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カンボジアの高校生の学習環境を向上させたい!

 地域の特産品開発・販売を行い売上による学校運営資金の補填を目指して取り組んできました。友好学園内に商品開発チームが結成され日々学習に励んでいますが、開発実習・販売・指導教員の確保等、資金の不足により実習が困難な状況です。今回の支援により机上の学習だけでなくのびのびと実習ができる環境を整えたいです。

現在の支援総額

658,500

21%

目標金額は3,000,000円

支援者数

55

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/09/01に募集を開始し、 55人の支援により 658,500円の資金を集め、 2019/11/06に募集を終了しました

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カンボジアの高校生の学習環境を向上させたい!

現在の支援総額

658,500

21%達成

終了

目標金額3,000,000

支援者数55

このプロジェクトは、2019/09/01に募集を開始し、 55人の支援により 658,500円の資金を集め、 2019/11/06に募集を終了しました

 地域の特産品開発・販売を行い売上による学校運営資金の補填を目指して取り組んできました。友好学園内に商品開発チームが結成され日々学習に励んでいますが、開発実習・販売・指導教員の確保等、資金の不足により実習が困難な状況です。今回の支援により机上の学習だけでなくのびのびと実習ができる環境を整えたいです。

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▼ ご挨拶

 私たち「NPO法人TOKUSHIMA雪花菜工房」は徳島県内で国際貢献事業やキャリア教育、環境教育を始めとした様々な活動を行ってきました。平成25年からはJICAより事業委託を受け徳島県と協働で、カンボジアプレイベン州にある「カンボジア-日本友好学園」(以下、友好学園)の教育支援を行ってきました。友好学園と徳島商業高校との両国高校生による商品開発を通じた学校運営プロジェクトを開始し、現在も継続して活動に取り組んでいます。これは、商業高校が実践する「商品開発」のノウハウを友好学園に伝え、カンボジアの特産品を使用した商品を開発・製造・販売を行い、その収益の一部を学校運営資金に補填するというものです。友好学園には商品開発チームが結成されており、徳島商業高校の生徒と協力して新たな商品の開発に取り組んでいます。まさに、両国の未来を担う高校生が、自分達の学校のために全力で取り組む事業です!

▼ 両国高校生のこれまでの活動

 私たちはこれまでに蒸しまんじゅうやアイスクリームといった数種類の商品の開発に成功しています。商品の量産はまだまだこれからですが、カンボジア国内では一部の飲食店で提供していただきました。

さらに、「カンボジア輸出入一州一品国際展示会」といった大きなイベントでも私たちの商品を出品しています。両国の高校生が一緒に接客・販売を行い、様々なお客様から実際に高評価を得ることができています。また、商品開発チームを徳島に招待し、徳島商業高校が行う郊外販売イベント等で一緒に販売実習を行ったりとアクティブに交流を図っています。

↑カンボジアでの販売実習の様子

▼ 友好学園商品開発チームの現状

 東日本大震災等の震災の影響により、日本からの寄付金が減少し、友好学園の商品開発実習を行うための資金は不足した状況にあります。商品開発をするための材料費・機材のメンテナンス費用・環境整備にまで予算が回っておらず、実習を存続していくことが難しい状況です。

 自分たちが育った土地の特産品に対し、商品開発を通して自分たちでさらなる付加価値を与えて販売する、友好学園の生徒が自分たちの学校のために商品開発を行っていくことで、生徒にとっても実践的な学びとなり、社会経験をするための貴重な時間となっています。

 現在は教科書を使った学習や地元の特産品を使った商品開発などに取り組んでいるものの、実習をするだけの資金が不足しているために座学が中心となってしまっています。

 現段階ではカンボジアの特産品の一つであるヤシ砂糖を使用したアイスクリームなどの開発に成功しています。カンボジア国内のイオン等で販売実習を行い、一般のお客様からも「さっぱりした甘さで食べやすく、とても美味しい」といった好評価をいただくことが出来ています。実習が再開されれば、新たにカシューナッツなどを利用した商品を開発していこうと考えています。

↑両国高校生の開発商品【ヤシ砂糖アイス】

 ▼ 「自立できる」ことを目指した支援へ

 将来的な目標は、商品開発チームが開発した商品を市場に流通させ、販売で得た利益を自分たちの活動資金や学校運営費に充てる自律的な仕組みづくりを行っていくことです。そうすることで、日本からの寄付に頼るという不安定な状況で運営を行っている友好学園が、持続的な運営を行っていける新たな仕組みへと発展させることができると考えています。
 「支援」といっても、全てを私たちが手助けしてしまう形であれば意味がありません。友好学園がこれからも高品質な教育が継続していけるような支援を私達は行って行きます。「魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教える」ことこそが私たちの考えです。

↑徳島の商業高校生とカンボジアの高校生が一緒に商品開発をしている様子

▼ 資金の使いみち

本プロジェクトでは次の資金を集めることを目的としています。

・商品開発実習の材料費

・商品開発に使用する機材のメンテナンス費等

・環境整備に必要な資金

・商品開発チーム顧問教師の人件費(商品開発チームが活動した時間のみ)

今回の資金協力により、カンボジア高校生の商品開発実習を加速させるとともに、友好学園のICT(情報通信技術)学習環境の整備を行います。それにより、生徒たちが自分たちの生活する地域の発展を考えながら学習できる環境を整えることを目指します。ICT環境の整備については、日本からパソコン寄贈を計画していますが、輸送費が不足しているため、集まった資金から捻出しようと考えています。

▼ リターン品について

 友好学園・商品開発チームのメンバーからのお礼のメッセージをお送りさせていただきます。
 リターンで提供させていただく【お菓子詰め合わせ】【ヤシ砂糖アイス】【クロマー】などは開発やデザインに両国の高校生が関わったものになります。(※掲載している画像はイメージです、実際にはパッキング、箱詰めしての提供となります。)
 また実際にカンボジアに来られない方々により身近に感じられるよう自分たちの活動の内容をまとめたパンフレットや動画をお送りいたします。

最新の活動報告

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  •  徳島県は東京オリンピック・パラリンピックのカンボジアのホストタウンになっていることをご存知ですか?ホストタウンとして徳島県は、カンボジアからオリンピック出場を目指す「水泳連盟強化選手団」をお迎えし、約40日間の強化合宿のお手伝いを行ってきました。長期合宿の疲れを癒やしてもらおう、と最終日の9月10日(火)に海鮮料理屋「うまいんじょ処 魚や」様にて送別会が行われました!選手団5名(選手4名、コーチ1名)、そして徳島県庁や徳島商業高校から約20名が参加しました!送別会では生徒と選手の交流も見られ、にぎやかな雰囲気が流れてしました!生徒と選手が一緒になって食事をしたりなど、カンボジアの選手団の人たちもとても楽しそうにしていました!また、今回送別会の会場としてお世話になった「うまいんじょ処 魚や」さんの店内に私達のクラウドファンディングのポスターを掲示していただけることになりました!本当にありがとうございます!多くの方からのご支援・ご協力の元私達の活動はここまで来ることができました。そのご厚意に応えられるよう、これからも活動を続けていきます!皆様、引き続きご支援をよろしくお願いいたします。 もっと見る

  • 2019年9月5日・6日の両日、徳島市において、消費者庁と徳島県の共催により、G20 大阪サミットのサイドイベントとして、「G20消費者政策国際会合」を開催されました。共に活動に取り組む、徳島県立徳島商業高等学校“ビジネス研究部”の生徒6名は、9月6日の「若者向け消費者教育の推進」において、2013年から取り組んでいる「高校生によるフェアトレード活動」と題して、カンボジア-日本友好学園の生徒と共に取り組んでいる活動について英語で発表しました!経済成長が急速に進んでいるカンボジアですが、それは都市部に限られており、農村部で生活している大多数は農作物の公正な取引が行われていない等、様々な理由により現在も一日約1ドルで生活している人たちも少なくありません。 そこで、カンボジアの特産であり、低GI食品(血糖値の上昇を抑え糖尿病予防に効果のある食品)とされている“ヤシ砂糖”の持つ特徴を広め、農村部の人々の生活向上を図るため、まずはヤシ砂糖農家の生産環境の改善からスタートしました!出来上がったヤシ砂糖を使用し、カンボジア日本友好学園の生徒と共に、商品開発にも取り組んでいます!今後も、多くの方々の協力を得ながら、カンボジアの生活環境が少しでも良くなるよう、高校生たちと共に取り組んでいきたいと思います! もっと見る

  • 早速のご支援、ありがとうございます!皆様のご協力もあり、徐々に支援が集まっています!私たちは先日、徳島商業高校の生徒たちと共に、カンボジア-日本友好学園を訪問しました。友好学園での交流や実習、原材料を生産するヤシ砂糖やカシューナッツの生産現場の視察を行いました。現地活動の様子を一部お届けしたいと思います!まずは8月28日にカンボジア‐日本友好学園を訪れました。苦手な英語や覚えたてのクメール語を使ったり、ボディランゲージで工夫したり...言葉の壁を越えた高校生同士のフレッシュな交流がありました! また、友好学園内にある食品加工工場での工場実習も行われました。生徒はこの工場実習を通して衛生管理や商品の製造に関することを学びます。カンボジアと日本では、まだまだ衛生意識や製造方法に差があるため、カンボジアの高校生たちは興味津々の様子でした! 日本とカンボジア、両国高校生の共同開発商品である「ヤシ砂糖アイス」の製造実習で行われ、機械操作などを学びながら約30Lのヤシ砂糖アイスクリームを製造することができました!私たちは友好学園の生徒達の笑顔を絶やさないためにこれからも全力でサポートを続けます!引き続き、ご支援よろしくおねがいいたします! もっと見る

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