先日お知らせしましたように、PostPetVRをスマホで楽しむ、PostPetVR Lite(β)をパトロンの皆さん全員にプレゼントする方向で検討しています。

もちろん、すでにパトロンになっている方、これからパトロンになる方(1月30日まで!)両方です。

ただ、以下のような注意点もありますので、良く読んでご検討下さい。

(1)PostPetVR Lite(β)は、PostPetVR の簡易版です。
ハイエンドVRがどんな感じか簡易的に体験したり、二眼 VRの体験に向かないお子様向けに作るものです。

(2)PostPetVR Lite(β)は、「ポストペット20周年盛り上げ用」のアプリです。
この段階では相互に通信する機能は入れないので、スマホ用ポストペットをイメージされると違うと思います。(将来的に作りたいと思っているスマホ版ポストペットの試作の要素はありますが、そのものではない、ということです)

(3)PostPetVR Lite(β)は、試作品です!
関係者やパトロンの皆様に評価用に提供されるもので、正式版ではありません。
キャラクターはモモとコモモのみの予定です。また、正式版をリリースするかどうかは、出してみて自分達で使ってみたり、皆さんの反応を見て検討します。
また、手厚いユーザーサポートは期待しないでくださいね。

(4)PostPetVR Lite(β)は、使用期限があります。
β版の配布は、5月下旬を予定しております。また、試作品としてのご提供になりますので、配布後、2ヶ月程度の使用期限があります。

(5)PostPetVR Lite(β)は、スマホ専用です。
現在の予定では、動作対象となる端末は、iOS9以上とAndroid 4.4以上です。アプリの配布方法などは、ファウンディング終了後、パトロンの皆様にメッセージでお知らせしますので、メッセージにお気をつけ下さい。

現在試作中のPostPetVR Lite(β)

八谷です。

昨日はパトロンの皆さんのご質問にお答えしました。それ以外にもツイッターで時々「PostPet」や「ポストペット」で検索するのですが、割と多く見るのが「VRはいいから、スマホ用のPostPet出して欲しい」というツイートです。
・・・わかります。
僕がユーザーさんでも、そのように感じると思います。今日は「なぜ今、PostPetVRを作るのか?」ということを、説明したいと思います。
・・・まずは、この絵を見ていただけますか?

小学校の体育館とかでの終業式、始業式とかこんな感じでしたよね?
この、ステージに登るための階段、例えて言うとこれがPostPetVRです。
で、ステージにあたるもの、これがスマホ版のPostPetです。

もう少し説明しますね。例えば2000年頃、ポストペットのユーザーさんが沢山いらした頃は、So-net社内や私達のような外部の制作チーム内にもエンジニアや運営スタッフがたくさんいました。ユーザーさんが多いサービスを正常に運用するためには、やはり人手と予算が必要なのですね。ただ、現在はそのころと状況が違っていまして、メッセージングを中心としたサービスをやるには現在はそういうスタッフがいないのですね。ただ将来的にはそういうことをやりたい、とは考えていて、そのためにもまずは最初の階段としてPostPetVRを考えているわけです。
もちろん、VRのコンテンツもそう簡単なわけでもないですが「ペットをかわいがる」という部分に注力すればPostPetV3のデータをうまく活用することにより、比較的に短い期間と低予算でPostPetの新しいコンテンツが作れるのではないか?というのが、私達が考えたことでした。それに今年2017年はPostPet20周年なので、「体験型コンテンツ」として、VRはとても向いているのではないかと思ったのです。


<冷蔵庫、こんな感じだったのか!>

<おやつ、もうちょっと待ってて・・・・>


 また、やや技術的な話になりますが、私達が2000年頃にPostPetV3を作っていたときは、「Softimage(ソフトイマージ)」というアプリケーションでペットの3Dモデルや動きを作っていました。しかし、この「Softimage」はすでに開発が終了し、昨年でサポートも終了しています。PostPetV3のデータを今後も活かすためには、このタイミングで何らかの開発プロジェクトをスタートしておかないと、今後の活用がどんどん難しくなります。「データを長生きさせる」ためにも、PostPetVRは早急に手がけておくべきプロジェクトだったのです。現在、PostPetVRはUnityというゲームエンジンを使って開発していますが、Unityを使っているのも将来的にスマホ版を作る際に今開発しているPostPetVRを上手く活かしていきたい、という展望があるからです。

・・・とはいえ、VRのヘッドセット(HTC ViveやOculus Rift)をもってらっしゃる方、そんなに多くないですし、地方に住んでらっしゃる方は体験会に行くのもそう簡単ではないですよね。。
ということもありまして、年末にかけて、幸喜さんがこんなのを作っています。


<「PostPetVR Lite(仮)」。自分のiPhone6sで動かしてます>
「PostPetVR Lite(仮)」と名付けました。これに関しては、また近日中にご案内したいと思います。

※質問来そうなのであらかじめ補足ですが、今回のクラウドファンディングでパトロンになっていただいた方には、なんらかの形で、PostPetVR Lite(β)をダウンロード可能にしたいと思っています。(たぶんiOS とAndroid4.4以上)ただし、仕様や配布時期などはまだ未定です。また、これを一般の方がダウンロードできるようになるかも未定です。

 

 

ペットワークスの八谷です。本年もよろしくおねがいいたします。

年末年始も、幸喜さんのほうで開発を進めておりましたが、今日は昨年いくつか皆さんにご質問いただいたことにお答えしていきたいと思います。
(質問は、少しアレンジしてあります)

Q パトロンのステップアップは可能でしょうか?
A パトロンのステップアップは、キャンプファイヤーの仕様や仕組みの関係で難しい部分もあるとは思います。ただ、要望が多かったりした場合は、別の形でなんとか出来ないかな?とかは思っています。

Q 体験会は、東京だけですか?
A β1版の体験会は、現在4月末に東京で予定していますが、そのあと夏くらいに関西や九州とかでもなんとか体験会できたらな〜、とか考えておりまして、今はクラウドファンディングとは別に、スポンサーや場所をもっていらっしゃる企業さんに当たっているところだったりします。このへんの情報も、決まり次第パトロンの皆さんにはお知らせしていきますね。

Q ペットデータの移植に関して、「過去のV3のデータ」というのがありますが、それは具体的にどういうものなのでしょうか?
A 2002年にリリースされた「PostPetV3」では、ペットのデータはpp3という拡張子のデータとして、PC、Mac内に保存されています。
例えば、Macだと、ユーザー>ライブラリ>PostPetV3>default.pp3
がペットのデータにあたるものです。小さなファイルですが、これが実はペットデータそのものだったりしまして、これをコピーさせていただき、PostPetVRが動くマシンに入れてユーザーさんのペットをPostPetVRの中で再生しようというのが、今回の目標でもあります。


Q 目標金額の内訳を教えてください。コンピュータ関係なのだから、凄くお金は掛かるのではないかとは思いますが・・・PCやスマホで遊べる日を楽しみにしています。

A 確かに費用の内訳気になりますよね。ざくっとした話になりますが、目標金額は
・HTCViveなどHMDや開発用PC、ソフトウェアなど開発機材購入費が約80万円、
・イベント関係の会場費やリターン制作費、郵送費などで約30万円
・チーフエンジニアの幸喜さんは、現在はペットワークスではなく、別の会社「株式会社ナディア」に勤務しています。そういうこともありまして、ここを開発拠点にする点や他にプログラマを入れた場合の人件費で230万円、CAMPFIREに払う手数料などが約20万円、合計でおおよそ360万円、という感じです。

幸喜さんの作業環境はこちら。今はここで開発しています。(現在は予算規模がまだわからないので、幸喜さん一人で開発しています)

(株)ナディアでガシガシ開発作業中の幸喜さん>

<VRなので、開発にある程度スペースが必要だったりします>

 

ですので、仮に満額になっても、ペットワークスの利益は全くありませんし、満額集まらなかったとしても、なんとかやれる範囲でベストを尽くしますが、それはそれとして、ポストペットの20周年はなるべく盛り上げたいですし、20周年に新しいソフトウェアがないのも寂しいのでぜひがんばりたいと思っています。
なお今は開発達成度20%くらいですが、それでも試作で遊んでいると、なんかくるものがあって手応えは感じています。


Q イベントの時期と場所について、現時点で決まっていることがありましたら教えてください。
今のところ、こんな感じで時期を予定しています。
「ドクターコース」α1版の体験会:こちらは、人数が少なそうなので、特に場所は借りず、上記の幸喜さんの作業場にご支援していただいた方をご案内して開催したいと考えています。
時期は2月中旬〜下旬くらいを予定しています。

「ナースコース」α2版の体験会:こちらは、3月11日(土曜日)の午後〜夜にかけて、都内(蒲田のあたり)を予定しています。こちらは、近いうちにもう少し詳しいご案内をしますね。

「β版体験会」β1版体験会:こちらに関しては、4月の下旬を予定しており、現在開催場所などを検討しているところです。こちらも決まり次第ご案内しますね。

Q ポストペットをVRで復活させてくれるそうですが、ひみつメカは登場するのでしょうか?
A ひみつメカを愛していただいて、ありがとうございます。
実際、PostPetの開発の初期には楳図かずおさんの「わたしは真悟」をかなり参考にしていたのですが「わたしは真悟」にもっとも近いモチーフのキャラクターがひみつメカで(だからデフォルトの名前がシンゴなのですが)、私にとっても、ひみつメカはとても思い入れの深いキャラクターです。
さて、ご質問の「ひみつメカが登場するかどうか」ですが、現時点ではなんともお約束できないのが現状です。今、開発をすすめているのですが、開発の手順としては、最初はモモ・コモモについて、まずまともに動くようにし、その後撫でられるようにし、抱っこできるようにし、おやつをあげられるようにし、洗ったりメッセージを運んだりひみつ日記を書けるようにして・・・というように、やらなければいけないことが満載で、キャラクターを追加するのはかなり後の工程になります。そして、そもそもつぎのステップにすすめるか、主に予算的な関門があります。今回のクラウドファンディングは、そこを突破するためのひとつの試みですが、僕ら自身、PostPetの20周年をなるべく実りの多い、そして、なるべく多くの人に喜んでもらえるようなアプリケーションを作るチャンスにしたいと思っていますので、制作課程などを見守っていただければ、ありがたい限りです。


Q スマホアプリ、プレステでの開発が進めばうれしいなと思います。そちらについてもβ版があれば、参加したいです。
A スマホ版PostPetはですね、本当はずっと企画立てたり試作したりしているのですが、予算他の諸事情ありましてずっと頓挫しているので、今回なんとかできればと持っています。ただ、もし作った場合、通信できるスマホ版を作るのはサーバや運営など含め、かなり大掛かりなものにならざるをえないので、実際やるとなるとかなり大変でして・・それが難航していた理由でもあるのですが。ただ、当然のことながら現在VRのゴーグルを持っているのはまだごく一部の方だけですので「スマホで遊べるPostPetの何か」については僕らも今考えていることがあります。こちらについて、近いうちにまたお知らせできると思いますので続報を少々お待ち下さい。

 

 

 

八谷です。クリスマスも終わりまして、一気に年末感が強くなってまいりました。

皆様お元気ですか?

今は開発を進めつつ、皆様に体験していただく体験会の日程を調整したりもしているところです。候補日がきまりましたら、またご連絡しますね。

あと、前回お部屋の記事を書きましたが、

このときは、ペットを洗うタライをお庭に置いていたのですが、

「せっかくVRなので、ペットと一緒に温泉に入れたら愉しいのではないか?」と思いまして、お庭に温泉を設置しました。


PostPetV3では、ペットを洗うのはボタン一発でしたが、PostPetVRでは、実際にハンドルコントローラでペットをゴシゴシすることになるかもしれません。

※V3で洗っているところ。

 あと、皆さんへのリターンとして、PostPetVR(β)アプリ内でのお名前の掲示をお約束しております。

こちらの掲示場所ですが、色々考えまして、外壁に記載するのが一番良いのではないかと思いまして、部屋の外壁のこのへんに貼ろうかと思っています。
(コースにより、文字サイズなどが変わると思います)


※現在は可読性のチェックのための画像がかかっています。

今、「この世界の片隅に※」という映画やってまして、大変素晴らしい映画で、僕すでに3回劇場で見たのですが、この映画の最後に、パイロット版のクラウドファンディングに支援された方のお名前一覧出るのですね。あれがやっぱりいいな〜(自分も支援したかった…)とか思っていまして。PostPetVRでも、家の裏に回って、お名前を見つけてもらう楽しみが出せれば、と思っております。完成したら、ぜひここも体験会でご覧になってくださいね。
それではどうぞよろしくおねがいいたします。

※余談ですが、主人公すずちゃんの姑の北條サン(周作さんのお母さん)の声をやっているのは、実はコモモの声をやってもらっていた新谷真弓さんなんです。

 

 

ご支援いただいた皆様、興味を持っていただいた皆様、ありがとうござます。

PostPetVR、来年春のβ版公開、また来夏ごろの一般公開を目標に粛々と開発をやっております。
この前の動画では、まだお庭でモモに触れる、とかだったのですが、V3のお部屋をベースに、PostPetVRのお部屋をつくり、試験的にインポートしてみました。

僕らがPostPetV3を作っていたのは2001~2002年くらいだったのですが、そのころ作ったお部屋に入れるようになるとはなぁ・・・

PostPetV3のお部屋〔Windows XP版)。


この世界に入ってみると、ポストもベッドもテーブルも予想以上に小さくて、まるで「白雪姫と七人のこびと」の、こびとの部屋のようです。

アンノウンになって入ってみたお部屋。


外の広告看板。企業スポンサーの看板をここに貼る予定です。


モモをなでなで。大人が立ってモモを撫でると、こんな視点です。

ペットワークスドール事業部のポスター貼ってみました。ここにはユーザーが好きな写真を貼れるようにしたいな、と。


窓の外にコモモが。


(まだおやつ出ないよ。)


(あっ!!行儀悪い・・・)

ポスターを眺めるコモモ。

人の家のベッドに勝手に乗るコモモ。

冷蔵庫の中を狙うコモモ。

 

現状、こんな感じになっています。また開発が進んだら、おしらせしますね。
現状はまだまだ開発進行度20%くらい?みたいな感じですが、これだけでも結構良い感じになってきたので、早く皆さんにお見せしたいな〜とか思っています。

それでは、また。

八谷和彦