Check our Terms and Privacy Policy.

自分らしく歩く!!さっぽろレインボープライド2020を開催したい!!

北海道札幌市にて誰もが自分らしく生きやすい社会の実現を目指すべく、LGBTパレード「さっぽろレインボープライド」の開催を今年も目指しています!!開催にあたりましては、皆さまからのご支援が必要です!!よろしくお願いいたします‼

現在の支援総額

1,264,200

105%

目標金額は1,200,000円

支援者数

204

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/05/26に募集を開始し、 204人の支援により 1,264,200円の資金を集め、 2020/07/05に募集を終了しました

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

自分らしく歩く!!さっぽろレインボープライド2020を開催したい!!

現在の支援総額

1,264,200

105%達成

終了

目標金額1,200,000

支援者数204

このプロジェクトは、2020/05/26に募集を開始し、 204人の支援により 1,264,200円の資金を集め、 2020/07/05に募集を終了しました

北海道札幌市にて誰もが自分らしく生きやすい社会の実現を目指すべく、LGBTパレード「さっぽろレインボープライド」の開催を今年も目指しています!!開催にあたりましては、皆さまからのご支援が必要です!!よろしくお願いいたします‼

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

thumbnail

さっぽろレインボープライド実行委員会の「のん」です。

とうとう私が担当するブログは最後となりました。


そしてクラファンも残り1日となりました!100万円まであと少しです!本当にこれだけの人に応援してもらって嬉しく思うとともに、今年も皆さんに「パレードに参加して良かった。また来年のパレードも参加したい!」と思ってもらえるものをギリギリまで考えていきたいと思っているのでよろしくお願いします!!

 

1回目は趣味、2回目は美容だったので最後は私がさっぽろレインボープライドへ関わる原点ともなった7丁目のパウダールームのお話をしたいと思います。(いつも7パウと呼んでいるのでここからは7パウと表現します)

 

7パウはすすきのにある女装サロンBarです。

女装家さんと知り合う機会があり、その方に紹介いただいて店長兼現さっぽろレインボープライド副委員長の満島てる子ママの人間性に惹かれ、お店に足しげく通い毎年パレードを行っていることを知りました。

通い始めたのが2018年の11月頃で、その翌年の2019年にボランティアとして参加。

そして今年2020年に実行委員として活動させていただく流れとなりました。

私が7パウに足しげく通う理由としては、てるママの魅力にあります。

商売柄、様々な事情を抱えたお客さんが多いからか、てるママは人との「居心地のいい距離」をとるのが上手な方だなーと感じます。

お客さんが話す内容に応じて時には辛辣に、そして時にはそっと寄り添い・・・

そんな7パウの空間が私自身も心地よく、気がつけば通い出して2年目に突入しました。

ちなみに今年から一緒に実行委員活動をしている「のぶか」さんとも元々は7パウ時代からの知り合いでした!

(お互い、顔合わせをするまで実行委員メンバーになったことは知りませんでした 笑)

こちらの写真は去年7パウのイベントで、てるママやお店のお客さんたちみんなで市電を貸し切って飲み会をしたときのものです♪

 

7パウに通うようになってから、彼氏ができれば紹介をし・・・その2ヶ月後に破局し(早っ‼)一緒にやけ酒につきあってもらったり、音楽サークルに入ったら仲間を連れていき一緒に騒いだり・・・と、事あるごとに自分の中で大切な人を連れていく第二の実家のような居場所になりました。

 

そんな実家のような場所で仲良くなった常連さんの中には、自分の性や周囲との関わり方に悩み苦しんだり、周りからの何気ない一言に傷ついたりしている人が多く・・・でもみんなとても心が優しくて、私自身も話を聞いたりみんなのSNSを見るたびに何かできないかなーとずっとモヤモヤしていました。


モヤモヤした気持ちの中で去年、さっぽろレインボープライドに初めて参加をし、パレードを笑顔で楽しんでいるみんなの姿を見て、さっぽろレインボープライドもみんなにとって大切な居場所なんだな、と感じ心が温かくなったのを覚えています。

そんなみんなの居場所をこれからも守っていきたい、そして居場所がなく今も一人で孤独と戦っている人たちに一人でも多くこの活動を広げたい。

こんな思いで今、実行委員活動を頑張っています。


孤独といえば・・・実は私自身、友達と呼べる人がいなく孤独な学生時代を過ごしてきた一人でもあります。

当時の私は、どうして自分はみんなのように自然に友達が作れないのかわからず苦労をしてきました。

※この写真は小学校6年生の時の写真です。服装で年代がばれそうですが 笑

 

思い返してみれば小学生の頃はクラスの男子とばかり遊んでいました。

探検ごっこと称して近所の沼に入り泥だらけになって遊んだり木登りをするのが好きなやんちゃな子供でした。

でも小学2年生の時、クラスの女子に「女の子なのに男子ばっかと遊んでて変!」といわれ、そのことがきっかけで無理やり女子の輪に入って人形遊びやごっこ遊びをし馴染もうと努力してみました。

・・・が、これが全然面白くなくて 笑

結局クラスの女子とは溶け込めず、それ以来ずっと仲間外れにされました。

(水玉模様やチェック柄が可愛い!とかも当時はよくわからなかったです。今は水玉/チェック=可愛いがインプットされていて反射的に可愛いといえますが、本気で水玉模様やチェック柄が可愛いと思ったことは今まで一度もありません。・・・水玉模様やチェック柄に罪はありませんが 笑)


自分ではいまだに気が付かないものの、何かが「人と違う」「ずれている」ようで、クラス替えや中学入学・高校入学などの節目節目で毎回友達作りに失敗し、高校時代の親友一人を除き、私の学生生活はとても寂しいものだったことを覚えています。

(よく体育である「ペアになって~」はネタではなく本当にペアになってくれる人がいなくて苦労しました)


大人になるまで自分が人と違うんだ、ということを認めたくなくてもがき、苦しみましたが社会に出て色々な人と関わりあいを持つようになりやっと自分と人との「ちょうどいい付き合い方」がわかってきました。

 

自分が気が付かないうちに人に嫌な思いをさせてしまう位なら、人と壁を作って距離を置こう。

 

そうすることで今度は「とっつきにくい」「何を考えているかわからない」といわれるようになりましたが大分人付き合いは楽になりました。


でも心のどこかでは、そんな表面で取り繕っている自分ではなく本当の私を見てほしい。

本当の私と仲良くしてほしい、とずっと思ってきました。


それができる場所が冒頭に話をした7パウです。

7パウに通い始めた当初はお世話になった周りの人たちだけ、手に届く範囲だけの人たちに対しできることから始めよう!と思っていたものの、今年はさっぽろレインボープライドの実行委員としてさらに広範囲の方たちのためになる活動ができて、私自身も新たな居場所を作っていただいたことに感謝しています。


ブログやさっぽろレインボープライドのHPを通して、一人でも多くの人にこんな活動をしていることを知ってもらいたいと思うとともに、私のようなアライを増やしていく活動もできるといいなと思っています。

(極論、アライなんて言葉がなくてもいい世界になるのが一番ですが!)


クラウドファンディングも残すところあと1日。

これが最後のお願いになります。

今年もパレードの開催を楽しみにしている人たちのために

そして来年再来年・・・何十年後とイベントを繋いでいくために皆さまのお力をどうかどうか、貸してください。


なんだかしんみりしちゃったので最後にしめさばさんへ質問してバトンタッチしたいと思います!

・・・といいたいところですが!クラファン終了までカウントダウンが迫っているのでしめさばさんのクラファンへの想いやパレードに対しての想いなど好きなことを思い残すことがないように書いていただければと思います!


それでは次回、オンラインイベントやパレードでお会いしましょう!


シェアしてプロジェクトをもっと応援!