「普通に話す」ことができるようになっていたのです。

その後、教室には必ず顔を出し、“あのキャンプ”を共にした仲間たちと思い出を話せる関係が作られたのです。

めでたし、めでたし…としたいのですが、そうするとHくんの感動秘話で終わってしまいます…(笑)
Hくんのキャンプ体験は、帰ってきてから大きな転機となりました。 

続きはこちら

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