2018.10.03 Wed.
ゲストスピーカー 馬越裕子さん(コモンズ投信株式会社)
先日、応援コメントをご紹介させていたいた馬越さんは、
私たちの講座に協力してくださる非営利組織3団体を紹介してくださいました。
投資のイメージが変わる
馬越さんは、「投資」とその重要性や自分が支援したいと思う寄付先の決め方について、
お話してくださいました。
私たち「高校生」のほとんどは、「投資=お金儲け」というイメージが強いと思います。
個人や会社の利益のためというイメージが大きい。
しかし、この講座で馬越さんのお話を聞いて「支援し続けたい!」「末永く応援したい!」、
と思える団体や会社を支援することが「投資」の1つだと知ることができ、
投資への印象が変わりました。
私たちが1つの団体を支援、投資することによってより良い社会作りに役立つことができ、
また、私たちの協力で誰かを救うことができる。
お話では0歳から「投資」に携わることができる仕組みや、
小さい時からお金について学ぶことのできるトラストセミナーについてもうかがいました。
子どもたちに話し合いをさせることの意味について最初は疑問に思いましたが、
子どもたちなりの自分たちの考えがあり、
自分たちの価値観を話し合える場所があるということは、素晴らしいことだと気づきました。
馬越さん自身も子供たちから新たに学ぶことがあるとおっしゃっていました。
お金を増やすことやお金を世の中に循環させることは時間がかかるため、
小さな頃から投資に関わることがどれだけ重要か知ることができました。
私たちなりの決め方「高校生らしさ」
私はNPOを自分たちで選ぶことはむずかしいと思っていました。
馬越さんのお話を聞くまで、むずかしく考えすぎていたのだと思います。
「高校生らしさ」を忘れていたのかな、と。
私たち自身が話し合って考えた評価基準にそって、
「支援したい!」「応援したい!」
と思える団体に決めることの大切さを再確認しました。
また、時代の流れにそった活動を選ぶことも重要だと思います。
なぜなら、その活動は多くの人の共感を得ることができるからです。
馬越さんのお話を聞くまで、私自身「投資」についてあまり関心がなく、
あまり良いイメージを持っていませんでした。
しかし、小さな頃から「投資」にふれることは、自分自身の将来のためにもなり、
誰かの役にも立てる、より良い社会づくりにつながるのでは、と感じました。