2018/12/04 23:33
11月27日(火) 総勢7名の大作業!


昼前に大工さんズと監督Sさんと僕のメンバーでアトリエ(仮)到着。

到着してすぐに一樂さんがチャリに乗って登場。(偶然)

昼近かったのでまずはみんなで腹ごしらえ。


根岸屋さんのカレーうどん。こう見えても安定の並盛りである。


午後より作業開始!

大工さんズは土間の建具移設作業!

監督Sさんはこの日運ばれて来た風呂釜を洗浄!


僕と一樂さんはブルーシートを洗っていた。

そんな中、アメリカン古道具屋のHさんが到着。


裏土間に積み上げられた出土品の回収をお願いしたのだ!


そう。

ガレージセールでさばけると思っていた出土品は

未だ山のように居座り

この頃には邪魔以外の何物でもなかった。


なので、Hさんの到着は僕と大工さんの希望の光だった。

これでやっと裏土間が空いて作業がはかどる…!


しかしHさんの口からは衝撃的な一言が。


「全部ゴミだね!(にっこり)」


僕らの心に稲妻が走った。

仕方なく、ブルーシートを洗い終えた僕と一樂さんはゴミの山を片付けることに。


地下から出土した品の約3分の1は一升瓶だった。

しかも中身が入った一升瓶。


僕らは顔を見合わせ心を決めた。

…中身を棄てよう!


この一升瓶たち、中身が入っているが開栓されたものも多い。

だけど中身はきっと酒じゃない。(爆)


なにやら半固形ぽいモノがドロドロになって入っている。

この作業、大変気持ちの悪い作業だった。

こんな時に登場してしまった一樂さんを気の毒に思ったが

今回も大変助かった。(精神的な面で。)

Hさんは運悪くこの作業に巻き込まれ、瓶はなんとか全て空き瓶となった。

(Hさん、ありがとうございました!)


無理やり箱に詰め込まれた瓶たち。

瓶底に何かがこびりついてる跡も見受けられる。

空き瓶を箱に詰め終えたところでHさん帰宅。


瓶作業を終え、僕と一樂さんは陶器とプラごみを仕分ける作業を開始。

皿や茶碗・急須も多く出て来たので大変だなーと思いながら仕分けていた。

そんな時である。


Hさんの知り合いのジャパニーズ古道具屋さん降臨!

ここから奇跡が始まる。

Hさんが"全部ゴミ"と言った出土品の山のほぼ全てを回収してくださったのである!


↑これほとんど持って行ってくださいました!


…つまりだ。

Hさんは"アメリカン"古道具屋さんなので今回の出土品は専門外だった為

"ジャパニーズ"古道具屋さんを呼んでくださった、という話。


しかもジャパニーズ古道具屋さん、アトリエへご支援くださいました!

ありがとうございます!!


僕らから見てもゴミだな…と思ってた物まで快く回収してくださって

尚且つご支援までしてくださるとか…

天使かな?


…天使だな!!!




この日、こんなこともしてました。

新しい流し台を運び入れて


ベニヤに糊を塗って…

タイルをどーーーーーーん!!!

水を付けてそぉぉぉと…紙をはがして…

タイル張り!!!

しかし、枚数が足りず…残りは後日に。笑



そして、大工さんズもかなり頑張ってくださいました!

梁が歪んで落ちていた為にちゃんと開かなかった土間の建具。

幸いにも一つ内側にも大きな梁があったのでそちらに建具を全部移設!

文字で見るとすげぇ簡単そうに見えるけど

実は今回のリノベ工事で一番の山場とも言われておりました。


ドアの開閉チェックをする大工さんズと僕。(撮影:一樂さん)

鍵の開閉チェックをする監督Sさんと僕。

(たぶん、外は冬で中は夏なんだろう。)


こんなに色んな作業をしたのに総勢7名の力があったので

この日は18時前に作業終わり。

みんなありがとう。