少し時間が経ってしまいましたが、みなさまのおかげさまで目標金額を達成することができました。本当にありがとうございます!! クラウドファンディングを始めた頃、どうやって知らない人にまでこの想いを届けようかと随分悩んだのですが、「自分の身の回りの仲間に支援してもらうのがクラファンだよ」と教えていただきまして、ハッとしました。 誰かわからない人に読んでもらうんじゃなくて、周りで応援してくれる人たちにまずは読んでもらわなきゃ。そう思って開始と同時にとにかくたくさんの知り合いに連絡をしたりもしました。そうして実際に支援してくださった方もたくさんいて、本当に嬉しくなりました。 1対nではなく1対1で訴えかける。まるで選挙みたいだなって思いました。未知の場所へは決して届かない。読んでほしいなら握手して回るしかない。この感覚って本当に大切。 そこで、もっともっと「ゆとり」カルチャーを広げたいと思い立ち、ショップカードみたいなものを若尾さんが作ってくれました(笑)。かなり簡易的ですが、引き続き共犯者を増やすべく、地道なロビー活動して行こうと思うのです。
今朝、人生ではじめての「瞑想」というものを体験しました。「瞑想」はご存知スティーブ・ジョブズをはじめ、起業家たちが仕事の合間に取り入れることでも知られる精神統一の手法。何もない空間で長い時間目を閉じて呼吸や心を整えます。 そんな瞑想に誘ってくれたのは、昨日資金調達を発表したばかりのラブグラフこまげ社長。以前ツイッターで行きたいと言ったらすぐに誘ってくれて、ラブグラフのみやむさん、ALLYOURS木村さんとともに「瞑想フレンズ」なるグループを結成。新宿にあるmuonという瞑想スタジオに行ってまいりました。https://muon.world/studio/ 瞑想をやって感じたのは、視覚や聴覚、嗅覚、触覚など、全ての感覚をフル動員するんだということ。といっても、無意識の先で意識させられるという感覚が正しいのかな。ああ、香りがする、呼吸してる、あ、やばい考えごとしてる、みたいに自分の無意識に気付いちゃうというのが正しいですね。こんなにも邪念があって、何もない時間って難しいんだなって痛感しました。これを続けると、心の扱い方がわかってくるそうなので、少し続けてみようと思いました。 そして、実は、ラブグラフのお二人とはこれが初めまして。現地で待ち合わせてお互いに名前だけ名乗って、そのままスタジオへ。一言も会話をすることなく、30分の瞑想タイムを終えました。終了後にみやむさんが「掲示板で出会って集団自殺する人たちと同じことしてる」って。たしかに(笑)。 瞑想を終えて、近くにあるカフェで、あらためてお話をしたのですが、先に「瞑想をやりたい」という共通意識があったからか、なんとなく全員心が通いそうな気がするんですよね。ああこの人たちバイブス合いそう、みたいな。今回は取材というわけではないんですが、こうした接し方ってすごく大切で、こういう関係性でこそ、ものごとの本質が見えるように思えるんですよね。https://note.mu/lovegraph_komage/n/na7d7c46087eb まさに共感できそうだ、って感じたのはこまげさんが昨夜書いたこのnoteにある「優しさの連鎖は世界を救う」という言葉でした。幸せに対する価値観こそ僕たちが大切にしなきゃいけないもので、それをいろんな企業がプロダクトを通じて訴えているという今の時代は、本当にいい時代なんじゃないかと思いました。それを作っているのはゆとり世代だぞ、と。こんな取材日記でいいんだろうか。このままではたして本など作れるのだろうか(笑)。 さて、本日でクラファンから1週間。少しずつ「ゆとり本」のことが広まってきて、すごくうれしいです。あとほんの少しで目標金額に到達します。今こそ、ぜひご支援をお願いいたします!!!
こんにちは。「ゆとり本」を作っている編集者のすみたと申します。よくビジネスにおいて「運とタイミングが大切だ」なんて言うけれど、なにごとにおいても、運とタイミングは本当に大切だなあと思うのです。 今回の「ゆとり本」制作のきっかけもゆとり社長とのランチがきっかけになっているし、デザインをお願いしている檜山さんも、ちょうど制作期間の2〜3月が入社前最後の春休みだそうで、お手伝いいただける最高のタイミングだったのです。チーム編成って能力も大事だけれど、タイミングと相性が一番重要なのですね。 そんなわけで1/31にクラファンを開始し、取材や提案ミーティングを日々重ねているのですが、取材においても運とタイミングって大事だなあと思うんです。 なぜだか、取材を始めてこの数日間、本当にいろんな人に会うんです。もともとアポイントをたくさん入れているんですが、それ以外にも、大阪へ向かう新幹線でなぎこさんとすれ違ったり(お互い後で知りましたが)、最寄りの駅で毎日誰かと偶然会ったり、今日も取材のためにカフェで待ち合わせたら、隣席にneutの潤くんがいたり。なんだか調子がいいなあと思うのです。 特に取材で意識しているのは一方通行のインプット(取材)だけじゃなくて僕の方からアウトプットをさせてもらうこと。話を聞いてもらって助言をもらって、骨子を作っていこうという感じです。だからこそ、たくさんの人と偶然会えることはすごくうれしいし、この1カ月はそんな月にしたい。そう考えると幸先の良い月初を迎えたのだと思うのです。 クラファンも運とタイミングが大事。少しでも気になったみなさま、これは何かの運ですよ。まだまだ共犯者募集中ですので、ぜひご支援のほど、よろしくお願いいたします!!
クラウドファンディングをはじめまして、2日が経ちました。すでに目標金額の75%にあたる30万円を超えるご支援をいただきました。本当にありがとうございます。 さて、この週末は僕と同い年(まさにゆとり世代ど真ん中)の高坂マールくんとともに、大阪へ来ています。彼は「foufou」という超かわいいレディースブランドをやっているのですが、そのボトムスを作っている工場さんの見学に来たのです。 午前9時、品川駅で待ち合わせて、一緒に新幹線へ。移動中はそして特に取材をするというテンションでもなく、たわいもない話をしていたのですが、やっぱり色々と聞きたいことがあって、なぜブランドを始めたのかとか、ゆとり世代の価値観とか、アパレル業界に対して感じている思いとか、結局ひたすら2時間半喋り続けたのでした。そして、そのままのテンションで工場へお邪魔し、彼の仕事現場を目の当たりにしました。2時間の工場見学を終えて、そうだ、こういう深い取材がしたかったんだよなあと感じました。 彼とはそれほど何十回と会っているわけではなくて、取材を通じてランチ友達になって、何度か話をしてきた仲なのです。でも、新幹線での2時間半の会話は、1時間程度のオフィスでの対面取材では絶対に成し得ない内容だったなあと思うのです。 普段、大抵の取材は決められた時間の中で、決められたトピックスに対して話を聞くので、いくら深掘りしようとしても、限界があります。それに対して、思想を共感できる人と1日一緒にいると、トピックスなどなくても、いくらでも話の深掘りだできるんだなと改めて認識した気がします。 これから、いろんな人に取材をしていくわけですが、テーマやトピックスがないからこそ、どれだけ深い話が聞けるのか、僕が聞く意味のある話をきき出せるのか、そのあたりを意識して本の制作をしていこうと思います。 それでは、引き続き、ご支援のほど、よろしくお願いいたします!!【ゆとり本ができるまで|note】