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高校生本気の挑戦。「主体的」に学ぶ授業を実現し、NPO支援を全国へ広めたい!

「日本の教育は古い」なんて言わせない!東京学芸大学附属国際中等教育学校の生徒が、高校生なりの視点でNPO団体を「評価」し応援します!自らの学びを自分たちの手で創りあげていくプロジェクト。高校生が主体的に学ぶことへの第一歩。新たな教育の可能性、一緒に探ってみませんか。

現在の支援総額

310,055

103%

目標金額は300,000円

支援者数

60

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/01/09に募集を開始し、 60人の支援により 310,055円の資金を集め、 2019/02/27に募集を終了しました

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高校生本気の挑戦。「主体的」に学ぶ授業を実現し、NPO支援を全国へ広めたい!

現在の支援総額

310,055

103%達成

終了

目標金額300,000

支援者数60

このプロジェクトは、2019/01/09に募集を開始し、 60人の支援により 310,055円の資金を集め、 2019/02/27に募集を終了しました

「日本の教育は古い」なんて言わせない!東京学芸大学附属国際中等教育学校の生徒が、高校生なりの視点でNPO団体を「評価」し応援します!自らの学びを自分たちの手で創りあげていくプロジェクト。高校生が主体的に学ぶことへの第一歩。新たな教育の可能性、一緒に探ってみませんか。

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▼はじめにご挨拶

はじめまして。
私たちは、東京都練馬区にある東京学芸大学附属国際中等教育学校に通う、
高校3年生です。


私たちが選択している講座「国際協力と社会貢献」は、高校の授業としてはちょっと特別かもしれません!

たとえば、国際協力については、
ODA(政府開発援助)やJICA(特立行政法人 国際協力機構)の役割についてみんなでダイアログ。高校生なりの視点でそれぞれテーマを見つけて、理解を深めたらJICAのスタッフの方と意見交換。

ほかには、
アフリカの最高で綺麗な薔薇を世界に届けることで、アフリカから貧困をなくすことにつなげようとするフェアトレード・ビジネスについてお話を聞き、自分たちでアイディアを提案。

これらはほんの一例です。


私たちの授業の特徴は、「私たちが授業をデザインする」ということです。

社会貢献についても、

▶︎自分たちがどうしてボランティア・寄付をするのか

▶︎コミュニティ財団の役割と可能性について

▶︎NPO/NGOなどの非営利組織をどう選ぶのか

▶︎ふるさと納税の現状

▶︎クラウドファンディングと高校生

など、様々なテーマで主体的に調査を行い、ダイアログし、お互いの意見をふかめて、さらにゲスト講師をお招きしてその学びを深めています。

そのため、私たち自身が自分たちで学ぼうとすればするほど、講座は楽しく、そしてためになり、充実感を味わうことができます!国際協力や社会貢献について1年間じっくり学ぶ授業は、貴重な体験です。

今回、私たちは自分たちの学びの一環として、クラウドファンディングに挑戦します。

こんな私たちの授業のスタイルをぜひみなさんに応援していただきたいです。
今回はいくつかのNPOに協力をしていただき、授業の学びを活かした「評価基準」にそって、高校生なりの視点でいちばん応援したい、と思う団体をひとつ選びます。

これまで学んできて、ひとつわかったことがあります。

「NPOへの評価は、応援なんだ」ということ!

「高校生本気の挑戦!主体的に学ぶ社会貢献の授業」 ぜひ応援お願いします!

▼このプロジェクトで実現したいこと

このプロジェクトで実現したいことは、社会貢献について様々な視点から学んだ私たちだからこその、NPO(非営利組織)を「評価する(こういう部分が気になる!)」基準を作成し、その過程や結果を発信していくことで、「高校生が選ぶNPO」という新たな視点を社会に提示することにあります。
このプロジェクトを通して、高校生の社会貢献への興味・関心をひろげ、社会課題に対してアクションを起こすきっかけとなることを目標としています。また、問題発見・問題解決の能力を主体的に身につけていくことの面白さを知ってもらうことも目標として掲げています。

本プロジェクトは以下のようなプロセスで進めていきます。 

国内には様々なNPO(非営利組織)が存在しますが、寄付やボランティ活動を行う先として選ぶ基準は、個人の価値観や関係性などによって決まることがほとんどです。

今回、私たちは高校生の視点に重きを置いて「NPOの評価基準」を作成します。「高校生から評価されること」がNPOにとって意味のあることと考え、高校生としての価値観を重要視することにしました。

「一般財団法人 非営利組織評価センター」の評価基準やNPO団体の方々からのアドバイスなども参考にしながら、自分たちの価値観に基づいて作成します。

第三者がNPOを評価することにより、団体そのものを客観的に評価できることになります。また、私たち高校生が評価基準を作成することで、同世代の高校生の理解や共感を得られると思います。

次に、自分たちの「NPOの評価基準」をもとに、いくつかの協力いただけるNPOを評価し、最終的にもっとも「応援したい」と思ったNPOを選びます。

クラウドファンディングの期間は1月〜2月半ばまでの一ヶ月半です。そして、プロジェクト終了後、ご協力をしていただいた皆様へのリターンとして、授業報告を開催します。


▼プロジェクトをやろうと思った理由

私たちの学校には、帰国子女など多様なバックグラウンドを持った生徒が多く集まっており、日本と海外の学校の授業形態が大きく異なっていると実感していました。海外では先生の講義のみならず、ディスカッションやプレゼンテーションなど、生徒が主体となって活動する機会が多く、ただ講義を聞くよりも、自ら学んでいくスタイルの授業の方が記憶にも残りやすく、楽しさを感じました。

自分たちで創り上げていくからこそやりがいを感じ、自分たちでこのように新たなことに挑戦できます。何より、この授業を通して、今まで気づかなかった、地域の活動にも目を向けるようになりました。

このような魅力的な授業を日本にもっと広めたいと思ったことも本プロジェクトを始めたきっかけです。

では、私たちが一丸となって取り組めるプロジェクトはなんだろう。

そう考えた時、私たちは授業を通して、社会にとって大切な存在であるNPOの活動が、私たちを含む世間一般にほとんど知られていないことに課題意識を持ちました。そこで、クラウドファンディングに挑戦することを通して、まず私たちがNPOへの理解を深め、社会に広めていくことができるのではないかと考えました。

この挑戦を通して、私たちが生徒主体型の授業のパイオニアとなり、このような授業の在り方を全国の高校にも広げることで、学校はそして学びは、もっともっと楽しいものに、そして達成感を得られるものになると考えています。


▼これまでの活動

私たちは社会の状況を把握し、NPOと共により良い将来を創ることに貢献するために「国際協力と社会貢献」に関する授業を履修しています。授業はツーウェイ・参加型授業・アクティブラーニングといったスタイルで進行されています。

これまでは、先生から頂いたNPO団体や社会問題に関する資料をもとに個人 ・グループリサーチを行ったり、ホワイトボードを用いたグループダイアログを行ったりして、知識を深めてきました。その過程で生まれる新たな疑問や興味は学校にお越しいただく様々な分野のゲストスピーカーとの直接的な議論を通じて、理解を深めてきました。
そして、授業後には一人ひとり授業で習ったことに関するリフレクションを行います。Facebookで自分の考えをそれぞれ投稿し、友人とアイディアを共有することで新たな気付きや関心を日々見つけ出しています。

【ODAに関するリサーチを行っている時のクラス風景:クラスの9割は、存在すらも知らなかったODA。日々リサーチを続け、自分たちの疑問を追求し、ODAにたずさわるゲストスピーカーとの濃密なダイアログを行い理解を深めていった。その結果、今ではODAがとても身近な存在・価値ある存在に感じ、ODAというワードを新聞やニュースで見かけると、支援される側の人々の様子が気になり、支援する人々の想いを心から応援したくなる、そんな存在になっていました。】


【ゲストスピーカーにお越しいただいて、NPO団体の評価基準に関する授業を受けた後の写真:『NPOの教科書』という書籍を用いた、生徒中心のNPOに関するリサーチから始まった私たちの学び。知識を増やせば増やすほど疑問が自分たちの中で生じ、調べてはまた新たな疑問にぶつかる。そんなことを繰り返していくうちに「NPOの教科書」に記述されていること以上の知識を自らの手で得ることができました。

そこで得た知識を応用して、次に、NPOの活動や存在価値に関する学びや理解をさらに深めるために、高校生の価値観をベースとした「NPOの評価基準」について考え始めました。その際にお越しいただいたゲストスピーカーの講義は私たちの学びに刺激を与えてくれ、とても貴重な経験となりました。

私たちは、ゲストスピーカーの講義の内容をただ聞いて理解して、納得する、のでは終わらせない、そこから新たなる価値観を生みだし、プロジェクトに活かしていくことが重要だと思っています。】

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「自分たちで創りあげていくから、やりがいがある」

「間違いがないからこそ、自分の意見をはっきり伝えることができる」

「ゲストスピーカーと直接、議論、質問できる」

「先生と生徒の距離が近いし、生徒が自由に発言しやすい環境がある」

「新たなことに挑戦できる!」

「これまでの活動で学んだことを活かし、社会に還元できる」

「今まで気づかなかった、身近なところで行われている活動にも目を向けるようになった」

などなど私たち自身もこの授業を履修してよかったと実感しています。
こんな素敵な授業の魅力をもっと多くの人に知ってもらい、興味を持って欲しい。
そして、このような授業がもっと全国に広まって欲しいと願っています・・・。


▼資金の使い道

自分たちの学びのため、ゲストスピーカーの講義に関する経費、NPOリサーチに関する経費、学びの発信に関わる経費などで使わせて頂きます。

▼リターンについて

支援いただいたみなさまに向けて、また発信のために授業報告会(3月中旬に都内で開催。支援者の方に個別でご連絡いたします。)を実施いたします。

<ご支援の金額ごとのリターン>

1,000円  :サンクスメール、授業報告会へのご招待、報告書冊子

3,000円  :1,000円のリターン、サンクスレター

5,000円  :3,000円のリターン、NPOを選ぶダイアログをまとめたグラフィック

10,000円   :5,000円のリターン、メンバーからのメッセージ付き色紙

50,000円      :10,000円のリターン、授業時のメンバーのふりかえりコメント集


▼実施スケジュール

2018年9月より

*NPO、コミュニティ財団、ふるさと納税等のテーマに関するダイアログとゲストスピーカーの講義

*「NPOの評価基準」のためのリサーチと、基準作成

2018年12月

*候補NPO3団体へのリサーチ

2018年1月

 1月9日(水) ゲスト講義「特定非営利活動法人ルーム・トゥ・リード・ジャパン」
        http://japan.roomtoread.org

 1月16日(水) ゲスト講義「特定非営利活動法人D-SHiPS32(デーシップスミニ)」
        http://dships32.com

 1月23日(水) ゲスト講義「認定NPO法人PIECES(ピーシーズ)」
        https://www.pieces.tokyo

 1月28日(月) ダイアログ「高校生が選ぶNPO」Day1
 
 1月30日(水) ダイアログ「高校生が選ぶNPO」Day2  *上記3団体より1団体選出


▼最後に

自分たちの学びのため、私たちは全力で取り組みます。皆様方のご支援は決して無駄にはいたしません。

このプロジェクトに共感してくださった方、新たな教育の可能性を一緒に探ってみたい方、ぜひご協力よろしくお願いします!


▼本講座の実績

私たちの講座は、2014年から始まり今年度で4年目です。
2017年には、朝日新聞で「30万円どこに寄付する?高校生が授業、悩んで決めた」と先輩たちが記事なりました。その年は、平成28年度後期文部科学省寄附フォーラムにおいても、授業内容を発表する機会を頂きました。
これまで、多くのゲストスピーカーにご協力をいただいています。

<All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


最新の活動報告

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  • j2018.11.19 Mon.ゲストスピーカー 山田泰久さん(一般財団法人 非営利組織評価センター)非営利組織を評価する組織があった!今回のゲスト講義では、山田泰久さんから非営利組織評価センターの仕組み、そして「評価」について詳しくお聞きすることができました。一般財団法人非営利組織評価センターhttps://jcne.or.jp非営利組織評価センター(JCNE)はNPOなど、社会課題に取り組む団体の組織運営状況を評価・認証していて、グッドガバナンス認証というものを設定しています。そのNPOなどの「評価」は、23の基準に沿った自己評価を送るベーシック評価から始まり、ベーシック評価をクリアした団体にはさらにアドバンス評価があり、どちらもクリアした団体にはグッドガバナンス認証が与えられるそうです。お話を聞いて、その「評価」には”信頼”がどれだけ重要なのかを知ることができました。グッドガバナンス認証が普及することにより、私たちは安心して寄付ができるようになります。そのためにも非営利組織評価センターの存在は多くの人に知られるべきだと思いました。また、授業内では『組織評価のすすめ』を読み、気になったキーワードを一人一人選んで共有をしました。共有することで、NPO評価について重要なことを再認識することができました。私たちが、最終的に一つの団体を選出するためには、評価基準が必要となるため学ぶことができて良かったです。『組織評価のすすめ』キーワードを共有高校生らしい評価「高校生らしい」評価とは何か。授業後のふりかえりでは、次のような意見がありました。‪高校生ならではの「評価基準」、を考えた時、どうしても主観的な評価になってしまうのではないかと感じるが、それは仕方がないことなのかもしれない。客観的に数値やデータで評価することは他の人にもできるが、高校生である我々が個人的に感じたことを評価する方が意味があると思う。‪だからこそ、組織の運営がしっかりなされているかを見ることも重要だが、事業に対し、私たちが受けた印象も考慮することも必要なのではないか。自分たちは評価することを通して、高校生にはどのような団体が好まれるのかというメッセージのようなものを伝える役割が果たせればいいなと思った。団体側にとってもNPOを勉強している高校生の存在は多くないはずなので、その強みを生かして団体の利益になるような評価をしたい。山田さんのお話を聞いて、私は「高校生らしい、意味のある」評価はむしろ主観的なものではないかと感じた。(中略)数値化できない「パッション」や「共感度」などの部分で「高校生からもこんなに共感を得られた、こんなに応援したいと思えた」というような視点からある意味の信頼性を確保していくことにも意味があると団体のスタッフの熱意や公開されている情報のわかりやすさ(素人にとって透明性のある情報・説明かどうか)や活動への関わりやすやなどといった点は数値化しにくく、私たちの見方や感情によって左右される。しかしそのような評価こそが、高校生による評価の意義だと思うし、一般の人々からより共感が得られる結果になる もっと見る

  • プロジェクト、達成しました!60名のみなさんに支援をしていただき、目標額をうわまわって終了することができました。はじめての取り組みで、勝手のわからないことなど多々ありましたが、応援していただいたみなさんに、心からの感謝を申し上げます。授業の報告はこれからもこの場を借りて、お伝えしていこうと思います。支援していただいたみなさま、ぜひご覧ください!また、授業報告会の様子なども報告させていただきます! もっと見る

  • 2018.11.12 Mon.ゲストスピーカー 水谷衣里さん(一般財団法人 世田谷コミュニティ財団)みなさんは、コミュニティ財団を知っていますか?世田谷コミュニティ財団によれば、コミュニティ財団とは、ひと言で言うと「コミュニティが抱える課題解決とコミュニティの価値創造のための財団」だそうです。そして、4つの特徴を持つのだそうです。①特定の地理的なコミュニティに立脚②公益の追及を目的③資金の出し手と受け手を繋ぐ④分野や領域を横断した活動を行う引用は、https://readyfor.jp/projects/scf/announcements/71235最初私たちは、これまでまったく知らなかったこの言葉にイメージが湧きませんでした。そこで、それぞれリサーチをすることにしました。次に示すのは、私たちが「テーマとしたいな」、「深めたいな」と思ったことのひとつと、その理由です。-----コミュ二ティ財団の意義について[理由]まず世田谷コミュ二ティ財団が、都市型初の組織ということを知り、コミュ二ティ財団自体があまり普及していないことがなぜなのか疑問に感じた。コミュ二ティ財団が、行政などが手の届かない地域的な課題を解決することを、目指していることはわかったが、NPOなどの団体と個人をわざわざ介して行う意義をもっと詳しく知りたい。例えば、コミュニティ財団を媒介とするのではなく、NPOなどの大きな既存団体がもっとお金を集めやすい仕組みを促進し自ら支援するほうが、二度手間にならないのではないかと思った。また、世田谷コミュニティのウェブサイトからは、具体的にどんな活動をすることによって彼らの目標を達成していくのかという点が、あまりわからなかったので、団体の具体的な運営方法や活動内容について詳しく知りたい。さらに、支援先の決定方法や判断基準などの他の団体との繋がり方について、もっと理解を深めたいと思った。-----コミュニテイ財団は、「まちを支える生態系!」水谷さんのお話をお聞きするまで、私達はNPO団体がすでに存在しているのに、コミュニティ財団はどのような役割なのか、まだしっかりとつかむことができていませんでした。しかし水谷さんのお話を聞き、コミュニティ財団の意義について深める事ができました。コミュニティ財団という、支援者とNPO等の団体を結びつける役割があることが、「自分の住む地域に貢献したいが、具体的に何をしたらいいのかわからない…」という人に、一歩ふみだすきっかけとなりうるのだ、とお話を聞き思いました。また、水谷さんは世田谷コミュニティ財団の役割を、「まちを支える生態系をつくる」と表現していらっしゃいました。コミュニティ財団の役割とは、お金を集めて活動団体にだすだけではないと考えられます。最近、核家族や地域の結びつきの弱さが問題になっていますが、地域のコミュニティ財団はそれらの問題を解決する手助けになるのではないでしょうか。水谷さんの人生最大のテーマは、「民間が行う公益活動を日本にどうやって広げていくか」。コミュニティ財団はもちろん、このような仕組みが増えて、日本での民間の行う公益活動がより豊かになるために、まずは自分の地域の問題に目を向けることから始めようと思いました。貴重なお話を、本当にありがとうございました!水谷さんが、私たちの講義の様子をブログに書いてくださいました。こちらも、どうぞご覧ください。http://www.kazetotsubasa.com/4342/ もっと見る

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