こんにちは、factoryに6月から住んでいます、影山凜太郎といいます。普段は美術の大学に通いながら作品制作をしています。気づけば5ヶ月も他のクリエイターと生活を送っていました。ここに入ってから、自分自身の変化はもちろん、場所が、人の出入りによって変化していく様を間近で見ることができました。1つの民家に、色々な言葉や心を持った人間が出入りすることで場所が少しずつ形づくられていくと、自然に特徴をもった場所が出来ていくんだと感じました。僕にとっては普段自分の作品に対して言われないような角度からの言葉を貰えたりしてかなり刺激を貰えました。例えば「作品」という言葉ひとつ取っても、僕が言うのと違う文化の人が言うのとでは意味が違ってくるし、その辺の小さな隙間みたいなのを感じる事ができたりして、こういった場所にいなければ感じないような部分を毎日のように見つけたりしていました。今回のクラウドファンディングで、この独自の場所が外へ開かれ、また新しい場所へ自然と変わっていくと思います。この場所はより魅力的になっていきます。みなさんのご応援をパワーに、頑張って行きますのでこれからも宜しくお願いします!
こんにちは、和磨です。スタイリストをしています。F/Actoryに所属している上に住んじゃっているやかましい人間です。ブログみたいなことなんて書いたことないし、みんなF/Actoryとの馴れ初めみたいな感動的文章書いてるし。何書けばええねんと。そんな次第でございまして。みなさんも僕とF/Actoryとの馴れ初めなんてそんな聞きたくないでしょ、実際。たまにはおふざけMAXな文章があったっていいじゃないか!ってなわけで、僕は自分が思う「F/Actoryがこうなったらいいな」をつらつらと書いてみようかな。興味ないなんて言わないでくれよ、寂しいじゃないか。まあ、ちょっとした与太話程度にさくっと読んでみてね。とはいっても、どうなってほしいんだろう。今のF/Actoryに特に不満なんてないんだよなあ。みんな個性があって、やる気があって、覚悟があって、自分を持っていて、かっこよくて。素直にリスペクトできるメンバーが集まって制作に取り組めている。それに、普通にみんなが仲良しだし。みんなで週末に遊びに行ったり、ご飯食べてお酒飲んで楽しく過ごしていたり。俺はそれで十分なんだよなあ。クラウドファンディングでも、早々にたくさんの支援してくださる方々に恵まれて、機能面でのF/Actoryも充実しそうだし。その節は本当にありがとうございます。うーん、でもなあ。どうなってほしいんだろうか。話しだしたけどかなり難しいなあ。でも、そういうことなのかな。僕は今のF/Actoryっていう場所で生まれた大切な人間関係が続けばハッピーなのかもな。自分に持っていないものをたくさん持っている彼らから受ける影響や恩恵は、仕事としての枠をとっくに超えていて、人生観までをもいい意味で揺さぶってくれるものだから。みんなのことがすごく好きだし、葬式にも来てほしいって思えるもん。そういう仲間と出会える環境である今のF/Actoryが、ずっと続いてほしい。このページで見るF/Actoryはきっと、相当なクリエイト集団。でも実際はそんなことなくて、クリエイターを自称できる大層な人間はまだ居ない。みんな今はまだもがいているし、これから爆発する日を待ちわびている。傍から見たら「好きなことしかしない考えの甘い若者」なのかもしれない。でも俺らは、「好きなことだけをして生きていくと覚悟を決めた若者」なんだと思う。だから何を言われても「好き」をぶらさないで全うできる、そんな集団だ。うん、そのほうがしっくり来るな。あ、じゃあ決まりました!つらつら書いてたらまとまりました!やっぱり「誰がなんと言おうとこれが好き」って言える環境であり続けてほしいな。以上!
どうも、抜染家とフォトグラファーをしている岡口です。クラウドファンディングが始まって以来、皆さんの支援が徐々に集まっていて感謝と共に、この場所に共感だったり期待を抱いてくださることを大変嬉しく思います。今は住んでいないんですが、最近までFactoryに住んでいて、今回のクラウドファンディングではリターンをいくつか担当させて頂いてます。さて、今回はFactoryであった俺の出会いについて書きたいと思います。僕の染物は今までは木枠に貼ることで作品にしていました。そのままだと作品としての強度もなく、色味も乾燥した布特有の乾いた淡い色味で、染物本来の色味が出ず作品の仕上げ方について悩んでいるところでした。そんなある日、油絵を書いているメンバーのしょーごさんにそのことを話してみると、ある塗料を塗って仕上げるやり方を教えてくれました。それ以来自分で満足できる様な作品を作ることができました。それ以外にも、Factoryの運営に携わっているメンバーの啓人さんが立体作品へ繫げるイメージを共有してくれたり、スタイリストでメンバーのカズマが一緒にルックブックを作ろう言ってくれたり、徐々に共創の輪が広がっています。この出会いはFactoryに来なかったらなかったもので、本当に感謝しています。これからはこの輪を皆さんとも共有できたら嬉しいです。これからも応援のほどよろしく御願いします。
こんにちは、映像作家の久保田徹です。1年の半分くらいは海外にいるのでF/ACTORYのスナフキンと呼ばれています。僕はF/ACTORYがクリエイターにとって単に”居心地がいい場所”で終わって欲しくありません。ハングリー精神を失った途端終わりだと思います。皆さんのご協力のお陰で、きっとこのクラウドファンディングは成功するでしょう。F/ACTORYは物質的に進化していき、規模ももっとデカくなると思います。どのような未来になろうと、"満ち足りない気持ち"を大切にしたいと思います。原動力となるのはポジティブな理由ばかりじゃない。僕は真に命を削ったものだけが辿り着ける領域にいきたい。ドキュメンタリーで世界を変えられると信じているし、そのために地を這いながら進んでいきます。『あんまり誰かを崇拝したら、ホントの自由は、得られないんだぜ』by スナフキンDirected by Toru Kubota
こんにちは、横山大貴です。大学院で建築設計の勉強をしながら、今は屋台や家具などデザインの仕事をやらせてもらってます。F/Actoryには改修する際の安全面やDIYで可能な改修箇所の設計施工を検討して実施する「DIYアドバイザー」として関わりながら、ステッカーやF/A Magazineなどプロダクトの設計もしています。誠二郎に初めて会ったのは今年の2月、大学の先輩の紹介でまだこの場所がどうなるのかも決まっていない時に神楽坂で出会いました。当時はまだ誠二郎が住み始めたばかりで「何かこの場所で実現したい」というざっくりとした理想があって相談を受けたものの、予算は0円。僕自身まだ学生で経験もありませんでしたが、彼の誠実さと熱意に圧倒され「何か力になれれば」と運営の方法や資金調達から携わることになりました。俳優業や撮影、制作活動などみんなそれぞれの仕事があるので終電でF/Aに集まって朝まで「この場所で実現したいこと」を語り合い、時には神楽坂の街へと繰り出し、いろんな居酒屋を渡り歩いたりもしました。最初は手探りでしたが、模型や図面を使った参加型のワークショップを開いて活用方法のアイデアを募ったり、メンバーのみんなにヒヤリングを行ったり、ときには自分自身も寝泊まりするなど、実際に使ってみて気付く居間やガレージの使い方やほしい環境が徐々に見えてきて、今回のクラウドファンディングを機に「これが好きを追い続けられるクリエイターの創造拠点F/Actory」というコンセプトのもとDIYによる改修工事プロジェクトとして発信することになりました。誠二郎と出会ってから気付けば様々な分野で活躍する同世代の人々が集まり、お互いの活動を知ったり興味を持ったり、それが仕事に繋がったり、小さな輪が少しずつ繋がって大きくなっていくのを実感しています。僕には紡げない言葉を語るキレキレのGENZO、紛争地域に撮影に行っている徹くん、イギリスの名門 Central Saint Martins Fine Artから帰国してXR事業の準備している啓人くん、この場所には「学生」以外の肩書きを持って、自分自身の夢や描く未来を全力で言葉とかたちで発信していく人がたくさんいます。僕はそれを後押しする環境の整備を進めていきたいと考えています。またこのプロジェクトの面白いところは改修工事の仕方にあります。空き家を改修する際は工事が終わってから住民が住み始めるのが一般的ですが、今回のDIY工事ではガレージの改修で出た瓦礫をインスタレーションや撮影で使用したり、改修工事の様子を撮影し改修されるまでのプロセスをドキュメンタリー映画として製作したりと、「DIY改修工事自体がクリエイターたちの創作活動と連動するような方法」で工事を進めています。「みんなでつくりあげる創造」に分野や年齢の垣根を越えて誰もが参加することができて、自身の活動や作品として発信することができます。今後も引き続きDIY工事と絡めた様々なイベントを企画していく予定ですので、常に変化し続けるF/Actoryをどうぞよろしくお願いします!明日はドキュメンタリー監督のトオル君です!お楽しみに!