ヴァルター・ベンヤミンの思想を中心に、主に20世紀のドイツ語圏の哲学と美学を研究しています。言葉の可能性を、現代の芸術の趨勢を見据えながら追求したいと考えています。著書に『ヴァルター・ベンヤミン』(岩波新書)、『パット剝ギトッテシマッタ後の世界へ』(インパクト出版会)などがあります。芸術に関する評論も行なっています。
さまざまな事情で国を離れ、日本で育つアラブの子ども。日本語は上手ですが、親との意思疎通やアラブ文化とのつながりを維持するためには、母語も大切です。皆さまのご支援...
さまざまな事情で国を離れたアラブの子ども。日本の学校に通い、日本語も上達していますが、親との意思疎通やアラブ文化とのつながりを維持するためには、母語も大切です。...
1990年より福井県越前市で開催している武生(たけふ)国際音楽祭は、世界的作曲家の細川俊夫を音楽監督に招聘しクラシックと現代の音楽を融合させたユニークな音楽祭で...
私たちは今、隣人に対する「ヘイト」の蔓延する社会に生きています。外国人・移民に対するレイシズム、性差別、障害者差別などが複雑に絡み合い、殺伐とした不寛容が拡がっ...