おかげさまで、クラウドファンディングも折り返し地点となりました。
79名の皆さま、誠に有難うございます。
スタッフ一同、とても勇気を頂いております。
さて、今回は3点報告させて頂きます。
1)全体のテーマの決定
「前提を問う」をテーマとしました。
・そもそも、今の仕組みや方法は、ベストなのか?
・あげたい成果を出すには、違う方法や仕組みもあるんじゃない。
・今のやり方で、3年後、5年後に繋がってる?
ちょっと、時間をとって、視点を変えて考えると、当たり前のように上記の問いが生まれます。しかし、目の前のことや日々の忙しさの中にいると、それに気づくことが難しくなります。
例えば、「保険」や「制度」での仕事も同様です。
これから、高齢者が急増し、社会保障支出が上昇するのは、明らかであり、新たなパラダイムシフトが求められています。
というのは、誰もが知っていますが、ではそれに向けて実際に準備をしている方は、どのくらいいるでしょうか?
今回は、第1部でりぷらすの実践を、各事業や取り組みを行うようになった背景や、前提をもとにお伝えします。
そして、第2部では、藤岡さんの「福祉」の捉え方と実践、そして荒木さんより「学びの裾野を広げる」ことについてお話を伺います。
その後に、ディスカッションを通して、私たちの思い込みや、当たり前となっている、前提を問いて行く時間となります。
良い問いは、思考をクリアにし、次の一歩を明確にします。
ぜひ、ご参加いただく皆さまと、私自身も問いを深めていきたいと思います。
2)第1部のゲスト「楠田菜緒子」さんの紹介
第1部は、りぷらすの事業報告と、冊子の完成報告をさせて頂きます。
5/18に仙台でも実施したのですが、かなり深い質問がありました。
・お金をどうするのか?
・スタッフとして誰をどのようにアサインさせるのか?
・講座終了後にどのようにして現場の活動につなげていくのか?
・サポーターさん同士のトラブルは、どのようにしてきたのか?
・無関心層にはどのようにしていくのか?etc
冊子には記載しきれなかった部分について、当日ディスカッション出来れば嬉しいです。
そして、第1部のゲストとして「楠田菜緒子」さんにお越し頂きます。
楠田さんは、『祖父を介護する母へ、娘の私にできること。できなかったこと。』という介護の体験記を「介護Webマガジン〜私の介護。〜」という介護経験者によるWebマガジンに寄稿頂きました。
医療や福祉の従事者だからこその苦悩、そして幼い子供がどのように「生」に向き合ったのかが、描かれています。当日は、そのあたりのお話も伺いたいと思います。
https://note.mu/zenzenzengo/n/n7bb3d23237e6
また、楠田さんは5/22に、株式会社gene主催のリハノメチャンネルに出演され、理学療法士協会会長とディスカッションされていました。
ジェンダー、子育て世代として、とても重要な問いを投げかけておられました。
僕自身も、同じように感じていた部分もあり、声を上げて頂きとても嬉しく感じました、
当日は、ぜひ楽しみにして下さい。
3)開催場所の決定
6/22の会場ですが、〒104-0043 東京都中央区湊3-5-2 itadaki BLDG. 4Fのatelier TOCOHAというイベントスペースにて開催します。
最寄駅は、日比谷線「築地」駅徒歩7分、有楽町線「新富町」駅徒歩6分です。
申込締切は:5/30となっております。
ぜひ、ご参加頂けることを楽しみにしております。(橋本)