0件のパトロンと1件のプロジェクトオーナーになっています

  • 現在地:大阪府
  • 出身地:福岡県

▼スタッフ全員が時短・リモートワークしている広告制作事務所の責任者です

大阪で販促ツールなどを制作する「株式会社JAMSTORE」を運営しています。会社としては4期目に入ったばかりのまだ若い会社ですが、松本はコピーライターとして個人事業主時代から約16年間、文章を書くことはもちろん、販促ツールの企画・ディレクションなど、広告・販促に関するお仕事に携わってきました。
現在、制作部の従業員は全員が時短・在宅ワークで家庭と両立しながら働いてくれています。また、今回お話させていただく「Re:motto(リモット)」は、在宅ライターさんたちと立ち上げたリモートワークのユニットです。

---

▼昔は「ロングワーカー」でした

実は2期目まで当社には、リモートワーカーはおろか、時短勤務者などまったくいない会社でした。むしろ制作部の長である松本は、社内で群を抜いた超ロングワーカーでした。とはいえ松本自身は何の苦もなく、むしろ使命感すら感じながら仕事をしていた程。しかし会社がもうすぐ2期目の決算を迎えようとしたとき、転機がありました。
松本、初の出産です。

---

▼たまたま『恵まれた環境』で、産後2カ月で職場復帰。

仕事に復帰したのは産後2カ月のころ。“揺るぎない決意と意志で産後すぐに復帰した”、というかっこ良いお話ではなく、【たまたま復帰出来る環境にあった】というだけのことです。なぜなら、松本はお姑さんと同居していたから。
嫁姑の関係も良好。つまり「自分以外に子育てや家事をしてくれる人が、(夫以外で)家にもう一人いる」という、圧倒的に恵まれた条件下におかれているのです。そうでなければきっと、産後2カ月から経営と子育ての両立なんて、きっと出来なかったと思います。

---

▼子育てや介護で、外に出て働けない“経験者”が、活躍出来る環境を作りたい

経営と子育てを両立する毎日で、私にはある思いが芽生えていきました。
「働けない人が働けるようになるには、私みたいに働きやすい環境にある人たちが、それぞれちょっとずつ環境を作っていけばいいんじゃないのか。」別に国に期待せずとも自分たちでやればいいんじゃないか。「出来る範囲」の連鎖が広がれば可能なんじゃないか。これは息子を出産する前には、まったく思い及ばなかった考えです。

---

▼社会貢献や、ボランティアがしたい、というお話ではないんです。

多くの働けない人たち、つまり子育てや介護で、一時的にビジネス社会からドロップアウトしている人たちの「キャリア」が、経営者としてシンプルに魅力的なのです。優秀な人材がどんどん採用出来る大手企業と違い、我々零細企業にとって「経験者」はとても魅力的です。デザイナーやライターなどの専門スキル、営業職・販売職・営業事務などの顧客折衝・渉外スキル、ひいては「社会経験」があるだけでも魅力的。彼らのスキルを活かして、ウチの会社でもっといい仕事をしたいだけなのです。

---

▼一緒に頑張ってくれていた創業メンバーの総辞職がキッカケで、仕事に対する考えが変わりました。

先述のように考えるキッカケのひとつが私の出産。もうひとつのキッカケは、元々頑張ってくれていた社員たちの一斉辞職でした。
彼らにとって面白くやりがいのある職場に出来なかったという事実。それは私にとって最も辛く、反省すべき出来事でした。
当時のJAMSTOREは、従業員と一緒に未来を描いてあげられる組織ではなかった。経営者として、またひとりの女性として、働き方を変えないといけない。一緒に働く従業員にとって楽しいと思える会社にしなければ成長はない。そう考えるようになったのです。
旧メンバーの総辞職後は、社内メンバーは全員時短勤務、もしくはリモートワークを基本の勤務体制に。そして2016年秋。今回立ち上げたリモートワークのライターユニット「Re:motto」を始めたのです。

クリエイターとして、経営者として、まだまだ未熟で勉強不足ですが、今頑張っているスタッフと叶えたい未来が私にはあります。一歩ずつ、頑張ります。

パトロンになっているプロジェクトはまだありません。