2017/03/18 13:19

いつもご覧いただきありがとうございます。本日の報告は加藤が務めさせていただきます!!

今回は八戸公演について!


わたくし加藤隆、今回が初めての八戸上陸なのですが、短距離男道ミサイルは僕が入団する前、2012年と2013年に八戸に着弾しております。

どちらも「酔っぱらいに愛を」という八戸の中心街にある8つの横丁に大道芸人やダンサーなど、様々なパフォーマーが出現するイベントへの参加でした。

話を聞いたときから、「なんて素敵でファンキーなイベントなんだ!」と胸を躍らせていました。八戸に行ったことのあるメンバーから
八戸はヤバイ
魚と酒が超美味い、
人もみんないいひと
横丁の雰囲気が最高
あんなに美味いマグロは食べたことがない
また絶対八戸は来たい
など、八戸への思い出をしょっちゅう聞かされていました。

そして入団して4年目、念願の八戸でございます!

会場は元文5年(1740年)から続く老舗酒蔵「八戸酒造株式会社」北蔵の2階を使わせていただきました!

 

こんな素敵な空間!2畳4本柱の舞台美術がピッタリと溶け込んでいました。
さすがは酒蔵、施設内に入った瞬間から日本酒のあま〜い香りが漂ってきました。

 

協力者であり、八戸酒造の職員でもある今川さんのはからいで、さっそく試飲させてしまいました。

試飲させて頂いたのは「陸奥八仙 黒ラベル
純米吟醸(生・火入れ)」


口に入れた瞬間、広がる芳醇な香りと甘み。まるでお米のジュースを飲んでいるかのようなジューシーさ、それでいてお酒の味がしっかりしていて、かつくどくなくスイスイ飲めてしまうお酒でした。美味かった! 

 

開場中は陸奥八仙のハッピをきてお客様をお出迎えしました。


2階へ上がる階段には杉玉が飾られていました。杉玉とは、単なる飾り物ではなく、造酒屋の軒先にまだ緑の残った杉玉を吊るすことで、新酒が出来たことを知らせるものだそうです。さらに、杉玉が枯れて茶色くなっていくことで、新酒の熟成度合いが分かるといった役割も持っているのです。

なんとも素敵な造形物ですね〜
もともとは酒の神様に感謝を捧げる為のものとも言われているそうです!
勉強になります。


 

そして終演後はお客様とご一緒にお酒の試飲&交流会 
こんなに贅沢をしていいのか!?と思ってしまうほど、素敵な会をセッティングしていただきました。


上演中も、お客様は甘酒を飲みながら観劇。大変フランクな感じで見て頂いて、舞台と客席が一体となっていると感じました。


 

といった感じで、ここには書ききれないほどの八戸酒造の魅力を堪能した1日となりました。


こんなに素敵な八戸の魅力を、ぜひ多くの人に知ってもらわねばならない、そう強く感じました。改めて、このキャンピングカーの旅には、僕らがそれぞれの地域の魅力を知り、お客様には演劇の楽しさ感じてもらい、地域と地域、人と人を繋ぐ役割があるのだなと思いました。


この想いを携えて、この後のツアーも頑張っていきたいとおもいます!

 

なお、八戸酒造のお酒は、リターンの厳選お土産に入れさせて頂きました!支援者の皆様、どうぞ楽しみに待っていてください!


八戸、本当に良いところです!旅行の際には、ぜひ足をお運びください!