コミュニティのミーティングで議員のおばちゃんの一言、「KISEKIに行きなさい」いきなりうちに来られても困るので、まずは集会場で希望者と会うことにしました。だいたい5人くらいときいていたのですが…集まったママはなんと73名。これまでKISEKIに職を求めてやってきたママは合計50名ほどなのでそれを上回る数の人たちが大集合しました。見たことのない顔もたくさん。どれだけ失業率高いんだ…。と改めて驚いてしまいました。マッサージのセラピストに3名、八百屋に5名、物販に1名の9名の枠に73名です。弊社のマネージャーとコミュニティのチーフから、改めて主旨を説明しました。・現在収入がゼロである・真剣であることを条件に、本当に挑戦したい人は翌朝9時にKISEKIに集合するように伝えました。さて、何人時間通りに来られるのでしょうか。

コミュニティのミーティングに参加をしました。そこで、地域住民から議員へ、抱えている問題を相談していました。　雇い主が給料を払ってくれません。　ナイトクラブがうるさくて安眠できません。　仕事がなくお金がありません。　IDカードの記載内容が間違っています。などなど。どの問題も、行動の仕方さえ知っていればなんとかなるもののように思えます。然るべきところにアクセスをすれば、手段を取れば解決できること。が、彼らは知りません、だから困っています。もしかしたら彼らが行動したところで変えるのは難しいのかもしれません。印象的だったのは、「仕事がなくお金がありません」と言ったおばちゃんにお説教をした議員さんのお話。すごくまともなことを言っておられてスタンディングオベーションしそうになりました。あなたは政府から生活保護を受けています。政府はあなたに商売を始めるお金まで渡しています。そのお金をどうしましたか？ずっと家にいてお金がない？そらないわ！外に出なさい。働きなさい。月曜にキセキに行きなさい。え？！最後はえ？！急遽、月曜日におばちゃんたちとミーティングすることが決まりました。ミーティングの最後にお説教議員が繰り返した言葉。●子供を学校に行かせなさい●村を綺麗にしなさい●家にこもって援助を待つのはやめなさい私たちKISEKIもこの言葉を頭に入れてママたちと一緒に働きたいと思います。（採用物語、つづく）

こんにちは。断水やら道路工事やら停電やら次々とやってくるトラブルの対応に日々追われている、ルワンダKISEKIから山田です。（それが日常）私が日本ボディケア学院で経絡マッサージを勉強したのは10年近く前。（自転車で）旅しているときにマッサージでもできたらいいな、という思いからでした。そこで学んだ中医学の世界観と知識は生活におおいに役立っているのですが、マッサージについては家族に気が向いたときにするくらいでした。ルワンダでKISEKIレストランをオープンして以来、経験なし、知識なし、能力なし、職なしな人が何人も何人も職を探して訪ねて来ました。御断りするたびに、手に職があったらなぁ。と思っていたのです。「マッサージはどうだろうか？」初期投資なしで資材もなんにもなしで手一つで始められる！！と思っていた頃に、盲目の人たちをトレーニングしてセラピストを養成しているケニア人女性ベスに出会ったのです。まずは彼女のセラピストたちにキセキで働く場を提供することから始めました。ある日ベスが私に言いました。「日本のマッサージの先生にルワンダに来てもらいたい、そのために大使館に何回も手紙を書いているんだけどなかなか実現しない」いやいや。アプローチの仕方が完全に間違っています、そんなやり方では一生先生は来ません。すごい人気の先生だから多分ダメだと思うけど私の師匠に聞いてみるね。ということで恩師谷口先生にご連絡をしました。「ええやん！おもろいやん！」とまさかのノリノリのお返事をいただいて私もベスも大驚きの大喜び。記念すべき第一回ルワンダと東京を繋いでのオンライン講座を開講いただいた日の感動を忘れることはありません。「まるで夢のようだ、本当にありがとう」こんな夢みたいなことが起こったのだからと、今度はベスと私は「いつか谷口先生にルワンダに来てもらおう！」とさらなる夢を抱きました。つづく…

KISEKIがシングルマザーたちを雇用しはじめてそろそろ半年が経ちます。それまでは大学生や一流レストランで働いていたシェフと働いていました。しかし度重なる盗み、怠慢、遅刻、ずる休み、飲酒、賃上げ交渉（仕事のレベルむしろ低下してるのに。）でほとほと疲れ果てていました。なんでこんな苦労してまでこの人たちと仕事をしないといけないんだろうか。そんななかで、真面目で正直なシングルマザーのモリーンの存在は大きな支えでした。彼女は私が三男出産後、3時間おきの授乳をしながら仕事をしていた時期に、飛び込みで職探しにやってきました。「なんでもいいので仕事をください」彼女のあまりの真剣な様子。隣でギャン泣きする三男。「ちょっとこの子見てて！」ちょうど子守役を探していた絶好のタイミングでした。その日から子どもの世話係と掃除婦としてモリーンはKISEKIで働きはじめました。しかし数カ月後、モリーンが妊娠していることが判明しました。これまでの職場では妊娠を理由に仕事を失なってきたそうで、ずっと私には秘密にしてきたのですが、大きくなるお腹は隠せません。ある日、これまたこれまでにない深刻な顔で私に「お別れ」を言いに来たのです。モリーンにはすでに3人の子どもがいて、おなかの中の子は4人目。旦那さんはいないと言います。あなたみたいに一生懸命に働く子をクビにするわけがない、お腹の子も含め4人を養っていかないといけないのだから今まで以上に一生懸命働いてください。でも赤ちゃんと身体が第一だから、3カ月は有給の産休をとってください。産後は回復したら戻ってきてね、赤ちゃん連れてきてもいいよ。おっぱいのまないといけないからね。私の目の前で「ありがとう」「ありがとう」と繰り返し、ひざまずいて泣くモリーンの姿を忘れることはありません。そんなモリーンはスタッフたちが悪いことをする中で、仲間にお前は裏切り者だと批判をされながらも、正義を貫き私の傍に立ってくれました。おっちょこちょいで抜けているところがたくさんあり、ミスは減りません。けれど責任感と正義感の強さ、仕事に対する真面目な姿勢はなかなか他のスタッフにはありません。今はキッチンのリーダー、私不在時の責任者として最前線で働いています。そんな彼女が私に『シングルマザーと働くこと』のきっかけをくれたのです。

こんにちは、乾季だというのにここ最近雨続きでちょっと肌寒いルワンダは朝9時半です。今朝も元気にママたちがレストランを掃除＆仕込みをしています。さて。早速ですが、日本ボディーケア学院からのリターンが追加になりました！★ルワンダでも大人気の「KEIRAKUヘッドケア」のセルフケアバージョンのオンライン教材★筋肉のバランスを整えることで骨盤を矯正するエクササイズ「骨盤矯正エクササイズ」 さらに。★3万円のリターンには、無料KEIRAKUヘッドケア体験！！谷口学院長と内澤先生が昨年ルワンダで2日間限定のマッサージを提供しました。日本や欧米の駐在員や外交官、フランス人スパ経営者、ベルギー人会社社長夫妻、トルコ人の大病院の医院長…などなどいろんな国の方々にKEIRAKUボディーマッサージと同時にヘッドケア施術をしました。「Dr谷口なしでどうやって生きていけばいいんだ！」「ストレスから解放された気分だ」と大絶賛、大好評でした。私もセルフケアを習い、自分でやっていますが顔と頭がぽかぽかしてすっきり。頭も冴えた気分です。子どもとのスキンシップにもとてもいいです。（子どもも頭がよくなるらしいです、ほんとによくなったとうちの長男は言ってます。笑）そんなKEIRAKUヘッドケアをリターンでお届けします！！学院では1500名以上のセラピストを育成してきましたが、中でも主力のオンライン教材は数万円から数十万円で販売しているものがほとんどです。私も昔数十万円のセラピスト養成講座を受講した生徒のうちの一人です。学院長からこのリターンのオファーをいただいて「本当にいいんですか！？」とびっくりしました。「ええやん、おもろいやん！」ではじまったルワンダのHands of Amahoroプロジェクトですが、学院側のルワンダの人たちへの想い、心強いサポートがとても嬉しいです。以下、リターン詳細です。（すでに支援をいただいている方にもこれらを追加でお届けします）＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋５,０００円セルフKEIRAKUヘッドケアオンライン教材１０,０００円セルフKEIRAKUヘッドケアオンライン教材セルフ骨盤矯正エクササイズオンライン教材３０,０００円・セルフKEIRAKUヘッドケアオンライン教材・セルフ骨盤矯正エクササイズオンライン教材・あなたの街の日本ボディーケア学院生のサロンで３０分間のKEIRAKUヘッドケア（ルワンダでもお教えしているヘッドのドライマッサージ）を無料で受ける事ができる権利注釈）あなたがお住いの街から一番近い日本ボディーケア学院の卒業生をご紹介します。そこで、日本ボディーケア学院が指導しているKEIRAKUをマスターしたセラピストがあなたに無料で施術いたします。なお、万一、セラピストがいない場合でも、日本ボディーケア学院東京校では必ず受けていただけますのでご安心ください。＝＝＝