2017/01/05 10:23

モバイルガジェットを駆使して、いつも素晴らしいファンクを生み出す サイモンガー・モバイルさん からもコメントをいただきました!

https://smg-mobile.jimdo.com/

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2016年、プリンスが亡くなり、様々なミュージシャンによるトリビュートが行われた。
そんな中、プリンスのブレイク期を支えた「The Revolution」によるトリビュートライブを映像で観る機会があった。そこには、80年代プリンスの楽曲を、実に大らかに、大雑把に、楽しそうに演奏するThe Revolutionの姿があった。個人的にはこの、主がいなくなった途端にユルユルになっちゃう感じが人間らしくて、大変気に入ったのだが、同時に「これプリンスが生きてて観られたらムチャクチャ怒られるヤツだなー」とも思った。
…とその矢先、そのユルユルな演奏に対してムチャクチャ怒ってる人を見た。愛のペガサス、リーダーのウエハラさんだ。
プリンスのちょい渋めの楽曲を、オールタイムでチョイスして演奏する大阪のバンド「愛のペガサス」。
プリンスをコピーするという事は、プリンスが率いるバンドの統率と、そこから生まれる緊張感をコピーするところから始まる。そういうバンドのリーダーであるウエハラさんには、再結成したThe Revolutionのユルユル感が我慢できない。つまり、プリンス亡き今、ウエハラさんがプリンスなのだ。
プリンスのいないトリビュートライブを100本観るより、愛のペガサスを一度観ることで、あなたはプリンスのライブを観たのと同じ気持ちになれる。いまこそ愛のペガサスを観るべきである。
声とか似てるし股割りもする。