Check our Terms and Privacy Policy.

考え方から学ぶコンピューティング・プログラミング

 コンピューティングとプログラミングをパズルとして学ぶのでなく、考え方そのものから学べる機会を拡大したいと考えています。  本プロジェクトは、活動の継続および規模の拡大に対してのご支援のお願いです。

現在の支援総額

35,000

2%

目標金額は1,420,320円

支援者数

2

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/04/03に募集を開始し、 2019/06/20に募集を終了しました

考え方から学ぶコンピューティング・プログラミング

現在の支援総額

35,000

2%達成

終了

目標金額1,420,320

支援者数2

このプロジェクトは、2019/04/03に募集を開始し、 2019/06/20に募集を終了しました

 コンピューティングとプログラミングをパズルとして学ぶのでなく、考え方そのものから学べる機会を拡大したいと考えています。  本プロジェクトは、活動の継続および規模の拡大に対してのご支援のお願いです。

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

thumbnail

「コンピュータを使わない、コンピュータとプログラミング入門 #23」では、「コンピュータを使わない」という条件を一回外し、gforthを使ってプログラミングを体験してみようと思います。gforthに限らずforthでは1ワード (関数のようなもの) の定義を小さく、ワードを積み上げてプログラムを作るという方針が推奨され、やりやすくなっています。よくある手続き型の言語や、あるいはScratchに比べるとクセがある言語ですが、入り口のところはとくに難しくなく扱いやすい言語だと思います。gforthではなくmind for Androidというものもあります。言語としては、そこにあるmindです。これも通信環境があればスマートフォン、タブレットだけで使えるのですが、使えるようにするまでがちょっとわかりにくいので、今回は避けてみました。gforthだとやっぱり無理ということになれば、次々回はmind for androidを試してみることを検討しています。mind for androidの準備が面倒というのは、ある意味ログインが3回必要と言えるような環境なので、登録や実行の準備が…というところです。その他、gforthの場合でも使っても構わないのですが、mind for Androidだとエディタも別に必須という準備も必要だったりします。そのあたりを考えて、今回はgforthにしました。何事も経験してみるという段階です。



文部科学省および業界団体の資料を読む限り、理屈よりも実践が優先されているようです。おそらくScratchが導入されるだろうこともあり、それはなおさら顕著なものとなっています。そこで、というわけでもありませんが、これまでに書いたプログラミング教育についての各種記事へのリンクを挙げたいと思います。いまさらVR、ARと騒ぐなプログラミング学習の助けになるか?背後にあるコンピュータ・サイエンス古いけど基本かもしれないプログラミング本あまりに的確な微妙さ小中高生へのプログラミング教育FORTHというプログラミング言語プログラミング教育に向く言語sedで引き算 (超簡略版)sedで足し算(超簡略版)sedで掛け算(超簡略版)sedでバブルソート (超簡略版)数当てゲームなぜアンプラグドなのか、なぜパズルやゲームなのかプログラミングを通して教科を学ぶ試行錯誤Logic + Control + Data Structure = Program児童・生徒にプログラミング教育は必要なのかプログラミングをはじめて学ぶのに最適な言語はなにか再考小中学校でのプログラミング教育に(個人的に)望むこと小中学校でのプログラミング教育について思うことプログラミングをはじめて学ぶのに最適な言語はなにか計算ってなんだ?DNAコンピュテーション計算は自然か?たぶん以上です。よろしければお読みいただき、可能ならご支援をいただければと思います。


thumbnail

コンピュータを使わない、コンピュータとプログラミング入門 #21 を開催します。日時: 5月 11日 (土) 13:30 〜 16:30(5月 4日に予定があるため、通常より一週間遅らせています。)会場: 山梨県 大月市 市立図書館 会議室課題:- 6 x 6 オセロ- プログラムの構成要素- そこにあるデータを計算する。(参加者からの要望により、プログラミングに直結する話題を設定しました。)会費: 無料 ただし、会の運営、資料の印刷などのための寄付をお願いしたいと思います。その他:- 参加者が児童 (小学生) の場合、保護者も参加あるいは見学をお願いいたします。 - これは、保護者の方に会の内容を見てもらうこととともに、児童の送迎をお願いしたいためです。皆様の参加をお待ちしています。


4月 6日に「コンピュータを使わない、コンピュータとプログラミング入門 #20」を開催してきました。参加者は4名 + 見学 (保護者) 1名でした。内容に準備していたものは次の3つです:- 6 x 6 オセロ- 乱数で円周率を推定する- プログラムの構成要素6 x 6 オセロにはいくつか目的があり毎回用意しています。またそれとは別の単独の課題としても扱います。今回は、「乱数で円周率を推定する」を実習として行ないました。実習の内容は次のとおりです:- 円周率とはなにか- 円周率を求める方法の検討- 乱数で円周率を求める方法の検討- 四分円とそれに外接する正方形のそれぞれに乱数による座標が入るかどうかによる、円周率の推定の実習- 乱数の性質- シミュレーションにおける「理想」という言葉の意味- シミュレーションや数値演算、数値の精度の話今回の担当は小林でしたが、やはり一人だと参加者の様子を見て、同時に撮影も行なうとなると難しくなります。また、今回は4人で1グループで実習を行ないましたが、課題によっては4人であっても複数のグループに分ける必要がある場合や、4人以上の参加者で複数のグループに分ける必要がある場合があります。ご支援をいただき、アシスタントを確保したいところです。「乱数で円周率を推定する」に用意した資料は次の通りです:- 円周率についての説明- 円周率を求める方法の説明- 乱数で円周率を求める方法の説明- 乱数の性質についての説明- シミュレーションにおける「理想」という言葉の意味の説明- シミュレーションや数値演算、数値の精度の説明また、「乱数で円周率を推定する」に用意した小道具は次の通りです:- マス目に区切った正方形とそれに内接する四分円を描いた紙- 10面サイコロ x 10個 (これは以前からの小林の個人持ちの小道具です)- 電卓の予備 x 3個  (これは以前からの小林の個人持ちの小道具です。テキサス・インスツルメンツやヒューレット・パッカードの安い電卓です。HPのものはRPNではないものを持っていきました。)実習では、用意した内容に沿って、乱数で円周率の推定ができました。また、その精度の限界についても理解してもらえたと思います。