パトロンの皆様遅くなりましたが、展覧会リーフレットできてきました。リターンの品に同封か別送でお送りします。もう少々お待ちください。
余談ですが、現地のカメラマンさんの視点が興味深かったです。私がスマホで会場を撮っている画面を後ろから撮影したり、展示作業中の方の手のクローズアップもありました。現地の皆さんは写真をドラマティックに演出するのがとても上手でした。私もいつも思うのですが、アーティストの方って手が細かったり美しかったり、なにより明らかに器用そうな方が多い気がします。そんな手によって、あらゆるミラクルが生み出されるのですよね。
いよいよ当クラウドファンディングも残り4日となりました。たくさんの皆様のご支援に心から感謝いたします。さて、オープニング後、私たちが帰国した後にも展示修正は続いておりました。再度大連に送った越後しのさんの作品が昨日無事届いたようです。よかった!ギャラリーの方の手で展示替え予定です。越後さん曰く、ある作品に描かれている子がすこしたくましい顔になったような気が、と。そして、私たちの帰国時には暫定展示だった大西さんの展示がとうとう完成しました。ギャラリーの方がラージプリントを手配し差し替えてくださり、バランスのよい見事な展示になりました。本当によくしていただいてXギャラリーさんには感謝しています!!ありがとうございます。会期そのものはあと一ヶ月以上続きます。おひとりでも多くの方にご覧いただければ幸いです。
Xギャラリーの扉を開けると細長い通路があり、その正面に今回の展示タイトル、会期と作家名の入ったバナーがさがっています。このバナー形式はメキシコで大変よく見かけるのですが、テント地のような厚手のもので屋外にも対応可能であり使い回しもできます。メキシコでは建物二階から巨大なバナーをド派手にさげるのが常でしたが。今回は、モダンな会場に合わせシンプルにデザインしました。設置場所も決めていなかったのですが幸いこの通路正面が見事にはまり、本当にクールな導入を演出することができました。数少ない日本で準備したもののひとつです。手持ちで運ぶ予定でしたので無事使用することができました。
周囲に飲食店が少ない環境なこともあり、搬入時などデリバリーを取ってくださいました。日本にもある中華なのですが、当たり前ですが一品ずつの美味しいこと美味しいこと。見た目の脂っぽさに反してさっぱりと食べやすく、この地方はあまり辛すぎないようです。そして驚いたことに、白米もなかなか美味しいのです。ごちそうさまでした。