2019/04/08 13:53

りんごの形状のシュガーポットを見つけたので、青森県産完熟りんごジュレ(ふじ)をその中に充填してみました。

こちらの容器はりんごの芯の部分がスプーンになっている秀逸なデザインです。

これをとりだして、ひっくり返してガラスの器にのせてみたのが写真一枚目です。
やわらかな食感のゼリー飲料ですので、さすがにりんごの形状を保ったままというわけにはいきませんでしたけども、プリンみたいで可愛い姿になりました。

そしてじつはこの写真に関しては、裏話の方が本題です。

これらの瀬戸物のシュガーポットやガラスの器ですが、工場のなかに持ち込むことはできません。だから工場で使用している金属製のボウルにできたてのジュレを入れて事務所まで運び、そこでりんごの器に詰めるという段取りをとっています。

なぜか?

瀬戸物やガラスは万が一落として割れたりしたときに破片をすべて回収することは困難ですし、磁石や金属探知機でも除去できません。だから食品工場にはこういったものは持ち込まないというのは大原則です(他にも、例えば輪ゴムも持ち込みNGです)。