初めまして。「国際ボランティア団体-YUI-結」と申します。
私たちは、主に「日本人3人」と「ラオス人1人」の4人で活動している小さなボランティア団体です。
私たちが集まったキッカケは、旅行先のゲストハウスで一緒に宿泊していたことでした。
住んでいる地域はそれぞれ異なりますが、お互いに国際ボランティア活動をしていたことから意
気投合し、この縁を大事にしたいと考え、活動をスタート致しました。
【メンバー紹介】
メンバー①:のりお
サバイディー!(こんにちわ!)
ラオス大好き、優しい顔が取り柄、のりおと言います。
趣味は歌うことで、ギターも練習中です!そんな僕がラオスに出会ったのは、大学1年生の時に入ったボランティアサークルでした。サークルは学校建設を通してラオスの教育支援の底上げをする活動で、初めてスタディツアーでラオスに訪れてから、長期休暇のたびにラオスに行くほどのめり込みました。
サークルの活動や個人での渡航を通じて、国の決めたラオス教育をだけでは不足ではないか?と疑問を持つようになり、より個人が自由に、かつ豊富な知識を取り揃えられる図書館建設というアイデアを思いつきました。
知識を取り入れることは、自分の行動の選択肢が増えるきっかけになるため、自由に繋がると僕は思います。
この活動で自分の知識とラオスの村の子供達の知識を拡げていく、そして自ら自由を獲得していく、そんな環境作りを目指してます!
価値観を変えてくれたラオスに恩返しの意味も込めて、図書館の建設と発展に貢献します。
メンバー②:東條 新
はじめまして。東條新と申します。私は普段、東京で建設関係の仕事をしています。
2015年のネパール大地震復興活動をきっかけに、同じ地震の多い国の人として何かできることはないかと考え国際ボランティア活動を始めました。これまでにネパールでの震災復興支援活動や、ネパールのシンドパルチョーク州リサンク村への教育施設建設を進めてきました。
今回は、ラオスに図書館を建設することで、子供達の夢が広がるきっかけの場所を作りたいと考えています。
私がなぜこのような活動を始めたかというと、災害支援の中で、
「学校に行くために山道を数時間もかけて歩いて通学している子供」や、
「家事等の手伝いにより、十分な勉強時間を確保できていない」という状況や、
「学べる場所がないことから、将来の夢の選択肢が狭い子供たち」に出会い、
全ての子供たちが、等しく教育を受けられて、自身の人生を切り開いて行けるべきだと考えたため、活動を始めました。
子供達に将来の夢を聞いたときに、100人に聞いたら100通りの答えが返ってくる、そんな学べる環境作りを目指しています。
そして私たちのような小さな団体でも、このような活動ができることを知ってもらい、子供たちへの支援仲間を増やしていき、支援活動自体を広めていきたいと考えています。
メンバー③:戸田 康介
ボランティア活動では、主にガレキの撤去や街の整備などを中心に行ってきました。
様々な国、地域でのボランティア活動を通じて、1人でできることの限界を感じました。
学びたくてもそれをさせてくれない環境。私達はそこでたくさんの風景を見ました。地域の文化やしきたりなどを考慮して、変えたい環境や変えてはいけない環境を目撃したつもりです。
そこで、1人ではなく多くの人の力でボランティア活動が行えるようにボランティア活動で知り合った人とボランティア団体を立ち上げました。
ボランティア活動を行う費用を安くするための、団体交渉や地元や行政との連携を通じ、ミャンマーのヤンゴン地区の北部でのガレキの撤去を行うことができました。これが我々の一番最初のボランティア活動です。
そして、ボランティア活動を通じて、1人で動くことの限界、行動することの大切さ、チームワークの大切さ、連携の重要性などを痛感しました。
ボランティア活動を通じて得た経験を、仕事、プライベートなど何処かで活かしたいと考えています。
【現地のメンバー】
メンバー④:Viengsavanh Ouansavad(ニックネーム:ブイ)
私は現在ラオスで日本のツアーガイドをしています。
私が子供の頃、あまり勉強する機会がありませんでしたが、今でも多くの子供たちが同じような状況にいます。
現在も勉強しながら、農村部の子供たちをサポートする良い方法を探し続けています。
そして、コミュニティの発展する唯一の方法は教育であると信じています。教育こそすべての発展の根源だと思います。
【おわりに】
困難なことも多々あり挫折しそうになることもありますが、私達がこの地でやることの意義を信じて、活動を続けていきたいと思います。
ご支援いただいたパドロンの方々も本当にありがとうございます。
まだまだ目標金額達成には程遠いですが、引き続きご協力をお願いいたします。