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UNI FARM project おいしい養殖うにを育て、水産業の未来を創る。

旬以外の季節にも、おいしいうにを安定的に出荷したい。うに市場にインパクトを与え、持続可能な水産業の未来を創る、うに養殖プロジェクトです。海が荒廃する「磯焼け(後述)」の防止につながる取り組みであり、プロジェクトを加速したいと考えています。天然うにの聖地、北三陸・洋野町で取り組みを進めています。

現在の支援総額

714,000

14%

目標金額は5,000,000円

支援者数

60

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/03/28に募集を開始し、 60人の支援により 714,000円の資金を集め、 2019/05/10に募集を終了しました

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UNI FARM project おいしい養殖うにを育て、水産業の未来を創る。

現在の支援総額

714,000

14%達成

終了

目標金額5,000,000

支援者数60

このプロジェクトは、2019/03/28に募集を開始し、 60人の支援により 714,000円の資金を集め、 2019/05/10に募集を終了しました

旬以外の季節にも、おいしいうにを安定的に出荷したい。うに市場にインパクトを与え、持続可能な水産業の未来を創る、うに養殖プロジェクトです。海が荒廃する「磯焼け(後述)」の防止につながる取り組みであり、プロジェクトを加速したいと考えています。天然うにの聖地、北三陸・洋野町で取り組みを進めています。

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※写真は「洋野うに牧場」の天然キタムラサキウニです。UNI FARM projectでは天然うにに負けない、おいしいうにを育てる養殖方法を開発します。

「UNI FARM Project」とは。

旬以外の季節にも、おいしいうにを安定的に出荷したい。うに市場にインパクトを与え、持続可能な水産業の未来を創る、うに養殖プロジェクトです。海が荒廃する「磯焼け(後述)」の防止につながる取り組みであり、プロジェクトをスピードアップしたいと考えています。天然うにの聖地、北三陸・洋野町で取り組みを進めています。

北三陸エリアのうには、初夏から夏が旬です。

洋野町では、稚うにを沖に放流、沿岸まで迫る森の養分で育つ海藻を食べ3年かかって大きくなったうにを、漁師さんたちが潜水して確保、「うに牧場」(岩盤に掘った溝に昆布が貯まるようになっている増殖溝)に移して、さらに1年、豊富な昆布を食べさせてトップレベルのうにに仕上げ、お客さまや、豊洲をはじめとする市場、飲食店などに出荷しています。

ただ、出荷期間がごく限られているため、生うにを食べたい・提供したいというニーズに応えられるのはごく短期間で、漁師さんたちの仕事や、加工場の雇用も限定的です。

また、近年「磯焼け」が、うに関連の産業に大きな打撃を与えています。磯焼けとは、うにが海藻を食べ尽くして海底が砂漠化して生態系が壊れ、結果として、うにそのものも身入りが悪い状態(出荷できません)になってしまうという現象のこと。北三陸だけでなく全国各地、世界各地で大きな問題になっています。

この2つの問題を解決するため、私たちは、UNI FARM projectに取り組んでいます。海藻を食べ尽くすうにを駆除して海藻を保全・再生。駆除したうにに、海藻由来のエサを食べさせておいしく育て上げ、水揚げのタイミングをコントロールすることで、旬の夏以外の季節にも出荷。漁師さんや加工の仕事を通年化しようとするものです。

地域の課題を解決するため、また磯焼けの海を再生していくために、私たちはこの取り組みを進めていますが、現状の資金ではプロジェクトのスピードを上げていくにも限界があり、ご支援いただいた資金は、この取り組みをより加速していくために活用させていただきます(ALL−In型のプロジェクトになります)。

「これまで」の取り組み。

このプロジェクトは、株式会社北三陸ファクトリー(後述)の下苧坪(したうつぼ)CEOが、お客さまや市場の要請に応えて、おいしい生うにを通年出荷したい、漁師さんたちの仕事や地域の雇用をもっと安定的なものにしたい、という強い想いと、磯焼けが続けば、うにが安定的に出荷できなくなるという危機感から、トップクラスのうに生産地の洋野町で、自信を持って市場に出荷できるレベルのうにを育てられる本格的なイノベーションに取り組むべき、と考えスタートさせたものです。

2017年から研究者チーム(後述)と協議を重ね、また地元漁協の方々とも調整しながら、昨年から洋野町内で試験に着手。試行錯誤を繰り返し、まだバラつきはあるものの、うにの身入りは改善してきており、うに生産地の洋野町の人が食べてもおいしいと評価されるレベルまで達しています。

「これから」の取り組み。

安定的に供給でき、持続可能な海藻由来のエサと、うにをストレスなく、すくすくと育てられるカゴの開発を進め、うに品質のバラつきを無くし、出荷できるレベルにまで高めて行きます。また本格展開に向けては、外洋に面している洋野町だけでは生産量に限界があることから、同じ問題を抱えている三陸エリアの適地と連携した、面での展開も検討しています。

ご支援いただいた資金を何に活用するのか。

上述しました「おいしいうにを育てる、海藻由来のエサの開発」と、「ストレスなくうにを育てられるカゴの開発」に活用させていただき、プロジェクトを加速させていきます。

リターンについて

市場でもトップクラスの評価を得ている、天然の「洋野うに牧場の四年うに」の塩水うに・蒸しうに・塩うに・うにジュレ、うにも食べている天然自生わかめをリターンとして、取り揃えました。

株式会社北三陸ファクトリーとは。

北三陸の食材の価値を国内外に発信する、海産物を中心とした食品加工メーカーです。もともとは株式会社ひろの屋の戦略ブランドでしたが、昨年秋、ひろの屋の100%子会社として事業会社化。

主な商品は「洋野うに牧場の四年うに(塩水うに、塩うに、蒸しうに)」、「天然自生わかめ」、「水たこの冷燻」、「帆立の冷燻」、「洋野の森の原木どんこ椎茸」など。親会社のひろの屋は、経済産業省の「地域未来牽引企業」に認定されています。

http://www.kitasanrikufactory.co.jp/

http://hirono-ya.com/

代表からメッセージ


プロジェクトメンバー
  • プロジェクトリーダー: 下苧坪(したうつぼ)之典(株式会社北三陸ファクトリー 代表取締役 CEO、株式会社ひろの屋 代表取締役社長)
  • 浦 和寛(北海道大学 水産科学研究院 准教授)
  • 井戸篤史(八戸学院地域連携研究センター 客員准教授)
  • 株式会社北清


このプロジェクトは、東日本大震災からの復興につながるクラウドファンディングをサポートする「復興庁クラウドファンディング支援事業」の対象プロジェクトです。

※復興庁クラウドファンディング支援事業についてご相談やお問い合わせ、取材のお申込みなどがありましたら、こちらのお問い合わせフォームよりご連絡ください。

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