6月30日
2号機原子炉中枢のジオラマを3Dプリンターで作ってくださっている黒木製作所の黒木さん
福島第一原子力発電所の全景ジオラマの更新、2号機原子炉建屋内観・外観を手掛ける大和工藝の谷さん、香川さんが福島県双葉郡楢葉町に来てくれました。
データーさえあれば、模型を手掛けるプロの皆さん。正直作れてしまいます。
ですが、福島第一原子力発電所を題材とするということは、その発電所の事故の影響を受けた地域・暮らす皆さんに触れるということと同義です。
一般社団法人AFWでは、地域の未来を考えていきたいからこそ、その発電所の周りを知り・学び・考えることが大切だと思っています。
「地域と発電所の両方を見てください」
この言葉に共鳴してくださり、遠路はるばるお越しくださいました。大和工藝さんに至っては、今回12時間ほどかかっています。
深夜まで、ジオラマへどんな要素を反映するか話し合いました。
最高の仕事をしよう!
それが私達のチームの合言葉です。
沢山の思いを感じて、より良く伝わるように。ジオラマの制作に真剣に取り組んでいます。