普通のモーションマドラーとモーションマドラープレミアムって何が違うのってよく聞かれます。ズバリ、それは仕上がりが違うんです。モーションマドラープレミアムは大田区にある渡辺研磨工業の渡邉平和社長が研磨作業を行っております。渡邉社長が研磨をするとあの輝きを放ちます。渡邉社長は、モノづくりの街大田区で、金属研磨だけを50年間行ってきたザ・職人さんです。参照↑写真。当社も流量計等の製品で研磨等は行いますが、あれほど綺麗な研磨はできません。正に職人技です。モーションマドラープレミアムを作る時も、４～５種類の研磨材で渡邉社長が丁寧に研磨頂く事で、あのリッチな輝きを放ちます。イベントの時は、スペシャルゲストでワークショップに渡邉社長も参加頂いております。是非、皆さん声掛けお願いします。

モーションマドラーの開発当初、「よく混ざる事はよくわかるが、科学的な裏付けとかないと、ダメなんじゃないか？」と長友さんに言われました。当社の本業の撹拌機で共同研究を行っている山口大学の佐伯教授・貝出助教へモーションマドラーの科学的解析を依頼しました。しかし、全く今までの仕事とは畑違いのバーツールの解析なんて、佐伯教授も難色。全然前向きになってもらえず、こうなったら、直談判するしかない！！と無理やり長友さんも山口大学に同行してもらい、佐伯教授・貝出助教にお願いしました。流石に、長友さんも一緒にお願いすると熱意が伝わり、佐伯教授も快諾を頂き、上記の解析映像が完成しました。トレたまに取材された時も、この映像が使われ、ちょっと話題になりました。今回のイベントでは、前半のセミナーで佐伯教授と貝出助教に、モーションマドラーの説明や映像作りの苦労話のお話を頂こうと考えております。ワークショップでは、佐伯教授と貝出助教も参加頂きますので、当日は皆さん気さくにお話頂ければと思います。

モーションマドラーは意匠権を取得しております。意匠権ってご存知ですか？ちょっと、マニアックですよね。特許は有名ですが、デザインの権利を守るパテントとなります。日産スカイラインの丸いテールランプ。あれって、日産が登録している意匠件だったりします。モーションマドラーの螺旋プレートが我々の意匠になっております。恐らく、意匠件を取得しているバーツールって業界初ではないでしょうか？と自慢です。オスカーに行くと、特許庁長官が発行した意匠登録証がございます。是非、モーションマドラーで1杯頂いた後、御閲覧頂ければと思います。

ワークショップ指導バーテンダー様の御店突撃シリーズも今回が最終回です。鎌倉にあるClobhair-ceannさんです。イタリアンとBARが一緒になっているお店で、カクテルは当たり前においしいのですが、ここのイタリアンが絶品です。ここのイタリアンは、湘南エリアでは、私個人的には一番好きです。Clobhair-ceannさんは、我家の息子の入学祝いのイベントでお邪魔させて頂いた事があります。私の家内もClobhair-ceannさんの大ファンで、今回は家内も同行取材です。土曜日の鎌倉、街は人人人。店内も満席です。今まで何回かClobhair-ceannさんはお邪魔しておりますが、秋山さんとお会いするのは初めてだったりします。「9/8は宜しくお願いします」とご挨拶。（うぁ、めっちゃダンディ）で、1発目はやっぱりジントニック。ガッチとライムがきいたジントニックです。うまい。で、今回のお店突撃シリーズの「モーションマドラーで1杯お願いします」を。最終回だけに、上がりきったハードルです笑。マンハッタンを頂きました。ステアリングが効いた、めっちゃダンディーなマンハッタンです。うまい。そして、イタリアンは、トウモロコシのリゾット頂きました。以前お邪魔させて頂いた時から、リゾットがこんなにおいしいものだとここのお店で知りました。「９/8は宜しくお願いします！！」とお店を後にしました。家に帰ると、息子達にClobhair-ceannに行ったことがバレて、避難の嵐を浴びました。御指導頂く、バーテンダー様のお店紹介企画は今回で最終会です。実は今回もう一名指導頂けるバーテンダー様で鈴木和行さんがいるのですが、今鈴木さんはフリーランスらしく、取材できず残念。9/8お会い出来るのを楽しみにしております。

本日は、JBA BAR SUZUKIの久野修平さんを訪ねてお邪魔しました。銀座の昔からのBARって感じで、落ち着く大人の佇まいです。先ずは、お決りのジントニックで。レモンが効いた、爽やかなジントニックです。久野さんの仕事が素早くて、作っている所の写真を撮り損ねる。そして、今回のバーテンダー様御紹介シリーズの”モーションマドラーで1杯お願いします”を。段々バーテンダーさんのハードルが上がってきている様な。久野さんの作る2杯目は”エルプレジデント"。初めて頂くカクテルです。普通は、シェイクで作る様な、比重の違うお酒だらけをステアで作る難易度の高いカクテルです。ステアリンググラスに入れても、↑な感じ。これをバースプーンでステアするのはなかなか、難儀ですな。でも、モーションマドラーを使うと、シャキーンと美味しそう。カシス多めのキールも、サクッと完成。久野さんの人柄が柔らかくて、正に柔よく剛を制す接客。（例えが意味不明か？！）9/8は久野さんの柔らかさを堪能頂けれたらと思います。