いよいよ、狭山の地でも一番茶の摘みとりがはじまりました!
今年は四月が大変に寒かったため、茶葉にとって非常に厳しい環境が続き、狭山エリア全体で収穫作業の開始が遅れていました。
おそ霜や寒すぎる朝、さらには雹(ひょう)がふった影響で、多くの茶畑が被害を受け、枯れてしまった新芽も少なくありませんでした。
「農家はやはりお天道様と向きあうお仕事だなぁ…」
と改めて痛感させられもしましたが、くさらずに丁寧に対策を打てば茶の樹がこたえてくれるのも農作業の面白さだと感じる事もできました。
どんな大変な時でも一生懸命に前を向いて、土をいじり、茶の樹を様々な害から守り、丁寧に収穫をして、皆さんのもとに美味しいお茶をとどける。
そんなお茶農家の先輩たちが、僕らの周りにいらっしゃいます。
しかし、年々茶農家を引退される方も増え、跡継ぎがいない茶畑は休耕地になって荒れてしまっていたりします。
そんな先輩農家さんたちが、少しでも前向きに、茶業の未来を楽しみに感じてくれるように。
この春もたくさんのことを教えてくれた先輩たちのためにも、このクラウドファンディングも片手間にせずにしっかりと最後まで走り切りたいと思います。
どうか、皆さんのご支援、よろしくお願い致します!