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ジャパンブルーをイタリアの空の下で 田中賢二 藍の世界 in Italy

日本の伝統工芸の藍染めに惹かれた田中賢二が、藍と現代アートを融合した独自の世界を構築。その芸術性が高く評価され、イタリアのSCALVINI MUSEUMで個展が開催されることになりました。その運営費用のご支援をお願いいたします。

現在の支援総額

626,500

56%

目標金額は1,100,000円

支援者数

57

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/04/15に募集を開始し、 57人の支援により 626,500円の資金を集め、 2019/05/17に募集を終了しました

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現在の支援総額

626,500

56%達成

終了

目標金額1,100,000

支援者数57

このプロジェクトは、2019/04/15に募集を開始し、 57人の支援により 626,500円の資金を集め、 2019/05/17に募集を終了しました

日本の伝統工芸の藍染めに惹かれた田中賢二が、藍と現代アートを融合した独自の世界を構築。その芸術性が高く評価され、イタリアのSCALVINI MUSEUMで個展が開催されることになりました。その運営費用のご支援をお願いいたします。

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田中先生のもとに通いだして今日まで、色々な話しをしてきた。

忘れられないエピソード。

先生が1988年に小淵沢に移り住み、工房を開いた時。先生はグラフィックデザイナーの職を辞し、奥様の藍子さんは銀座の子供服のお店をたたんだ。東京の自宅も手放した。

その後、驚いたことに、先生はグラフィックデザイナーに関する仕事道具も全部捨ててしまったのである。食えなくなると、人はどうしても簡単にお金になる方法をとってしまうから、と。

まさに背水の陣だ。

それほどまでにして、ひたすらに向き合ってきた先生の藍の世界。

ところが実際の先生に会うと、そんな悲愴感は全然無くて、本当に藍に導かれ、この大自然の中で本藍と共に生きてきた、のびのびした氣を感じる。

何かを極めるというと、非常に厳格で禁欲的な世界を想像しがちだけど、先生からはもっと大らかな、好きで一生懸命やってきたらここまで来たよ、みんなも自分の好きをやればいいんだよ、的な世界観を感じる。

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