気持ちの良い季節になりました。皆様、いかがお過ごしでしょうか。
アンサンブル30の活動拠点、アトリエのある富山市呉羽は梨作りで有名です。
今、梨は順調に育ち、小さな実をたわわにつけ、
畑では摘果作業が毎日のように行われていて、活気に満ちています。
今年も立派な実に育ってくれるように願っています。
=プレトーク「ロザリオ・ソナタについて」&
梨ばろっこinよっさ〜古民家で楽しむ古楽器の調べ 開催!=
来たる6月5日(日)14時より、
高岡市吉久の古民家「丸谷家」で開催します。
丸谷家での梨ばろっこコンサートはかれこれ7年ほど前、よっさ(吉久)で行われた「さまのこアートinよっさ」で丸谷家へ訪れたのをきっかけに開催させていただくようになりました。
高岡市吉久(よっさ)は「さまのこ」=狭い格子戸=が美しい街並みで、一昨年、古い街並みの多く残る高岡市において、3番目の伝統的建造物保存地区に選定されました。
この古い美しい街並みの中にある丸谷家での開催です。
=ロザリオ・ソナタについて、プレトークは中川岳さん=
プロフィール・・・・
バロック音楽と古楽器への関心から独学でチェンバロを始め、2014年第27回国際古楽コンクール<山梨>で鍵盤楽器部門第1位を受賞。2016年夏より10ヶ月間ドイツ・ヴュルツブルク音楽大学でG. ウィルソンにチェンバロを師事。ソロCD「テレマン/6つの序曲集」は『レコード芸術』準特選盤に選ばれた。2019年に東京大学教養学部を卒業。2018年9月より「J. S. バッハ/チェンバロ作品全曲演奏会」シリーズを行うほか、通奏低音奏者としても活動。
=楽譜が美しいロザリオ・ソナタ=
ロザリオ・ソナタ演奏会本公演では楽曲解説を書かれる中川さんのお話は、作曲者H .I.V.ビーバーのことはもちろんですが、特に楽譜についてのお話が楽しみです。
ロザリオ・ソナタの楽譜は楽曲の冒頭にレリーフが置かれていてとても美しいです。
ロザリオ・ソナタの魅力を楽譜だけでなく、中川さんならではのいろいろな角度から掘り下げたお話を聞けば本公演の実際の演奏が待ち遠しくなるはず!どうぞお楽しみに。
プレトーク「ロザリオ・ソナタについて」&
梨ばろっこinよっさ〜古民家で聴く古楽器の調べ〜
6月5日(日)14時開演 13時半開場 15時プレトーク開演
高岡市吉久2-3-15 登録有形文化財 丸谷家
チケット 2000円 梨ばろコーヒー&お菓子付き
チェンバロ/ 中川岳
ヴィオラ・ダ・ガンバ/ 折口未桜
リコーダー/ 丸杉俊彦
シャフラート作曲 チェンバロとヴィオラ・ダ・ガンバのためのソナタ
ヘンデル作曲 リコーダーソナタハ長調 他。
丸谷家は喫茶さまのこ家を目指してくるとわかりやすいです。
丸谷家駐車場は電車通り側にあります。さまのこ屋駐車場とお間違えのないようお願いいたします。当日、詳しくご案内します。
皆様、どうぞお気をつけていらしてください。