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「いつでも、おいでや。」居場所のない女の子やお母さんが安心して自立できる場所を!

キャンプファイヤー 寄付型のバッヂ

行き場所のない女性や母子、「こどもの里」を卒業した女の子が自立するための居場所「ステップハウスとも」。その二年半分の運営資金500万円を募るプロジェクトです。「いつでもおいでや。」そう言ってもらえる安心・安全な居場所を、私たちと一緒に届けてください。

現在の支援総額

7,207,600

144%

目標金額は5,000,000円

支援者数

495

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/08/26に募集を開始し、 495人の支援により 7,207,600円の資金を集め、 2019/10/30に募集を終了しました

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「いつでも、おいでや。」居場所のない女の子やお母さんが安心して自立できる場所を!

現在の支援総額

7,207,600

144%達成

終了

目標金額5,000,000

支援者数495

このプロジェクトは、2019/08/26に募集を開始し、 495人の支援により 7,207,600円の資金を集め、 2019/10/30に募集を終了しました

行き場所のない女性や母子、「こどもの里」を卒業した女の子が自立するための居場所「ステップハウスとも」。その二年半分の運営資金500万円を募るプロジェクトです。「いつでもおいでや。」そう言ってもらえる安心・安全な居場所を、私たちと一緒に届けてください。

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皆さん、こんにちは。このクラウドファンディングを企画・運営しているLiving in Peaceです。今日は、再出発のために自己の課題に向き合う2人の女性を紹介します。1人目は、こどもの里を卒業した女性で、自立までの間ステップハウスで住んでいる大学生Dさんです。彼女はコミュニケーションに課題があり、幼いころから、集団の中で自分の居場所を築くというのが難しかったといいます。本人もそのことについて悩んでおり、色々な方法を試行錯誤しコミュニケーションについて学びながら自己の課題と向き合っています。2人目は、面前DVを見て育ったことが影響してか、自分に自信をもてないEさんです。Eさんは幼い頃に暴力をふるう父親のもとから逃れて以来ずっと、隠れるようにして親子でひっそり暮らしていたといいます。中学校に殆どいけなかったこともあり、今も簡単な計算をすることができません。そのため、就ける仕事は限られてしまい、過酷な仕事と自分への自信のなさが原因で仕事を長く続けることが難しい状況にあります。それでも、ステップハウスで行ったり来たりを繰り返しながら自分と向き合い、日々を賢明に生きています。親がいなかったり、親に頼れなかったりする子どもたちが、誰の支えもなしに自分自身の内面の課題に向き合うのは、とても大変なことです。そんなとき、「次の一歩を踏み出せるようになるまで、ずってここにいていいよ」と言ってもらえる場所があれば、安心して自分と向き合うことができ、次の一歩を踏み出す準備をすることができます。ステップハウスともは女性たちに、本当に安心・安全なセーフティネットを提供しています。皆さんの声が、力になり、新しい制度の礎となることを我々は信じています。どうぞご協力をよろしくお願いいたします。


ビデオメッセージ
2019/09/30 18:00

皆さん、こんにちは。このクラウドファンディングを企画応援しているLiving  in Peaceです。今回は、荘保さんからのビデオメッセージが届きましたので、ぜひご覧ください!


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皆さん、こんにちは。このクラウドファンディングを企画・運営しているLiving in Peaceです。今回は、ステップハウスとも利用者紹介の第3回目をお送りします。以前、ステップハウスには、国を逃れやってきた難民認定申請中の母子がいたことがあったそうです。就労ビザが取れないため母親が働くことができず、最低限の生活費をある支援団体から受け、ドヤ(大阪西成区にある1泊1000円で宿泊できる簡易宿泊所のこと)で幼い子どもと2人で暮らしていたところ、子どもが通う学校から連絡が入り、ステップハウスにつながったといいます。最終的に、この母子に難民認定はおりませんでした。その結果、母親は入国管理局に収容され、子どもは児童相談所に保護されることとなりました(子どもを一時保護委託という形でこどもの里が受け入れることができたのは、不幸中の幸いでした。)。その後、母親は、幼い子どもと離れて暮らすということに耐えられず、危険な状態が続く母国に自主帰国することを選択しました。この母子は、故郷を追われ安全を求めてやってきた国で、仕事にもつけず親子も引き離されてしまう状況を強いられ、自主帰国するという、悲惨な顛末を辿りました。こういった例は枚挙にいとまががなく、難民問題は日本の根深い問題の一つとなっています。一つ言えるのは、彼女たちは、少なくともステップハウスにいる間は、安心できる居場所を得ることができていたということです。仮初めではあれ、そのような場所があるということが彼女たちを勇気づけたことは、疑う余地がないでしょう。ステップハウスともは女性たちに、本当に安心・安全なセーフティネットを提供しています。皆様の声が、力になり、新しい制度の礎となることを我々は信じています。どうぞご協力をよろしくお願いいたします。


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みなさん、こんにちは。このクラウドファンディングを企画・運営しているLiving in Peaceです。今回は、クラウドファンディングに寄せて、弊団体の代表理事の中里よりメッセージがございます。荘保さんという巨人の、思想のルーツを垣間見ることができる文章になっています。ぜひご一読くださいませ。---------------クラウドファンディングに寄せてこどもの里のホームページを訪れると、この小規模なNPOがいかに多くの取り組みをしているかを驚きとともに知ることができます。「包摂的地域子ども支援センター」と呼ばれるごとく、荘保共子さんは釜ヶ崎の地で長年、多様なニーズをかかえる子どもたちを丸ごと支える支援を続けていらっしゃいました。「子どものいのちを真ん中におく」というその言葉の通りに。私などはまだ数回お会いしただけで、およそ荘保さんを語る言葉など持っていませんが、こどもの里に伺ったおり、子どもであれ親御さんであれ、荘保さんが何の隔たりも置かずその人の傍らに瞬時に入っていかれる様子に感嘆したことを、今でも鮮明に覚えています。伺ったところによると、荘保さんご自身は大学時代、哲学を勉強されて、卒論も『我と汝』で知られる宗教学者ブーバーについて書かれたとのこと。対話を通じて「我」が目の前の「汝」と全存在的に出会うことの意味を強調したブーバーの思考が、荘保さんという児童福祉の実践者にひとつの形を得たのだと考えたくなるのは私だけでしょうか。その荘保さんが今回、過去40年の歩みをさらに前へと進めるべく「ステップハウスとも」の取り組みを始められました。様々な事情で行き場に困った女性や母子を公的な仕組みの外で支えていくための試みです。私たちはつい普段の生活のなかで「行き場のない」という状況への想像力を失ってしまいがちです。しかし人の手で作っていくしかないこの社会には、まだまだ埋められるべき「穴」が存在します。「穴」を「自己責任」という言葉で隠してしまうことは簡単でしょう。けれど私たちは、どこに「穴」が空いているのか分からない社会を生き生きと生きて、自分らしい生を追求することは絶対にできません。「穴」を見つけたら一緒に声を上げましょう。そして一緒に埋めてきましょう。このたびのクラウドファンディングでは、荘保共子さんというとてもとても大きな力を得て、私たちがそうした一歩が新たに踏み出す機会が得られたことに大きな喜びを感じます。願わくはこのチャレンジがもっとも良いかたちで終えられますように。どうぞ皆さまのお力をお貸しください。中里晋三 / Living in Peace代表理事---------------


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みなさん、こんにちは。このクラウドファンディングを企画・運営しているLiving in Peaceです。今回は、子どもシェルターを運営しているNPO法人こどもセンター ぬっくの理事を務めておられる弁護士の相間先生より、応援メッセージを頂きましたのでご紹介いたします。---------------これまで何度もこどもの里のステップハウスにお世話になってきました。さまざまな事情で今日帰る家のない子どもたちや、自立を目指してひとりでがんばりたい子ども達を受け入れ、さまざまな面からサポートし、緊急の際にもすぐに対応していただきました。しんどい思いをしている子どもたちが安心して心身を休め、自立に向けての準備をできる、とても貴重な場所だと思います。いつでも親身になって相談に乗ってくれる人たちがそばにいて、それぞれの子どものことばや気持ちを受け止めてくれる環境がそこにはあります。その中で十分に一人で生きていく力を身に着けて巣立っていくためには、生活の基本として、心身を温めてくれる十分な環境とお腹を満たしてくれる物資が必要であり、そのためによりいっそう多くの人の支援が必要だと思います。よろしくお願いいたします。弁護士 相間佐基子---------------「ぬっく」が運営する「子どもシェルター」は、貧困・虐待・非行などにより家庭に帰ることができず、今日眠るところがないなど、居場所のないおおむね15歳から20歳未満の子どもたちのための緊急避難場所です。「ステップハウスとも」はシェルターの滞在可能期間を過ぎた後も、子どもたちが安心して自立への一歩を踏み出すための準備ができる居場所を、提供しています。皆様の声が、集まり、力となり、新しい制度の礎となることを我々は信じています。どうぞご協力をよろしくお願いいたします。