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被爆を生き抜いた「明子さんのピアノ」を次世代に響かせたい!

原爆投下76年を迎え、広島・長崎の被爆者の平均年齢は84歳に迫りました。被爆者が語れなくなる日が近づいている今、「明子さんのピアノ」という被爆を生き抜いた楽器とともに、「核なき世界」の大切さを次世代に伝えていきます。

現在の支援総額

643,835

107%

目標金額は600,000円

支援者数

80

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/07/30に募集を開始し、 80人の支援により 643,835円の資金を集め、 2021/08/31に募集を終了しました

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現在の支援総額

643,835

107%達成

終了

目標金額600,000

支援者数80

このプロジェクトは、2021/07/30に募集を開始し、 80人の支援により 643,835円の資金を集め、 2021/08/31に募集を終了しました

原爆投下76年を迎え、広島・長崎の被爆者の平均年齢は84歳に迫りました。被爆者が語れなくなる日が近づいている今、「明子さんのピアノ」という被爆を生き抜いた楽器とともに、「核なき世界」の大切さを次世代に伝えていきます。

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クラウドファンディングへのご支援に加え、感想文コンクールご案内協力にも感謝申し上げます。https://peaceboat.org/38085.html8月6日のオンラインイベントを行って約2週間が経過しようとしています。じっくり感じ、考えて書き上げてくれた感想文が続々と届ています。音楽、平和、核兵器、明子さんの人生…、さまざまな視点から、それぞれの気持ちを文章化してくれています。各執筆者と、直接お話してみたい心持になります。感想文の受付最終日は8月28日です。選考、発表、そしてコロナが落ち着いてからの広島への旅、と続けていきます。引き続きご注目ください。


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クラウドファンディングへのご支援、ありがとうございます。また、大雨の被害に遭われた方々にお見舞いを申し上げます。まだ油断のできない状態かと思いますので、くれぐれも安全を重視してお過ごしください。(ピースボート災害支援センター(PBV https://pbv.or.jp/)では、このたびの大雨被害に関する情報収集等動いております)8月6日のイベント「奏で継ぐヒロシマ ~被爆を生き抜いた2つの楽器~」をフォローアップする形で、8月21日(土)19時、以下のようなイベントを行います。https://peaceboat.org/38472.html8/21 被爆の記憶を伝える~音楽で、そして世界で~被爆を生き抜いた「明子さんのピアノ」について、岩波ブックレット『明子のピアノ~被爆をこえて奏で継ぐ』にまとめたベルリン在住のライター、中村真人さん(ベルリン在住)をお招きして、お話をうかがいます。ピースボートから、世界のICANのメンバーと共に核廃絶の活動をしている川崎哲と、私自身もトークに参加いたします。中村さんは、ここ数年、ドイツにおける第2次世界大戦、その中でも特にホロコーストの記憶をいかに伝えるかというテーマで執筆されています。ドイツと日本の違いなどをまじえ、被爆や戦争の記憶の伝え方について、一緒に考える機会となればと思います。・・・・・・・日時 2021年8月21日 (土) 19:00~20:15「Zoom」によるオンラインイベントです。トーク 中村真人(フリーライター、岩波ブックレット『明子のピアノ 被爆をこえて奏で継ぐ』著者)川崎哲(ICAN/ピースボート、岩波ブックレット『新版 核兵器を禁止する』著者)松村真澄(ピースボート)要事前申し込み。詳細は▼https://peaceboat.org/38472.htmlご参加、お待ちしております!


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ご支援、ありがとうございます!原爆投下から76年の8月6日の夜、広島から、被爆を生き抜いた2つの楽器「明子さんのピアノ」と「パルチコフさんのバイオリン」についてのお話と演奏をオンラインで配信しました。リアルタイムでは約300名が視聴、1日が過ぎた本日8月7日(22:00)には、1,400以上のアクセスとなりました。ご視聴いただいたみなさんに感謝申しあげます。Youtubeにアップされていますので、今後もご覧いただくことができます。奏で継ぐヒロシマ~被爆を生き抜いた2つの楽器前半は、広島市立牛田中学校PC放送部が製作した「ショパンを愛したピアノ」(2017年)と「パルチコフさんのヴァイオリン」(2021年)を放映し、HOPEプロジェクトの二口とみゑさん、廣谷明人さん、製作をした牛田中2年生の中野愛実さんにお話しを伺いました。カメラの向こうの子どもたちに語り掛ける二口さん「明子さんのピアノ」の音色を聞いて、皆さん心穏やかに優しい気持ちになられる。ひとりひとりの心の中のその気持ちが「平和の種」だと私は信じている、と二口さん。中野さんは、「(製作中)被爆バイオリンは、平和の尊さを伝えている」と感じたそうです。昨年、パルチコフさんと明子さんが一緒写る写真を発見した廣谷さんは、「明子さんのパルチコフさんが再会して、一緒にひとつの音楽を奏でる」と、この共演の意義深さを強調しました。文献からたくさんの発見を見つけた廣谷さん後半は、イタリアの音楽留学から帰国したばかりの三原有紀さん(ピアノ)、ノートルダム清心高校3年生の坂直さん(バイオリン)の共演が行われました。子どもたちも多く視聴するということで、なじみの曲目を選び、祈るように、一曲一曲丁寧に、優しい音色を奏でました。まるで、明子さんやパルチコフさん、そしてその日に亡くなった方々に、届けているようでした。演奏する坂さんと三原さん曲目:・愛の挨拶  エルガー・(バイオリンソロ)無伴奏バイオリンソナタ第3番より「ラルゴ」 バッハ・(ピアノソロ)夢のあとに フォーレ・愛の悲しみ クライスラー・シンコペーション クライスラー・浜辺の歌 成田為三この企画と同時進行で、ICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)の公式Instagramから、インスタライブを行いました。ナビゲーターは、PCV(Peace Culture Village)のメアリー・ポピオさんでした。https://www.instagram.com/p/CSPEyCjKODx/スマホで演奏を撮影するチームメンバーYoutubeのチャット欄には、「人々の結びつきと音楽の力に感動しています 」「平和を願って、『核兵器なき世界 』を実現しましょう! 」などメッセージが寄せられました。また、ブラジル、イタリア、ロシア、マレーシアなど、世界各地からの参加も見受けられました。世界中が、8月6日を想い、気持ちをひとつにした瞬間でした。::::メディア:::::RCC「イマナマ」https://news.rcc.jp/archive.php?i=10524NHK広島:https://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20210807/4000013513.html


8月5日付の毎日小学生新聞で、「奏で継ぐヒロシマ~被爆を生き抜いた2つの楽器」イベントと感想文コンクールのご案内が掲載されました。被爆ピアノとバイオリン共演 6日にイベント 感想文も募集これまで多くのイベントを行ってきましたが、子どもたちに感想文を書いてもらう、という取り組みは初めてです。この意図は、イベントを一過性のものにするのではなく、ある期間じっくりと考えてほしい、ということにあります。戦争のこと、原爆のことを知ると、「悲しかった」「怖かった」などと思うかもしれません。その反面、演奏を聞くと「優しい音だった」「穏やかな気持ちになった」などの言葉が出るでしょう。どこが、どのように「悲しかった」のか、音楽をどうして「優しく」感じたのか、など、思いを巡らせてほしいです。一歩踏み込めたら、その怖い戦争をしないようにするにはどうしたらいいか、安心して暮らすために自分がなにをしたらいいか、想像してもらえたらと思います。「もやもやした」とか「分からなかった」と感じても、どうしてもやもやしたのか、どこがわからなかったのか、など問いかけるのもいいでしょう。言語化してみよう、というチャレンジが大切なのです。それを読む大人たちの視点も変わってくるかもしれませんね。 どんな感想文が送られてくるか、いまからわくわくしています。(リターンの報告書でもご紹介しますので、お楽しみに)


ご支援ありがとうございます!昨日、夕刊にて、8月6日の「奏で継ぐヒロシマ~被爆を生き抜いた2つの楽器」が取り上げられました。各地方紙でも掲載されました(わが故郷の上毛新聞でも!)被爆楽器の演奏をネットで生中継私は東京で核兵器廃絶の活動の中で、広島・長崎出身の大学生と一緒に動くことがあります。彼らから何度も聞いたのが「東京で出会う人が、広島と長崎のことを、あまりにも知らなくて驚いた」ということでした。各地の子どもたちがこの配信を見て、いつか大きくなって広島・長崎出身の人に出会うとき、「被爆を生き抜いた楽器の演奏を聞いたことがあるよ!」と言えるように、「明子さんのピアノ」と「パルチコフさんのバイオリン」の音色が広がってくれるといいな、と思います。