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「オルタナティブ就活」のすゝめ~1冊の本から始まるもうひとつの「就活」

「就活の違和感」を感じている大学生に贈る「オルタナティブ就活」を実験するための「かえるライブラリー・ラボ」を始めます。プロジェクト「耳をすませば」でフラットに経営者や先輩と出会ったり、「にいがたイナカレッジ」など就職に直接向かわない様々な活動をはじめるためのプラットフォーム的なラボをつくります。

現在の支援総額

9,000

1%

目標金額は550,000円

支援者数

3

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/03/13に募集を開始し、 3人の支援により 9,000円の資金を集め、 2019/04/25に募集を終了しました

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現在の支援総額

9,000

1%達成

終了

目標金額550,000

支援者数3

このプロジェクトは、2019/03/13に募集を開始し、 3人の支援により 9,000円の資金を集め、 2019/04/25に募集を終了しました

「就活の違和感」を感じている大学生に贈る「オルタナティブ就活」を実験するための「かえるライブラリー・ラボ」を始めます。プロジェクト「耳をすませば」でフラットに経営者や先輩と出会ったり、「にいがたイナカレッジ」など就職に直接向かわない様々な活動をはじめるためのプラットフォーム的なラボをつくります。

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「学校をつくり直す」(苫野一徳 河出新書)からの

「ふるさとを元気にする仕事」(山崎亮 ちくまプリマー新書)

「探究」ってこういうことなんじゃないかとあらためて思った。地方こそ、地域社会こそ、「探究」の宝庫だと。

僕の「探究」の入り口は、2002年の中3不登校男子、シンタロウとの出会いだった。そこから、「生きる力」ってなんだろう?っていう問いが始まった。

ツルハシブックスの店に立っていたとき、「やりたいことがわからない」「自分に自信がない」と深刻に語る大学生を前にして、「やりたいこと」とか「自信」ってそもそもなんだ?働くってなんだろう?っていう問いが始まった。

2004年秋、30歳の時、社会科の教師になろうと思って、玉川大学通信教育学部に3年次編入。介護等体験も、2週間の教育実習もやったけど、「自分のフィールドは学校そのものじゃない」と思って中退。

学校そのものじゃないというより、何かを教えるようなスタンスじゃない、と思った。

2004年春に「小説吉田松陰」(童門冬二 集英社文庫)に出会い、野山獄エピソードに「これだ!」と直感。以降、「学びあえば希望を生むことができる」をコンセプトにしてきた。

そして、そのための「機会提供」を行うこと。

「機会提供」というコンセプトは、目的を持って始めないということ。そしてそれは、「予測不可能性」を大切にするということだと最近になって気がついた。今でも「暗やみ本屋ハックツ」のイベントに引き継がれている。今でもたぶん、それは変わらないのだろうと思う。

本屋には、宝物が眠っている。

それは「探究」を駆動する何か、だ。そしてそれは、「地域」にも、「地域の人」にも同じく眠っている。

「地域の課題解決」が叫ばれているが、「解決」したいと心から思うのは、一般的「課題」じゃなくて、具体的な誰かが困っていることだ。それを解決することで楽しい未来が待っているようなこと。

それに出会えること。
それが「本屋」と「地域」の魅力だろうと思う。

「本」や「地域の人」に出会い、心が動くこと。「衝撃」や「共感」だったり、「何とかしたい」と思うこと。そこから「探究」が「学び」が駆動していく。

そういう場所をつくりたいんだ。

そんな学びを駆動させる1冊に偶然にも出会える本屋を、一緒につくらないか?
「探究」を発動するような地域を、場を一緒につくらないか?

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