2019年9月5日・6日の両日、徳島市において、消費者庁と徳島県の共催により、G20 大阪サミットのサイドイベントとして、「G20消費者政策国際会合」を開催されました。
共に活動に取り組む、徳島県立徳島商業高等学校“ビジネス研究部”の生徒6名は、9月6日の「若者向け消費者教育の推進」において、2013年から取り組んでいる「高校生によるフェアトレード活動」と題して、カンボジア-日本友好学園の生徒と共に取り組んでいる活動について英語で発表しました!
経済成長が急速に進んでいるカンボジアですが、それは都市部に限られており、農村部で生活している大多数は農作物の公正な取引が行われていない等、様々な理由により現在も一日約1ドルで生活している人たちも少なくありません。
そこで、カンボジアの特産であり、低GI食品(血糖値の上昇を抑え糖尿病予防に効果のある食品)とされている“ヤシ砂糖”の持つ特徴を広め、農村部の人々の生活向上を図るため、まずはヤシ砂糖農家の生産環境の改善からスタートしました!出来上がったヤシ砂糖を使用し、カンボジア日本友好学園の生徒と共に、商品開発にも取り組んでいます!
今後も、多くの方々の協力を得ながら、カンボジアの生活環境が少しでも良くなるよう、高校生たちと共に取り組んでいきたいと思います!