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「明子さんの被爆ピアノ」をアジア10の港で響かせたい!

私たちピースボートは、この夏、74年前に被爆した「明子さんのピアノ」を船に乗せて、その演奏を通じて、被爆者の”声”と”思い”を広く届けるプロジェクトを企画しました。

現在の支援総額

906,997

113%

目標金額は800,000円

支援者数

100

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/04/15に募集を開始し、 100人の支援により 906,997円の資金を集め、 2019/06/29に募集を終了しました

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現在の支援総額

906,997

113%達成

終了

目標金額800,000

支援者数100

このプロジェクトは、2019/04/15に募集を開始し、 100人の支援により 906,997円の資金を集め、 2019/06/29に募集を終了しました

私たちピースボートは、この夏、74年前に被爆した「明子さんのピアノ」を船に乗せて、その演奏を通じて、被爆者の”声”と”思い”を広く届けるプロジェクトを企画しました。

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【クラウドファンディング50万円突破しました!ご支援ありがとうございます!】

今日は、予定されている船内の企画についてお話しします。

ピースボートの船旅では、参加される1,000名以上の方々が、思い思いのスタイルで船上生活を過ごされます。核問題や憲法、環境や人権について学ぶ講座、海を眺めながらの太極拳、太鼓教室、社交ダンス、水彩画、囲碁、将棋・・・など、小さなものから大きなものまで、日々50以上の企画が行われています。もちろん、デッキでボーっとできるのも船旅の醍醐味です。

数ある企画の中で、人気を誇るのが合唱です。とりわけゴスペル指導や演奏家の方々にゲストとして乗船いただく際は、一緒に歌おうと多くの参加が見られます。数日かけて練習し、披露するコンサートも開催されます。

そして、「明子さんのピアノ」が乗船するこのクルーズでは、合唱企画“『明子さん』合唱団”が予定されています。指導・まとめ役は、スタッフの谷村千明紀さん。私たちは親しみを込めて「ちゃき」と呼んでいます。ちゃきは音楽大学の出身で、ピアノ伴奏も指揮もこなし、初乗船の第60回クルーズ(2008年)から、乗船時には必ず合唱指導をしています。毎回、集まるのは100~150人。通常は日本の曲ですが、スペイン語の歌を選曲し、南米ベネズエラで現地オーケストラ(エル・システマ)の演奏に合わせて合唱団を指揮したこともあります。合唱指導するちゃき
先日ランチを兼ねた打ち合わせで、ちゃきは「明子さんのピアノ」についてこう話しました。「とにかく、よく修復してくださったな、と思う。60年も弾かれなかったピアノを、再び響くようにするなんて。貴重なピアノの音を、船のたくさんの人に聞いてほしい」
彼女自身もショパンが大好きで、実際に弾いたらどんな感じなのか、楽しみにしているそうです。
そして、「私は(核問題などについて)専門的なことは語れないけれど、あまり興味がなかったひとも、合唱企画に参加して、音楽を通じて興味を持ってくれたらとても嬉しい」と言う気持ちを持っています。

打ち合わせの後にすでに、あれこれと曲目を考えてくれています。日本一周クルーズ終盤には、集大成としてコンサートも企画されます。

この夏、多くの方々にとって、“『明子さん』合唱団” で歌った思い出が溢れる夏になることを祈っています。

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