「コンピュータを使わない、コンピュータとプログラミング入門 #23」では、「コンピュータを使わない」という条件を一回外し、gforthを使ってプログラミングを体験してみようと思います。
gforthに限らずforthでは1ワード (関数のようなもの) の定義を小さく、ワードを積み上げてプログラムを作るという方針が推奨され、やりやすくなっています。
よくある手続き型の言語や、あるいはScratchに比べるとクセがある言語ですが、入り口のところはとくに難しくなく扱いやすい言語だと思います。
gforthではなくmind for Androidというものもあります。言語としては、そこにあるmindです。これも通信環境があればスマートフォン、タブレットだけで使えるのですが、使えるようにするまでがちょっとわかりにくいので、今回は避けてみました。gforthだとやっぱり無理ということになれば、次々回はmind for androidを試してみることを検討しています。
mind for androidの準備が面倒というのは、ある意味ログインが3回必要と言えるような環境なので、登録や実行の準備が…というところです。その他、gforthの場合でも使っても構わないのですが、mind for Androidだとエディタも別に必須という準備も必要だったりします。
そのあたりを考えて、今回はgforthにしました。何事も経験してみるという段階です。