ODSIHA JAPAN FESTIVAL2019
日中は燦々と太陽の光が降り注ぎ、
夕方には息をのむような綺麗な夕日が街を包み、
夜には人々が提灯のあかりを頼りに集まるほど綺麗な夜空で、
最高なお祭り日和の中開催されました!
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6年目の今、本当に作りたかったもの
それは「インド人と日本人が一緒に楽しめる祭り」
今回のテーマは「インドで盆踊り」。
夏になると大人たちが櫓(やぐら)を組み、提灯にあかりをつけ、
どこの町の子どもでも、親がどんな仕事でも、
そこにはどんな区別も存在せず、その日は平等にやってきた。
そして大人たちも楽しそうで、皆が平等に交わっていた。
お小遣いが足りなくてりんご飴が買えなくても
お神輿に興奮し、太鼓に感動し、みんなと踊って当たり前のように
また来年を楽しみにしていた。
僕たちが体験した、どんな人とも楽しめ合える”お祭りの喜び”を共有したい。
そんな思いで今年からまた新たに「盆踊り」を組み込んだ音楽フェスは
2019年2月9日と10日インドオリッサ州プリー、ペンタコタにて
大盛況の中幕を閉じました!
また今年もミュージシャンをはじめ、多くの方々からご支援ご協力を頂きながら
”本当に作りたかった素晴らしい空間”を確実に作ることが出来ました。
何より一番嬉しかったのは、
この町に住む、オリア語を話す子どもたち、漁師の村のテルグ語を話す子どもたちが
一緒になって踊ったり笑ったり、楽しんでいる姿です。
僕たちと同じように、櫓や提灯、こいのぼりなどに感動し、
次々に繰り広げられるLIVEやダンスに盛り上がり、
そこには大人も子どもも、国境も性別も言語も宗教も、
なにもかもを超えた時間が流れていました。
フェスの翌日から、町を歩くたびに多くの方々から
「本当に楽しかった!」
「もしかして昨日のフェスに出てた!?」
「また来年もやってね!」
「ありがとう!!」
と笑顔と共に声をかけて頂いたり、握手や写真を求められたり、
本当にやってよかったなと心から思えるフェスと成長できました。
これも、温かい気持ちでこのフェスに関わってくださったすべての方々のおかげです。
子どもたちにとって忘れらない出来事になったと信じて、
これからも活動を続けて参りますので、
引き続き何卒宜しくお願い致します!!
フィルミレンゲ!
(また明日!)