能は、室町~江戸時代に作られた演目が200あまり今に伝わっています。一方、今は演じられなくなった草創期の室町時代の演目の中には、人情味あふれる広く庶民に愛された演目が数多くあります。そのような、現代に上演する価値の高い演目をよみがえらせることを「復曲」といいます。私たちが目指している復曲活動は、埋もれた貴重な文化遺産の発掘です。
日本の伝統を再認識する復曲能。戦の間で育まれた愛の物語「伏木曽我」。『虎、僕は大丈夫だよ。泣かなくて良いんだよ!』仏教美術が花開いた室町時代に、六道輪廻思想に偏...
名古屋・尾張が培ってきた文化に魅せられ、この地にゆかりのある能の演目の復曲に力をいれています。これまで名古屋で2回公演を実施してきました。12月16日(土)に「...
わたしたちは上演する価値の高い、能楽の演目をよみがえらせる「復曲能」の活動を通じて、埋もれた貴重な文化遺産の発掘をしております。今年は9月18日(月・祝)に東京...